「ありがとう!おともだち!vol.5」にてDJやらせてもらったんですが、持って行ったCDを紹介してみます。
実際流さなかったものも多々あるんですが、どういう風に流していけるかわからなかったのであれこれ持って行きました。
まずはトルネード竜巻「言葉のすきま」。
トルネード竜巻って一体どれくらい知名度あるんだろうか?
現在活動休止に入ってしまって半年くらい経ちますが。
澄んだ女性ボーカルにちょっと捻くれた(たまに変拍子)ポップソングが心地よいと思うのですが。
そんな紹介した気持ちも込めて持って行ったけど、流したかどうだったか・・・。
現在は廃盤っぽい、FUN HOUSEから出ていた植木等のベスト盤。
おいしいところ取りな内容のベスト盤だけども、初夏に植木等のゆるりとした歌声で、踊るっていうよりはゆらゆらする感じも良いかなと思って持って行って見ました。
これは「スーダラ節」を流した気がする。
某先輩から「ベタ」と言われちゃった。「無責任一代男」とかの方が良いって言ってたなぁ。
MAI「夏NATSU×××」。
これは知名度激低いんじゃないかな。
木村カエラに楽曲提供しているNATSUMENのAxSxE氏が作曲してる。
JASRACのデータベースっつうのがあるんですが、そこでASEさん作曲の曲ってどういうのが登録されてるんだろうって調べてたら出てきて、CD屋でゲットしてみた。
これ、聴いてみて驚いたんだけど、モロAxSxE節(笑)。
BOaTファン、木村カエラのASE曲ファンは必携アイテムです。
勘の良い人だったらタイトルだけでAxSxEさんが関わってることがわかるでしょう(笑)。
このMAIって子、1枚目のシングルはタイアップか何かあって、2枚目であるこれもタイアップがあったみたいだけど、その後よくわからず。歌手活動してないのかな。
低めでしっとりした声です。
木村カエラが歌ったらしっくりきそうなこの曲だけども確かMAI本人が作詞。
スティールパンでMONG HANGのヨウヘイさんが参加してます。
TUFF SESSIONのメンバーでもありますね。
こういうのこそDJで流すべきなんだろうなぁ、とか思って持っていったけど、流したっけなぁ・・・。忘れました。
What's love?「温故知新」。
What's love?もそんなに知名度高くないんだよなぁ。
デビューは確か2000年頃かしら。
だから活動も何気に長いです。
ゆるりとした低音ボイスで丁寧に日本語で作られた歌をスカに乗せて歌うバンドです。
昔テレビ(tvk)で見てほのかに好きで、ずっと思ってました・・・って状態で、一昨年いよいよ生で見れた日は感動した!
その感動と、生スカに日本語詞の相性の良さに酔いすぎた夜でした。
アッパーなダンスビートはみんな持ってるだろうから、ゆるりと踊れるだろうと思って持って行きました。
1曲目に収録されている横山剣とのコラボ曲にあたる「あの鐘を鳴らすのはあなた」を終わり際に流しました。
和田アキコのカバーですね。
これ曲が良いですね。しかもスカがすごく合ってる。
このCD自体カバーアルバムなのだけども、昨今のカバー曲ブームよりも一足先にやってますね。
このバンドの持ち味がどの曲でも出る、っていう秀逸なCDです。
南青山少女歌劇団「NATURAL HIGH」。
これは2曲目の「Sweet & Toughness」がaccess結成前の浅倉大介提供曲で、楽曲としてはほぼaccessの音です。
同じFUN HOUSEから浅倉大介も出していた繋がりで楽曲提供オファーでも入ったのかな、と想像してます。
このCDは昔よく聴いてたんで単純に懐かしいのもあるんですが、浅倉曲がまた、良い!
これ、流さなかったのだけどもガガキライズの吉澤氏が同曲を後で流していて大変びっくりしました。
何かのオムニバスだかに収録されていて気に入っていた、とか言ってたかな。
ニアミスってあるもんなんですねー。
ドラゴンボールZ ヒット曲集4-キャラクターズ・スペシャル-。
アニメ「ドラゴンボールZ」の声優たちによる歌謡曲集。
2曲目のインスト曲「ソリッド・ステート・スカウター」が笑える(笑)。
もちろんYellow Magic Orchestra(YMO)をイメージした曲です。
演奏者クレジットも「Dragon Magic Orchestra」って書いてある(笑)。
また曲もそれっぽいんだけども、そんなに悪くないあたりが作曲者のYMOへの愛情が伝わってきます。
ちなみに何曲目か忘れたけど(CD見直すのが面倒くさい(笑)。)、神龍のテーマとして「吹けよ風、呼べよ神龍」っていう曲も入ってます(笑)。
演奏者はもちろん「Pink Dragon」(笑)。
Pink Floydをイメージしたものっぽいけど神龍の声が入ってきます。
アブドーラ・ザ・ブッチャーは出てきません。
エンディング(ミラクル全開パワー)歌ってたマナっていう人はブレッド&バターの人の奥さんらしいので、ティンパンアレー関連と思って流すのも面白いですね。(イエローマジックカーニバル歌ってるのもマナですね)
CCB「TREASURE COLLECTION」。
これはKittyレコードのTREASUREシリーズなるベスト盤だしまくってた時期の奴。
同シリーズでSPIRAL LIFEとかもあったかな?
誰が聴いても踊れそうな「ロマンティックが止まらない」あたり流そうかと思って持っていったけど使わなかった。
the band apart「Eric.W」。
バンアパの名曲。
よく遊ぶ仲間界隈でバンアパ好きだっていう人、少ないんですけど、この曲は非常によく出来ているから知らない人でもつい踊れるんじゃないかしら?と思って持ってきたけど、確か使わなかったなー。
DJ持ち時間がトータル1時間あったら絶対流すと思う。
U.S.A For Africa「We Are The World」。
マイケル・ジャクソン追悼に・・・と思って持ってきたんだけど、これ流すとエンディングになってしまうのでやめておいた。
みんなで最後に一緒に!みたいな時は良さそうなんだけどねぇ。
Plastic Tree「Single Collection」。
1枚くらいヴィジュアル系の類を持って行っても良かろうと思って忍ばせておいたんだけど、誰がどれ知ってるだろう?って思ったら面倒くさくなって流さなかった(笑)。
ちなみに俺が一番知ってるのは「本当の嘘」です。メジャーデビュー後の初期ですな。
星井七瀬「ナナナビゲーション」。
海外のパンク系アーティストからの楽曲提供も受けてるっぽいSeventh Tarz Armstrongなる、よくわからんキャラクターも1年間リリースがない、星井七瀬のリリースがもう3年前になるシングル。
つーか3年も経ったのか。そんな気がしてない・・・。
その3年の間に上記の外タレ風別名義のシングルとか出してたみたいですね。
2009年、音楽活動の動きなし。
このシングルはよく見ているサイトにて、そのサイトの管理者が「案外曲が良い」って紹介していたので気になって買ってみたものです。
で、初回とかの言葉に弱いのでちゃっかりDVD付きを購入。
最近だとアイドルのCD、カップリングや仕様が異なる「初回盤A」「初回盤B」なる嫌らしい商法が固まってきましたが、3年前はまだそんな感じはなかったので迷いはなかったですね。(迷い?)
聴いてみての感想としては、概ね満足ってところでしょうか。
でもこのジャケを知り合いに見せたら「誰?」って言われました。
確かにNANA的メイクが施されたロックンロールベイベーな感じだから写真だけじゃ誰だかよくわからん(笑)。
コンタクトレンズのCMとか出てた、何代目かのなっちゃんですよ!って言えば伝わるだろうか。
まぁ、結局流さなかったんですが(笑)。
細野晴臣「フィルハーモニー」。
YMO後期に差し掛かる前の細野さんのソロアルバム。
YMOの頃ってこともあって全体的に打ち込みでかっちり固められた作品ですね。
それ以前のトロピカル三部作やHOSONO HOUSEにある歌心は影を潜めつつ、ハイセンスなテクノポップ満載です。
このアルバムからは「L.D.K」か「SPORTSMAN」を流そうと思って持って行きました。
確か「SPORTSMAN」は流した。
YMOだと有名過ぎて耳につくけど、同時期のソロだと質感が似てるけど耳につかないけど出来が良いっていう点があるので良いですね。
特に「SPORTSMAN」はトリビュートアルバムで高橋幸宏がカバーしていたりと、"歌の人"である幸宏さんが歌っても違和感のない良いメロディなので、こんな素敵なメロディで踊りたいものです。
Mudhoney「Mudhoney」。
つい最近買った方のCDですね。他は以前から持ってたもの感が強いです。
SUB POP20周年再発シリーズ、みたいにタワーレコードに置かれていたもので、2枚一度に買うとTシャツをもらえる、って書いてあったので、これと「SUB POP 200」っていうコンピ、あとセバドーの便所に手入れてる赤ん坊のジャケのやつ買いました。SUB POP Tシャツは着るの勇気が必要ですね(笑)。
これはタモリ倶楽部の空耳アワーで一躍有名になった曲「Here Comes Sickness」が入ってるので持って行きました。
みんなで「レンコン好きです!レンコン好きです!今誰っすか?」を合唱したいと思ったんですが、タモリ倶楽部のそれをどれだけの人がわかってくれるだろう、と思ったら面倒になって流すのやめました(笑)。
JITTERIN' JINN「パンチアウト」。
「夏祭り」も「にちようび」も入ってる。
夏なので「夏祭り!」って思って持っていったのですが、あとでDJ BOOK OFFの命によってDJ STREET(CLISMS タカ吉田氏)がWhiteberry版「夏祭り」流してて被りました。
まったく一緒じゃなかったので良かったけど、いやー、やっぱ被るもんですね。
DJそれいけカープみたいに、季節無視して広瀬香美くらい流しておかないとだめなんすかね。
でもやっぱり良い曲ですね。
ジッタリンジンは何気に現役で活動中なので機会あったら見に行きたいとずっと思っていながら見逃しております。
プリングミン「Yes,We are.」。
プリングミンが相変わらず知名度が微妙!これはもっと積極的に流して知ってもらわねば的なノリと、大音量で聴きたいっていう個人的願望で持って行きました。
あと上記MAIに続いてAxSxE特集とか思って持っていったのですが、結局木村カエラ以外のを流しても「誰?」ってなる、と思うとなかなか難しい。
DJって、知ってる曲流して盛り上げるものなのか、それとも知らない曲を流して「知らないけどなんだか楽しい!(あとでアーティスト名調べちゃおう)」っていうのと、どっちが良いんですかね。
某先輩が「ゲストDJは思い切りキワモノ的な、ネタに走っちゃった方が良い」なんていう意見を言ってくださいましたが、ある程度流れは受けたいなと思って今回はポップミュージックに絞りました。
あー、プリングミン流しておけば良かったなー。
でもダンスミュージックと前提にするとなかなか難しい。
「the time has come」が四つ打ちチューンではあるんだけど、ダンサブルな曲っていうよりは奥行きを感じる絶妙な曲なので、これまた扱いが難しい。
以前プリングミンのライブでこの曲が物過ぎ早いテンポになってて「踊って行こう!」みたいな感じになってたのですが、この曲の音源で聴かれるミドル感と「もう後に引き返せない~」と言った歌詞の側面から、それに違和感を感じたりもしてました。
まー、ずっとやり続けてる曲みたいなのでバージョン違いだらけみたいですが、他の四つ打ち楽曲でもうちょいポップなのを設けても良いのかもしれないですね、プリングミン。
何の評だかよくわかりませんが、次機会あったら必ず何か流したいですね。
超どうでも良い余談ですが、このCDはサイン入れてもらったやつです。
marino「lollipop」。
これは2006年くらいリリースかな?
まだいまいちぱっとしてなかった当時の中田ヤスタカ提供曲が2曲(「ララリル」「フレイバー」)収録のインディーズ盤で、marinoちゃんの1枚目ですね。
とは言ってもまだそんなにリリースしてる人ではなくて、最近中田ヤスタカの評価がPerfumeで上がったことが関係してか、収録曲を追加して「lollipop+」として再発されたくらいなのかな。
今日ではAira Mitsukiやら、同じデートピアから出てるsaori@destinyみたいな「2010年型エレクトロポップ」みたいなのに乗っかってきてる組が多数居ますが、3年くらい前ってまだTommy Feburary6がサキドリ!って程度で、他にボーカルを思い切りシンセサイズ&ピッチ調整しまくったアーティストってやっぱり中田ヤスタカくらいだったんじゃないですかね、よくわかんないけど。(3年前はCapsule聴き始めたかなーってくらいで熱心に聴いてなかったですね。フルカワミキのソロが出た頃だったかそれら聴いてたのかも)
で、今、例えば中田が手がけるMEGとかPerfumeあたりと並べて聴いてみても概ね違いはなくて、中田流オートチューン多用の生きてる感がしないプラスチックボイスが主旋律のエレクトロポップです。わかりやすく言うとPerfumeでブレなくやってきたうちのアウトワークってところでしょうか。(2006年だとPerfumeメジャーデビュー後ですね)
やはりインディーズで活動していることもあってか、この曲もそんなに知られてるわけでもないあたりはおいしいかな、とか思って持ってきて、これは流しました。
ジャケ、「lollipop+」になって新しくなったみたいだけど、こっちのジャケの方が生活感があって良いですね。
チャットモンチー「染まるよ」。
「染まるよ」はあんまり好きではないのですが、カップリングの「RPG」がめっさかわいい!のでこれは流した。
あんまり細かくチャットモンチーは買ってないどころか、全然買ってないけど案外聴いてるうちのひとつでもあるんですが、昨年の「COUONTDOWN JAPAN 08/09」で見た「RPG」、一気に惚れましたね。
チャットモンチーはカップリングもなかなか良い曲入っててシングルも買い甲斐がありますね。
あぶらだこ「ADK盤」。
JAPAN RECORDS(徳間ジャパン)から通称「青盤」を出す前のあぶらだこのADKレーベルから出ていたやつを編集した盤。
まだ髪が逆立っててハードコア路線だった頃で、あんまり後の変拍子に曲が長いっていう構成がない時代だからスカッとしてて最高に良い!
しかし、インディー盤ゆえ、音質が悪い。けどその音質の悪さが最高!
当時の曲をたまに今のライブでもやったりするんだけど、それを見れたのだけども、最高だったなー。
「エルサレムの屈辱」を流したかったけど、ポップじゃなくなっちゃうと思ってひっこめちゃった。もったいない。臆せずに流したいですね、うるさくて速いやつも。
フリッパーズギター「カメラ!カメラ!カメラ!」。
ギターポップアレンジが施された「Camera!Camera!Camera!」が入ってるEPの方。
アルバム「カメラ・トーク」の方が入手しやすいとは思うんだけど、そっちはNew Orderを思わせるような打ち込み基調のエレクトロポップ、UKマンチェサウンドと言ったノリなので爽快感はこっちのEPが上ですな。
これは確か流したな。
長州力(ちから)氏が前、レシーバーズポンポンヘッドのライブ前のDJの際にカジヒデキの「ラ・ブーム」の英語版が入ってる7incを流していたので、もしかしたら彼の持ってくる何かと被るかなと思ったのだけども、今回の彼はSHAZNAを流していた(笑)。
サントラ「ドラゴンクエスト伝説」。
長州力(ちから)氏の誕生日とのことだったが、なんとドラクエIXの発売日と同じってことで、オープニングにこれを使ってみた。もちろんドラクエのメインテーマ。
軽くMCを取りつつおめでとう!って言ってみた。
「おめでとう!」っていう言葉って素敵ですね。
それが言える場がある、そこに居れることって素敵だと思います。
センチメンタル・バス「Sunny Day Sunday」。
センチメンタルバスは10代~20代の揺れ動く時期に最も聴いていたアーティストで、浪人中に鬱で死にそうになりながら、円形脱毛症を気にしながらの日々のBGMでした。
(円形脱毛症はほんと辛かった、精神的に。ハゲる状態に陥ったことが辛かったっていうよりは、ハゲたことを気にしている日々が辛かった。)
毎週J-WAVEのアーティストパラダイスっていう深夜にやってるラジオの、確か月曜日だかのパーソナリティを一時期勤めていて、まだ3枚目シングル「アヒル」が出る頃は聴いてた。ジングル募集してたから宅録してカセット送ったりもして流してもらったりもしましたね。(懐かしい)
サイン入りのステッカーと、その番組「おさるの電車」カードみたいなのももらった気がするなぁ。懐かしい。
ま、良いや。
当時「自分だけが知っている」みたいな気持ちで、心の友みたいにセンチメンタルバスを応援していたわけですが、ポカリスウェットのCMタイアップがついたこの曲で一気に大ブレイクしまして、自分ダケノヒーローが「みんなのヒーロー」になってしまったような、どことなく寂しい気持ちを抱えつつこのシングルまでは買ったことを思い出します。
それ以降の「WEED CROWN」や「マニアック問題」は一気にPVが高価な仕様になっていくことや、飛ぶように売れていた様子を見て苦い気分になって買わなかったのでした。
(でもアルバム「さよならガール」は買った。良いアルバムです。)
そんな10年ほど前のセンチメンタル(?)はもうほとぼり冷めて、今となっては純粋にどういう楽曲だったかなっていう気持ちで聞けるもので、今聞いても良い曲ですね。
夏にぴったり!
で、これは流しましたね。
某先輩からやはり「ベタだ」っていう評価を頂きましたが、その後に続く言葉が「でも、良い曲だよね」で安心しました(笑)。
Itsco「Water Lily」。
もちろんItscoの直筆サイン入りです!
しかし誰にもこのありがたみを伝えられないほどにItscoの知名度が微妙(笑)。
ちらっと目に入るものが何回か続いたらもう気になっちゃう好奇心旺盛さなので、自分の中ではとても有名な気で居たのですが、周りにその話をいくらしても「あぁ・・・」みたいな微妙な反応ばかり。
そんなItscoのこの曲はFRONTIER BACKYARDのTGMX氏が楽曲提供してます。
Doping Pandaみたいな、エレクトロを吸収したダンスチューン・ロック路線で見ると結構良いですよ。(とは言ってもFRONTIER BACKYARDあんま聞いたことないけどw)
しかしItsco、2008年の5月頃に出したアルバム以降、舞台に出たり映画に出たりとちょっとだけ女優しつつ、最近は何してるんでしょうか。
ライブもあんまやってないみたいだし。
バンドでやると声量がないので結構つらそうだったわけですが、それにめげずにニコニコと笑顔振りまいて活動して欲しいものですね。
もちろん、持っていったけど流しませんでした!(笑)
アルバム「Itsco」の方では朝本浩文さんが楽曲提供していて、なかか良い曲あるので流してみたりしたいですけどね。
54-71のリーダーが詞を提供している「il y a」がオススメ。
Buzy「Be Somewhere」。
元COLOR、その後メンバー増員と改名をして生まれ変わったBuzyのシングル。
惜しくも解散してしまったのだけども、Perfumeと同じアミューズのアイドル育成寮、BEE-HIVE出身で実力は確かな様子でした。
アルバム出したらサクッと解散してしまって残念だったなぁ。一度くらい見たかった。
アミューズってことで、同じ事務所であるポルノグラフィティ組が楽曲提供していて、質が高いですね。
ポルノグラフィティ自体別に好きでもないんですけど、人気がただ漠然とあるわけでなくて、彼らやっぱり曲がしっかりしてると思います。
提供曲もぬかりない印象。
でもアイドルが歌うにはちょっと重めのしっとりした感じの、スリリングな曲ですね。
またVocalの當山の声が低め!これがすごく良い(笑)。
歌もうまいしで、他にない魅力にあふれてます。
しかもなんかわかんないけど、ちょっとセクシーな衣装だしで、PVも見るべし。
この曲を最初どっかで見て、気にしていて、たまたま中古で見つけて持ってるので持っていってみたのですが、使いませんでした。
LOVE DIVICE「シー・イズ・ア・ポストマン」。
これはカップリングに「ラジオスター・ノ・ヒゲキ」とされた、The Bugglesの大ヒット曲「Video kills the radio star」のカバーが収録されていて、テクノポップ系のレビュー本にも確か紹介されてました。(立ち読みした程度だから何の本だったか忘れちゃった。テクノ歌謡の本かな?)
それ以前にThe Bugglesが大好きなので「カバーが入ってるらしい、しかもまぁまぁ良いらしい」っていう話が当時ネット上にあったので買っておいたものですね。
このグループ、単発なのでこれ以降出てない上に、ヤスハラヒョウエっていう楽曲担当の人が今何してるのか謎ですが、クオリティは高いですね。
2000年リリースでもう9年経ってるわけですが、当時にしてはベタなボコーダーっぽい音を使ったアレンジですね。安心感のあるエレクトロポップと言ったところかな。
流そうか迷ったけど、違うカバーをDJそれいけカープが流していたので流さずで良かったかも。
Silicon Teens「Music for Parties」。
テクノポップの傑作で、Depeche modeなどを排出したMUTEレーベルの主であるダニエル・ミラー1人覆面バンドの音源ですね。
誰でも知ってそうなロックンロールナンバーをピコピコのスカスカ・エレクトロアレンジが施されてて、全体的にゆるくてへこへこしてて最高!
今日ではTHE BAWDIESみたいなロックンロールの原点をそのまま再現したような音楽性のバンドが出てきてライブハウスシーンを盛り立てているみたいですが、そんな「いつ聴いても踊れちゃうロックンロール」な選曲がテクノポップ仕立てっていうのは、やっぱりおいしいと思うんですよね。
と思って持っていったけど、流したか忘れた。
昔のQuick Japanで、石野卓球がインタビューでこれを指して「ジャケが星新一の本の表紙っぽい」って評してたのは的を射た感じで面白かった。
BOaT「ウォティパティ(パ28)」。
ブックオフで見つけて衝動買いしたんだけど、発売元であるBad News RecordsのWeb上でまだ発注できるっぽいな、今調べたら。
今日NATSUMENとしての活動や、木村カエラなど著名アーティストに楽曲提供をして定評のあるAxSxE(アセ)氏がメジャーデビューしたバンド、BOAT(ボート)のインディーズ盤シングルです。
VocalはNATSUMEN初期にも居たチャイナガール、アインちゃんが担当しているんだけど、彼女の声がほんとかわいい。NATSUMENになってから歌がなくなってしまって離れていった人はアインちゃんの歌が聴きたかった人なんだろうね。
AxSxEさんのポップサイドは楽曲提供で聞かれるようになったので彼の中で住み分けが出来ているのかもわかりませんが、アインちゃんが歌うAxSxE曲、再び聴きたいです!
AxSxE特集と思って持ってきたけど流さなかった。
ジャガー「ファイト!ファイト!ちば!」。
ジャガーさんですよ。
千葉のローカルタレントとして一部でしか有名じゃない、バンドブーム期に事業で成功したお金でロックをやっていた、みうらじゅん曰く「(成り上がりではなく)上がり成り」を実践していた人です。
90年代中期頃からしばらく活動を休んでたみたいですが、2000年代になって帰ってきた、復帰作。
ゆるい打ち込みソングが癒しにも繋がるものだったけど、流さなかったなー。
千葉過ぎるかね。この曲でも温かみがあって、ジャガーさんのほっこりした部分満載で良いです!
Daisy Chainsaw「Eleventeen」。
今日Queen Adreenaとして活動するゴスの女王とか言われてるケイティがやっていたバンド。
つか、こっちがブレイクしていたので、Queen Adreenaとしてギタリストのクリスピンと再度活動を共にしたことで往年のファンが大喜びした、っていう経緯が正しいんでしょうね。
これに入ってる「Love your money」の冒頭部分はJUDY AND MARYの「そばかす」のがしゃっとしたイントロに流用されてますね。(やや違うのでパクりって言った方が早いかもしれませんが)
それを流そうと思って一応持ってきたんだけど、その場合はもうMudhoneyとかのオルタナ、グランジ系で流れを作っておきたいものだったけど、やはり出番なし。
と、こんな感じでした。
長い・・・。一気に解説すると大変ですね。
CD-Rにまとめてくると荷物も少なくてよいんですが、全部原本持って行きました。
ジャケあるとやっぱ良いですね。
何か、こういう感じで良ければかけられますんで、DJしろっていう依頼、お待ちしてまーす♪
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