bloodthirsty butchers(wikipedia・myspace)とGROUNDCOVER.(myspace)を見に東高円寺二万電圧へ行って来ました。
出演
Struggle For Prideも出る予定だったそうですが出なくなってました。
イベント名は「LessThanTV presents "畳ノ下ニ UNDERGROUNDヲ!!!#16"」、Less Than TVの企画だそうですね。よく名前聞くレーベルだけど、実際その筋について全然知らないので、これはぜひとも、と思って行きました。
SiNE
SiNE(シネ)、見るの初めてでした。
会場に入ってアナログシンセなどがステージにあるのを見て、どういう音楽だろうと思ってたのですが、ゆっくりとしたテンポの曲が多いダブ寄りのバンドだった(気がする)。
いまいち元気がなかったので端っこで黙って聴いてました。
また改めて元気な時に、お酒片手にゆらゆらと聴きたい。
V/ACATION
V/ACATIONもよく名前聞くのだけども、初めて見ました。
SiNEとは打って変わって、アッパーな曲が多いパンクバンドだった。どの曲も無駄に長いことがなくて爽快だった。ボーカルが動き回っていたけど、二万電圧は天井が低いので窮屈そうだった。もう少しでかいハコでもみくちゃになって見てみたい。
GROUNDCOVER.
二万電圧店長の望月さんがVocalをやってるバンド。GROUNDCOVER.は何回か見れそうな機会があったのに、ようやくここに来て初めて見れた。
Bassのサラちゃんはうちのバンド、Emotional TiconのおどるとSALADABARをやっていたこともあって、数年前から知り合いと言うのに、GROUNDCOVER.が初っていう不思議。
いやー、店長がダイブしてくるバンドなんてないですよ、グランカ以外に(笑)。これも爽快だった。
ダイブして持ち上げられてる時に、センターの照明を蹴り上げちゃって照明の向きが変わってた(笑)。楽しかった。
bloodthirsty butchers
先月(2011年2月)にドキュメンタリー映画を見たばかりのブッチャーズを、そんなに時を経ないうちに見れて実に良かった。情報を小耳に挟んでいたけど、行くかどうか迷っていたので、直前ながらサラちゃんに取り置きお願いしたおかげで入れた。サラちゃん、改めてありがとう。
初めて生で見るのだが、まん前で見た。
この日は上述のドキュメンタリー映画「kocorono」の都内上映最終日と言うことで、最終日を締めくくるように気合の入った模様のメンバー達。
田渕ひさ子さんの演奏はtoddleで何回か見ているので、音色がどうであるとか、プレイがどうであるとか知っているので、その音に親しみを覚えてるのだけども、4人編成ブッチャーズ(どころかブッチャーズそのもの)が初だったので、気を引き締めて1音1音聴いた。
2本のかっこいいJazzmasterから放たれるキラキラとした音と、Mustang Bassによる"ただのベースライン"とは言いがたい独特の音が絡み合い、ドラムが時間を進めていくような感じ、と言ったら言い表せてるか不明だけども、ほんと魔法みたいなバランスで成り立ってる音だなと思った。
この曲がこういうタイトルだ、って言えるほどブッチャーズのこと、知らないですが、物凄くかっこよかった。
Vocal & Guitarの吉村さんが「(地震に際して)CDとか、いっぱい降ってきて大変だった」とMCで話しつつ「あんまり『頑張れ』って言いたくないけど・・・でも、誰の『頑張れ』だったら頑張れるか」っていう話を出し、「俺だったら・・・ヒロトかな、ブルーハーツの」って言ってて笑った(笑)。
最後の最後にアンコールで「映画の最終日ってことで、エンディングをこれで締める」と言うようなことを仰った後に最後の曲をやっていた。かっこよすぎて、ほんと感動した。
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