2012/01/13

"まなみのりさ"が務める"ひろしま清盛美少女隊" @ 銀座松屋 広島物産展

広島のアイドルグループ、まなみのりさwikipediaが務める"ひろしま清盛美少女隊"が来場する!と言う広島物産展に、一目見に行こうということで銀座 松屋8F催事場へ行って見ました。




"まなみのりさ"を見に行くまで

2011年末に行われたホリプロ主催の"ご当地アイドルNo.1決定戦 U.M.U AWARD 2011"にて見事グランプリを獲得した"まなみのりさ"が、大河ドラマ"平清盛"にちなんだキャンペーンガールのようなものを務めるとのことでした。

まずこのblogでまなみのりさについて触れたことがないので、少々紹介です。

UMUアワード、ホリプロが関わったこともあってか、まなみのりさの名前が昨年末にニュースサイトなどに載ったことで意外と知れ渡ったと思うので、改めて0から紹介する必要はもはや不要だと思うので、個人的な"まなみのりさ"に関する思い出(もなにもないんですけど・・・)を書いておこうと思います。

まなみのりさを知ったのはPerfumeを追いかけてた頃です。

Perfumeも上京する以前にレッスンを積んでいたアクターズスクール広島(ASH)出身の"まみり"。Perfumeが育ったASHには「地方にいる、すごい実力を持ったまだ有名ではない子」が他にもいるのでは?と思い、当時ASHのサイトを眺めてはいくつかユニットがあることを知りました。

一つがリトミック、もう一つがまなみのりさでした。(あとSPL∞ASHも居たかしら。)

リトミックは当時音源「モーションメロディ」をリリースしていて、その曲の作詞も、グループ名もPerfumeの初期の作詞をやっていた"木の子"が担当していたこともあり、ポストPerfume?と言った気配があり、気にしてました。

Perfumeに夢中だった頃はまだご当地アイドル研究みたいなものにも熱がそんなになかったのと、メジャーデビューを果たしていない地下アイドル/ライブアイドルにもそんなに興味がなかったこともあり、結局リトミックの盤を入手するに至らず、気付いたらリトミックが解散になりました。

Perfumeと同じ要素が感じられたので興味が沸いていたものの、"まみり"はまなみ+みのり+りさの3人の名前をあわせただけと言う日本語感、木の子が関わってないことから"Perfume関連度"がちょい下がる・・・と言う点からあまり気にしてませんでした。

そんなことを思いつつも、2010年4月リリースのミニアルバム「みんな元気ィ!」を7月に買う機会がありまして(タワレコ見てたらたまたま見つけて「へー、アルバムでてるのか」と興味本位で購入)、やはりPerfume=ASHみたいなイメージがあったことから、聴いてみてエレクトロポップ感なし、よく出来てはいるんだけど、メジャー感の薄さ(キャッチーでわかりやすいと言うより、ポップだけど独特とでも言ったら伝わるでしょうか)から思ってるものと違ったことから、すぐにははまりませんでした。

が、しかし聴いてるうちに「恋・オブ・ミュージック」あたりからじわじわと好きになってきて、「I DOL DAMA☆C」の「アイドルやってますが何か?」「まいどー」と言うキラキラ感の薄いアイドル性も受け入れられるようになり、いつしか「これは見ないとだめだな!」と思うようになってきたのでした。

余談ですが、ここ最近でようやくこのblogでも名前が登場するようになった地下アイドル/ライブアイドル界でも長い活動歴を誇るhy4_4yh(ハイパーヨーヨ/wikipediaの楽曲を担当しているのが"まみり"にも多数曲を提供している えざきまさる さんでして、ハイパーの楽曲に慣れてから聴き進めて、妙に耳馴染みが良いなと思ってんですけど、結局まみりで"えざきサウンド"に慣れていたからだったことに気付いたのは相当後のことでした。

一番チャンスがあったのが、Perfumeが東京ドームで公演やる日(2010年11月03日)、両国サンライズにて、"まみり"出演ライブをよく組んでいるLive Version主催のライブで、東京ドームのチケットを持ってなかったこともあり、行こうかなと思ってたのはあったんですけど、結局行けませんでした。

ちなみにイベント名は"まみり"のサイトによると「まなみのりさ 広島発両国経由、目指せ東京ドーム記念ライブ。水道橋まで総武線で8分!!」だったみたいですね。

Perfumeのドーム公演を意識しまくったタイトル+日にちの被せ方が面白くて興味を持ってましたが、結局Live Version関連のライブデビューは2011年になりました。遅いですね・・・。


2010年11月には「ポラリス/センチメンタルライオット」なるかっこいいタイトルのシングルが発売されたあたり、これは買わねば!と思ってたものの、結局こちらも未だにタイミングを逃して購入に至っておらず、いつ見れるのだろう・・・と思ってたところで時期がどんどんずれ込みまして、いよいよその時が訪れました。

それが今回のレポになります。

ちなみにまた余談ですが、「ポラリス/センチメンタルライオット」は人から貸していただきまして(おまけでもらったと言うDVDまでもらってしまいました)既に耳にしてるのですが、「みんな元気ィ!」収録曲とはちょっと違った雰囲気の、上記の言い方で例えるなら「キャッチーでわかりやすい」タイプの曲で、これ、リリースのタイミングで入手してたらもう少し早い時期に"まみり"を見に行ってたかもしれないですね。

とは言え、2010年11月はアイドルと2ショットチェキ撮るのすら「高い!」と言ってた時期だと思うので、実際どうなったのかはよくわからないですね。いつからこんなにヲタになってしまったのか、時期を追ってみると恐ろしいものです。




囲み取材の様子を見守るだけで終了

この日の"来場"イベント、10時頃と告知されており、起きた時間が遅かったこともあり間に合うか怪しかったのですが、せっかく無料で"まみり"が拝めるのだから行かねば!と、急いで支度して銀座へと自転車を走らせました。

着いてみると、銀座 松屋のオープン時間が10時でして、まだ開店してませんでした。(ずっこけました)

小汚い格好して銀座松屋の開店待ちをしていることの恥ずかしさったらなかったのですが、お金も職もない人間だし!と割り切り、開店と同時に広島物産展が行われている8Fへ急ぎました。

8Fに着くと、自分が上がった口が物産展会場とは反対側の階段だったらしく、レストラン街を通り抜けてようやく会場が見えてきました。

自分が通ったところがよりによって広島県観光PRレディ"ええじゃんレディ"が待機していた場所で、先陣を切ってしまったので「どうぞ~」と渡されたレモンを受け取らざるを得ず、なんだか申し訳ない気持ちになりながら(手ぶら+ポーチで来てしまってレモンのやりどころにとても困った)"まみり"が居そうなエリアを目指して急ぎ足で歩きました。

はい、居ました!巫女さん姿の"まなみのりさ"の3人が!平清盛にちなんで生まれたらしい新しい名産品、密屋平家餅」とおなじみの「もみじまんじゅう」wikipediaの間に立ってました(笑)。

10時オープンなはずなのに既に取材陣に囲まれて、インタビューをされながら広島の魅力、物産展の見所などを応えるまみり3人。

あわよくば1曲くらい聴けたら最高なんだけどなぁと思ってはいたのですが、その姿を見て「歌とかダンスとかないな」と瞬間で覚りまして、おとなしく取材の様子を見守ってました。

生で見るとなんやかんやで3人ともかわいいもので、しかも巫女さんな格好してることでの貴重さがひしひしと感じられて良かったものの、PRの為の来場以外の何者でもなく、結局囲み取材が終わったあとは有料エリアで行われていた展示会スペースへと消えていった"まなみのりさ"。

"まみり"の常連客と思われる一部の人だか、スタッフだかに笑顔を返して過ぎていく姿を見ただけで結局終わりました。




やはり、無料で顔が拝めたこともありがたいところですけど、素晴らしいステージを見るにはお金を払って公演見に行くべきですね!痛感しました!

"ひろしま清盛美少女隊"ではなく、"まなみのりさ"としてのステージをちゃんと見に行く決意をした日でもありました。

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