2012/01/18

REX IDOL COLLECTION(Rizumu,上原真央,Elastico-Pegasus-出演) @ SHIBUYA REX

Cheer-Music presents "REX IDOL COLLECTION"があったのでSHIBUYA REXまで行って来ました。




出演

Cheer-Musicブッキングのアイドルイベントです。

2011/12/21にライカエジソン新宿にてあったイベントにてchoice?のアルバムを購入した際のくじ引きで「choice? 2ショット券」が当たったので、それを消費しに行きたいと言うことで、choice?出演の週末の予定だと入場料が高いこともあり(と言っても3000円程度ですが、今の自分にはきついですね)、平日のこの日を選んでみました。(平日はchoice?としてはライブ出演がほぼないんですけど、メンバーのソロがよくあります。)

ちなみに週末のchoice?としての出演イベントの全てが高いわけではないのですが(秋葉原ロケットゲートあたりで行われるFinolia Factory主催イベントだと1000円~1500円程度の場合があるみたいですね)、どれも予定が合わずということで断念してこの日にしました。




18:35 渋谷沙希子

とりあえず目当ての上原真央ちゃんまでに間に合えば良いか、いいやRizumuも見るか、せっかくだから年末から活動開始したElasticoも見るか・・・などと思いつつ、とりあえず早く着かねば・・・と急いだら、最初の出演だった渋谷のさっちゃんに間に合いました。

既に1曲目は終わってて不明でしたが、彼女のblogによると「The 美学」をやったらしいですね。

会場内に入ったらMC中で、さらっとMCが終わってdreamの「Heart on Wave」、D&D「Love is a melody」をカバーして終わりました。

あややカバーは違うにせよ、必ず入れてくるavexアイドルユニット曲の鉄板っぷりには「さすが」としか言いようがなかった。

しかし、平日の早い時間と言うことで彼女を応援したいファンも潜在的にいくらか居るとは思うのですが、安定した「少なさ」という雰囲気だった。逆を言えば、まったくファンが居ないわけじゃないんですよね。dreamで一緒になって振りコピしてるお客さんなんかも最前に居て、「選曲が微妙に古い」「他にカバーしてる人が居なさそうなのばっか選ぶ」みたいに思ってる通りすがりも居そうですが、そこが愛されてる渋谷のさっちゃんが安定のトップバッター、トップアイドル(TI)を務めてました。

なんやかんやでこの1年振り返ると何回も見てるので、そろそろ物販に一回くらい足を運んでも良いのではないかなと思いつつも、まずはこの無職を切り抜けることから始めなければ、そう思いながら物販をスルーした。

人伝に選曲の"渋さ"について、なぜそうなのかは聞いたことがあるのですが、それも踏まえて一度自分も好きだったdreamの話しなどもしに行きたいものですね。いつか。・・・いつかね。




18:45 Elastico-Pegasus-

「エラシコ ペガサス」と読みます。「エラスティコ」だと年末思ってました。

2011年末、Cheer-Musicのサイトを見ていて突如現れた、この謎のグループ。アーティスト写真にはサッカーチーム/リーグを思わせるロゴが描かれているのみで、どういう子が、どんな服装でやっているユニットなのかもわからないので気になってました。

活動開始は2011/12/24 クリスマスイブのイベントからだそうで、この時点でまだ1ヶ月未満のグループと言うことです。なかなか早い時期に見に来れた気がしてます。

噂は色々耳にしてまして、とりあえず「サッカーをコンセプトにしたアイドルユニット」とのことで、どんなものかと期待して登場を見守りました。

まず冒頭、J-LEAGUE開幕時にテレビなどでも流れまくってた"WE ARE THE CHAMP"がSEとして流れました。これは超笑った(笑)。2012年にこの曲を大音量で、ライブハウスで聴くことになるとは思っても見ませんでした。

しばらくして黒いポロシャツ(白い文字で39の背番号)、オレンジのハーフパンツ、ハイソックスにフットサル用らしいシューズ(一緒に見てた知り合いがそう言ってました)と言う"サッカー感"溢れるいでたちの女の子が4人登場しました。

もちろん知らない曲をやってたので、後々に物販にてスタッフさんに聴いてみたところ、アニメ「神のみぞ知るセカイ」の曲「コイノシルシ」のカバーとのことでした。アニメ全然詳しくないからわからなかったですけど、この記事書くに当たって何バージョンか公式なものでアレンジがあるらしいので聴き比べてみたのですが、オリジナルアレンジバージョンなのか、Elasticoがやってたバージョンは分厚い/ハードなディストーションギターが入ってて、キラキラ感よりも爽やかさが勝ってるようなアレンジのものでした。

で、驚いたのが、この曲の2番終わりの間奏にてメンバー1人が側転を繰り出したところでした(笑)。

つい先日見て来たばかりの桜組2期生のステージにて、「くのいちサッカー」と言う曲の冒頭でも忍者の格好した女の子が側転しながらステージに登場する場面があり、真っ先にそれを思い出したのですが(と言うか側転をするアイドルユニットが他に居ないですし、そもそもアイドルが側転をする必要は全くないですからね)いずれも"サッカー"が関わってるあたりの、このアクロバット的な動きとサッカーの関連性ってなんなんだろうと一瞬頭をよぎりましたが、考えないことにしました(笑)。

それはそうと、側転時にパンツインしてないポロシャツがちょっとめくれてわき腹らへんがちらっと見えるのが憎かった。

そんなアクロバティックな動きも見せつつ、4人でフォーメーションをぐりぐり変えながら舞う姿は、新しいグループと言うこともあってとてもフレッシュでなかなか良かった。格好がアイドル的と言うよりはサッカーなんですけども(笑)。

1曲終わって、BGMが鳴る中でMCへ。

「私達はElastico(エラシコ)と言うリーグの"Pegasus"と言うチームです。」と切り出し、ようやく「Elastico-Pegasus-」がなんなのかを把握。

「本日はREXスタジアムにお越しくださいまして、ありがとうございます!」とのことで、ライブハウスを"スタジアム"に例えている設定も登場、これは笑った(笑)。ふと死ね死ね団の「新宿LOFTドーム」と盛って言っているフレーズも頭によぎった。

その後、メンバー一人一人が自己紹介をして、笑顔で手を振って去っていった。

持ち曲は結局この時点で1曲のみ。非常に短かったけど、物凄いインパクトが残ったので、MCにて話していた物販の様子を見に行くことにした。

ちなみに他の人がライブやってる時間に物販をやる"並行物販"だったので、出演後すぐに物販を開始してたこともあり、裏のB-Limit.については後述で少々記すが、ほとんど見れなかった。

物販では2ショットチェキ券が1500円、予めメンバーが撮影されたチェキはソロが500円(握手券1枚付)、メンバー4人写ってる&サインが書かれているものは1000円(握手券2枚付)という内容だった。この時は物販にあったか忘れたが、最前列のファンがメンバーと同じポロシャツを着用していたので、一応物販にてポロシャツもあるっぽかった。

記念に2ショットでも・・・とか、チェキを集めだすと思ってしまうんですけど1500円はさすがに高い&予め撮影されたチェキ(4人ver)が1000円は高いなぁ・・・・と渋ってたらスタッフさん(よくDokiDoki☆ドリームキャンパスの物販など切り盛りしてた背の高い髭のお兄さん)が「こっち(ソロチェキ)は結構普通の相場だと思うんですけどねぇ・・・どうですかね?」と、高いことを承知しつつもやんわりと売り込んできた(笑)。

地下アイドル現場マメ知識

他の出演者がやってる裏で物販やるのを"並行物販"と言うのに対して、ライブ終了後にホール/ステージを使って物販をやることを"終演後物販"(そのまんまですね)と言うことがあります。

本当だったら終演後に全部まとめてやって欲しいんですけど(他のアーティストを見逃すことになる為)、握手に2ショット撮影にサインに・・・と色々やってると、人気あるところだと物販時間だけで相当かかるので、出演者数が多いCheer-Musicのイベントの場合は並行物販ばっかりですね。

それに対して色彩RECORDSのイベントは出演者数をそんなに盛らない傾向がある気がするので、終演後物販が多い印象が現時点であります。

ちなみに何回か足を運んだオトメ魂のイベント(例12の場合、出演者数を盛る割りに終演後物販も行うせいで、2回とも物販時間が逼迫してて微妙でした。難しいですね、物販時間をたっぷりとっても運営側の収益にもならないし、ライブハウス側の営業時間にも差し支えるし。

一人、ポロシャツを着ていた人だったか、さっさと2ショットに臨んでる姿も見られたものの、他の3人がにこにこと立ってるところ、ただただ渋ってるのもなんだか申し訳ないし、記念にチェキが欲しいのは変わりなかったので、1枚買うことに決めた。

しかしながら、4人がその様を見ている中で「この子かわいいから、これ!」と、まだ推しが固まってるわけでもないのに決めるのもなんだか忍びない&黒背景・黒ポロシャツに黒ペンでサインが入っててサインが傾けないと見えないっていう4人集合チェキに魅力を感じたこともあり、握手券2枚付きのサイン入りチェキを買うことに決めた。

握手券をそんなこんなで2枚ゲットしたので1枚使うことに。笑顔でありがとうございます!と言ってくれる中で「持ち曲まだ1曲なんですね~」と他愛のない話をしつつ、「今オリジナル曲を練習してるので、そのうちお披露目できると思います!」と返してくれた。「持ち曲増えたらもっと楽しくなりそうですね」なんて話しながら握手していたのだが、先に握手している人が居たわけではなかった&人がほとんど物販に居なかったこともあり、1人目の"かなみん"こと葵かなみちゃんblogと握手している時点で全員がその話しを聞いてる状態だったので、1対4みたいな感じの握手で喋る内容にやや苦労した。かなみんは「今年はサッカーうまくなりたいです!」と語っていたのが印象的だった。

こっちも照れもあって何言ってるのかわからない状態のところ、ホール側からchoice?の「悲しき運命」のイントロが聴こえ始め、B-Limit.が終わって上原真央ちゃんのステージが始まったことがわかった。目当てだったこともあり、一緒に物販に臨んでいた人(自分よりもchoice?をたくさん見てる人)と一緒に謝りつつ、サッと握手してホール側に戻ることにした。(真央ちゃんレポへワープ

握手って、ある程度盛況の場合はサクサク進むように"はがし"が居て流されるものなんですけど、この時のElasticoの握手は人が全然居なかったので、高速で流れる必要が全然ない中、さっと去ってしまったのもなんだか申し訳なかったので、残る1枚の握手券を今度使う際は陳謝しようと思ったのでした。

自分が握手されるアイドル側だとして、握手してるお客さんが他を見に行っちゃってぞんざいに扱われたら嫌ですもんね。

なんやかんやで長文になりましたが、4人ともかわいい&与えられた"サッカーアイドル"を頑張ってる様はとてもよかった。

余談ですが、このライブを見終わって「かなみんかわいかった」と言いながら、少し調べたら"かなみん"が元Idol Gang Magicの子だったことがわかり、なんだか納得してしまった。

Idol Gang Magicを含むスパイラル/ブレイクスルー2事務所によるユニットについては以前書いたハイ☆テンションの記事をご覧ください。Idol Gang Magicのフライヤーも載せてますが、IGM時代のかなみんが載ってることが確認できます。




18:52 B-Limit.

初めて見るB-Limit.です。

この日は2人で登場したが、後のMCによると本来は3人組とのことだった。

ユニット名に付いてる"B"とは「美乳/美脚/美尻」のBだそうで、それぞれ担当の"B"があるユニットとのことだった。

この日は"美尻"(谷川えりか・blog担当がお休みで、"美乳"(川又静香/blogtwitterwikipediaと"美脚"(深侶ひろみ・blogのユニットになってたらしいのだが、実際おっぱいが出てるわけでもなんでもないので、どこら辺が"美乳"なのかは説得力がなかった(笑)。(美脚の子は生足だったので説得力がややあった)

しかし、"美乳"の子は歌がなかなかうまいのが印象的だった。"美脚"側はサビを一緒に歌う程度で、歌唱面では前者が勝ってた。

・・・と言いつつも、100%生歌でもなかったので、聴く限りでは下手さを感じないクオリティに収めてる感じだったので、ある意味面白くなかった。(下手だったら物凄い下手で頑張ってたりする方が面白いんですけどね)

"美乳"川又さんの喋り口とか、なかなか軽やかで面白そうだったものの、MCの途中でElasticoの物販が用意できたっぽかったのでホール側から離脱してしまったので、あとの様子は見れませんでした。またそのうち!次見れた時は3人揃ってると嬉しいです!




19:05 上原真央(choice?)

choice? 1st Album「First Step Choice」ジャケットでは右上に写ってる上原真央ちゃん。
そんなわけで上原真央ちゃんです。

先述の、choice?アルバム発売イベントでchoice? 4人を初めて見た/ライブはまだ見たことがない状態で真央ちゃんのソロを先に見るのもどうなんだろう・・・と思いつつ、最近よくつるんでくださる方々がずっと「まおまお」と言ってる影響もあって真央ちゃんが気になってたこともあり、choice? 2ショット券で真央ちゃんと撮ろうと決めて来たので、choice?本体のライブはまたいつか・・・と思いながら真央ちゃんのステージに臨みました。

1曲目はchoice?のアルバムにも収録されていたので耳にしていた「悲しき運命」からスタート。

よくグループの子がソロでステージに立つ場合、地下アイドル現場で自分が見た限りでは、その子の好きなJ-POPのカバーなんかをやるケースが多い印象だったのですが、結果として真央ちゃんはchoice?の曲のみでのステージでした。グループとしてですが、オリジナルがあるってやっぱり強いなーと思いました。

アルバムの曲だと、個人的に元気いっぱいのアイドルポップ「Dokki Doki Days」「JUMP~乙女の決意~」あたりが好きだったので、それらを聴きたかったのはあったのですが、先日のトークイベントで「みづハム、"らっびゅ 君にらっびゅ"って歌うよね~」としきりに真似を繰り返していたのが印象に残ってた曲からのスタートだったので、「ようやく本物が聴けた」と言う喜びがあったので、結果としてうきうきしながら聴いていた。

真央ちゃん、すらっと背が高くて、顔も小さくてかわいかった。そんなかわいい"まおまお"、1曲歌い終わってMCにて「緊張したぁ~」と一言。自己紹介なんかしつつ話していたのだけども、やや滑舌が悪くて余計にかわいかった(笑)。ちょっと"天然"な感じの印象ながら「今回でソロ3回目なんですけど、回を重ねるごとにクオリティをあげて行きたいと思います!」と語っていた。自己紹介ではイメージカラーも言っていた。その辺はchoice?のときと同じみたいですね。

告知もしていたのだが、アルバムリリースイベントがイオンモール浦和美園である旨を話そうとした時に「みそのうらわさんでイベントを~」とひっくり返して言っていた(笑)。前方のお客さんから「"うらわみその"ね!」と突っ込みを受けつつ、何回か言い直したのだけども噛みそう&ひっくり返しそうになってて面白かった(笑)。

そんなマイペースで危なっかしいMCが終わり「散りゆく恋桜」(choice?の曲ではなく、Finolia Factoryの彼女がやってる別ユニット"AZUKI"の曲みたいですね)、アルバムにも収録されていた「jewel」の計3曲を披露してライブは終わった。

「jewel」ではchoice?の常連と思われるお客さんがBメロにてこぶしでガッツポーズを取ってサークルになって「oi!oi!oi!oi!」と言いながら回転してて笑った(笑)。そして、そこにしれっと混ざる知り合いのSさん(笑)。

Finolia Factory(っていう事務所)関連のライブって"サバゼロ"ことSurvive-ZEROのメンバーのソロを数回、Rizumuさんを1回と経験が浅いのでいまいちノリがどういうものかわかってなかったんですけど、サバゼロメンバーの始まる前の掛け声や、ライブ終わったあとの1ヲタ「やっぱ○○だなー!」その他ヲタ「だなー!」というやりとりであったり、なんだか独特のノリがあって面白いことがだんだんわかってきました。

Cheer-Musicのイベントにもちょいちょい関係しているFinolia勢ですが、Finoliaだけでイベントやることも多数、そっちの方が独特の空気感出てそうなのでいつか足を運びたいものですね。

・・・お祭りなどでよく売られている、サイリウムのブレスレットをお客さん側に投げてプレゼントするっていうのがFinolia Factory恒例みたいですね。
かつて見たサバゼロメンバーもRizumuさんもやってましたね。受け取った時は光ってるんですけどね・・・。
そんなこんなの楽しい「jewel」が終わり、1ヲタの方が「真央だけが!俺のJUSTICE!」と叫んで真央ちゃんのステージが終わった。"光るブレスレット投げ"も行っていた。

その次に出たRizumu終演後、同時に物販をやるとのことだったので、その時に2ショットチェキ券を持って"まおまお"物販に行ってきた。

choice?関連アイテム(先日リリースされたアルバムはプレスされている関係かamazonなどでも取り扱いがあるのだが、シングルについてはCD-Rの為、物販でしか手に入らない)、写真なども売られていた。お金がないのでそれらは見なかったことにして、2ショットチェキの受付が始まるまで待機していた。ちょっと待ってから「2ショットチェキご希望の方ー」とスタッフの呼びかけがあり、2ショットに臨んだ。

なんやかんやで数年のキャリアがある真央ちゃん、さすがにド新参が来たくらいはわかるだろうと思ったので「この前、choice?アルバムレコ発イベントの時以来ですー」と自己紹介しつつ、ポーズに悩んだので2ショット定番の"二人で片方ずつ作るハート"で臨んだ。

2ショットとか撮りだす前は「あのハート作るやつとか、まあやらねえよなぁ・・・」とか思ってたはずの人間が今では余裕でハート作ってるあたり、この数年でのヲタ深化っぷりが目覚しいものですね!

撮り終えてから名前を聞かれ、次の2ショットなどを撮りつつ、全ての2ショットを撮り終えてからサイン書き→全部出来てから一人ずつ配っていく、と言うシステムだった。

よくチェキにサイン書いてもらってる最中は(作業しながらだからやや、しどろもどろの人多いけど)喋り放題みたいなケースもありますが、Finolia Factoryはそういうレギュレーションではないみたいだった。

受け取ったチェキを見てみたら「アルバムのとき♡ 今日もありがと♡ またchoice? きてね!」と書いてあった。ぜひともchoice?見に行きたいものですね!

完全に余談ですが、いつも微妙な面してる自分の写真見るの好きじゃないのですが、真央ちゃんと撮った自分の笑顔はとても自然で良い表情してるので、なんだか良いチェキ撮れた気がしました(笑)。




19:27 Rizumu

Rizumu 1st Album
First Rizumu」絶賛発売中!
2回目の"Rizumu姉さん"の鑑賞です。

1曲目は以前見た時もやっていた最新曲「トマトの気持ち」からスタート。前回同様に相棒の"リズレレ"(ウクレレ)をストラップで下げて弾いて歌っていた。

ウクレレのストラップ、本体が小さいのでアコースティックギターのストラップみたいにビシッ!と張ってる感じがなくて、Rizumu姉さんが着てる白いワンピースの真ん中を区切るように垂れていて、なんだか良かった(?)。

1曲終えてMCへ。日が迫っていた誕生日ワンマンライブ @ 渋谷HOME(2012/01/26)の告知などをしていた。「弾き語りもやります」「私の誕生日は祝日なので、ぜひ休んで来てください(笑)」とやんわりした口調で結構強引なことを言っていてキュンとした(笑)。

1曲目の「トマトの気持ち」をトマトジュースなどのCMソングにしてもらおうと言う草の根活動をしている旨にも触れ「ぜひTwitterやってる方はリツイートしていただけると嬉しいです」とのことだった。

これ、毎日定期的に「#デルモンテ #カゴメ #ハインツ」などのハッシュタグを付けてツイートしているもので、彼女のTwitterアカウントをフォローしていると毎日目にするものなんですけど、これが果たして功を奏するのかどうか・・・。RTしながら見守りたいものですね!

この日の衣装にも触れられ「すごく久しぶりに着た衣装なんですけど、何かわかる人いますか?」「これ『君のいない世界』のジャケットの撮影に着たワンピースなんですよ♪」とのことで、2曲目は「君のいない世界」を披露。

この曲、物凄くわかりやすく言うと構成、曲調がMy Little Lover「Hello Again~昔からある場所~」そっくりでして「ありゃぁ・・・(笑)」と思いながら聴いていた。まあ、似てようがなんだろうが、Rizumu姉さんの癒しオーラがあればなんだってオリジナルです!

しかし、暗い歌詞世界でしっとりした(笑)。そんなしっとりを払拭するような最後の曲はシンセタムの音が軽やかに舞ったりもするエレクトロポップナンバー「KAFERATE☆KAFERATE」でした。一時期秋葉原で路上ライブをやっていたらしいRizumu姉さんの軽やかなタンバリンさばきなんかも見れて楽しめた1曲でしたが、以前見たライブで披露していた「HAPPY LOVE」に構成が非常に似ているなとも思った(笑)。

曲が終わり、恒例のブレスレット投げをしたわけですが、後方のPAブース側あたりに飛んで行ったので、その辺に居る人がキャッチするんだろうと思ったものの、PAブースに跳ね返って自分の足元に転がってきたので、ラッキーなことにブレスレット(まだ光ってる)をゲットしました。・・・・が、何も書いてなかったのでRizumu姉さんがしていたものなのかどうかがわからないアイテムだった(笑)。

せっかく受け取ったので、一緒に見ていた人が物販に行くっぽかったので着いて行ってラインナップを見ることにした。

物販ではCD(シングルはやっぱりCD-R、そして種類が豊富)、タオル、写真、チケットなど色々なものがあった。同行してた人は上述の「君のいない世界」のシングルCD-Rを購入していて、サインを入れてもらっていた。

Rizumuの音源は一つも持ってなかったので、何かしら買いたいが、買い漁るほどお金があるわけではないので、財布と相談しながらアルバムをせっかくだし買っておこう!と決意して「First Rizumu」を購入した。2010年4月リリースの盤らしいのだけども、その時一緒に作ったであろうポスターまで付けてもらった(笑)。

10年4月から数えで2年経過しているだけあって、アルバム未収録のシングルが大量にあるんだなーと思いつつ、それらは裕福になったら買おうということでスルーしておいた。(先述の「HAPPY LOVE」「トマトの気持ち」もアルバム未収録)

「サイン書きます?」と言われたのでお願いした。「これからよろしくね♡」と書かれてますね。これからRizumu姉さん(のアルバム)との生活が始まる感が良いですね!

CD購入したのでがっついても良かろう、と言うことで「ブレスレット受け取りましたよ~」と話しかけたら「それ、何も書いてないんで、今サイン書きますね♪」と言って下さったので、ブレスレット(まだ光ってる)を手渡して書いてもらった。

直径3mmの狭い幅にマジックで器用にメッセージ(はじめまして~♡ありがとう♡などと書いてあった)と日付を書いてくれて、ようやく"Rizumu姉さんが投げたブレスレット"に仕上がりました。「お米に般若心経書いてるような精細さですね!」とよくわからないことを言ってしまった。

もう少し喋れそうだったので「ワンマンやる渋谷HOME、よく自分も出たりしてましたよ~」と行って見たら「私今回初めてですね~」とのことで、運営側がHOMEを指定したんだなーと感じた。現在はアコースティック向けのライブハウスとしてやっていることもあり、丁度良さそうだなと思いつつ、財難で行けないなと思って、なんだかしゅんとした。

その後、写真が2セット余ってることについて「まだ写真ありますよ! 1つは当たりです!」とアピールしだした姉さん(笑)。一緒に物販を覗いてた先述のSさんと"君いな"のCD-Rを買ったGさんが"どっちが当たりを引くか"で勝負することで写真が売り切れた。勝者はSさん、2ショット券付きの写真セットを引き当ててました。

ここで初めて把握したんですけど、Finolia Factoryって2ショットはあくまで"おまけ"で、写真を購入した時などにランダムで券が入ってるみたいですね。

その他、タオル、Tシャツなど1000円以上の高めのアイテムにも2ショット券などが入ってる様子も見られた。

物販でお買い物をすると写真を1枚撮らせてくれると言う特典もあったそうで、CD買って話してる時に撮り忘れた分を融通利かせて1枚撮らせてもらったりもした。

20歳を超えてるアイドルで(88年生まれの23歳らしい)、元々シンガーソングライターと言う面も持ち合わせてるだけに、対応もしっかりしててとても楽しい物販だった。




19:44 TEAM純情




地下アイドル現場に足を運ぶ以前から名前を知っていたTEAM純情。

"地上"なアイドルしか知らなかった頃にブックオフにて度々未開封の盤を目撃していたので名前だけ知ってました。

TEAM純情のお二人も関わってるDANCE POP GIRLSは以前見たことがあったのですが、DPG(DPG with hitomi)はメンバーの脱退を踏まえて活動休止したということで、今後この二人を見る機会はTEAM純情が多そうだなーと言ったところでしょうか。

さて、せっかくの初"TEAM純情"だったんですけど、Rizumuさんの後で、Finolia Factory物販が始まってしまったので、ちょいちょい見つつ、大半を物販スペースで過ごした為にがっつりは見れませんでした。

一応見た感想を書いておくと、TEAM純情としてもそこそこ長いとは思うんですけど(※参考:Pa☆letee wikipedia、hitomiちゃんだけで見ても(みうめちゃん側は経歴よくわからないです)秋葉原のメイド喫茶"@ほぉ~むcafe"関連のユニット"完全メイド宣言"あたりからさかのぼってもアイドル歴 今年で5年超と言うキャリアの持ち主。DPGでもバリバリ踊ってきた二人ゆえの力強い、そして切れの良いパフォーマンスは迫力があった。

上原真央、Rizumuとふんわりした感じのアイドルを見た後だったので、この強烈なパフォーマンスがちょっと気分には合わなかった&物販に気が既に行ってたこともあって堪能はできなかったものの、TEAM純情Tシャツを着用してるファンの方も一緒になって踊りまくってて、熱気がすごかった。

いつか、しっかり「がっつり踊りまくるTEAM純情」を見る覚悟で臨めたらなと思いつつ、Rizumuさんにがっついていたのでした。




20:15 DokiDoki☆ドリームキャンパス(teamスパイラル)


Finolia Factory物販でホール/物販スペースをうろうろしてたわけですが、ドキキャンが始まったっぽかったので中に入って「今日の顔ぶれ」をチェックした。

何回かこのblogでも言ってますが、ドキキャンは見る都度メンバーが違うので、登場するまで誰がステージに立つのかよくわからない。(つまり全員揃って出てくることがほぼない)

昔は"先生"と言う位置づけのお客さんが成績を付けて、成績が良い子だけがジャケットに写れたりする"選抜制"を導入していたはずが、いつしかそのギミックが失われて「他に仕事が入ってない、出れる人が出る」「いるメンバーがジャケットに写れる」みたいな感じになってたっぽいですね。

そんなわけでこの日出演していたのは橋本まみ、中村彩、彩川ひなの による「teamスパイラル」なる編成だった。

いつだかCheer-Musicのスケジュールを調べてる時に突然現れたこの名義。複数の所属事務所メンバーが集まって結成されてるDokiDoki☆ドリームキャンパスの"スパイラル"所属の子だけのユニットということらしいのですが、オリジナルメンバーが一人も居ない/最も最近入ってきたメンバーしか居ない状態故に、本人達には申し訳ないけども、どうしてもパンチ力に欠けるなーと思ってしまった。

ジャケットでセンターに写ったりしているドキキャンの"センター"と言える森谷まりんちゃんが不在の時だって、オリジナルメンバーとしてステージに上がり続けてた屋台骨と言えそうな菜月アイルちゃんが自分の推しメンだ、と言うこともあるのだけども、やっぱり"アイアイ"が居ないドキキャンの物足りなさを感じてしまった。

いつ見ても気合の入った良いステージングをする"イケメン盛り上げ隊長"のアイアイに負けずとも劣らない橋本"まみちょん"、中村"あもちゃん"、そしてひなのちゃんの3人のステージだって何も悪くないんですけどね。大人数で魅せれることもドキキャンの魅力の一つだと思ってたりもするのですが、3人編成(まみちょん&あもちゃんがまた小柄と言う点も加味して)のインパクトの弱さも残念ながら目立ってしまっていた。

曲は「今世紀赤ずきんちゃん」「止マレ!」、MCを挟んで「教室サバイバル」「ぴんぽんダッシュ」でした。

ややネガティブな文字を並べてしまったものの、Finolia物販が裏になかったらしっかり見てたとは思います。やはりこれは並行物販を恨むべきってところなんですかね・・・。

次は必ずがっつりと!と思ってたものの、このテキストを打っている2012年2月現在、この3人+桜井こはるちゃんがドキ卒業となってしまいました。やっぱり思った時にしっかり見ないと、いつ「見てた景色が見れなくなる」かわからないですね、特に地下アイドル現場ってやつは。

teamスパイラルな3人はまだスパイラルに所属はしてるみたいなので、彼女たちのスキルが新たに生きる場所でまた再会できることを楽しみにしてます!




20:37 AeLL.


この日最後の出番はシャイニングウィル所属のAeLL.でした。

AeLL.についてはもう何回も見てるし書いてるしで、別段細かく解説を付する必要はなさそうなので、ざっくりとライブレポです。

この日は「Everyday 負けない!」のジャケットで着用しているワンピース姿で登場。

AeLL.ファミリーと呼ばれるファンの方々は、メンバーそれぞれのイメージカラーの公式Tシャツを着てる人も居れば、黒地の「箱推しTシャツ」を着てる人も見られて、推しカラーTシャツ以外も出たのかーと思った。メンバー個別の推しT作る前にグループ全体の"箱推し"Tシャツを作る方が先だったのではないかと一瞬思ったのですが、いずれにしてもアイテムが色々選べる現状は良いですね。選べても買うお金がないのが悲しいですけど。

1曲目は「頑張れ!私!」からスタート。

やはり通い続けたラーメンショーで毎日のように聞いた曲なので滲みますね。

1曲目終わりでMC。毎回小話を添えて自己紹介をしているが、この日は西「お風呂でiPodが壊れた」、篠崎「おばあちゃんからシャネルの靴下をもらった」、鷹那「髪を3cm切った」、石條「なぜだか体中が痛い」と言った相変わらずのバラバラっぷりが面白かった。

お馴染み?の西恵利香ちゃんの"おばさん扱い"される件などもありつつ(とは言っても89年生まれなので、AeLL.中じゃ一番上だけどそこまで歳でもない)、篠崎愛ちゃん「若くて美人だよ♪」とフォローを受けたりの支え合いも見れて楽しかった。

2曲目「Everyday負けない!」「chu!chu!晴れるyeah!」、そして自分はこの時初めて聴いた新譜「ありがとうサヨナラ。」のカップリングとして収録されたロックナンバー「JOY」を披露していた。

「JOY」の後には4thシングルとしてリリースされる「ありがとう~」について触れ、「わたしたちの番組『AeLL.放送局』でジャケットを解禁しようと思ったんだけど、先にHMVさんのサイトに載ってしまっていた」話なんかもしていた。なんかAeLL.らしい話で面白かった(笑)。

ジャケットで着た衣装の話の話題にもなり「カントリー調の衣装を着た」とのことだった。

後に、石條遥梨によるおなじみの拍手切り「ハイ!ハイハイハイ!」も入ったものの、勢い良く飛んでワンピースが翻ったあたりをメンバーから「下見えなかった?大丈夫?」とフォロー受けつつ「下変なの履いてますからね、ひつじ書いてあります」と妙な発言をしていた。さすが石條さん(笑)。

ラストスパート2曲はおなじみ?の「ムーンライト」「HEAVENLY SKY」でした。

「ムーンライト」では最後のサビ前のブレイクにて、みんなで1列になってうねる"ファミザイル"がひとつAeLL.のライブにおける見所になりつつありますが、この日はREX、会場の狭さ+集まった人の数が合わずでファミザイルがまさかの2列になってた(笑)。これは笑った(笑)。

「HEAVENLY SKY」では客が入れたMixの掛け声を以前からちょいちょい一緒になってメンバーが言ったり、最前列の客にマイクを向けて声を拾ったりしてたんですけど、この日は1ファミリーによるMixカンペが登場、西&篠崎がアイヌ語バージョンを一生懸命見てコールしている姿も見られた(笑)。

終わったあと、篠崎「なんか"化学繊維"みたいのがよく読めなかったですけど」と言いつつ、Mixを口にする楽しさに触れていた。

最後に改めて新譜発売について告知をしつつ、おなじみの「Sets!」で手をななめに掲げ、篠崎「ミョーホントゥスケと言うことで~」とアイヌ語版Mixのラストのフレーズを用いながら、会場にいる全員で「やーったぜぇ!」とガッツポーズを取りながら叫んで楽しく終わった。




そんなわけで、じっくりあったことを書くと意外と盛りだくさん、そして未だに初体験に溢れた地下アイドル現場。

めまぐるしいユニットの編成変更、新結成の登場、解散とドラマの連続が毎日のように非メジャーシーンで起こってると思うと、やっぱり楽しい(だけじゃないですけど)もんですね。

まだまだ見たことないユニット、聴いたことない曲にも溢れてるので、機会あればまたレポートしてみたいところですが、しばらく貧困が続くので間空きそうですね・・・。

早く仕事見つけてお金稼ぎたいものです!

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