2012/01/09

アキバ大好き!祭り 2日目(色彩RECORDS 3組,愛乙女★DOLL等出演) @ ベルサール秋葉原

アキバ大好き!祭りなるイベントに色彩RECORDS関連のグループが出演するとのことで、開催場所のベルサール秋葉原まで行って来ました。




アキバ大好き!祭り

詳細はリンク先見ていただければわかると思うのですが、秋葉原にあるカルチャーをぎゅっと凝縮したイベントみたいなものみたいですね。

自分の目当ては"アイドル"だったのですが、そのすぐ後ろでは無料で半田ごてを使って電子工作体験コーナー、プラモデル作れるコーナー、出張メイド喫茶/鉄道居酒屋/BL喫茶、ラジコンヘリ操作体験などなど、なかなか面白いイベントでした。


13:00~ 色彩RECORDS オンステージ

ベルサール1Fイベントスペースは主に出店などがあったわけですが、アイドルのステージはB1Fにて行われました。

なかなか広々としたステージで、天井も高かったので、いつも色彩RECORDSのアイドルがやってるライブハウスとは違って圧迫感0、見る側からしてみても伸び伸びパフォーマンスする彼女達を見れる機会と言うことで、ありがたかった。

まず最初、時間になり星のオトメ歌劇団より麻日、雨宮かえで、河合里香の3名が登場。この日枠のメイン司会と言う感じで、その他出演者を紹介していた。

こういうところの麻日ちゃんの"お姉さん"感は頼もしいですね。

挨拶が終わったところで最初のステージはJelly Kissからスタート。

曲は「with smile」、MCを挟んで「Prism☆Bomber」と2曲のみだった。

いざ音が鳴ってみると、天井が高い/広々とした空間に設置が簡単そうな音響システムで音を鳴らしていたものの、意外と低音の出が良くて、反響しまくってて聞き取りづらかったのが惜しかった。(前日も色彩RECORDS枠があったのでUSTにて観覧していたのだが、中継方法も良くなかったのか、音が割れまくって聴くに難があった)

Jelly Kiss、広い舞台で見るのは2011年10月末の渋谷ぶっとびガールズ以来だったので、改めて3人のパフォーマンスが広々としたところで見れて良かった。

「with smile」で入る投球を思わせる振り付けも面白いなーと思った。

にしても、ミニアルバム「Real JK」をリリース以降、ジャケットの撮影に使われた女子高生風の制服衣装での登場が増えた印象で、この日もブレザーにチェックのスカートを履いた"JK"スタイルで若々しく見えた。


続いて星のオトメ歌劇団の番となった。

ヘソが出た衣装だったのだが、雨宮かえでちゃんが(小柄と言うのもあるのだが)しゅっとした腰回りがきれいだった。

曲は「プラチナチケットをつかめ!!」、MC挟んで「一万年の孤悲」の2曲でした。(参考:雨宮かえで 1/09 blog

あまりホシカゲ歴が長いわけではないのでプラチナ側はぱっとそれだとわからなかったのですが(年末にそれが入ってるCD買ってたくせに、聞き込みが足りなかったですね)、一万年~はほぼ毎回やってる印象があるので、安心して楽しめた。

プラチナ側ではかえでちゃんもしっかりとボーカルを取っており、普段はあまりボーカル要員ではない印象があったので、意外だなーと思いつつ、新たなる側面が見れて良かった。

しかしながら、改めてかえでちゃんの踊っている時の表情が本当に本当に良かった。前から良いと書いてますが、この日は軽く胸がキュンとするほどに良くて(特にメンバーが3人しか居なかったので目が行く量が多かったのもあるかもしれませんが)、もはやかえでちゃんから目が離せなかった。

しかし、たくさんメンバーが居る時には見せない"りっちゃん"こと河合里香ちゃんの煽りなんかも聞けたり、小編成でも全然いけるじゃん!と、改めてホシカゲの個々の素質の良さを感じれて楽しかった。

MCでは1Fの出店について触れられ、麻日「良い匂いに釣られてたら(フード提供の)車にぶつかりそうになりまいた!」と、相変わらずのおっちょこちょいな話を披露していた。

余談ですが、良い匂いがしそうなのでフードの車の近くを通るの自分は避けました(笑)。(←食べるお金がないので)

ラストがCoro☆Coro with 深沢紗希でした。

この日はfeaturingと言うことでd-tnraceのyoshimi、riaの2人が加わっての4人編成でした。いやー、これが見たかった!


yoshimiちゃんがジャケットの写っているd-tranceのCD。amazonで取り扱いはあったようだが在庫が切れているらしく、店頭でも置いてる店がほぼないので変に希少さが出てるのが惜しい。欲しいんですけどね・・・。
現在d-tranceは活動休止中の為、yoshimi、ria両名のステージが見れる機会が少ない点、Coro☆Coroへの興味が強くなってきて繰り返し聴いてるうちに好きになってきたdenchuさんのサウンドを主体にしてやっていたd-tranceの映像をYouTubeで繰り返し見たりしていたこともあり、なんだかyoshimi、ria両名への憧れが強くなってきてることもあったので、見れて本当に良かった。

前日のアキバ大好き!祭りではyoshimiボーカル曲をやってるのをUST中継で見てたのですが、この日はriaちゃんがvocalを取る「Bright」、そしてCoroの1stシングル「again」を披露。

riaちゃんが加わった状態でのCoro☆Coro with 深沢紗希は以前神田K-HALLで見ていることもあったので、yoshimiちゃんvocal曲を聞き逃したことは悔しかったのだけども、初めて見れたyoshimiちゃんの姿がとにかく良かった!

やはり全くの新人ではないこともあってria、yoshimi二人ともダンスも安定してるし、riaちゃんもボーカルの音程良し&丁寧な歌い方に味わいもあってfeat.メンバー分をしっかり堪能させていただいた。

Coro☆Coro with 深沢紗希「again」SPOT CM動画。この映像でメインで歌っているのは星名紗和ちゃん。既に卒業済み。
「again」は、いつも現場がわっちゃわちゃで振り付けをじっくり見れてなかったなーと思ったので、この日はステージ中央付近は混雑していたけど端はそんなに混雑してなかったので最前列でじっくりと見させていただいた。いやー、今更ですが、この曲の振り付けめちゃめちゃ面白い(笑)。

イントロの主旋律入ってからの最初の振り付けが「全員でステージを走り回る」ことに改めて気付いて、思わず笑った(笑)。

そこから物凄く激しい動きを取り込んだダイナミックな図も良かったのだけども、Bメロでは1列になって、それぞれ手で猫耳、うさ耳、両手ですりすりするような動きがあったりと、改めて「何これwwwww」と思って本当に面白かった。(YouTubeにアップされているSPOT CM動画でも少々その動きが見られる)

そしてサビでの印象的な片方の手をぐるぐる回す動き→親指立ててガッツポーズを決める振り付けもキャッチーで、それに気付いて再びニヤリとしてしまった(笑)。

2フレーズ目のサビでは両手ぐるぐるになり、胸辺りで手を合唱→左手を滑らせて上に上げる動きも、視覚的に強烈だし、真似してもなんだか楽しいしで良かった。

「空が笑ってるよ」の歌詞では両手で口元を覆うようにして肩をひくひくさせて少しのけぞる動きもほんとキャッチーですねー。

あとこの曲で最もおかしいのが、2番サビが終わったところでウォームアップ→位置について よーいドン!→その場で走る→3人が崩れ落ちる→1人がどんどん救い上げていくと言うブレイク箇所の振り付けが、どうやればあんな振り付けが導入されることになるのかが謎過ぎて本当に本当に面白い(笑)。

何か、アイドルの振り付けって色々なダンス/ジャンルからの要素・技術+アイコン性+アイドル感を盛って作り上げているのかなと思ってるんですけど、あの「陸上競技」の要素を導入してる振り付けは他に見たことがない。ていうか、陸上の要素なんてアイドルのダンスに入れる必要がないと思うんですけど(笑)、そういう猫耳+手すりすり、ステージを駆け回る、エア陸上が盛り込まれた「again」はほんと特異な曲なのではないか、とこの日思いまして、Coro☆Coro with 深沢紗希ほんと面白いなーと痛感した。

あと、ここは楽しんでしまうには本人たちにやや失礼かもしれないのだが、グループ"Coro☆Coro with 深沢紗希"に残った中根礎子&深沢紗希の両人が、とにかく歌唱力が弱いあたりも良い。"もにゃ"も紗希ちゃんも、二人とも声量もないし、二人とも高いキーが出ない時(特にサビ)の音程が物凄く下がってしまうあたりの不安定さが見てる/聴いてる側に「頑張れー!」と言う気を起こさせる気がする。技量だけで判断する人だったら「音痴!」って言われて仕方ない酷さではあるのだけども、今日口パク及びレコーディングされたボーカルに被せて歌うアイドルユニットが多数居る中で、ライブでしか見れない、その瞬間にしか聴けない歌声で臨んでくれる彼女達には、実際下手だったとしても「下手くそ!」だなんて言えるはずがない。

そんなこんなで、この"完璧ではない"点、そして"ありふれてない魅力"(ユニークさ)を持ってる点がとにかく魅力的なユニットだなーと思うのでした。

いやー、Coro☆Coro with 深沢紗希見れて良かったでした。最高でした。不安定さが好きだったりもしたのですが、そうでない面の魅力が見つけられて本当に良かった。

「again」で盛り上がり、最後は全員改めて登場して、品川パパラッチなるサイトに星のオトメ歌劇団が載る旨などを告知して色彩RECORDSの時間は終了となった。

物販の様子を少々見ていたのだけども、ホシカゲの物販が物凄く閑散としていたので接触に行きたかったのだが、お金がないので遠くから見守る程度にしておいた。

2011年末までと書かれていたCoro☆Coro/Jelly Kiss共通握手券があったので、使えないか?と質問してみたのだがNGと言われたので、Coro、Jelly側もおとなしく引き下がることにした。貧乏って辛いですね・・・。




14:30~ 出張ディアステージ

ベルサール秋葉原から徒歩1分未満と言える近距離に位置するディアステージから、ディアステ制服のまま歩いてベルサール入りする2人のディアガールを始まる前に見ました。

そう、この日ディアステ枠もあったんですね。

ディアステ、でんぱ組.inc関連でしか足を踏み入れたことがないに等しいので、改めて"ステージ"に立って歌う女の子が働くディアステージの魅力を堪能してみよう、そう思っていたのでこの枠も見てました。

ゆなちゃん、もえちゃんの2人が1曲ずつ、そして二人で歌ったのが1曲の計3曲を披露。

無料と言うこともあり、意外とお客さんも残ってたのと、日曜日で単純にふらっと足を運んだ感じのお客さんも多数居たことからなかなか盛り上がっていた。(ゆなちゃんはけいおん!の曲を歌ってた)

ディアステのキャッチフレーズ?「ヲタ芸打つならディアステージ」とあるように、大半のディアメン(ディアステの男性お客さんの呼称)は"打てる"のかなと察してますが、一般客に混ざってしっかり打ってる(恐らく)ディアメンたちがちらほら居て、かっこよかった(笑)。

Coro☆Coro with 深沢紗希で弱かった歌唱面では、ディアガの歌唱面はなかなかスキル高いなーと改めて感じた。

しかしながら、アニソンの類がレパートリーに多いあたりでは、楽曲への思い入れがそんなに沸いてない辺り、自分にはぴたりと合っているとは言い難いなとも感じ、この同じ"アイドル畑"(と言って良いのか微妙ですが)ながら自分とそれとの距離感ってのは、それぞれなんだなあと感じたりもした。

もうちょっと唄って踊る女の子を多角的に色々楽しめたら良いんですけどね。

終わってから物販の様子も覗いてみたのだけども、写真なども売られていた。"アキバ系"と呼ばれるような子が店員に多いせいか、コスプレの類の写真が置かれてるあたりは普通のアイドルとは違うなと感じつつ、値段はそこまで高くなかったので買うか迷ったのだが、極度の貧困の為、やっぱり諦めた。




14:48~ 愛乙女★DOLL

この日のライブ映像ではないですが、YouTubeに上がっていた"らぶどる"の映像です。
この日ベルサール秋葉原で見たアイドルのステージ枠で個人的に最後となったのが"らぶどる"こと愛乙女★DOLL(ラブリードール)でした。

"らぶどる"を見るのは何気に物凄い久しぶり。(恐らく3ヶ月ぶりくらいだろうか)

正直、写真で見る限りではいまいち好きになる要素を持った子が居ない印象で興味全然沸いてなかったんですけど、無料ライブだし、貧困だしで、ありがたく見させていただこうと言うことで、後ろの方からステージを見させていただいた。

黒字にピンクのふちがついたポロシャツを着用しており、遠目に見るとHMVの制服のように見える衣装だった。

1曲歌い、短いMCを挟んで「君とゆびきり」なる曲を披露。改めて見てみると岩崎夢生ちゃんblogちゃんが意外と歌がうまいことがわかって、彼女の株が自分の中で上がりました!

岩崎さんのよさに気付いた2曲目が終わり、MCにてアイドル横丁原宿店にてサイン会を実施する旨の告知/UST中継についても触れ、3曲目は応援ソング系の曲を披露してライブは終わった。

結果として岩崎さんの持ち前については気付けたのだけども、オリジナル楽曲を持ってから個性は出たなと思った点は変わりなかったんですが、この日披露されたオリジナル曲については特に面白いなーとは思えなかった。(Coro☆Coroでさんざん沸いた後だから、なおさらそれとのギャップがあったことも関係あるのかもしれないですね)




そんなわけで、無料でアイドルのステージをたくさん楽しませていただいた。

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