デロッピードロッピー(myspace)が渋谷O-NESTに出るっつうので行ってきました。
出演
- 5F
- de!nial(myspace)
- デロッピードロッピー(myspace)
- The Orbweavers(myspace)
- Predawn(myspace)
- 6F
- 佐賀優子
- 転校生(myspace)sumicer
- olim(myspace)
結構最近親しくなった(と言っても昨年だけど)バイナリキッドの鍵盤を弾くパンダ仮面の女の子、"ぐ"ちゃんが元々やってたバンド"de!nial"が対バンとあって、初ダニエルってこともあって楽しみにして待ってました。
あと、その以前にexPoP!!!!!で見たPredawnも出演ってのも良いですね。
de!nial
パンダ覆面の小さい女の子、"ぐ"が縦横無尽に暴れまわって踊るのがバイナリキッドですが、本来こっちでそういう動きをしていたっぽいことは小耳に挟んでいたので(主にバイナリのヒロポくんから)、かつ、日本でさっぱりウケが悪いのに韓国で異様に盛り上がるっていう、日本人なのに日本がアウェーっていう謎のグループゆえに興味津々でがっつり見ました。
VJ担当が激カオスなアニメコラージュを爆流し、カラフルでちっかちか!っていうイメージのものが映されてたのですが、途中で調子が悪くなって、Windowsユーザーがひやりとする強制終了っぽい映像が投影され(笑)、挙句再起動してました。これはこれで面白かった(笑)。不本意だったかもしれないけど。
あと、超自由で無鉄砲、無節操な音楽性とパフォーマンスが実に素晴らしかった。
会場中に散らばるサイリウム・ブレスレットがとにかくカラフルで見てる側も身に着けたりとお祭り気分に突入してましたが、そのカラフルさを超える本人たちの衣装、覆面と、遠慮ないサンプリング(PlasticsのCOPYとか)とRemixが爆音で流れて、それに併せて歌って踊りまくる!
権利関係とか日本はうるさいですけど、出るとこでたら即刻文句言われそうな彼ら(笑)。そんなことお構いなしの弾けたライブは多分誰でも楽しめるんじゃないかしら。
とにかく濃密でとても楽しいライブでした!
佐賀優子
ピアノ弾き語りで、声はしっとりと低め、声量はなかなかある方でしっかりとした印象が残りました。
この日はピアノ弾き語りを聴く気分と言うより、バンドっぽいのとか、de!nialっぽいはっちゃけてる方が気分にあってたこともあって、あまりまじめには見ませんでした。
アリランを歌ってたのが印象に残ってます。
デロッピードロッピー
何気にちょい久しぶりだったデロッピードロッピー。何かしら、どっかしらのライブハウスでばったり出くわしては居たので久しぶりの気はしなかったのですが、比較的会う回数が少なかったVocalのまゆちゃんは実に久しぶりだった。髪型が変わってる、って思ったのが空いた期間を実感させるものでした。
久しぶりに見たデロッピー、新曲がいくらか出てました。新曲も相変わらずの日本の90年台以降のロック/ポップスを多分に含みつつ、まゆちゃんのポップ感と、こびた感じのしないさっぱりした感じが良かったでした。
de!nialが撒いていたサイリウムが光っていて、それを飾っているものだから、ステージにセルフ照明器具を持ち込んでいるYOMOYAを思い出してしまった。
この日、たまたまだけども、myspaceか何かで聴いて気になっていたと言う"きのこ帝国"の佐藤さんも来ていたのでお互いを紹介しておいた。自分が好きな音楽性、唄を持ってる人が出会える瞬間に立ち会えるってなんだかミラクルが目の前で起こってるようで良いなって思ったのでした。
The Orbweavers
Predawn
先日のexPoP!!!!!でたまたま見た"弾き語りの人"(by Creepy pop橋本くん)こと、Predawn。
その時、mother(現・kooreruongaku)のBass担当のあさこちゃんが「私と同じ歳なのに、すごいらしいです」って言う表現で彼女を称えていたことも踏まえてみたら、流麗で歌い上げるような感じでもないさらさらっとした聴きやすい耳障りの歌と英語の歌詞、きれいなアルペジオとで結構良いなーと感動したわけですが、日がそんなに経つ前にもう1度見れたっていうわけです。
写真はあえてボケてるのを1枚だけ・・・。非CD-R音源も買いましたが大変良かったです。
ついでにちょろっと、ちゃんとした音源の紹介もしておきます。
CD-Rじゃなくて、ちゃんとプレスしたCD出したみたいです。(このライブの後だったかな?)
CD-Rでは他のミュージシャンとセッションしたと思われる「ほかの音」が混ざってしまっているのですが、このプレスしたCD側は彼女がライブで弾き語りしているものに非常に近いものが収録されている印象なので、値段も高くないので興味ある人はぜひ買ってみて欲しいです。
個人的に歌い上げる系の女性シンガーってあんま好きじゃないのと、J-POP的女性シンガーの唄もあまり好きじゃないことが多いのですが、彼女は全部英詩なのもあって洋楽的に聴けるあたりも個人的に良かったでした。
何が歌われているかまで歌詞を見ていないので薄っぺらい評ではありますが、サウンド的にとても良い作品であることはがっつりと書いておきたい次第で紹介しました。
以上、思い出しレポでした。(2010/08/20 記)←時間かかりすぎ!
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