2010/05/01

Berryz工房 コンサートツアー2010初夏~海の家 雄叫びハウス @ 中野サンプラザ

ハロー!プロジェクトwikipediaが誇る、現時点で一人抜けただけで不動のメンバーで活動を続けるアイドルグループ、Berryz工房wikipediaのコンサートに行ってきました。

場所はコンサート会場として有名な中野サンプラザwikipediaでした。




セットリスト
  • 寸劇
  1. マジグッドチャンスサマー
  2. ライバル
  3. 恋の呪縛
  4. 友達は友達なんだ!
  5. ヤキモチをください
  6. グランドでも目立つ君
  7. 愛には愛でしょ
  • 寸劇
    1. 夏わかめ
    2. マジ夏過ぎる
    3. 夏 Remeber you
  • メドレー
    1. 安心感
    2. パッションE-CHA E-CHA
    3. ファイティングポーズはダテじゃない!
    4. Berry Fields
    5. 夢でドゥーアップ
    6. 図書室待機
  1. 行け行けモンキーダンス
  2. 青春バスガイド
  3. 流星ボーイ
  4. 雄叫びボーイWAO!
  5. 友情 純情 oh 青春/li>
  • アンコール
  1. ピリリと行こう!
  2. Bye Bye またね

メドレーでフルコーラスやってない曲もあるけど、23曲+寸劇というボリューム満点のコンサートでした。




チケットの件

この前の週に℃-uteのコンサートを見に行き、次の週はBerryz工房もあるのなら・・・!と勢いづいてチケットの動向を見守ってました。

2009年9月の真野恵里菜の厚生年金会館のコンサート2010年4月の真野恵里菜&スマイレージの渋谷CC Lemonホールとハロプロのコンサートに足を運んできましたが、これらに比べて℃-uteは席が悪かったせいもあるけど安かったのでした。(オクーションでチケット手に入れたんですが)

以前知り合いの方から「案外安く手に入りますよ」なんていうことを聞いていたので、定価割れを期待して様子を伺ってましたが、結果として定価以下で2F席の後ろ過ぎない、ややセンター寄りの席の券を手に入れられました。

お金に余裕があれば良い席を取ることも出来ますが、お金に余裕がない人は2Fで十分ですね。何にしても定価割れして良かった。(ちなみに定価は5800円。真野恵里菜よりも高い!ソロだと人件費かさまないから安いんですかね?)




初・生で見るBerryz工房のメンバーたち

個人的な"推しメンバー"の関係もありますが、"キャプテン"こと最年長メンバー(コンサート時点で18歳)でもある清水佐紀wikipediaちゃんがとにかくかわいくてしかたなかったですね。

ネット上ではかつて「ブサハム」とか揶揄されるほどにメンバー内でもルックスでぱっとしなかった、ボーイッシュさすら感じられる清水佐紀ちゃん(ハムスターが好きなので"しみハム"と言うニックネームがあるらしい)、ここ数年で大人の魅力が増してきたのか、化粧栄えするようになってきたのか、それとも特徴的だった太めの眉毛に手を入れたせいかしりませんが、最近とにかくかわいい!

個人的にたれ目の子が好きな傾向はあるにせよ、清水佐紀も含めていまちいBerryz工房のメンバーの顔が好きになれずで、3~4年前に職場にBerryz工房大好きな奴が居てCD、DVDを借りたものの、そんなにその時は好きになれなかったのですが、楽曲の魅力がわかってからは「このメンバーがこの部分を担うのか」などなど、どんどん楽しみ、魅力、かわいさもわかるようになって今回に至りました。そこでキラリと輝きを増していた清水佐紀ちゃん。むしろ彼女の見た目が苦手だったくらいだったのですが、最近は良いです!


あと、Berryz工房の顔とも言える、歌でも大半のセンターを務める菅谷梨沙子wikipedia

彼女、2004年のデビュー当時は94年生まれだから10歳くらいだったみたいで、美少女小学生が居る!みたいなので話題になってたような気がしないでもないのですが、近年「食べすぎ」などと言われていて、確かに大人っぽくなってきたのと同時に横幅が広がってきた印象がぬぐえない様子があったんですけど、一時期よりは落ち着いたのではないかな?と言った印象でした。

でもなんだかんだで元が良いから美人ですね!個人的にそんなに好きじゃないのですが、Berryz工房内でも力強い歌声を見せれるのは彼女ですからね。重要メンバーなのだなと実感しました。


Berryz工房1どころか、ハロプロ1の身長を誇る熊井友理奈wikipedia、彼女も見甲斐ありましたね。とにかくでかい!

以前ハロプロでは飯田香織がでかいポジションでしたが、今じゃ熊井ちゃんですよ。176cmくらいあるとのこと。でかいことを結構気にしているようですが。

背が高いこともあってか、しっとりした中域の声質なので、アイドルソングにありがちなキャンキャンした感じに引き締まりが出るから良いですね。でかいだけじゃなくて細いしで、魅力満載です!


須藤茉麻wikipediaは最近美人に磨きがかかってきたなーって思ってみてたのですが、生で見てもしっかりとした美人具合が光ってて良かったですね。キャラクター面ではまだまだ見えてこないですけど・・・。


徳永千奈美wikipediaはデビュー間もない頃からあまりルックスに変わり映えがないのと、色黒な点などなど、全然好きでなかったんですけど、生で見たらとにかく細い細い!細いし背もそこそこ高いしで、他の人気メンバーに比べて微妙そうな位置ではあるんですが、彼女が欠けてもBerryz工房は成り立たないんだなーと思わせる存在感もじんわり漂わせてました。


Berryz工房でも派手さ、大人っぽさが際立つ夏焼雅wikipedia。彼女は歌唱要員かつ、昔から大人っぽいので人気もとてもあるようですが、やっぱり顔が長いですね。

唄もうまいんですが、個人的にそんなに好きでもないです。なんだかんだで美人ですが。

彼女にまつわる個人的なエピソードですが、上述の"かつて職場に居たハロヲタ"のKくんっていうのが、研修期間中に暇をもてあましたのか、紙の端っこに何か書いてびりっと破って丸めたのです。後でそのまるめた紙を開いてみたら「夏焼雅」と書いてあって彼女を知りました(笑)。当時知らなかったので、その後検索して知ったのですが、暇をもてあましたヲタに思わず名前を書かせてしまう彼女の魅力とは一体・・・?!


で、個人的にはさっぱり好きでもないけど、Berryz工房のファンの中でも彼女のファンは多いらしい嗣永桃子wikipedia

見た目で言えば小柄で、アゴがシャープで、目がぱっちり!みたいなタイプではないの万人がかわいいっていうタイプではないような気がするのですが、上述Kくんから言わせれば前へ前への姿勢がすごいとのことで、今回の公演ではどう出るのかを様子見てました。

正直な話、今回の公演では寸劇でも目立たない役どころだったのでいまいち彼女の持つ"アイドルの天才性"のようなものは伺えなかったのですが、やはり声に特徴があるので(高くて独特の鼻にかかった声なので、どんな唄になっても彼女の声は一発でわかるくらい)その点でも"アイドルの天才性"を秘めてるなと痛感しました。

なんか一人一人解説してたら何言ってるのかいまいちわからなくなりましたが、とりあえず清水佐紀ちゃんが超かわいかった!これが言いたい!




「海の家 雄叫びハウス」に合った曲たち

初めて見るコンサートなので、彼女らの代表曲、キラーチューンが聴けたらなと思って臨んだのですが、やはり新作「雄叫びアルバム」から披露される曲はぼちぼち入ってた印象ですね。


しかし、毎回公演がどうなってるのか、前知識全然なしで臨んだのですが、寸劇と曲の展開が神々しいレベルで素晴らしく、何回か鳥肌立ちました!

特に、今回の「海の家 雄叫びハウス」という仮想海の家での物語を囲った楽曲郡の揃いの良さ! まるでこの寸劇をやる為にリリースしてきたのかと思えるようなはまり具合には感動しました。

劇の冒頭が、海の家でバイトを募集して働きだすメンバーたち、清水店長が采配、新人バイトだけどいまいち心を開かない菅谷を誘ってカラオケでも行きますかーみたいな内容だったのですが、誰か(忘れた)「このあと予定があるの?」 菅谷「うん・・・・ちょっと・・・」と電話を持って「マジグッドチャンスサマー」("行け 行け モンキーダンス"のカップリング)のイントロが流れるっていう展開、これにはド肝を抜けれて、抜かれすぎて涙が出てきました。この1曲目だけで見に来た価値があった!と強い衝撃を覚えましたよ。

あと、個人的にアイドル関連のアイテムにお金をかけないことをテーマに(テーマっていうか、実際そんなにお金がない)イベントに足を運んだりCD屋に行ったりしていることで、必然的にシングルCD収集に火がついてる状態なので、アルバムの曲を知らないけどシングルのカップリングには強い現状なんですが、それが今回のセットリストには良い結果となりました。

「マジグッドチャンスサマー」(行け行けモンキーダンスwikipediaのカップリング曲)もそうなんですけど、なぜかカップリング曲がやたら多いセットリストでした。

初期シングルのカップリング「Berry Fields」「夏わかめ」に「パッションE-CHA E-CHA」「図書室待機」「友情 純情 oh 青春」と6曲もカップリングのみ収録曲があった。ファンクラブ向けイベントでこういうセットリストならコアなファンも納得しそうだけど、そうではない一般公演でこういう内容はどうなんだろう、とも思ったのですが、これを見に行った時点で認識してなかったのは「Berry Fields」「夏わかめ」程度だったので楽しめた度合いで言ったら相当な高得点でした。




凝った演出

先日見た℃-uteのコンサートと比較してみても、演出がとにかく凝ってた。

ステージは最初から海っぽさ満載の夏先取り感溢れるセットだったのですが、開始までのBGMもサーフ系ロックばっかりだったり(笑)、物語と楽曲の繋ぎだったり、パイナップルの着ぐるみをまとったメンバーが登場したり、℃-uteのステージにはない要素満載で視覚的にも、本編以外でも楽しかったでした。

で、これは毎回やってるっていう話ですが、アカペラでの「夏 Remeber you」の披露なんかも良かったですね。物語の絡みとしては、夏が終わる頃には菅谷は引っ越さねばならず、別れなければならないから友達を作るのが怖いから、引っ込み気味で生活をしていたと言うストーリーに対して、最高の思い出を作っちゃおうよ!みたいな内容からこの唄だったかしら。

アカペラのクオリティも低くないし、また選曲が良かった。ちょっとした寸劇だったのにすごく気持ちが入って行って、これにも感動を覚えました。

あと、冒頭の寸劇→1曲目終わってから「ライバル」が来るまでの間に今回のショーのイントロダクションムービーが流されたのですが(その間、セット転換、メンバーの準備をしていたっぽい)、砂浜ではしゃぐメンバー紹介映像のBGMが「恋はひっぱりだこ」だったのも良かったですね!

歌詞に「サマー」と入ってる点もそうですが、映像と選曲が完璧に合ってた!




オフィシャルグッズでTシャツがなかった件

ハロプロエッグ公演でTシャツ買ったり真野&スマイレージ公演でTシャツ買ったり、上記でグッズを含めた投資は極力少なくと言ってる割に買ってるTシャツ。

ガチで好きなら毎回新しいのが出る生写真を買い集めるべきなのですが、結局「この子がかわいいから応援したい」っていうスタンスじゃないので、買うならみんなかわいいから全部写真欲しいとすら思えるくらいなので最初から買わないようにしてまして、Tシャツは衣類として面白いので(笑)ひそかに買い集めることにしてるんですけども。

最初に買ったハロプロエッグTシャツ、これ、会場で買ったのにSサイズの販売がなく、1サイズのみの販売だったのででかかったんですね。で、エッグ公演以外はメンバーごとのTシャツが、しかも会場限定でSサイズも売られているっていうことでSサイズは押さえておこうって前回の真野スマで思ったわけですけど、今回は「海の家 雄叫びハウス」ってことでアロハシャツの販売でした。なにそれwwwwwwwww

話によると、コンサートツアー中盤からメンバー個々の顔がプリントされたTシャツも登場した、なんていう話も聞きましたが、この日は「海の家 雄叫びハウス」と「海人(うみんちゅ)」Tシャツのような毛筆感溢れる非アイドルグッズっぽいものしかありませんでした。買わないよ、そんなのwwwww

しかし、太めの良い歳したヲタ(自分もそんな感じまであと一歩ですが)がぱつんぱつんに各メンバーの名前が書かれたTシャツ着てる様よりも、ボタンのシャツを羽織っている様子の方が見た目的には良いですね! しかも誰推しかっていうのがよく見ないとわからないような、普通に着れちゃうヲタグッズ感の低いアロハシャツだったので、その他コンサート会場よりも爽やかなアロア集団が見られてこれはこれでよかったです(笑)。




ヲタの生着替え問題

以前、コンサート会場で、公衆の場なのに一部のヲタの方が堂々と裸体をさらしてヲタTに着替えるなんていうことを書いたことがあったのですが、比較的最近、中野サンプラザ公演で苦情が入ったらしく、着替えスペースが設けられたようです。

コンサート会場ではないイベント会場での大声での声援も迷惑行為と呼べますが、公衆生着替え、これにやっと主催側が対策を打ったのは良いことですね。・・・・と言ってもこの日対策が打たれたっていうよりは、この日の後だったんですけども。




そんなこんなで、個人的に非常に満足度の高かったBerryz工房のコンサートでした。またぜひ見に行きたいです!

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