場所は渋谷C.C.Lemonホール(渋谷公会堂)(wikipedia)でした。
概要と行くいきさつ
真野恵里菜、スマイレージに関するイベントの記事を何度かこのblogでも書いてますが、今回のイベントは両者が対等の扱いでの「ジョイント・コンサート」でした。
先日アップした記事「スマイレージ握手会&笑顔撮影会 @ TOWER RECORDS 新宿フラッグス店」でも触れましたが、デビューを前提に昨年結成されたスマイレージが、デビューに向けた試練としてプロデューサーのつんくが出した課題「笑顔を1万枚集めろ」というものの結果がこの日発表される、と言うものでした。
この記念すべき「デビューへの合否が判明する日」を(結成発表は見れなかったけど)昨年ずっと真野恵里菜のバックを務めていたことで追ってきた彼女たちと共に見ようではないか!っていうのと、バックダンサーから1グループへの昇格が確定した時点で、この二組のコラボが見れる率が下がるだろう・・・見納めか、と言う点から行ってみました。
あと、前回の真野恵里菜の単独コンサートで、真野恵里菜まさかの失敗から泣き出す光景を見てしまったことで、真野恵里菜のコンサートやばい!と言うフラグが自分の中で立っていたので、極力単独は行きたい、と思っての応援心もあって・・・てところでしょうか。
チケットが高かった件
あまりアイドルのコンサートの相場を知らないのもあったのですが、今回は1枚定価3500円ほどだったそうですが、倍くらいする値段でオークションで入手しました。
席位置は1F21列。中央通路が15~16列あたりなのでやや後ろめですね。
それで倍の値段、今思うと高いですね。
なるべく前で見たい、っていう意向があるならお金を惜しんではだめなんだなと思いました。逆に、今後の高い上限として心で設定することにしました。
現場レポート:公共の場のマナーの問題
真野恵里菜の単独、厚生年金会館コンサートとだいたい客層は同じ、やや高めで若いファンはAKB48に比べると少ない印象で、ハロプロのコンサートだなぁ・・・と薄い経験からじんわり思う渋谷。
実は渋谷公会堂に入るのも初めてだったのでウキウキしてたのですが、コンサート前後の男性生着替えを目撃するのかと思うとちょっとうんざりでした。男子校じゃないので公衆の場で上半身裸で着替えることについては少し意識した方が良いと思うのでした。(少ないとは言え、女性客も居ますからね。その辺はマナーと言うかデリカシーだと思います。)
現場レポート:グッズ(Tシャツとマイクロファイバータオル)
ハロプロのコンサート、イベントに何回か足を運んでいるとわかってくる「その日限定のアイテム」。
この日はお誕生日月を迎えた真野恵里菜、スマイレージの福田花音のバースデーTシャツの販売がありました。
このグッズだけはコンサート会場限定で、他の公式メンバーTシャツは通販でも購入可能アイテムとなっているようですが、通販ではLサイズ限定となっており、会場でのみSサイズが購入可能になってます。
これについては、所謂ヲタの人たちはでかい人多いですけど、日本人は小さいですから、Sサイズをもっと積極的に通販でも販売してくれたら良いのになぁと思うところなんですけど、何か意図あるんですかね。いまいちわかりません。(地方在住のファンには優しくない会場限定アイテム・・・)
思い出に・・・と小川紗季のライトグリーンのTシャツを購入してみました。(3500円)あまりに明るい色で、胸に思いっきり「小川紗季」と書いてあるので、日常での着用はかなり勇気が入る仕様になってます。
あと、究極のヲタアイテム、マイクロファイバータオルについても説明しておきますか!
マイクロファイバーっていうのはwikipediaでも説明があるように、一般的なタオルの1種類に過ぎないみたいですが、ハロプログッズとしてのそれはメンバーの写真がプリントされてます。
ちなみにサイズは約40×90cmとかなり大きめ、小柄のメンバーだったら等身大とでも言えそうなサイズで印刷されてて、これまた家以外での使い道はかなり難易度の高いアイテムです。
しかもこれが高い!この日販売されていたのはソロタオルはなかったものの、真野&スマの計5人が印刷されたスペシャル仕様で(もちろん通販なしの会場限定)3600円!高い!・・・んだけど、あまりに5人が神々しく輝いているのでノリで買ってみました(笑)。使わないで思い出に保管しておくことになります・・・。(っつうか使うシーンないよ)
このマイクロファイバータオル、たまに自身の衣服前面に安全ピンなんかで括りつけて握手に挑む猛者も見かけますが、自身が印刷されたタオルを前面に纏った人が目の前に現れてアイドル本人は果たして何を思うのでしょうか・・・。ファンは自身が「キミのファンだよ!」言うのをアピールする為にグッズを身に着けてそれを表現していることだと思いますが、何が良いのかよくわからないですね・・・。少なくともアイドル本人が温かい気持ちになれる応援方法が一番良いなって私は思います。
現場レポート:昼公演で既に発表があった件
この日、2回の公演があった内の夜公演に行きました。
これは、大事なスマイレージメジャーデビュー合否の発表はきっと夜にあるに違いないと思ってのことだったのですが、蓋を開けてみると昼公演にてモザイクボードの公開、到達枚数、つんく登場でデビュー発表があったとのこと。
夜公演のこの消化試合っぷり・・・。いや、ショーとしての良さは消えないですけど、やっぱり発表の歓喜の様子がなくて、その点は激萎えでした。なんで昼に発表するんだ・・・!
あと、昼公演であったらしい、(真野恵里菜の憧れで、この道を目指すきっかけとなった先輩でもある)松浦亜弥からの真野恵里菜ソロデビュー1周年記念お祝いコメントも夜には放映がありませんでした。プレミアム度が低いなら値段下げてくれよ・・・。悔しかったです。
現場レポート:ハロプロエッグと佐保明梨
この日はタイトル通り、真野恵里菜のソロデビュー1周年、かつスマイレージのデビュー合否発表を兼ねた記念すべきコンサートということだったのですが、その華々しい舞台に色を添えるバックダンサー、ハロプロエッグたちもステージに上がってました。
このblogでも何回か取り上げた佐保明梨(wikipedia)も、もちろん居ました。彼女、真野恵里菜のバックダンサーとしては安定したポジションを最近保っているので、真野恵里菜を見に行くと大概居る状況になってます。
そもそも彼女、一応エッグ内でも実力がある方で、スマイレージ発足前の前田、和田、福田3人と一緒に「しゅごキャラエッグ!」(wikipedia)としてCDデビューも果たしているのですが、そのまま非エッグデビューへの道からははずれてしまったのです。
ハロプロエッグ、そのような「一応CDデビューはしてるけど、正式デビューはしてない」人が数名残ってまして、一部で「才能を無駄にしていってる」と批判されてたりするようなのですが、果たして佐保明梨に「あかり」が照らされる日はいつ来るのでしょうか。
彼女だけ置いてけぼりを食うように前田和田福田はスマイレージへ、後輩に当たる1つ学年も下の小川紗季に先を越され、その4人のバックで踊る佐保。
自分が佐保だったらどれだけ悔しいことか。でも彼女は笑顔を絶やさずバックダンサーを務めたわけです。その姿、NGPのしおりんに見せてやりたい!(参考:NGPしおりん悔し涙事件)
で、実力あるけど今一歩及ばずの佐保明梨を含むエッグ陣、彼女たちも負けじと頑張ってます!
この日の、他のエッグの子たちは以下の顔ぶれ。
"せっきー"こと関根、"ふくちゃん"こと譜久村も真野バックでポストスマイレージポジションを固く守ってますね。まぁ、臨機応変なのかもしれませんが・・・。譜久村聖はしゅごキャラエッグ!2期で前田憂佳が務めたアミュレットハートポジションを引き継いだ子なので、事務所的に期待している子のうちの一人なのかもしれませんね。中学1年生(今度2年生)にして妙に大人っぽい色気を漂わせるふくちゃん。今後も気になるところです。
現場レポート:コンサート全般の感想
まずはセットリスト。
- グルグルJUMP
- MC(司会、さわやか五郎登場)
- オトナになるって難しい!!!
- あすはデートなのに、今すぐ声が聞きたい
- まつげの先に君がいる
- MC(バックダンサー、ハロプロエッグ紹介)
- 春の嵐
- OSOZAKI娘
- 夢見る15歳(フィフティーン)
- MC(スマイレージ 完成モザイクボード披露)
- お題のコーナー(帰宅したらお母さん激怒、その理由は?)
- ぁまのじゃく
- スキちゃん
- MC(スマイレージ2010年の予定ざっくりと)
- 乙女の祈り
- ラッキーオーラ
- はじめての経験
- Love&Peace=パラダイス
- JUMP
- I know
やはり特別な発表のない、ただのコンサートだった点は残念でしたが、彼女たちのパフォーマンスは素晴らしく、とても楽しかったです。
が! コンサート全体の時間が短すぎる。これはちょっと頭に来ますね。恐らく昼の部は発表やサプライズでつんく登場とかあったっぽいんで長めに時間を割いたと思うのですが、発表もさらさらっとしていたので全体的に短くて不満でした。
物凄く値段が高騰したチケットに対して濃さを求めるのは、高く入手した人の負け以外の何者でもないですが・・・。
曲に関しても、「ぁまのじゃく」がショートバージョンで披露されたりと、かなり詰め込んだ感満載の内容でそこも不満でした。
あと℃-uteの持ち曲「JUMP」をやったのもどうかな・・・・。歌詞に「JUMP JUMP JUMP JUMP キュート」って歌詞が出てくるあたりとか。コンサート最後にやった曲も知らなかったのですが(ハロヲタ歴が短いのが見事裏目に!)、後々調べたら松浦亜弥の「The 美学」のカップリング「I know」でした。知らなかったけどエンディングにはふさわしい良い曲だったなとは思いました。
以上、ちょっと腑に落ちない点もあったけど、めでたいライブでした。
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