出演
- 羽鳥 智裕(HARRY)
- AXXONN aka Tom Hall + Masato TSUTSUI
- Kouhei Harada.(myspace) + 花柳利琴之(MAMIE)
HARRYさんは以前光平くんが企画したイベントから引き続き、ってところでしょうか。
手作り環境
この代官山Mっていうとこ、機材は音楽イベントやるには充実してないけど自由度の高いみたいですね。
光平くんが手配して設置された田口製作所製のスピーカーがそこらじゅうにおいてあり、サラウンド環境が構築されてました。ところどころに無指向性スピーカーなんかも設定されており、どこに居てもある程度音が聴こえるようにもなってました。なかなかここまで環境設定するイベントってのがないので非常に貴重な体験にもなりました。
その他、装飾としてHARRYさんによる花、植物がステージ周辺に設置されており、疑似・人工自然にもなってました。巨大ゼンマイとか、なかなか日常で見ないですから不思議な世界が広がっててこれまた良かったです。
で、これは手作り環境と関係ないですけど、ビール、キリン ハートランドが飲めるのが嬉しかったですね~(笑)。
Kouhei Harada. + 花柳利琴之(MAMIE)
既存の形式にこだわらず、様々なアートと何かできないかと日々思考をめぐらす光平君。
巡り巡って色々な方と知り合っているようですが、照明と音と舞踊のコラボが興味深い時間でした。
音声(声)については細かく聴こえなかったので動き、発声と声色、和の美的な視点でぼんやりと観賞してたのですが、和風になりすぎることなく、でも和太鼓のサンプルなんかをMax/MSPで加工しながら使用していたような響きも音に混ざっていて、光平くんが得意とする電子音とは違ったアコースティックな響きが聴けて面白かった。・・・とは言っても彼の音を各種聴いていると、元々アコースティックな響きは好きな人なので、普段と異種のアコースティックサウンドが面白かった、っていう方が正しいかもしれませんね。
AXXONN aka Tom Hall + Masato TSUTSUI
Tom Hallさんっていう外国の方と、SAWADA + HARADA(参考:過去記事)でも映像を担当していた筒井さんのデュオです。
いやー、筒井さんの映像は易い言葉の評になっちゃうけど、奥行きがとてもあって良いですね。図形っぽいものが有機的に変化していって、位置がぐりぐりっと変わったりするので吸い込まれるようです。
Tomさんのノイズはやかましいっていうよりは心地よい音だった気がするけど、アンビエント寄りのアプローチだったのでうまいこと言葉で言い表しようがないですねぇ・・・。
ライブ後の感想が難しいけど、心地よかったです。
最後がHARRYさん。
HARRYさんのパフォーマンス、今回も自身に植物を生けて行き、"植物の人"化が見れました。
照明がかっこよかったので、なかなか良い感じの写真が撮れたので写真で見てください。
おまけ:撤収時、楽屋に戻れなくなって立ち往生している姿がありました(笑)。
そんな1日でした!
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