場所は京葉線 新浦安駅のすぐそばにある浦安市民プラザWave101でした。
UMA ファンミーティング vol.1
初の主催イベントが地元の新浦安にて行われるとのことで足を運んだのですが、「ファンミーティング」と題されていて、最初は戸惑いました。
イベントに足しげく通っている身ではないので、ファンの集いと言われても・・・とは思ったのだが、UMA blogを見る限りではイベント名がそうなだけで、たっぷりUMAが楽しめる単独イベントに過ぎないっぽかったので、緊張しつつも行ってみました。
14:30スタートと言うことだったが、少し早めに自転車で現地に到着(やはり100分ぐらい自転車でかかったw)。
新浦安は2回目、Wave101ホールがどこだかわからなかったので、事前に調査してみた。
新浦安駅とつながった建物の4Fにあり、迷うことなく現地に着いた。しかし、結構時間が近づいてるのに、あまり客の気配がなく、関係者と思われる人の影しか見られずで勝手に緊張した(笑)。
付近に催しの張り紙があったのだが、UMAについて特に書かれた紙が貼られてなかったので、本当にここで良いのだろうか?と言う不安も走ったのだが、UMAメンバーと思われる子とすれ違ったりしたので、間違いはないだろうと確信した。ショッパーズプラザ新浦安のビルの中にあるのだが、同じフロアはカラオケ、居酒屋がある程度で、日中ということもあり人もまばらで、完全に迷い込んでさまよってる犬状態だった(笑)。
開場時間が近づき、知り合いも現地についたので合流し、改めて会場に向かってみた。
14:20 会場付近へ
受付もUMAメンバーのお母さんと思われる方々で切り盛りされており、発表会を見に来た感があり、普通のアイドルイベントとは違った雰囲気に、改めて少し緊張を覚えた(笑)。
お会計(500円)を済ませ、チケットを受け取った。カラープリンターで刷ったものをカッターか何かで切り分けたんだろうなーと言う手作り感が良かった。そして、同時に渡されたカードが謎だった(笑)。とりあえずUMA扮する自転車マナー向上ガールズ「チャリンコエンジェルス」カードと言うところなのだろうが、ステッカーと言うわけでもなかった。こういうアイテムが好きなので、大事にしまった(笑)。
会計する場所の隣には、チャリンコエンジェルスグッズとして、自転車のベル+グリップ部分キーホルダーが売られていて、思わず吹いた(笑)。
以前チャリンコエンジェルスを見に行った時(※)、彼女たちの頭に付けられたベルを挨拶時に「Ring!Ring!」と鳴らしてるのが非常に面白かったのだが、それがグッズ化されて売られているとは思っても居なかったので、喜んで購入した(笑)。お値段は700円と安くはなかったし、実際手にしてみるとしょぼい感じはあったのだが、その企画、発想力にお金を払いたい、そんなアイテムだった。
袋を開けてみると、グリップ部分、そしてベルと、バッグなどにぶら下げる為の金属パーツが入っており、組み立ててくれとのことだった。中には出来上がってるものもあったようだが、自分のは出来上がってなかったので、物販机に用意してあったプラスドライバーを借りて、自分で組み立てた。キーホルダー的にぶら下げておくにはあまりにでかい&異物感があるので、ポーチにそっとしまった。
イベント始まる前から「来た甲斐あった!」と手ごたえを感じた(笑)。
会場に入ると、ちびっ子はやはり多かった。しかし、以前のUMAイベントで見かけたUMAファンと思われる方々が前方に結構居たので、知り合いでもなんでもないのだが、ちょっと安心した(笑)。
しかし、席は意外と埋まっており、さすが初回のUMA主催イベントと思った。(とは言え、老若男女集ってたので、ご家族やお友達、そしてその親御さんが大半だったとは思います)
イベント開始前に運営の方(雰囲気から察するに、恐らくMIXJAMのインストラクターの方)から数点注意事項がアナウンスされた。ライブ中の撮影は禁止、あとで撮影タイムを設けるのでその時は撮って良いとのことだった。
アナウンスが終わり、いよいよイベントがスタート。
バロック風の鍵盤前奏に載せてメンバーが登場、「We are チャリンコエンジェルス!(Ring!Ring!)」とベルが鳴り響き、一緒に持ってるベルを鳴らした。1曲目は「We are チャリンコエンジェルス」。前回も見たのだが、実にユニークで面白かった。何しろ、手足に車輪が付いていて、ポーズを取ると本人たちが自転車に化けるのである。猫耳とかでプチ擬態はアイドルでよくあるかもしれないが、自転車になるのはUMA以外にさすがに見たことがない。
頭に刺さった(違)グリップとベルも面白かったのだが、腰から映えた羽の付け根はサドルのようになってるのも凝ったデザインで良かった。
以前見て良いなと思ってた最年少のほのかちゃん(小6)が相変わらず良い表情でダンスを踊ってて好印象だった。
1曲終えてMCへ。各々自己紹介。それぞれの担当ポジションを告げていて、前回の自転車のキャンペーンではわからなかった一面がうかがえてよかった。担当は以下の通りだった。
写真左上→右上、左下→右下の順で以下の通り。
- Yu-ri…変顔担当
- Noan…小悪魔担当
- Mizuki…おしゃべり担当
- Mizu…セクシー担当
- Honoka…ほんわかほのぼの担当
- Luna…ニコニコ担当
- Momoka…ダンス担当
- Ayana…元気担当
自己紹介を終え、着替えてくるため「MIX JAMより2チームのダンスをお楽しみください!」とのことだった。彼女たちのことを少し調べ、ダンススクール出身だと言うのがすぐわかったので、ある意味でこういう「ダンスを見せる」コーナーは期待してました。(YouTubeにアップされていたアイドルとしてのステージではない、ダンスの映像が実にかっこよかった!)
まずはVenusなるチームが披露したのだが、かっこよかった。出てた子の年齢幅も広いのだが、小さい子もきりっとした表情で踊っており、アイドルを見に来た身ながら、それらも楽しめた。
およそ5分ほど、かっこよいダンスを見終えたところで“チャリンコ”衣装から着替えを終えたUMA登場。2曲目は「絆」。“初めて舞台で歌った曲”とのことだった。この曲もYouTubeで見て、ぜひ聴いてみたいと思ってた曲だったので聴けて良かった。Aメロはそうでもないのだが、サビに行くにつれてキーが高くなり、歌唱の面で弱いUMAが頑張ってる!と言う感じが好きです(笑)。マイクは4本でHonoka、Mizu、Mizuki、Yu-riが担当。
続いて3曲目は“チャリンコ”と同時に発表された新浦安エリアご当地ソング「境川」。浦安あたりのアートシーン活性化を掲げるシンガーソングライター洋一郎氏提供の3曲が早速演じられた。「境川」はまったりした曲なので、UMAのかっこいいダンスは見れずなので、まったり楽しんだ。
派手な曲ではないのだが、所謂“落ちサビ”があって、リズムが抜ける箇所があるのだが、そこで先述のUMAファン(アイドルファン)の方々が10名ほどダッシュしてケチャを放ってるのが見られた。保護者(および非アイドルファン)からざわめきが起こった。あんまり好きな雰囲気ではなかったが、舞台妨害をしてるわけでもないから良いかと、静かに見ていた。
「境川」終わりで、再び衣装チェンジと言うことで、fivestarなるチームのダンスタイムへ。カラフルな衣装でにぎやかだった。
ダンスコーナーが終わり、着替えて来たUMA再び登場。派手なデザインのパーカー、スパッツ、チュールなどをまとったメンバーが登場。
曲は「全開ガール」で元気良く舞った。この曲は洋一郎曲ではないらしく、比較的アイドルポップ色があり、少しアイドルライブっぽい雰囲気が高まった。
ボーカルパートは曲中で持ちまわりみたいで、マイクをパフォーマンスしながら受け渡してるのも滑らかで、細かい動きまで見ていて楽しかった。
しかし、曲が終わり、びしっ!と決めたところで空白ができ(笑)、「・・・少々お待ちください(笑)」と言いつつ、メンバーが一旦袖に捌けて暗転。本人たちで椅子の準備を始めた。
「分析コーナー」と題したが、特にそういう題名がついているわけではなかった。ダンス、歌以外でUMAを知ってもらおうと言うコーナーが展開された。
まず、冒頭のアナウンスをしていた“先生”が登場。UMAは椅子に座り、授業形式で「先生こんにちわ、みなさん、こんにちわ」と挨拶。
まずは「国語の授業」と言うことでプリントが配布され、音読するコーナーへ。「変顔担当」と言われるメンバーで一番背の高いYu-riちゃんが指名されるも、音読ぼろぼろ(笑)。先生「はい、人に聞かないよ~」と注意受けつつ、結局全然読めなかったYu-riちゃん(笑)。“お馬鹿”キャラが露になった。
続いてNoanちゃんが指名を受け、Yu-riちゃんよりは読めてセーフ。Mizuちゃんもまあまあ読めて、結局Yu-riちゃんのキャラクターがはっきりした時間だった。
続いて「体育の授業」と言うことで、UMAが考えたらしい「4649音頭(よろしくおんど)」を披露。お客さんも全員やらされることになった(笑)。
この数字、テイチクからリリースされたコンピ「次世代アイドル革命!!」に封入された投票券を4649票集めたユニットに賞として配信デビューの機会がもらえると言うもので、UMAからもお願いと言う意味が込められていた。「よんせんろっぴゃく よんじゅーきゅうひょー よろしくっ よろしくっ よろしくねっ♪」と言う、ゆる~い無旋律のフレーズ+腰をふりふりしてポーズと言った脱力系の1曲でした(笑)。
続いて、UMAのことを知ってもらおうのコーナーへ。先生から指名されて、質問に答えると言うもので、最初はNoanちゃんから。犬を飼っているらしく、犬が好きだと語っていた。老犬になってきて、顔が白くなってきたと語っており、自分も犬と生活しているので共感を覚えた。「なぜ小悪魔か?」の問いについては先生が「見た感じで、“小悪魔”でしたー(笑)」となんとなく与えられたキャラクターだったことが判明(笑)。先生が結構適当で面白かった(笑)。
その他、鍋と卵が苦手と、食の好みについても話題が出た。
続いてMizuちゃん。「なぜセクシー担当か?」の問いに、笑いながら「セクシーだからです(笑)」と答えてて面白かった(笑)。好きな科目は「美術」と回答。
続いてYu-riちゃん。動物好きとのことで、飼ってる動物を挙げたのだが「犬、亀、ハムスター、ウーパールーパー」と、思いのほかたくさんで笑った(笑)。最後、変顔を披露して終了。
続いてHonokaちゃん。「なぜ最年少か?」について、UMAメンバー中で唯一小学生だと回答。中学生メンバーに劣らぬキレの良いダンスを見せてくれるので、改めて逸材だなと思った。
先生「ほんわかほのぼの担当だけど、ブラックほのかが居るらしいけど、どうなのかな?」の問いに、Honoka「わかんなーい(笑)」ととぼけ、Ayana「年1回、冬に出てくるらしいです」とフォロー。内輪ノリでなんだかわからなかったが、かわいいのでOKです!(笑)
続いてAyanaちゃん。「好きなおにぎりの具は?」について「さっき食べたのは、五目炒飯おにぎり。焼きたらこが好き」とのこと。「好きな味噌汁の具は?」の問いに「なす、じゃがいも」と回答。だんだんどうでもいい感じに内容になってきて、素朴さがにじみ出てきてて良かった(笑)。
続いてLunaちゃん。「好きなスポーツは?」の問いに「ダンス以外。ダンス得意じゃない」との回答(笑)。「目標にしているアイドルは?」の問いには「AKBを越えるくらいの」と漠然とした大きな目標を掲げていて、頼もしいなと思った。
続いてMizukiちゃん。「チャームポイントは?」の問いに「小さい手と、足です」と回答。美容の秘訣について問われるも「何もしてません」とのこと。まだ若いですからね!
ダンス歴についても問われ、「小学校1年から、今中学1年なので7年やってます」と回答。若くして7年もキャリアがあるとは、立派です!
最後はリーダーのMomokaちゃん。「何故リーダーなのか?」について、「じゃんけんで決まった」とのこと(笑)。
学校の話題にも触れ、「議長がYu-riなんですけど…」と話題が出たが、みんなに「大丈夫なの?(笑)」とツッコミ受けてて面白かった。
そんなこんなでUMAを知ってもらおうコーナーは終了。そのまま物販タイムに突入した。
物販ではTIF2012で見たけど買い逃した「全開ガール」のCD-Rを購入。700円と値段設定が微妙だが、1000円よりはお得で嬉しかった。
その他、UMAカード、V.A「次世代アイドル革命!!」、そしてワイドチェキ撮影権が売られていた。
せっかくだったので、ダンスMVPと言うことでHonokaちゃんと2ショットを撮ることにした。小学生と2ショット撮るのは桜組二期生のさわこちゃん以来2回目。大人になってずいぶん経つのに良いのだろうかと自問しつつ、Honokaちゃんに「ダンス良かったよ!」と伝えられて良かった。見た目だけで言ったら“セクシー担当”のMizuちゃんが良かったのだが、Honokaちゃんの笑顔が輝いてたので彼女にした。
同行した知り合いがMizuちゃんを指名したのだが、この物販タイムの空いてる時間、Mizuちゃんからずっと目線をもらってて、知り合いが若干照れてたのが面白かった(笑)。
たくさんのアイドルファンを捌かなくてはならないアイドルに比べると、良い意味で素人っぽうさがあり、その辺で変にくたびれてないのはUMAの良いところだなと思ったのだが、小中学生が大好き!と言うアイドルファンに見つかって、そういうお客さんが増えてくると、だんだん変わってくるのかなとも思うところで、貴重な時間が過ごせているのだなとも思った。
物販、ならびに2ショット撮影タイムが終わり、ハロウィン仕様の格好をしてきたUMAを撮影できる時間が設けられた。良いカメラを持った人の場所取りスキルに屈して、あまり良い位置では撮れなかった&みんな手当たり次第に撮るので目線をもらうことはできなかったのだが、屈託のない笑顔+ハロウィン仕様のかわいいUMAが収められて良かった。
最後、アンコール的な感じで「全開ガール」が1コーラスのみ披露され、イベントはお開きとなった。時間は16:06。およそ90分のイベントだった。
2回目の観覧で、ずいぶん濃い時間を過ごしたわけだが、市の施設と言うことで低価格(500円)で見れ、なおかつ彼女たちのかっこいい一面、かわいい一面、素朴な一面がたくさん見れて、とても楽しいイベントでした。
ダンススクールのユニットと言うことで、「芸能で食っていくんだ!」と言う圧みたいなものがないのも良かったのかもしれませんが、アイドルユニットとして切り出した以上は、今後こういう自主イベント以外でも良いステージをこなして広がっていくのかもしれません。今後も見守っていければと思います!
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