インディーズのテクノ歌謡ビジュアル界(?)の貴公子、テクマ!の10ヶ月ぶりくらいの活動再開ライブが下北沢のtoos系列のライブハウス、BASEMENTBARにてあったので行ってきました。
この日は個人的なライブ4連日鑑賞の4日目ともあって、身も心も結構ひどい状態でしたが、以前から行く気だった為頑張って自転車漕いで下北沢を目指しました。
下北沢までは自転車でおよそ30分とそんなに遠くないところに住んでいるので、実は電車で下北沢に行くより早い&気軽だったりします。
おまけに、三軒茶屋~下北沢の間にある淡島通りっていうのがあるんですけど、そこの近くを通った時に日本のロックンロールを支えてきた?男、内田裕也とすれ違いました。
彼はすごかった。青いコートに白髪の長髪でオールバック、サングラスに杖と、そしてスーパーの買い物袋と言う井手達、スーパーの袋以外は「いつもテレビや雑誌で見られる内田裕也」そのものでした。普段からかっこいいです。しかも背が高いので目立つ目立つ。生き方とかまでは無理ですが、あぁいう歳の取り方って良いなと思います。「見た目」的にね。ロックンロールおじいさん。
さて、この日の対バンですが、ワンマンという形式で、前座として毛皮のマリーズ&テクエ!(テクマの姉)、その他数々のゲスト出演と言う内容でした。
多数ゲストは以下。
- Chorus & Dance
- eli (ex.Love Tambourines)
- Guitar
- クスモッツ (The Chocolates, The Violets)
- Alto Sax
- マヒマヒ (リハゴデニール, MSN)
- Drums
- さゆキャンディ (APPLEHEAD)
- Bass & Guitar
- Umezy (U-tom)
- Piano
- HITT
- Vox、DJ
- コバックス(プチミット)
- カリスマローディ
- ワタナベ (フロッタージュ/航空電子)
- 照明
- ジョン!
- Vocal Effect
- MONO(SOYUZ Project)
- メイド
- 荊城チカ、みきにゃん、ユウちゃん(あたしのバスケット)
まずOpening Actとしての毛皮のマリーズ。
CDをリリースする以前から知人がよく見に行ってblogにかっこいいだのと書いていたので名前はだいぶ前から聞いてる気がする。が、今回初めて見ることになりました。
裸のラリーズと寺山修二原作の舞台「毛皮のマリー」を混ぜたような名前で、ラリーズが伝説的なバンドだったりすることにあやかった感じが勝手にしていたので、当初あまり良い印象を抱いておりませんでした。(いかにも狙った感じする名前って、なんか嫌なんです)
が、実際見てみての感想は、歌はそんなにうまくないし、声色もそんなに好きじゃないんですが、非常に歌心があった。
昭和感たっぷりなバンド名だけあって、日本の歌謡曲の良さ、歌心っていうのがもたれたバンドだなっていう印象。演奏は60~70'sのロックンロール(グラムロック、パンクロックなど)をベースにしたような音で、目新しさはないんだけども、彼らのロックンロール魂(?)が炸裂する演奏で、総じてとても良いライブでした。
1曲目のみ、弟のテクマ!の作品から1曲をマリーズとデュエットするっつう構成で、テクエ!はステージを後にし、あとはマリーズの演奏でした。
ギターはゼマティスっぽい模様だったけども、恐らくGreco Zematisでしょうか。素敵な模様のアルミプレートが前面に貼り付けられたレスポールモデル風のハムバッカー2基のギターで、アンプはマーシャルでした。
ベースは女性で、プレシジョンベースのみと言ったシンプルなセットでした。
ドラムは上半身裸でちょっともってりした体格の男性で、非常にパワフルで良い意味で野蛮さが溢れるドラマーでした。
個人的にこのバンドのベース、栗本ヒロコちゃんがもう、かわいくてよかった!(笑)
黒髪でつーんとした感じの子で、前髪がぱっつりしてて後ろでポニーテールにしてました。
日本人形みたいな感じの子でした。
ギターはゼマティスっぽい模様だったけども、恐らくGreco Zematisでしょうか。素敵な模様のアルミプレートが前面に貼り付けられたレスポールモデル風のハムバッカー2基のギターで、アンプはマーシャルでした。
ベースは女性で、プレシジョンベースのみと言ったシンプルなセットでした。
ドラムは上半身裸でちょっともってりした体格の男性で、非常にパワフルで良い意味で野蛮さが溢れるドラマーでした。
個人的にこのバンドのベース、栗本ヒロコちゃんがもう、かわいくてよかった!(笑)
黒髪でつーんとした感じの子で、前髪がぱっつりしてて後ろでポニーテールにしてました。
日本人形みたいな感じの子でした。
さて、テクマ!です。
テクマ!と言えば赤い軍服風の衣装と言った印象があるのですが、この日はタキシードに黒いマント姿で登場。(マント姿は当記事1枚目の画像)
ジュディ・オングの「魅せられて」風とでも言おうか、とにかくマントをうまいこと使ったステージで異様な感じで登場しました。
ローディー氏が立ち居地を修正したりと、演出も欠かさない。
テクマの曲は正直、あんま知らないのでセットリストとかは細かいことは説明しません。
とりあえずこんな感じ。
- オールバック、タキシード、マントで登場
- マント取る、歌う
- バンドセットでムーディーに歌う
- エレクトロポップに乗せた異様なムードで歌う
- 衣装替えの為、一旦退出
- UMEZYさん、エレクトロなオケをバックにギターソロ。
- T-Rexのカバーをクスモッツ氏と2人でステージ
- eli登場、eliとデュエット。
- コバックス登場、プチミットの名曲を2人でデュエット
- ジュリーの「TOKIO」歌う(SH-101を合いの手ノイズに使用)
- ピアノ弾き語りもする
とにかく盛りだくさん。おなかいっぱいです。
これらを支えるローディー役は実に大変だなと思いました。
友人のMaryがたまに手伝ったりしていて大変そうに見てましたが、改めて大変そうだなと感じました。
元ラブタンバリンズのエリさんがとにかくテンションが高く、終始踊り狂っている様には圧倒されました。彼女ダンスがとてもうまいです。
歌もうまいしで、彼女の放出するパワーがとにかくすごかった。
一時期弱っていた様子ですが、すっかり元気になったみたいで良かったです。
一緒に最前列で踊ってたんですが、ライブ終わってから握手してもらいました(ミーハー)。
歌もうまいしで、彼女の放出するパワーがとにかくすごかった。
一時期弱っていた様子ですが、すっかり元気になったみたいで良かったです。
一緒に最前列で踊ってたんですが、ライブ終わってから握手してもらいました(ミーハー)。
テクマのライブ自体足しげく通っているわけではなかったのですが、とても楽しかったです。
テクマ!のエンターテイナーとしての良さが堪能できたライブでした。
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