2008/06/10

Private Armyでライブやってきた

Private Armyでライブやってきました。

場所は以前と同じ、新大久保EARTHDOM



この日の対バンはある日 蔵の中バッカスアポロンunrealtribeviddekazz2でした。



最初に出てたのが「ある日 蔵の中」っていうバンド。

この日が3回目くらいのライブとのことで、まだまだ日が浅いバンドだったみたいです。(人のこと言えないけど)

話によると大学4年生くらい、20代前半のバンドで、女の子3人組。

音楽性としては、オルタナテイストのあるロックって感じでした。
あまりアクションが派手な感じではなく、声を張り上げるようなロックでもなかったので、悪く言えば中途半端な感じではあったものの、ブッキング担当した店長の早川さん(KIRIHITO)がデモ音源を聴いて「なかなか面白い」と評していたように、何かもっと持ってるなと思わせるような感じがしました。

途中の曲でインスト?の曲があったんですが、ちょっと嫌な感じのコード進行、展開がなかなか面白かったです。

背の高いめがねのベースの方がいたんですが、足を開いてベース弾いている姿とかシルエットがするっとしててかっこよかったんだけども、この日を持ってこのバンドでのベースプレイは終了とのことで、ちょっと残念に思いました。

まぁ、若いからまだまだ色々思うこともあるだろうからね!


ボーカルの子の足元においてあったエフェクター群。BOSSのDS-2 SUPER Distortionと思われるペダルにBD-2 Blues Driverと思われるペダル、そしてARIONのStereo Chorus。入手しやすそうなペダル達。
効果的に使ってはいたんだけども、もっとあくの強いエフェクターを入手して、もうちょっとあくの強い演奏してもらえたら個人的にGood。



次がunlrealtribe。

この日、体力がなかったので(具合も最悪)蔵の中見終わったら出てしまったのでライブ中の感想はなしです。

リハは楽屋でちょっと聞いてましたが、歌がものすごくうまかった。
ポップ寄りのきれいな歌声で、オケはハードな打ち込みのリズムが鳴る感じ。




次がバッカスアポロン。

ミクニヒロタカ(FREE ZONE DYNAMIC AUDIO)さんが中心となって組まれたバンドだそうで、ベーシストに個人的なヒーロー、ex.MIRROS(東京ロッカーズの中心的存在)のヒゴヒロシさんが参加してました。

ヒゴさんはかつてはゴジラレコーズなる自主レーベルを主催し、FRICTIONに加入する前の恒松正敏のソロ、日本のフィメールパンクのパイオニアだったMr.KITE、その後ラップシーンで活躍する高木完が高校生時代にボーカルをやっていたFLESH、後にAUTO-MODを結成し日本のゴス、ダークウェーブシーンを現在に至るまで牽引するGENTがやっていたMARIA023などのバンドがEPをリリースしたりしてました。

もちろん自身が活動していたMIRRORSとしても音源を2枚リリースしており、その2枚は超名盤です。

ミラーズ、ミスターカイトの2バンドはメジャーレーベルからリリースされた「東京ロッカーズ」に収録されたことで知名度が高く現在まで語り継がれてはいるのですが、FRICTIONに比べるとやはり知名度が低いのが現状、一時期FRICTIONにも参加してたヒゴさんの存在っていうのも一般的には有名かと言われると説明しないと通じない人が多かったりするので、説明してみました。

渋さ知らズへの参加でも知られます。<ヒゴさん

そんなヒゴさんがどんなプレイをするのか、前知識ゼロで見たのですが、とてもカオスな演奏でした(笑)。
とにかくミクニさんのボーカル、パフォーマンスが異様で、それとあわせて全体の演奏もどんちゃかした感じで、はっきりいって言葉じゃ説明しづらい感じでした。

でもヒゴさんのプレイは全体の雰囲気を作るプレイで、見ごたえはありました。



その後はviddekazz2

知り合いの知り合いっていう間柄だったりもして少しだけ話とかさせていただいたのですが、とても良い方でした。

が、出番前ってことでほとんど見れませんでした。
また個別に見に伺いたいです。



で、最後が我々でした。

体調が悪すぎて微妙だったんですけど、練習をたくさんしただけあって、少しずつ良くなっている気はしました。

細かい話はメンバー間で話すとして、見に来てくださった方、ありがとうございました。
もっとよい音楽がやれるように頑張りたいと思います!

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