写真は恵比寿と言えば田吾作、田吾作と言えばホイスってことで、ホイスの画像です。田吾作・・・じゃなくて、恵比寿リキッドルームへ行ってきました。
この日はThe Birthday、THE BACILLUSBRAINS（日本脳炎）（myspace）、OCCUPYと言う顔ぶれ。
で、Special Guestとして大江慎也、花田裕之と言うことで、これはもしや？と思ったのもありつつ、大江慎也が元気なうちに見ておかないと！って思ってたのもあって行ってきました。
元気なうちに、って言うのは洒落じゃなくて、彼の自著を読む限りでは、精神的な病で一度引退して、それから大病で腸を切っていたりしたこともあったそうで、ルースターズ復活＆解散ライブのフジロックの際も「まさか？！」ってファンは思ったとは思うんですけど、何にしても第一線で元気良く活動しているアーティストではないので、いつ見れるかわからないっていう意味で、まだまだやれるうちに見ないと・・・って思って意を決しました。
最初が日本脳炎。
このバンドの名義が2つある感じはなんなんでしょうか。
今は一応「The Bacillus Brains」が主みたいですが。
昔どっかライブハウスのスケジュールで見て、ハードコアバンドかなーとか思ってて、いつか目撃するだろう・・・なんて思ってたら、いつのまにか結構有名になってた感が自分の中ではありますね。
PVがVMCで流れていたり。
改めて見てみての感想ですが、んー、思ったよりまともだった、と言うか。
もっと怖い感じだと思ってたんだけど、MCも別に普通の内容だったし（「この後でルースターズ・・・じゃねえや、まぁ、お楽しみは後で」みたいな内容）、音は物凄くでかかったんだけど、結構ストレートなロックでした。
プロっぽいっつうか・・・。
で、次がOCCUPY。
オキュパイって読むらしい。
さっき調べたらルースターズの再集結＆解散のフジロック時の衣装を提供したとこの名前を冠しているっぽいですね。
メンバーはルースターズ周辺でよく名前を見るSMILYがSax、そしてベースが井上富雄、ドラムが池畑潤二。
今回はトランペットプレイヤーの人もいたみたいだけど、何にしても初めて見たので「こういう編成なのか」と思いつつ見ました。
インストで、クールなジャズ寄りのロックって言う感じでしょうか。
まぁ、これはこれでかっこよかったです。
途中のSMILYのMC「お楽しみは後に取って置くとして、もう少し俺たちの演奏を聴いてくれ～」っていうMCでこっちの期待は高鳴ります。
数曲やったらおもむろに下手側から花田＆大江がギターを持って登場！
SMILYとトランペットの人がはけて、結局ルースターズになってました。
いやー、これは興奮しました。
で、やった曲は大江ソロで、ステージに居た4人（ルースターズのオリジナルメンバー）で録音した「Go for the party」、あとはルースターズの「テキーラ」「ロージー」「恋をしようよ」「C.M.C」「WE WANNA GET EVERYTHING」、あとはロックンロールスタンダードっぽいやつのカバー？を2曲くらいやったかしら。（原曲をあまり存じないので明言できませんが）
最高だったのは言うまでもないですが、特に良かったのが、大江慎也が思ったより元気そうで、しかもロックの感覚がもはや完璧に戻ったと言っても良いのでは？っていうくらいにステージングも良かったこと。
29年くらい前のルースターズの映像で見られたような大江の動きとも似たようなアグレッシブなステージングでとてもかっこよかった！
さすがにもうオッサン化してるのは否めないですけど、にしてもこんなにかっこいい、見てる側をときめかせられるオッサンも大江以外に居ないんじゃないかっていうくらいに輝いてました。
ちょっととちってる部分もあったけど（笑）、でもこれ、1年に1回で良いから、やれる範囲で良いから、ルースターズとして終結はしてるんだけど、そんなことどうでも良いからやって欲しいですね。
この4人のロックンロールをもっともっと聴きたいです。
良かった。ほんと良かった。
ラストがThe Birthday。
以前見に行ったこの界隈のメンバーが出てたイベントでは、出演者ではなかったけど会場にいたイマイノブアキもちゃんとステージに収まっての初The Birthdayでした。
イマイノブアキのギターっていうのは不思議なもので、前に出てくる感じと言うよりは他の人のプレイに溶け込むプレイな印象で、実は結構好きなんですけど、もうルースターズ見ておなかいっぱいな感じになっちゃって（笑）、最後まで見ないで帰りました。
で、ホイス呑んで帰りました。
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