2009/08/14

つけ麺 渕(ぶち) @ 六本木


六本木のヒルズが出来る前からあるでかい建築物、ロアビルのB1Fにラーメン屋があるんですけど、以前は(自分が知る限りでは)大島ラーメン、その次が六本木ラーメンなるとんこつラーメン屋と、お店が何回か変わってます。

で、この度「つけ麺 渕」っていうお店に変わってまして。

六本木一丁目側で働いてる人は、職場周辺に食べるお店が少ないっていう問題を抱えているので、新しいお店を試してみたくなるっていう傾向があるんじゃないですかね。
自分らくらいかしら。

よくわかりませんが、とりあえず「つけ麺」が食べたかったので行ってきました。


二郎と坦々麺くらいしか興味ないんで、ざっくりレビューです(笑)。

つけ汁。

ネット上で語られてる言葉を借りると「六厘舎」スタイルの節粉を見えるように振り掛けて盛っておくタイプっぽくて、麺は太めの麺です。

これ、思うんですけど、溶かして入れたほうが絶対良いです。
節粉って、水分加わると独特のとろみがついて、コレ自体が溶け切らない節塊みたいになって、あとから急に濃い節味を味わうはめになったりするからです。

あらかじめ溶かした方が絶対良い!厨房で!
そんでもって、客に出した方が良い。

おしゃれとか思ってるんですかね、このスタイル。
あんまいくないと俺は思います。


つけ汁の具。

切られたチャーシューやら、メンマやら、ナルトやらとオーソドックスな感じ。
まぁ、どれも概ね普通においしいです。

でも、上述の通り、やっぱり海苔の上に乗ってる節粉がねっとりと海苔に引っ付いてしまって、海苔を汁に溶かすのか、節粉を溶かすのかよくわからない感じになっちゃって、海苔だけの風味を味わうことはこのスタイルでは不可ですね。

なんか、もったいない気がする。

でもまぁ、味は別に悪くないんです。おいしいですよ。


刻みにんにくもありました。
これは嬉しい。


そんなわけで、これで780円かな?
中盛りにしたのですが、大盛り、小盛りも同じ価格で、味卵はオープニング広告提示でのサービスでつきました。

ちょい高いけど、まぁ、こんなもんでしょうかね。

近所に北斗辛軒あるんで、そっちに今後は行きます(笑)。
味の傾向違うけど、諸々加味して、個人的にあっちに軍配!

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