2012/07/08

第2回ヒデコ祭り(2012/07/08 平成琴姫 出演) @ 吉祥寺 井の頭公園

平成琴姫 が所属する事務所、ヒデコプロモーション主催のイベント「第2回ヒデコ祭り」が吉祥寺 井の頭公園にてあったので行ってきました。


平成琴姫の無料ライブ ヒデコ祭り 2回目

前回のヒデコ祭りから3ヶ月くらい経ったでしょうか。

再びヒデコ祭り開催となりまして、楽しみにしておりました。ライブハウスなどで見るアイドルも良いですが、公園で見るアイドルっていうのも開放感があって良いものです。(と言うか、ヒデコ祭りでしか琴姫を見たことがないので、何言ってるんだって感じですがw)

今回はヒデコプロモーション所属のその他のシンガー出演はなし、平成琴姫のワンマン状態で、3部に渡って琴姫ずくしと言う内容でした。

吉祥寺まで、うちから自転車で猛ダッシュして1時間かかる為、到着したのは15時頃。よくアイドルイベントでご一緒する方々が既に到着してまったりしていた(笑)。そして談話に応じる琴姫のメンバーたち。無料ファンクラブ会員こと、“衛兵”を募集する為に紙とペンを持って、興味ありそうな人に話し掛けまくる彼女たち。イベントでちょいちょい会う方が琴姫気になると言っていたので、この日衛兵になれたと語っていた。

15:13 2部 ダイジェスト

15:13ころになり2部スタート。お琴と言えば・・・と言える超メジャー箏曲「春の海」で入場。厳かなムードを漂わせつつ、1曲目はお馴染み?のディストーションギター(シンセ音源)から始まる「Darkness~心の闇~」からスタート。Aメロになると大正琴をリニューアルした“平成琴”で奏でられる主旋律が鳴るので“琴姫っぽさ”は感じられるものの、やっぱりディストーションギターから始まるのがユニークで良いですね☆

声が枯れてた“モモゾフ”こと桃屋マミ
加藤唯と共にマイアミでの活動を行っていた竹林歩美
クール&セクシー担当の桜木ちひろ(俳句で自己紹介)
1曲目終わりで名乗りへ。「琴の音色で癒したい~」と言った台詞などを久しぶりに聞いた。自己紹介も行ったのだが、“モモゾフ”こと桃屋マミ(一応リーダー)がどうしようもないくらい声が枯れてて、何言ってるか全然わからなかった(笑)。

“モモゾフ”はテンションが上がると妙な空回りをして、それを冷静に3人が受け流すと言うのが前回の鑑賞だけでも十分わかったのだが、この日はさらに何言ってるかわからなかったので、色々大変なムードになっていた(笑)。

この日初めて琴姫を見たと言う知り合いが、桃屋声枯れの件でやたら笑っていた。

MCにて、「自己紹介キャッチフレーズを覚えてもらおう企画」なるものを展開。「ご飯は大戸屋~↑」「まみむめ桃屋~↑」と言うフレーズなどについて解説した桃屋自己紹介。声が出ないながら頑張ってたのだが、やっぱり酷い声に笑ってしまった(笑)。

名古屋のビアガーデン“マミアミ”でマイちゃん/アミちゃんとして活動していた実績を持つ加藤唯
続いて加藤唯「(パンッパンッと手を叩き)盆踊りのリズムで」と自己紹介を解説。名前を繰り返すので覚えやすい自己紹介だなと改めて思った。

続いて竹林歩美「“癒し”など、“し”が語尾につくフレーズを使った自己紹介」と解説。こちらも改めて覚えやすいなと思った。

最後、桜木ちひろ「俳句で自己紹介」を改めて解説。4者4様の自己紹介解説タイムは結構良い企画だなーと思いました。アイドルの自己紹介って、決まりごとみたいのがあっても、知ってるファン以外が取り残されるっていうの、よくありますからね。

2曲目は「お客様はサンタクロース」を披露。衣装が崩れて唯ちゃんがモモゾフに注意していた。

実はピックアップが内蔵されていた“平成琴”にシールドが挿さってる図。見た目だけ現代的にアレンジされているとばかり思ってたので、なんだか驚いた。ぜひとも市販して欲しいものです!
ケーブルの長さが足りないので、ステージ向かって右側に寄り添っての演奏だった
3曲目「ひまわり」は「琴だけで」と言うことで、ミキサーから伸びる線を“平成琴”のジャックに挿して、スピーカーから琴の音色が聞こえる状態で臨んだ。

日ごろは打ち込みでリズムが刻まれたトラックにあらかじめ入ってる琴の音色にあてぶりをしていたのだが、今回初めて琴の音だけの伴奏が聴けたのは非常に良かった。

実際どれくらい平成琴を弾けるのかと言うのもわからなかったのだが、ユニゾンばかりでなくパートが分かれていて、途中でトレモロ奏法(連続して引き続けることで持続音を鳴らす感じ)も登場したりと、なかなかムードも出てて大変良かった。

琴+歌だけの演奏が終わりMCへ。「喋りすぎて怒られたので、巻きで!」と手短に話しを済ませていた。ステージ脇で将棋板を展開していたっぽい若者集団に「将棋クラブの皆さんも、楽しんでいただけましたかね?」と絡んだりしていて、公園ならではのまったりした時間が流れていた。

4曲目、2部最後は「Love Magic」なる新しい曲を披露。

「お客様はサンタクロース」にどちらかと言うと近い、夜景が似合いそうなシンセブラスが華やか+琴のシャンシャンした響きが小洒落たポップナンバーで締められた。「Darkness~心の闇~」に「ひまわり」、そして「サンタクロース」から「Love Magic」。そして平成琴を持って歌って舞う和装ユニット。色んな意味でどこに進もうとしてるのか読めないので、琴姫はまだまだ面白いなーと感じられる、久しぶりの再会を楽しむことが出来て、2部だけで相当満足した。

16:00 3部 ダイジェスト

3部もSEから入場、1曲目「Darkness」を披露。琴姫の曲に「よっしゃいくぞー!」はあんまり似合わないと思っていたのだが、「よっしゃいくぞー!」が2人居た。やっぱり曲の雰囲気やグループの雰囲気に合わないので、個人的に嫌だなと思った。

3部自己紹介では桃屋マミの声がさらに酷くなってて、笑わそうとしてないのに声が出てないので余計におかしかった(笑)。

2曲目「ひまわり」は2部と違ってオケを流して披露。2部の琴だけverが見れて良かったと改めて思った。

2曲目終わりでMC。「無茶ぶりコーナー」と言うことで「みんなで俳句を読もう」みたいな内容でバラエティ面を披露。採点は桜木ちひろが担当で、他のメンバーがちぃ姫風に俳句を読む、と言うものだった。

桃屋「琴姫の ねがいはいつか メジャーデビュー」 加藤「給食の たなばたゼリーが 好きでした」 竹林「1年に 1度の願い 叶うかな」と三者三様に言うものの、10点、5点、3点と加藤&竹林に厳しい点数をつけていて、それなりに面白かった。桃屋以外罰ゲームとなったのだが、モノマネをせよ!と言う話になったが、この加藤&竹林、全然嫌がることなく得意のモノマネを披露していたので、全然罰になってなかった(笑)。(加藤→となりのトトロのメイ/竹林→ルパン三世より 不二子)

続いて8/19に開催される「琴姫城」なる自主企画ワンマンライブについて告知。吉祥寺NOPなる貸しスタジオでやるとのことだった。

3曲目「お客様はサンタクロース」は最後のサビ繰り返し前に「もう1回!」と自ら掛け声を入れていてたのだが、元々名古屋のビアガーデン専属アイドルのような活動をしていた(参考)らしい加藤&竹林の下地を感じた。

最後は「Love Magic」で締め。以前見た琴姫よりも、彼女たちのキャリアを感じるライブ感が出てくるようになった印象のある賑やかなステージで、静と動の両面が楽しめるような印象のステージで楽しめた。


前回のヒデコ祭り以来の訪問だったにも関わらず、メンバーが覚えててくれたのが大変嬉しかったのだが、「無料のイベントにしか足を運べずで、すいませんm(_ _)m」と謝ることしか出来ずでしたが(笑)、何しろこうやって見れる機会を設けてくれるのはお金ない人間からしたら、とにかくありがたいものです。

次なるヒデコ祭りにも早速期待しつつ、ライブハウスに出演する彼女たちの、照明機材で照らされた姿も見れる日が訪れるように、自分も頑張らなければ名と思える、そんな井の頭公園でした。

関係ないですが、持参したおにぎりに味ノリを別に持っていって、現場で巻きながら食べたんですが、公園で食べるおにぎりは格別ですね!おいしかった(笑)。

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