2012/07/29

川崎純情小町☆(2012/07/29) @ 高津区民祭・高津スポーツセンター

川崎市のご当地アイドル、川崎純情小町☆blogwikipediaの出演する高津区民祭があったので高津スポーツセンターまで行ってきました。


川崎市高津区のお祭り


高津スポーツセンター入り口付近の出店の様子

この日のタイムテーブル。KJK☆以外はダンス発表会みたいな内容


ダンス発表の様子とお客さんの様子。この通りびっしり。

別のダンスグループ。ユニットごとの発表、最後は全員登場だったのだが、人数がとにかく多い。
川崎市のご当地アイドルとして活動する川崎純情小町☆。

イメージアップ事業として活動しているので川崎市のイベントに引っ張りだこの彼女たちですが、この日は高津区のお祭りに呼ばれたとのことでした。

どんなイベントなのかさっぱりわからなかったのですが、昨年はやってなかった情報収集を今年はやってるので、地域のお祭りで、色々催しがあって、その中に混ざってやるのかなーなんて察しながら行ったら、だいたいそんな感じでした。

こういうお祭りイベントって、地域の人たちが出演する枠は周囲で情報周知がいきわたってるのか、まとまったタイムテーブルが掲載されたりしないのが残念だなあと思ったりはしてたのですが、とりあえず川崎純情小町☆が見れれば良いや、と言うノリで行ってきました。

現地でアルコールが売ってるかもしれないのですが、二子新地駅から歩いていく途中にイオン系列の安売りミニスーパー、まいばすけっとがあったので、バドワイザーを調達して臨みました。生ビールの販売や、川崎地ビール販売もあったのですが、やっぱりそれなりの値段だったので(と言っても高いわけではなかったが)、貧乏人はあらかじめ調達しておいて正解だったなと思ったりしたが、地ビールの味を確かめたいなとは思った。

会場についてとりあえず様子を見ようと体育館の中に入ったのですが、椅子が並べられ、びっちりお客さんが入っていた。入った時にやってたのはカラフルなスカートをまとったチームで、若干オールディーな香りのするパフォーマンスをやっていた。

どんなチームなのかもわからないけども、お客さんもたくさん居たし、パフォーマンスも悪くなかったので楽しく過ごせた。

別のチームも、見てるだけでも十分楽しめる、パフォーマンスで退屈はしなかった。

川崎純情小町☆が出てくる時間になったのだが、タイムテーブルが押してたみたいで、その後に出てきたのはちびっ子たちによるダンスチームだった。3~5歳くらいの幼稚園に入るか入らないかくらいの小さな子を含んだチームだったのだが、これが実にかわいくて良かった。

踊ることを楽しんでやってる子から、なんかわかんないけどステージに立たされてる子まで色々居て、何はともあれ、日曜日のお昼のお祭りっぽいなーと思いながらぼーっと楽しんだ。

とにかく人が多かったので、川崎純情小町☆が始まるころにはご家族系のお客さんが椅子から離れるだろうから、前に行こうと入れ替えのタイミングで前に食い込んで見た。

川崎純情小町☆、2012/06/02の武蔵溝ノ口駅で見た以来なので、結局どれくらいの集客があるのかさっぱりわからなかったので構えたのだが、始まる直前になって見回したのだが、必至になって前に向かってるのが自分くらいしか居なくて、なんだか恥ずかしかった(笑)。しかし、1アイドルヲタとして、それを見に来ただけ&他のお客さんはご家族のダンス発表を見に来ただけ、それが重なってこうなっただけなのだ、そう思うことにして、KJK☆の出演を待つことにした。もちろん、まわりにはその後に登場するであろうご家族だか親族だかクラスメートだかを待っているちびっ子&お母さんたちでいっぱい(笑)。気まずかったのですが、大人しく待っていた。

椅子の脇、立ち見できるところの最前あたりにKJK☆Tシャツを着た若者が1人だけ居たのだけども、結局その彼くらいしか「見るからにKJK☆ヲタ」っていう感じの人は見当たらなかった。KJK☆のアイコン性はアイドルブームに乗っかった沸き方とは違うものなのかなーと、少しだけ考えた。

13:09 川崎純情小町☆ スタート




川崎純情小町☆ on stage。舞台までめっちゃ遠い。
12:55からとのことだったか、15分ほど押してKJK☆の番となった。

この日は佐藤加奈子さんが不在だった。blogが追えてなかったのだが、2012/07/02から体調不良で活動休止とのことだった。

久しぶりに見るKJK☆だが、衣装が夏仕様と言った感じで、白生地の浴衣っぽいものになってた。以前の衣装は艶のある黒い生地だったので、そちらはそちらで良かったのだが、涼しげで良い衣装だなと思った。

SEで入場、曲は1stシングル収録の「ドリ☆バル」→「一輪華」→MC→「川崎純情音頭」を披露。

一番最後に披露した「川崎純情音頭」は今回初めて聴いたんですけど、ライブ前に手ぬぐいを用意、掛け合いの声を入れるところの指導などをしてからのスタートだった。曲名がもろではあるのだが、お祭り感満載の曲で「それ!それ!それ!それ!」「はっ!はっ!あっそーら!」と合いの手入りまくりで愉快だった。

基本的に、桜組もそうだったのだが、やや和風テイストの曲ってロックマナーに沿った曲よりも色々難しい(ダサくなりがち)イメージがあったのだが、独特の完成度に持って行ってる曲に出会った時の喜びがどうも好きみたいで、この曲は偉い感動した。

タオルをまわす曲は埃っぽくなるのであまり好まないのだけども、手ぬぐいだから埃っぽくもならないし(?)、サビ終わりの「とんとん!とことん!川崎!」のフレーズに、中盤で入る「K!A!WA!SAKI!わっしょい!」のあたりもツボだった。掛け合いで入るご当地紹介フレーズもばっちり。ご当地紹介系の歌って、人の背中を押すわけじゃないし、アイドルポップにありがちな恋愛の話でもないしで、その土地や商品など紹介する以外に何も役に立たない単一指向なところがどうにも好きでして、この曲はまさにそれで、大変良かった。1stシングルの2曲は「一輪華」はやや和風な曲で、彼女たちのグループ名の「小町」感が出てて意外と好きだったのだけども、あまり個性があるかと言われるとそんな感じではなかった。「ドリ☆バル」は華やかでポップなアイドル曲らしさに溢れていたけども、KJK☆でなくてもやれそうなオーソドックスさがいまいちだったりもした。

そこに誕生したこの「川崎純情音頭」は色んな意味でKJK☆らしくもあり、個性もあり、和テイストながらもダサくなってないし、地元紹介フレーズもいっぱい盛り込まれてるしで、まさにこの現場でないと聴けない1曲で感動でした。

そんな感動を覚えた今回のKJK☆のステージですが、何にしても、客席からステージの位置までが遠すぎましたね(笑)。ダンス発表を舞台の前でやっていたので、十分なスペースがあけてあったわけですが、舞台の遠さがなんだか切なかった。

あと、地域のお祭りなので撮影してもOKだったので写真をいくらか撮らせてもらったのですが、コンデジ程度しか持ってない&照明が体育館の天井からのものしかなかったので、暗くて全然良い写真が撮れませんでした。まー、仕方ないですね!




佐藤加奈子さん不在のKJK☆。途中で前田沙耶香さんサインで抜けてるところに撮らせてもらったので写ってない。
ライブが終わってから物販もやるとのことで、アイテムを広げている机に歩み寄った。

体育館の入り口付近のところで、灯りのない薄暗いところに展開していて微妙だった。しかも入り口付近なのでお客さんが群がるに群がれない。…と言いつつ、意外と体育館に集まってたお客さんの数からすると列はそんなでもなかった(笑)。

久しぶりながら、うっすらと覚えててくださって嬉しかった。この日はお金に多少余裕があったのでチェキ撮影をお願いした。(500円)

何回か物販の机のところで撮影するものの、暗いということで、机から少し離れたところで撮影に挑んだのだが、そこでもチェキ機の具合か、機材の使いこなしの問題か、薄暗くて何枚も撮り直しとなっていた。

CD買うとサインも相変わらずやっていたのだが、整列があまり出来てないので、相変わらずメンバーがあっちの相手をし、こっちの相手をしで忙しそうだった。

空いてるタイミングで写真を撮らせてもらったりしたのだが、空間が広かったのでフラッシュの光も散ってしまって難しいなと思った。

新曲について、えらい感動したので話を聞いて見たら「CD化されてない、配信限定なんです」と教えてもらった。iTunesで配信で買うの、苦手なので(現金で支払いたい派)なのでちょっと困ったのだが、この曲はゲットせねば、と言うことで、帰宅して即ダウンロード購入した。

あと、加奈子さんが不在の件について知らなかったので、その話を伺ったりしたのだが、体調不良とのことで、不仲とかそういうのじゃなくて良かったーとか言ってしまった(笑)。余計な一言でした。(ちなみに、その後休止のままKJK☆を辞退されました)

この日、StarmarieのCDの手持ちがあったので、歌織姫フェスティバルのときに意外と親しく接せられたと言うみのりちゃんにCDをプレゼントしておいた。枚数がなかったので「まわしてください」と伝えたのだが、やはり人数分渡せなかったのは惜しかった。(後に渡せたのですがw)

みのりちゃん、以前話した時もだいぶアイドルヲタっぽい話していたので、えらい喜んでくれて良かった。

そんなこんなで、ばたばたしてたので、適度に切り上げて体育館を離れた。

「川崎純情音頭」を武器に、川崎のアイドルが強烈な個性を放ちだした、そんな良い瞬間が見れたイベントでした。

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