2012/03/17

鳴島有菜"smile"リリースイベント @ 秋葉原アソビットシティ

鳴島有菜blogの無料インストアイベントが秋葉原アソビットシティであったので、時間が空いていたので寄ってきました。




どうだったか

2011/06/01の初台The Doorsで行われた"A.I.S.A"で見た以来なので9ヶ月ぶりでした。

アソビットシティのスケジュールを調べていて、久しぶりに彼女の名前見たので、見た当時のblogを読み直したのですが、さっぱり歌声が蘇ってこなかった(笑)。

しかしながら「"ありなみん"て呼んでください」と言ってたのは覚えてた。

彼女、チア(現ROLL TOGETHER)のイベントにも出てこないし、その他アキバ系地下イベントにも別段出てるわけでもなく、一体どこで活動してるのかさっぱり知りませんでした。blogあるのは知ってたけど、別段チェックしてるわけでもないので余計に。・・・となると、こういう無銭イベこそ見ておくべきなのでは、ということで、時間もちょうど良かったので足を運びました。

時間は15時ちょい過ぎ、アイドルイベントなどを手がけてるっぽい(詳細知らない)村山ひとしさんが登場。立派なもみ上げに見覚えがあったのだけども、どこで見たのかさっぱり思い出せなかった。


15:15 前田明日美

この日の司会と言うことで少々前説。"ありなみん"だけの出演だと思ってたら、ゲストと言うことで、彼女の後輩に当たるらしい前田明日美blogが登場。前座的な位置で彼女のステージが始まった。

前田日明と字面が非常に似てるので、どんな方なのか気になってたんですけど、登場時にキャプチュードは鳴り響きませんでした。

この日のアソビットシティ、いつものようにステージ前に椅子が5れうほど設置され、立ち見0状態だったのだけども、彼女らがいつも立ってるライブハウスだと椅子なしで、いくらか立って見てる人が居る状態だろうってこともあってか、「前2列は是非立って下さい」と立ち見を強制させていたが、誰も立ってないで見てる状態だったので誰も立たなかった(笑)。

制服風の衣装をまとってるものの、やや低めの落ち着いた声がお姉さん感漂ってた前田明日美さん、「ダッシュして(ステージ前に)来てくれてもOKだからね」と普段のライブハウスで行われてるであろう"好き勝手"な盛り上げをしてもらったほうがむしろやりやすいくらいな雰囲気を漂わせていたが、結局終わるまでアソビットシティのルールに乗った印象のおとなしい客席だった。

MCを終えてから村山さん&鳴島ありなみんが捌け、かわいさをアピールしなきゃと、声をうわずらせて曲紹介、1曲目はBuono!のカバー「Kiss! Kiss! Kiss!」を披露。

振り付けやりながらBuono!3人分を1人で歌うから息切れするかも?と前振りしていて、多少後半は苦しそうだったものの、持ち前の低いしっとりした声で歌うBuono!はそんなに悪くなかった。違う視点で言うなら、音程がそんなに悪くなかったので、地下アイドル/ライブアイドルで初めて聴く割に印象は良かった。(音程が悪い子なんてのも多いですからね)

ちなみにこのときお客さんは自分ら込みで18人。椅子が埋まってる状態だった。

1曲目を終えてMCへ。いったん床に崩れ、呼吸を整えていた。「以前は私含めた4人で、ユニットでやってたんですけど、一人だと苦しいので、もうやりません!」と宣言していた(笑)。

軽くMCをはさんで2曲目は"Lost my music"なる曲。アニソンの類全然知らないんですけど、ハルヒの曲ですかね? 「(ヲタ芸の類を)打てる方はぜひ打っちゃってください」なんて前振りもあったけど、誰も打ってなかった。

ワイヤレスマイクでこの日ステージをしていたこともあり、アソビットシティB1F中をステージから降りて歩き回って歌っていた。やがて、我々のそばも通って一部の人に握手をしながら歩く彼女、隣に居たNさんが握手していた(笑)。

曲が終わり、最後はMCで終了。

とても落ち着いていて、程よく気さくで、なんだかハートが強そうな人だなーと思った、そんな前田明日美さんだった。


15:26 鳴島有菜

オープニングMCでもごねごねとしたキャラクターを発揮していて、後輩前田さんの方が威圧的だなーと思ってた"ありなみん"の登場です(笑)。

後輩に圧かけられるってどういうこっちゃいって話ですが、まあ、そういういじられる先輩みたいな人なんですかね。

1曲目は"smile"っていうタイトルだったかしら。そんな感じのタイトルの曲からスタート。"ありなみんmix"と呼べるコールが"ありなみんヲタ"によって入れられていた。

色んなアイドル現場に足を突っ込んでると「あー、この人、この界隈にも来るんだな」という発見がたまにあるのだが、ありなみんヲタの人はほかで見かけた気がしない雰囲気の方が多かった。(自分が言うのもなんだが、結構年齢は高めだった)

1曲目が終わり「ネガティブな人間なので、ポジティブな歌詞書くのに苦労した。」と語っていた"ありなみん"。これだけ負のオーラ漂わせまくる子もあまり居ないので、そういう部分を楽しんだ。

2曲目「escapism」なる曲を披露。「現実逃避」と言う意味だそうで、ネガティブさ、中二病と言った彼女のぐじゅっとした部分(?)を詰め込んだ自作の歌詞の唄とのことだった。

続いて3曲目「12歳の私の夢の世界」なるバラードナンバーを披露。ちょっと気になって調べましたが、村山さんのblogによるとだいたい彼女自身の作詞らしいですね。

しかしながら、この曲がすごかった。ピアノから始まり、ゆっくりとしたリズムの曲だったんですけど、間奏のストリングス部分とベースラインの和音がどうもずれたように聴こえ、とても気持ちが悪かった。

そして、ふわっとした曲に歯切れよく鳴り響くスタンダードなGM音源のプリセット音と言ったら言い表せそうな、そんなクラッシュシンバルの音色。

オケの面で言ったらちょっとクオリティがしょぼい印象の楽曲だったのだけども、彼女自身の作詞と、彼女のごねごねした面とあいまって、なんとも言えないインパクトがあった。(誉めてるのかdisってるのか謎ですが、まあ、そんな印象だったのです)




この辺で、神TOWERにステーション♪を見に行く為に途中で退出しました。

無銭イベントだと、ただただ騒ぎに来る人も居たり、ヲタ芸練習に来る若者が居たり、自分たちみたいになんとなく立ち寄った人も居たりと言うところですけど、ありなみんについては騒ぎたい人皆無、日頃から彼女を応援している、もしくは前田明日美ちゃんを応援しているヲタの方がちょいと集まった程度で、活気はあまりなかった。

リリースイベントとのことだけども、昨年から地味に活動を続けてるありなみん、今後どうなって行くのでしょうか。また1年後見れれば良いなと思います←

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