2012/12/07

IDOL GAME COLLECTION (2012/12/07 CQC's 見納め) @ 渋谷THE GAME

関東でのライブ活動収めを、と言うことで東京に来ていたCQC'swikipediaを見に、渋谷THE GAMEなるライブハウスで行われていたRoll Together主催の“IDOL GAME COLLECTION”に行ってきました。

渋谷THE GAME

「どこだろう?そんなライブハウスあったかしら?」と思っていたのだが、調べてみたらSTAR LOUNGE、CHELSEA HOTEL、Milky wayが入ってるビルの2Fに新たに出来たライブハウスだった。

この会場、後にRoll Togetherのイベントであまり使ってないことを考えると、色々よくなかったのかなと言う印象です。

入ってみた感想だが、クラブイベントに向いた印象で、バーカウンターが独特のデザインだったのが記憶に濃い。なかなか広々として悪くはなかったのだが、ライブを見るには少しでかめのバーカウンターが邪魔だなーと言う印象だった。

Roll Togetherは「とにかくたくさん出演者を出して、お客さんを可能な限り呼んで収益を」と言うブッキングと思われることもあり、どうしてもライブ中に並行で出演終わったアイドルの物販をやらねばならないようなのだが、THE GAMEは物販の為に仕切れるようなスペースもなかった。なので、入り口付近がちょっと混み合ってるのが辛かった。それを言うと、CHELSEA HOTELもそうだったのだが、言われてみると、ここんところはCHELSEA HOTELでのRoll Togetherイベントはあまり行われていないような気がする。

その、平行物販がしやすい/しにくいと言う点で箱を選んでいるかは素人の推察なので不明だが、なんとなくその辺も関係あるのかなと思える、そんなイベントだった。


17:50 大隈りよん

ライブのレポートをざっくりと。最初に見れたのが大隈りよんちゃん。その前にJOY☆(ジョイスター)がやっていたのだが、見れなかった。残念。到着が遅れたのは自業自得

℃-ute「桃色スパークリング」などをカバーしていた。元AKBN0に在籍していたと言う彼女。特典で握手や2ショットだけじゃなく、○分間デート券などを売りにしているところ出身と言うこともあり、アイドルとデートしたい!と言うような“盛ん”なファンが多いのかなと言う印象を抱いていたのだが、熱心なファンが曲中ずっとジャンプしていて(数名居た)、お客さんが猛烈にいっぱいいたわけでもないし、ステージが高いわけでもないのに応援スタイルとしてジャンプすることをする“ジャンパー”の存在については、なかなか解せないなとも思ったのだが、特にそれが自分の観覧の邪魔にはなってなかったので、「色々あるよね!」と思う程度にとどめておいた(笑)。

りよんちゃん、あまり背は高くなかったのだが、なかなか胸が立派な印象で、思わず目が行ってしまった。ライブも悪くはなかったのだが、この日はやはりCQC'sの気分で来ていたこともあり、そんなには引っかからなかった。

17:51 佐藤あずさ

“笛アイドル”佐藤あずさが続いて出演。

レーシックを昨日やってきたとMCで話していた。レーシック恐ろしいみたいなイメージがあったので、なんだか怖かった。しかし、よく見えると語っていた気がする。

この日もマイナー調の曲をチョイスしてライブやっていたのだが、いまいち好みではなくてちゃんと見なかった。

18:02 ねこパンチ

第二期ねこパンチ、少し久しぶりに見れました。

セットリストは「Moonlight Flower」→MC→「オトナノオトメ」の2曲。MCでは12月に入りクリスマスシーズン突入と言うことで、そんな話題で占められた。「サンタさんからもらいたいもの」と言うお題に対し、メンバー中でもっとも新人に当たる“ららにゃん”こと阿部きららちゃん「服が欲しい」と語っていた。年頃の女の子らしい解答で良いなと思った。それにしても、表情が硬く、大丈夫だろうか?と思わせるほどの彼女だったが、久しぶりに見たら、さすがに馴染んでいる様子で、なんだか勝手に安心した(笑)。

萩野「何かクリスマスに向けて準備してる?」の問いに、渡辺アリナ「木と…ツリーと…」と、思いつくがままにワードを並べて「何言ってるの?!」とツッコミ食らってるのも面白かった。

若いのにしっかりしてる“ひーちゃん”のまとめっぷりが良かった、そんなねこパンだった。

18:15 putyblog

福岡からやってきたソロアイドル、puty(プティ)ちゃんが続いて登場。

Idaと言うユニットが福岡にいるらしい、みたいな情報程度は耳に入ってたのだが、よくこのblogでも言っているのだが、地方アイドル/ご当地アイドルが増えすぎてて(特に福岡!)、なるべく目で見て知り合い・楽しみたいと思っているのがあるのだが、地方に行って見に行くことが不安定な収入なのでできない!と言うこともあって「もうキャパオーバー!」と諦めていたので、彼女のことはよくわからない状態で見た。(後から知ったのだが、彼女のWeb Siteの情報によると「Ida mini」からソロデビューした子らしい。)

地方からせっかく出てきても、Roll Togetherのブッキングは特別待遇なし。持ち時間は10分程度で、曲は2曲披露。「Perfect Happy Day」なる曲からMCを挟み「Let's Go」と言う曲をやっていた。テクノポップ寄りの1曲目、はきはきと歌って踊って、リップシンクなしの生歌が頼もしくて良かった。

MCでは「楽曲配信で2012/12/05にデビューした為、そのプロモーションで東京に来た」と語っていた。そんな感じで、要領よく、丁寧に自己紹介などもしてからの2曲目だった。

印象は良かったのだが、小柄でアイドルらしい苺柄のボタンシャツ+赤いリボン+ピンク&エメラルドグリーンのスカートと言ういでたちの彼女をどう捉えてよいかわからずで、それ以上でもそれ以下でもない感じで自分の中では落ち着いてしまった。

18:25 滝口成美

ニックネーム“なるる”こと、滝口成美ちゃんが続いて登場。

セットリストは「瞬間センチメンタル」(SCANDAL)→MC→「薔薇の中のひまわり」の2曲。

MCでは「2012/12/25にソロシングル(「薔薇の中の~」)が発売される」「お披露目してまだ3回目ぐらい」「今日ジャケット写真を撮ってきた」と話していた。


V.A.「IDOL PARADE vol.1」に滝口成美ソロ1曲目「Break Down」が収録されている。名義は「滝口成美 with JOY☆」となっている。
彼女のソロ曲としての1発目「Break Down」(Roll Together企画のコンピ「IDOL PARADE Vol.1」収録)は、虎ノ門ポニーキャニオンで行われたコンピ発売イベントなどで聞いていたのだが、「with JOY☆」名義ではない、完全なるソロはこの日聴くのが初めてだったと思うのだが、JOY☆のクールでかっこいいダンスに、なるるの真っ直ぐ歌い上げるボーカルがあってこその「Break Down」と言う印象だった。しかし、「薔薇の中のひまわり」はテクノポップ寄りながら、多国籍軍の大人っぽさとは違った陽気さが感じられる曲で、こちらはこちらで良かった。歌詞では「きれいな薔薇も良いけど、ひまわりみたいに輝きたい」と言うワードが出てくるのだが、“前向き100% なんでも楽しめちゃうのが幸せ”(私の勝手な要約です!)と言う色が全体的に強く、ポジティブで美しいこの曲はチャーミングな一面も持ち合わせるなるるにぴったりなのではないか、そんな感じの1曲でした。

後にCDで入手して(たくさん買った方から1枚いただいた、ありがとうございました!)聴いたのですが、イントロからAメロへ、そしてBメロへ、サビへと展開していくのだが、Bメロでの転調がなかなかインパクトがあって、アレンジも大変面白い曲だなと思った。速弾きをアイドルポップにしれっと突っ込む偉人、浦田尚克さんの 誰にも真似できないような絶妙なトラック製作が冴える1曲です!

“なるる”のソロが今後続くのか不明だが、TIF2012に多国籍軍を送り出したりと、スパイラルミュージックの多国籍軍及び“なるる”への期待値は大きいのかなと思うので、滝口成美による ちょっとひねくれてるんだけどもキャッチーなアイドルポップの次作にも期待が膨らみます!(「薔薇~」のリリースイベントに足をまるで運べなかったので、ここにその想いを込めて記しておきましたw)

18:37 小池美由blogtwitter

続いての登場が小池美由でした。

小池、この日見たのが恐らく初めてだと思うのだが、彼女のインパクトはでかかった。

何か滑ることを言ったわけでもないのだが、自分のペースで(しかもすごく元気!)ずいずいと自己紹介を1曲目終わりで繰り出し、フロアはシーンとしていた。生年月日、星座、血液型もすぱっと言い、「好きな食べ物はレバ刺し!嫌いな食べ物は生魚!」と言い放ち、情報量が多くてみんなポカーンとしていた。2013/01/19に行われる誕生日単独イベントについても話しており「1月19日は何曜日か わかるかな??」と静まり返ってるフロアに問いかけてたので、さっとカレンダーを確認し「土曜!」と返答してあげたりした。「ゲームとかもやるよ!」と、盛りだくさんそうで、ある意味面倒くさそうなイベントが開かれるのかなーと思ったのだが、今思うと、なかなかそんな自由なイベントないだろうから、行っておけば良かったと思っている(笑)。

セットリストは「Love Kiss」→MC→「Shooting Star」の2曲。putyに続いて小柄で動きもハキハキしてて良い子と言う印象だったが、勝手に滑りに行く(滑りに行ってるわけではないのだが)MCがやっぱり強烈なインパクトがあった。後に、人が「パッション屋良に喋り方が似てる」と言われて、少し納得してしまった(笑)。特に「みんな!小池だよ!」と、語尾に必ず感嘆符が付くような喋り口がしっくり来た。

後に曲についても思い入れが出てくるのだが、それについては後日アップロード予定のHoney Squashを見た回にでも改めて書きたいと思う。

18:48 GALDOLL

続いて安定のGALDOLL登場。この日は冒頭 坂井樹乃不在、“りょおたす”と“ななほ”の2人編成だった。

セットリストは「130% chance!!」→MC→「セーラー服とルーズソックス」の2曲。曲が終わった時に、地震の影響で交通機関に乱れが生じ、到着が大幅に遅れた樹乃が現れ、私服姿で謝っていた。いつだか、GALDOLLの入りの様子を見た際に小走りで現れる樹乃の姿を見ており、それについて後から人伝に聴いた話では「寝坊した」とのことだったので(笑)、樹乃=寝坊と言う印象があったのだが、この日は違かった。

ライブの感想は毎回似てしまうので、とりあえず良かったとだけ書いておきたい。MCについて特筆しておくが、ななほ「氷川きよしに追いかけられる夢を見た」と言ってたのが面白かった。

「セーラー服~」の際、ステージ後方を向いてて、順々にメンバー3人が振り返ると言う振り付けでスタートするのだが、それに合わせてステージに背を向けて立ってる客が数名いた(うち2人は面識ある日とだった)。丁寧に振りコピするなーと思って見てたのだが、ななほパートをコピろうとしてた方が振り返るタイミングを間違えててステージ側を向かなかったものだから、メンバーも思わず笑ってしまっていたのはおかしくて良かった(笑)。

樹乃 天災で遅延など、ハプニングもあったけども、安定して楽しいライブだったわけだが、自分が見れた3人揃ってる姿はこの日が最後となった。

変にネットのニュースになってしまったのだが、2012/12/09から“りょおたす”が音信不通になり、失踪してイベントなどに現れなかったと言う事件があった。結果としてりょおたすを抜いた ななほ&じゅの のデュオとしてGALDOLLは仕切りなおし、2013年初夏も活動しているのだが、一番GALDOLLの中でアイドル性が高く、かつアイドル大好きっ子だったメンバーが欠けたのは寝耳に水でとても驚いた事件だった。

何か事件に巻き込まれたのでは?説なども流れたのだが、結果として元気にしている/生存は確認取れたと言うところで話は落ち着いた。何があったのか気になるところだが、なんでも語りすぎることが、返ってプライバシーを傷つけたりする場合もあるのだなと、“クビにしたタレントのクビ理由を語りすぎる地下アイドル事務所”をいくらか目の当たりにして思うところだったので、少し濁しておくぐらいで良いのかなと、とりあえず納得することにしている。惜しいは惜しいんですけどね…。

19:00 イニーミニーマニーモー


イニミニの二人も参加するアソビットガールズB-Style 2ndシングル「いじわるな女子」
続いてイニミニが登場。

セットリストは「私の全て極めてよ」→MC→「いじわるな女子」の2曲。「極めてよ」はこのところ披露した新曲とのことだった。「らぶりんすたいむ」「無敵だよ!Yes we can!」らのオリジナル曲に比べるとロックテイストが強く出た曲と言う印象だったが、百戦錬磨のイミニミのお二人は何をやらせてもこなすので問題0と言う感じだった。

2曲目はアソビットガールズ(イニミニのお二人も参加しているB-Style)の2ndシングルとして発売予定の曲とのことだった。福岡へ遠征に行く話もMCでしていたのだが、そこで予約を開始すると語っていた。この曲もロック寄りの曲だったので、打ち込みでキラキラした印象のものはこの日やらなかった。

人からいただいたイニミニの2ショット券があったので、この日あもちゃんと2ショットを撮った。あまり喋ったことは実はなかったのだが、楽しい時間を過ごせた。

19:11 ねがいごと


2013年1月に発売した ねがいごと「頑張れ 頑張れ!!/天使の傷」
続いて ねがいごと。

宮城千夏ちゃん不在の6人で登場。セットリストは「天使の傷」→MC→「頑張れ頑張れ!」→「ね・が・い・ご・と」の3曲。

メンバーの色分けを見たことがなかったのだが、この日初めてそれを見た。点々と見に行ってると「この日初めて見た」ばっか書いてますね。仕方ない。

萩野 黄緑、安西 オレンジ、永井 緑、星野 ピンク、桜 薄ピンク、宮 水色と言う配色だった。

ライブも楽しかったので、このところやたらスタマリにハマってるらしい“まりまり”とチェキでも撮ろうと臨んだ。こっちはツイッターなど見ていたり、なんやかんや昔から見てることもあって一方的に知ってたりするわけだが、向こうとしては初めてのお客と言うこともあり、会話は弾まなかった(笑)。

たまに行って2ショットをと言うより、やはり通いつめてこそのコミュニケートだなとも思った。収入不安定っ子はそういう楽しみ方以外を考えて、分かってないと厳しいなとも思った、そんな一件だった。

MCでは桜「THE GAMEさんは初めて」「来るまで“ゲーム”っぽいのかと思ってた」とよくわからないことをMCで言っていて面白かった(笑)。しかしながら、名前から想起されるほど、例えばファミコンぽさ、テレビゲームっぽさみたいな匂いはしないライブハウスだったので、言わんとしてることは多分伝わっているはずだ。

19:26 多国籍軍

続いて多国籍軍。

まりちゅう不在でなるる&大崎きらの2人で登場。セットリストは「暖かなあの道」→MC→「LOVE WORLD」→「永遠に続くこのメロディ」の3曲。

イニミニ物販、GALDOLLの入場特典でのピンチェキを受け取りに行ってたのであまりライブは見れなかった。

19:47 小林沙弥香(Survive-ZERO)

スパイラルタイムが終わり、続いてFinolia Factoryタイムへと突入。登場まで少し間が出来てしまっていたのだが、長らく「サバゼロ行くぞー!」「サバゼロ!(サバゼロ!)」のコールが鳴り響いた。

最初がサバゼロの“さあや”でした。曲は3曲(サバ曲聴きこみ足りずでタイトルと曲が一致するものがあまりないのでだいたい不明!)、最後に「この雪とともに」をやっていた。

2012年11月の発表で、持病の治療の為に2013年1月で活動を辞する旨が発表されていたので、これが見納めかもなーぐらいな感じで見ていた。なんやかんやで“地下アイドルのイベント”に足を運び出した2011年春頃に数回さあやソロを見て、サバとして見たのは今年の夏が初めて。ずいぶんゆっくりと見ていったなーと思うのだが、その程度だもので、思い入れもあまりなく、辞することの実感が全然わかなかった。とりあえず曲も、アルバムをamazon経由で入手して自宅で聴いていたので好きは好きだったのだが、思い入れが出来る前に辞めて行くのもなんだか切なかった。いついなくなるかわからないなと改めて思った。

20:05 転換

本来であれば、ここで渡辺くるみ(choice?)が登場する予定だったが、上述のGALDOLL坂井樹乃の到着遅れ同様、交通機関の乱れで未着だったらしく、10分ぐらい間が出来た。さあや登場が遅れたのもこの絡みだったのかもしれない。

20:15 CQC'swikipedia

東京でのライブ収めに来てた、解散の日が近づいていたCQC'sが繰り上がって登場。

さすがにファイナルツアー!と言う感じのCQC'sが繰り上がって登場ともなると、そこめがけて渋谷に向かってた人がいたとしたら浮かばれないなと思ったのだが、トラブルに対応して誰かが代わりに、と言うわけでにもいかずで、結局CQC'sが登場となった。

持ち時間は25分ほど、セットリストは「涙のリクエスト」→「ゆるふわweekend」→MC→「ふわふわプレシャス!」→「wanna be your...」の4曲を披露。

CQC'sの屋台骨を支えている印象だったリーダー松浦ゆりの、そして井上倫子が2012/07/07で卒業、TOKYO IDOL FESTIVAL 2012は残ったメンバーで出演と言う話題が夏にあったのだが、大勢いる中の2人の脱退と言えど、やはりグループの顔と言えるメンバーが抜けたのは痛手なのではと思ってたのだが、徐々に運営側の不振などからボロボロと崩れて行き、この日ステージに立ってたのは四島早紀、渡邉留衣(Wキャプテンと言う位置づけだったらしい)、西田吏芳、福本莉彩、今森愛麗と言う顔ぶれだった。最初に見た華やかなインパクトを与えてくれたメンバーは3人、新たに加わった2人と言う激減ぷりには、惜しさ以上に悲しみが強かった。

特に、気にしていた“ミキティ”こと中元美希ちゃんがフェードアウトするようにいなくなっていたのが特に残念だった。

あと、残念なことばかり書き連ねるのも良くはないのだが、TIF2012に出演したことで、大人 or セクシー系ユニットに付きづらい若いお客さんが増えた印象で、ファンク・ディスコ・R&B・ダンスクラシックス寄りの良楽曲に対して遠慮なく「ヨッシャイクゾー!」の掛け声が入れられるようになってしまった“ひと夏の変化”には酷く落胆した。アイドルおたくのライブへの参加方法は人それぞれで、ステージのダンスを一緒にやる“振りコピ”もあれば、楽曲のリズムに乗って「ヨッシャイクゾー!」とか「oi!oi!」と合いの手を入れるもの、BメロでPPPH(パン、パ パン、ヒュー!)やオーイングと言われる声を入れるなど、色々あって良いとは思うのだが、AKB人気が全盛の今日で見ると比較的少ないダンスクラシック寄りの音楽性が魅力のひとつだと思ってた故に、AKBブレイク以降に普及した感がある参加方法で楽曲を濁すのはいかがなものかと思っていた。

そんなこんなで、メンバーの豊かさの衰退、現場の空気の雑音増で全然楽しめなかった。それと、やはりファイナル東京ライブと言うこともあり、お客さんが多かったのでステージもまるで見えなかったので、途中で気持ちが折れてしまった。


運営側の不振が見事に影響として出てしまったと思うのだが、狭い深夜バスに揺られて長時間かけて東京にプロモーションに来るところと違って、飛行機でふわっと訪れ、それなりにリラックスできそうなホテルに宿泊して、ジャケットも4種類あるシングルをまったり売っていた、そんな“華やかさ”や“優雅さ”を見せてくれたCQC'sがあっさり解散と言う、今日の“インディーアイドルブーム”の一片を見納めできたのは、後から思うと良かったなとは思うのでした。

CQC'sのチェキ券がリリースイベント以外で買うとお得!と言うことで、大量に買っておいた友人が「使い切れない」と言っていたので、1枚だけもらった。誰と撮るか迷ったのだが「あのメンバーは案外冷たい」とか(笑)、余計な情報を聞いてて消去法が出来たことで絞り込みを行い、結果として福本莉彩ちゃんと2ショットを撮った。ライブハウスの退出時間内に特典会が行えずで、渋谷THE GAMEを出たところの路上で撮影のみさくっと行うことで対処されたのだが、バタバタしていたこともあり、あまり良い写りのチェキを撮ってもらえなかった。

衣装から私服に着替え、帰り支度した状態で撮ったこともあり、旅行に来てた大学生と記念の2ショット感が出てるのが面白いものには仕上がった(笑)。

しかしながら、初代キャプテン 松浦ゆりのの意思を引継ぎ、大学生のお遊びに留まらない真面目なステージングをこなそうと最後まで頑張る姿は良かったし、バタバタはしていたけど、最後の遠征を楽しんでいる様は良かった。お疲れ様でした、CQC'sのみなさん。

20:42 渡辺くるみ(choice?)

CQC'sが終わり、“くるちゃん”が登場。自身が悪いわけではないのだが、地震の影響で間に合わなかったことがやはりショックだったのか、1曲目「春のチャイム」は涙をこらえて歌うのが精一杯と言う様子でかわいそうだった。

1曲終えてMC。冒頭で出演順が崩れてしまったことを陳謝しつつ、半べそで「くるくるーくるみーん!」とやるものの、どうにも場のテンションは上がらなかった
。「ばたばたしちゃいましたが、落ち着いて頑張ります!」と締め、2曲目は「くるくる☆ミラクル☆パスワード」へ…となったのだが、一旦ストップがかかり、舞台裏に呼ばれて、スタッフから何らかの説明を受けて再び舞台へ。タイムテーブルが崩れてしまったことで2曲やれず、その1曲で終了となってしまった。涙をこらえてたものの、さすがに涙をこぼしながら謝り、くるちゃんの出番終了。切なかった。

20:45 AeLL.


最後はAeLL.の登場。

篠崎愛不在、石條、西、鷹那のトリオで登場。セットリストは「sp X'mas for you」→MC→「chu!chu!晴れるyeah!」→「シグナル」→「moonlight」→「ハリケーンガール」の5曲。

愛ちゃんが売れっ子なので居ない場合が多い印象だが、愛ちゃんに依存してないユニットだなと思えるライブでさすがだなと思った。

1曲目「sp X'mas~」の最後で3人でハートをこしらえたのだが、片側を担う石條サイドがいびつで面白かった(笑)。エレクトロ曲「シグナル」では、会場の設備の問題だと思うのだが、低音が強烈過ぎてバランスが難しかった。やはり“ライブハウス”と言うよりは“クラブ”の色が強い会場なのかなーと思った。

AeLL.は4人ともかわいいのはそうなのだが、篠崎・西ボーカルを聴きに行ってる部分が自分は強いので、西ボーカルを堪能できて楽しかった。


そんなこんなで盛りだくさんでした。見るのも大変だけど、文字に起こすのも大変ですね。まだまだ続きます、このblog。

0 件のコメント: