茨城マルシェ @ 銀座での、茨城ご当地アイドルイベント 第二弾
先週に引き続き、銀座にある茨城県の名産などを紹介するアンテナショップにて行われた茨城県PRイベントに、残る2組の茨城アイドルが来るとのことで、こちらも足を運びました。
今回は土浦のメッセンジャーアイドル T-Princess、鹿島市のかしま未来りーな(かしまみこりーな)が登場しました。
13:02 イベントスタート
最初はかしま未来りーな(blog・twitter)からイベントはスタート。メンバーはももりん、よっちゃん、エリン、みーちゃんの4人。
1曲目「My City」なる曲を披露。「神宮駅で待ってるの~♪」と言う地名が入ったフレーズからふんわりスタートし、スピード感のあるポップ/ロック調へと展開、聴く限りでは演奏が生っぽく、そこが妙に面白かった。後にCDを購入してクレジットを見たら、やはりブラスは生だった。ドラムのフィルがやたらかっこいいのも気になった(笑)。
1曲終えてMC。鹿島神宮の話題で「鹿とにらめっこしてくださいね♪」と語っていた。
2曲目はリーダーのももりんが作詞を担当したらしい「一期一会」なる曲。こちらは1曲目に比べると打ち込み色/シンセの音色が加わった曲で、1曲目に比べるとニューウェーブ/テクノポップの匂いがする曲だった。歌詞の内容としては「前を向いて頑張ろう!良いステージを届けようね!」と言った感じの歌詞で、悪くはなかった。
2曲目が終わりMCへ。ここがすごかった(笑)。きっちり台詞を練習してきたであろう、アドリブ感0の(言い方を選ばないなら棒読み)丁寧な鹿島市PRが始まった。
「鹿島神宮と言えば…塚原卜伝だよね。」「うんうん。」と言った具合で、相槌もきっちり丁寧に(棒読み感たっぷりで)していて、思わず笑ってしまった。しかし、ざっくり決まってる/何も決まってないでだらだら話すよりも物凄い伝わるMCだなと、彼女たちの生真面目な姿勢に好感を持った。
鹿島神宮に関する話題が終わり、司会の小杉さんも加わり、鹿島市の話を掘り下げた。やはり鹿島神宮ぐらいしかないのか(それで巫女の格好しているのかもしれないが)、鹿島神宮の茶屋のみたらしだんごがオススメと言う話題を耳にした。
話が終わり、じゃんけん大会へ。先週に引き続き、じゃんけんで買った人には鹿島市のお菓子がプレゼントされた。
T-Princess、このイベントを直前に控えた12月13日頃にリーダーのMakiさんが急逝されたと言う件があり、急遽3人編成で出演となっていた。アイドルたるもの、明るく笑顔を振りまくものだろうと思っているのだが、悲しみが明けないうちにイベントに出演と言うのも厳しい話だと思ったのだが、喪失感はでかかれど、地元土浦のPRをしに彼女たちは銀座にやってきたのだった。
やはり、トータルで見ると、悲しみが拭えない重さが出ててどんよりはしていたのだが、リーダーMakiさんの分もと頑張る姿が印象的だった。
ざっくりイベントレポートだが、登場してから、簡単に3人で自己紹介。年齢幅が広いユニットであることを説明していたのだが、少々話しが止まってしまうあたりに、態勢が3人で整ってないのかなー感があって切なかった。
曲紹介をしてから「風の贈り物」なる曲を披露。Aメロだけハモりを見せていたが、サビはユニゾンで歌っていた。曲は悪くなかった。
1曲目終えて土浦の紹介をし、2曲目は「夜空にきらら」を披露。土浦で毎年行われる大規模のお祭り「土浦キララ祭り」をイメージした曲なのかな?と言うものなのだった。この曲をやるにあたって、こらえていたメンバーがさすがに目に溜まった涙を拭いならやっている姿にはもらい泣きしそうになった。…のだが、イントロで「盛り上げなきゃ!」と思った人がゆったりしてるような、速いような絶妙なイントロで高速でMixを「タイガ!ファイヤ!」と入れだしたのと、歩道確保の為の棒振りをしていた方の棒が通りすがりのおばさんの手の甲に当たったらしく、そのおばさんが激烈キレ始めて、道路寄りのところで歩道をふさがないように見ていた我々の近くでスタッフに説教し始めたので、全部台無しになった(笑)。自分の隣の隣で見ていた方はまさに目の前で説教を聞かされる羽目になり、「うるさいからあっちでやってくれ」と注意したら「ホントよ!全く!」と意味不明な同調の返事が返ってくる逆上っぷりで、ちんぷんかんぷんだった。ちなみに、棒を振っていた方はちょっと当たっちゃったなと言う程度の認識で、おばさんに怒鳴られた際に軽く陳謝していたのだが、「なんだその態度は!」とおばさんの相方(旦那)も説教に加担、「相手に危害加えたんだから、怪我の心配して当然だろ!湿布なり絆創膏なり持ってくるのが普通だ!」と酷い言いようだった。
曲の話に戻るが、「君に届け」と言うフレーズがあり、“メッセンジャー”アイドルとしての思いが込められた曲なのかなと言う感じだったのだが、旅立ったMakiさんに向けた歌みたいに聞こえてしまい、やはりつらさが出てしまうのが悲しかった。(時期が時期だから仕方ない!)しかし、メンバー同士で激励し合う感じで頑張ってる姿は、なんだか良かった。
曲を終えて一息、土浦の名産の話などをし、最後にメンバーのAyaさんが誕生日だとのことで、サプライズでケーキが登場。お祝いムードに転じ、景色がめまぐるしく変わるT-Princessタイムが終了した。
こちらもじゃんけんコーナーが入り、プレゼントを配布していた。
ライブ時間が終わり、茨城マルシェのカフェに入り、T-PrincessのAyaさんがご当地お菓子、レンコン入りのカレーパイを持ってきてくれた。テイスティングさせてくれると言うもので、その際に少々話をした。誕生日とのことで年齢についてやんわり聞いてみたのだが、我々が焼き梅干入りのチューハイを飲んでたことに対して、興味を持ってたので、「お酒が飲めるお年ですか?」と問うてみた。結構良い歳だとこっそり教えてくれた。年齢が自分と結構近かった(と言っても彼女は20代後半で、自分は30代前半だが)ので、親近感が沸いた。
水戸が梅の名所と言うことで、それに関連して焼き梅干入りのサワーを提供していたのかもしれないが、とてもおいしかったし、パイもおいしかった。
そんなこんなで、2週にわたってバラエティに富んだ茨城ご当地アイドル鑑賞 @ 銀座でした。
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