2010/02/28

真野恵里菜「春の嵐」リリース記念ミニライブ&握手会 @ 東京ドームシティ ラクーア

真野恵里菜の新譜「春の嵐」の発売記念ミニライブ&握手会が東京ドームシティ ラクーアのいつものところでやってたので行ってきました。


「春の嵐」について

真野恵里菜初のつんくによる楽曲提供シングルであり、2010年1発目、メジャーデビューから数えて6枚目のシングルになります。

ハロプロの子なのでつんくが関わっているよに見られがちでしたが(誰もそんな風に見てないかもしれないけど)、今までは「愛は勝つ」の大ヒットで知られるKAN、シャ乱Qのキーボーディストでもあるたいせいが大半に関わってました。(一部はたけも関わってました。)

発売前から「微妙だ」なんつう声がネット上で囁かれているのを見ていたのでそんなに期待してなかったのですが、聴いていくうちに春の陽気と切ない歌詞とメロディに哀愁を感じさせるような、今までの真野恵里菜にはなかったようなカラーが「ありかな?」と思えてくる、そんな曲でした。

やはり真野恵里菜は初期のKAN作曲、たいせい編曲のものが非常に優れているし、それこそ真野恵里菜の真骨頂な感じがしているのでまだまだ馴染まないですけど、もうちょっとキラーチューンをつんくが真野ちゃんに与えてあげたら、真野ちゃんのコンサートのあり方とかも変わるんじゃないかなーって思うところです。

カップリング「ハロー!エスパー!ハロー!」はワンセグドラマとして配信されているらしい「半分エスパー」のテーマ曲みたいですね。

作詞がいずれもつんくではなく、KAN、たいせいの頃から続く三浦徳子先生なので安心感があるんですけど、でもやっぱなんか・・・まだ慣れないですね。



イベント感想

ざっくり全体感想
お昼に行ってCDを手に入れたのですが、整理番号は500番台。

ステージ前の優先ゲート内に入るための整理番号であって、握手する順番が500人目っていうわけではないのは過去の経験(その1その2)からわかったので、見る位置には特にこだわってないので悠々と臨みました。

しかし、この日はハロプロエッグ ノリメンLIVEと日が丸被り(時間もだいたい被ってる)、しかも以前バックダンサーを務めていたスマイレージも真野ちゃんバックを卒業、ノリメンLIVEにゲスト出演っていう扱いだったのでスマヲタが居ないっていうダメージもあってか、集客がやや悪い印象を受けました。
この辺のスケジューリングは今回完璧失敗してると言えますね。

かたやメジャーデビューがかかってる新人グループ、かたやデビュー1年目を迎えるソロ歌手。
やはりそういうところでソロの弱みも出てしまう気がしました。
(人海戦術じゃないけど、やっぱりグループの方がそれぞれのヲタがつくので人は集まりますよね)


で、前回の「Love&Peace=パラダイス」はアップテンポの明るい曲だったので結構良かったとおもうんですけど、今回はミドルテンポの失恋ソング。これじゃぁ本当の真野ヲタしか集まらないのでは?と言った点も懸念点でしたね。

しかし、そんな楽曲がどうあれ、境遇がどうあれ、天気が悪かれ決められた日に頑張って笑顔を振りまいてこそアイドル。
アイドルの魅力は本人が放出してこそ。楽曲に左右されない魅力を届けてこそ!

てなわけで、若干雨が降ってたこの日ですが、真野ちゃん頑張りました。
途中で雨は小雨になって、ほとんど降ってない状態になったので見る側は救われましたが(ラクーアのイベントは傘挿して見るの禁止、優先エリアではレインコートなど着用しないと行けないそうです)、気温が案の定寒かったですね。



バックダンサーのハロプロエッグの子たち

この日のバックダンサーを務めたのは以下4人。


関根梓だけwikipediaに個別項目がなかったですけども、一応ウィキペディアにリンク貼っておきました。

いやー、若い!(笑)
スマイレージは中3×3、中1だったので一気に低年齢化が進みましたね。


特筆すべきは宮本佳林

別に小学生が好きなわけではないのですが、ひときわ小さく(138cmくらいらしい)、ステージに立っててもほとんど見えないっていう子でして。
でも小さい分全身をキリッと使った大きな、素早い身のこなしで存在感を放ってました。

同行した友人が「よく見ると蛇みたいな顔してる」と言ってるのが面白いんですけど(笑)、色んな素質を感じる"小さな巨人"(グラン浜田か?)を生で見る機会が訪れてなによりでした。

後の握手会の際に彼女が出演予定らしい「かいぶつのこども」について触れて「見に行くかも~」なんて言ったら「ありがとうございます!」と甲高い声で答えてました。
いやー、なんつうか、すごい存在感ですよ、佳林。
舞台はお金なくて行けるか不明ですが。
ちなみにこの劇のことを知ったのは先日見に行った劇「世界の終わりを囲む短編」の際にもらったフライヤーでした。霧島ロックさんが出演するみたいですね。世の中狭いなぁ・・・。


あとは譜久村聖

ハロプロ系の2ちゃんねるスレッドなんか見ていると異様に人気の"ふくちゃん"。
中学1年生なのに"団地妻"とか言われたりしている彼女。
幸薄そうな美人感漂う中学生ってことで、その手の見方が出来る人々に大人気みたいです。


あと彼女、スマイレージ組が抜けてメンバーチェンジとなったしゅごキャラエッグ!の新メンバーにも抜擢されてまして、そっち方面のファンからも支持されていたり、一応CDデビューが果たせている点などで見ても他の子より一歩リードしてる状態です。

個人的に別に好きでもなかったのですが、生で見た感想としては、やっぱりきれいな子だなと思いました。
かつ、ダンスもうまいし、握手した際の反応具合も良い素質を感じさせるものがありました。

スマイレージの子たちは結構芸歴が実は長かったりと(3年超?)さすがの対応だったのですが、若手も着実に育っている様子を感じるのでした。(って言うほど昔からハロプロエッグ、ハロプロを追ってるわけじゃないんですが・・・)


あんまり小~中学生と握手した際の反応がどうこう解説するのも気色悪いのでこの辺にしておきます・・・。

せっきーとあっすーについては触れてませんが、特に書き起こす点がないので放置です!
頑張れせっきー! あっすーは・・・うーん。お姉ちゃん(℃-uteの岡井千聖)は良いんだが・・・。




真野ちゃんについてほとんど書かれてない記事ですが、真野ちゃんももちろん頑張ってましたが、やはり最初と最後の間にやった曲「Love&Peace=パラダイス」。
これのバックダンサーにスマイレージがいないっていうのが淋しかったですね。
しかもエッグの子たちのダンスレッスンがまだついていけてないのか知りませんが、真野ちゃん一人でこの曲をやってるのが淋しさ倍増でしたね。

でも同行した友人も言ってたのですが、あやややミキティは一人でこうやってきてる、っていう点で見たら、真野ちゃんは恵まれてたのかもしれないですね。

でもこういうアップテンポの曲が真野ちゃん、"ピアノ弾き語りアイドル"みたいな側面があるせいか少ないので一人だとちょっと盛り上がりに欠ける曲が多いあたりは弱いですね。
別にみんな踊りに来てるわけじゃないと思うんだけど、やっぱりしっとりした曲よりみんなでフリをまねできるような曲の方が盛り上がりますよ。

あややにミキティはそういう曲に恵まれていたのと、天性の(もしくは鍛え上げられた)パフォーマンス性、
スター性があった点で成功したんでしょうけど、真野ちゃんは謙虚で頑張りやさんで清純派みたいな部分があるので、その点では前者2人のような突き抜けた路線にはなりづらいのかもしれませんね。

どうあれ、とりあえず真野ちゃんは応援していくつもりです!
次は5月12日頃かな、リリース。

以上です。

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