出演
- Live
- Creepy pop(myspace)
- マイケルJAPAN
- Ryo Hamamoto(myspace)
- シェパード放し飼い(参考過去記事その1、その2)
- DJ performance
- N'toko(myspace)
- Opening & Closing Act
- Dawn-People(小畑亮吾 from グーミ&吉度模彌 from ドロバナ)
マイケルJAPANはYOMOYA / 狂うクルー / henrytennisらのメンバーによるバンドです。
Dawn-peopleは2008年9月の蔵にて、みんなの演奏が終わったのに二人でずっとアコースティックセッションしていたのが楽しくて、その延長でやり続けているっていうユニットです。
遠くから聴こえてくるヴァイオリンとアコースティックギターの音が良いな、と思ってたらなかなか続いてて、見に行く機会に恵まれなかったのがここに来て急遽やるっていう話になったので見れて良かったですねー!
せっかくの企画だし最初から、とは思っていたものの、仕事が長引いた(&前日のライブの打ち上げで結局朝まで飲んでたので体力的にもきつかった)ことで、結局マイケルJAPANからとなりました。
よく名前を聞く3バンドのメンバーから成る、っていう時点で「セッション的なものかな」と思ってたのですが、いやいや、違いました。
ベーシスト2人、ギタリスト2人、ドラムにボーカルの変則編成で、ギターの方がシンセサイザーなども操ったりしてました。
あと、Vocal以外全員パーカーでフードを被り、サングラスをかけるという井出達で、Vocalはちょいマイケル的な赤いジャンパーにサングラスをかけて、怪しい日本語でMCとかしてました(笑)。
人力アッパーディスコっていう感じの音楽性で、なんとも言えないパワーがみなぎってました。
しかしながら1回見ただけじゃ全然どういう音楽だったか思い出せない。
メロディが強いっていう感じではなかった印象です。(今YouTubeにアップされてる音源聴きながら復習しつつ文章書いてます)
未知数ですね。シェパード放し飼いと並べるとすごく怪しくて良さげですね。
この顔ぶれに着目したCreepy pop、なかなか興味深いですね。
途中、DJを兼ねたパフォーマンスを繰り広げていたのがN'toko。
スロベニア人だそうで、トラックを流しつつ操作しつつのマイクパフォーマンスを披露してました。
どんなだったか忘れたけど、かなり踊れる音楽をやっていた。
Creepy popの浦野くん(Telecaster Deluxeの髭の男)が付き合いのあるSwitched on!界隈で知り合ったらしく、かっこいいので出てもらったとのこと。
Switched on!っていうイベントについては過去の記事をご覧ください。
次がシェパード放し飼いでした。
シェパード放し飼いは何回かこのblogでも取り上げましたが、普段は別々のバンドで活動しつつも、結局仲が良いのでいつも居合わせてる系の連中で組まれた(公称)覆面バンドです。
まぁ、もう身元割れてるんですが(笑)。
ちなみに、この日は渋谷LUSHでメンバーの久さん(from CLISMS)が久徳亮ジャズコンテンポラリアンサンブルとして、同じくメンバーの佐藤くん(カレー男、しじみ杯優勝者)と共に出演していたそうで、終わってから即下北沢に移ってきたそうです。ご苦労様!
そしてガガキライズのライブが被った吉澤くんは欠席でした。
逆にボーカルとして一人増えてました。(みーまって言う女の子)
一体どんだけボーカル増えるんだよ、このバンド(笑)。
下北沢THREEは以前やったBASEMENT BARに比べてそのまま狭くしたようなステージなので、人数が多いバンドゆえにどう出るか、これが個人的に気になってました。
- メインボーカルのyorikoメンバー、インフルエンザによる前回のライブ欠席以来の復活ライブだった。
- あらかじめ「4曲目でボーカルたちがダイブしてくる」宣言
- パーカッション担当、門田くんが新セット考案
- 佐藤モトキ、iPhoneを手に入れて時代の最先端へ!
- ドレスコード「赤」を設定。メンバーがだいたい赤い格好していた。
- モトキ、石川遼くん風サンバイザーを装着
女性ボーカリストの追加については、そんなに練りこまれたものでもないみたいで、良い意味でグダグダでした。こういうノリはこのバンド大事にして欲しいですね!
あと門田くんの新セット。頭上にチャイナシンバルが設置してありました。いかつい!
そしていつもさりげなくナミキのスーツを着て「一人FRICTION」な雰囲気だった彼も今回は赤いボーダーシャツにサングラスの図。ウォーリーを探せっぽかったです!パンクベイベ!
コクのある表情で演奏する恋愛研究会。取締役社長 兼 神聖かまってちゃんマネージャー 兼 あらかじめ決められていた恋人たちへ ベーシストの劔さん!
なんつう格好ですか!
モトキのiPhone、演奏で使うつもりでmicro KORGに繋げていたっぽかったですが、最後の方の曲でシンセベースから始まる曲にて鍵盤をステージから降りて仕切り台のところに移動させられ、その過程で落下して演奏に一切使えてませんでした(笑)。
曲は目新しいものはない様子でしたが、変に仕上がりが良くてやたらとパワフルでした。
やっぱりシェパード放し飼いは何か、見る側のダンス精神みたいのを揺さぶる動き、音をしてますね。
おしゃれ、アート系を最誤解釈して突き抜けていく非モテ集団、かつ何気にみんな演奏が高レベルっていうあたりとか、もうカオスにならざるを得ないフロアでしたが、きっちり演出のダイブもこなしました。
男ボーカル&煽り担当の長州くんなんか、タカミに向かってダイブしてきたので首痛めました!
これぞ「放し飼いシェパードが噛み付いた」と形容できそうですが、それからしばらく首痛かったのでちょっとむかついてます(笑)。(175cmくらいある奴がトップロープからのヒップアタックをしてきたようなものですからね)
女子たちも一応ダイブ?と言うか、仕切られたステージ前のエリアを走り回って散々ぶつかりまくってたそうで、シェパードの放し飼いがいかに恐ろしいかが伺えます。(と言っても長州ヒップアタックでそれらを見れてないんですが・・・)
ダイブするっつう曲で客がみんなステージ前から消えたのが面白かったですね(笑)。
吉澤くんが居なかったのでノイズギター成分が少なめでしたが、マイケルJAPANで温まったフロアにひやっとさせる猛犬シェパードたちのフリーラン炸裂な彼ら/彼女らのステージでしたとさ・・・。
と言っても自主盤なのですが・・・。
以前からやっていた曲も新音源バージョンと言えるアレンジで最近のライブは演奏されてますが、それがいよいよ音源と言う形で手に入る時が来たわけです。気になる方は彼らのWebサイトか、やがて置かれるとのことなのでDisk Unionのインディーズコーナーを気にしていると良いかもしれません。
前日急遽出演することとなったmother企画に猛烈なライブを繰り広げて男気、友情を見せた彼らですが、自主企画のライブも抜かりなくパワフルでした。都度都度すごいですね。
個人的につい先日あった浅草KURAWOODのライブでの彼らの音が最高に良かったので、その点では少し劣るかなとは思ったのですが、下北沢THREEも新しいライブハウスであり、音も結構良い具合だったのでそんなに不満は残りませんでした。(いつも書いてるけど、結構Creepyはボーカルの声が聴こえないことが多い)
あとはもう、写真で見てください。
とりあえず新音源発売おめでとう!
もちろん買いましたー!
クロージングがDawn-peopleでした。
しかし内容ですけども、ほぼ初めてこの2人での演奏を見ましたが、実に良いですね。
ケルトミュージックデュオ"ポロロッカ"の演奏(参考その1、その2、その3)を見に行ったりもするので、ヴァイオリンにアコースティックっていうところで比較してしまいますが、ケルトデュオに比べて技巧的な面ではロック寄りの質感を持っていてクラシカル要素は低く、やっぱり彼らの聴いて育ったであろうオルタナテイストとでも言えるようなものがどこか音に現れてました。
だけども非クラシック的なフォークロアな香りもするし、アコースティックギターの伴奏とヴァイオリンだけと言う自由度の高さゆえの柔軟さ、広大さみたいなものもにじみ出ていて本当に素晴らしかった。
CD-Rあったのですが、お金ないので買うのは断念しました。
今度買おう。・・・今度っていつやるんだろう。
前はちょくちょくやってたけど、最近はちょっとペース落ちたのかな?
ライブハウスで聞かれる音楽はうるさくて嫌だっていう人にも、あんまりフォークだと眠くなるっていう人にも聴ける不思議な魅力を秘めた"夜明けの人々"、Dawn-peopleでした。
この日も前日のmother企画に続き、motherの北アサコンビ、小畑くんやCreepyの連中、あと個人的な友人やシェパード放し飼いの人たち、面識があるナターシャ(ナタリー運営会社)のボス、タクヤさんなんか居たりでとてもにぎやかな夜でした。
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