ぱすぽ☆(wikipedia・blog)のワンマンフライト「ViViッと夏しちゃっていいんでSKY?」があったのでSHIBUYA-AXに行って来ました。
どうだったか1:オープニングアクト pre-diaによるステージ
メジャーデビュー曲「少女飛行」にてオリコンウィークリー1位と言う大記録を手にしたぱすぽ☆のデビュー後のワンマン大舞台で、パッセンジャー(ぱすぽ☆ファンの呼称)もクルー(ぱすぽ☆メンバー)も気合の入った1日になるに違いない、そんな1日でした。
時系列を追って書きたいので、まず1つ目の見出しは前座を務めたぱすぽ☆のお姉さん分に当たるpre-diaのステージから感想です。
お姉さん分と言うことになっているけども、所属事務所が一緒なだけで、pre-diaの方が後から結成された&年齢が少し上っていうだけです。テーマはアイドル的な青春っぽさを含んだぱすぽ☆の楽曲とは違った大人っぽい、セクシーさが漂う世界感なのもpre-diaの魅力。そんな彼女たちにとっても初めての大舞台なわけですね。
最近、繰り返しぱすぽ☆を見ているうちにpre-diaの魅力にもどんどんはまってきたので、この日をpre-diaファン("プレスト"って言われてるらしい)的な視点からも楽しみだった。なにしろ、pre-diaは人数が12人と多く、普通のライブハウスでは12人がフォーメーションを決めてステージを披露するには狭すぎる故に、AXくらいの規模で真価が発揮されるであろうと思っていたからなんですけど。
いやー、結論から言うと最高でした!
ぱすぽ☆の振り付けも担当しつつpre-diaも担当している竹中夏海先生曰く、「12人編成で、2人がセンター」っていうぱすぽ☆とは違う編成に対して、あまり動的なフォーメーションを使わないステージを心がけているらしく、静的でありながら「12人全員が美人」+「12人全員がスタイル良い」っていう魅力をどう使うかっていうあたりがポイントで、とにかく美しかった。
まだまだ推しメンはこの子です!っていうほどpre-diaの魅力がわかっていないながらも、これまで数回見てきたpre-diaのステージにて気になってきている松本ルナちゃん(blog・twitter)を目で追いつつ、ステージに置けるダンス/ルックス面での要になってるのはリーダーの和泉テルミちゃん(blog・twitter)なんだなーと改めて気付いたり、村上麻莉奈ちゃん(GREE blog・twitter)は肩幅があってスタイルすごい良いけど、あまりキビキビした動きではないのだなーなどなど、少しずつ個々の能力/魅力に気付いたり出来るものでした。
セットリストは
- Hey Boy
- Dia Love
- MC
- Dream Of Love
- DIAMOND HIGH HEELS
- きみみたいに
ラストに披露した「きみみたいに」はシングル「Dream Of Love」に収録されたんですけど、いやー、この曲毎回イントロで泣きそうになります。と言うか泣いてます! アコースティックギターと湊あかねちゃん(blog・twitter)の歌からスタートする曲なんだけども、サビ前の柔らかな旋律+舞いのところがとにかく美しい。白昼夢みたいです。
上記の通り、元々ダンスをやっていたであろう人と、そうでない人、そして歌に秀でるセンター2人、スタイルの良い人、韓国語が得意な人、一人でしゃべり続けるような人などなど、色んな人材を誇るpre-dia。
相変わらず12人の名前と顔が一致するわけではないのですが、彼女たちが単独でパーティー(pre-diaのライブは"パーティー"と呼ばれている)が出来るほどに楽曲が出揃う日が楽しみでならない、そんな魅力を秘めたオープニングアクトでした。
ちなみに話は前後しますが、この日ぱすぽ☆のフライト終了後にSHIBUYA-AX外から向かって右の出口から出たのですが、特典会(握手会など)の為に控えていたpre-diaの見送りを得ることができました。あれはおいしかった・・・!
あと、まとめて書いておきますが、ぱすぽ☆で握手に行くことは腹の中で決めていたので事前物販でアイテムを購入していたのですが、pre-diaは「Dream Of Love」のリリースを待っていたこともあり渋ってたのですが、もうこれはルナルナちゃんに個別握手行くっきゃないな!と思い、pre-diaタオル(2000円)を購入の上、ルナルナちゃんに個別握手に行きました。
全体握手は過去に2回行ってますが、月刊Melodixの「アイドル下克上」の投票に関する前後に握手した程度なので、ほぼ初めましてのノリで行って来ました。
一人でずっと喋ってるetc.、ぱすぽ☆の"ゆっきー"こと藤本有紀美とキャラクター的に似ているといわれた彼女、相当自分から喋ってくれる&気さくさの塊みたいな人で、pre-diaの個別はおよそ1分握手してられるんですけど、退屈することなくたくさん喋れて楽しかったでした。やはり楽しかったステージの感想を直接本人に伝えられるって、一仕事終えた後のアイドルちゃんにおってはちょっとしんどいかもしれないですけど、良いですね。彼女達に無理のない範囲でなるべくやってもらいたいイベントですね。
しかし、ルナルナちゃん、自分の前にTシャツにサインもらってる人ががっつりルナルナちゃんと喋ってたんですけど、3分超は喋ってたんじゃないかしら。ぱすぽ☆側に比べてまだまだ列が途切れない!みたいなことがないので、強引にはがさなくてもイベントが成立するレベルのpre-diaながら、あれはあれはさすがに長かった。スタッフさんもさすがに何回か「長い」と言いに来てはいたものの、サインを書きながらのそれだったのではがすにはがせず、みたいな状況だった。
接触命、認知されてなんぼ!と思ってる人は今ぱすぽ☆行くよりpre-diaの方がはるかにおいしいのかもしれませんね。
ルナルナちゃんっていう1メンバーの魅力がわかってきたあたり、そろそろ自分もプレスト化するのでしょうか。お金がないので、まずは仕事探したいとこです。
しかし、待ってる間に他のメンバーを上記のように眺めたりしてたのですが、比較的近くに立ってた湊あかねちゃんが感極まったのか、握手しながら涙を拭っていてかわいらしかった。あんまうるうるした目で見つめられたら落ちますね。あかねちゃんもとても魅力的なのでpre-diaは困りますね!
どうだったか2:ぱすぽ☆セットリストとパフォーマンス面での感想
- Let it go!!
- LA LA LOVE TRAIN~恋の片道切符~
- MC
- 夏空ダッシュ
- 夢パスポート
- 少女飛行
- (映像)根岸愛の朗読少女
- Pretty Lie
- 無敵GIRL
- GPP
- (映像)「ViVi夏」PVメイキング
- ViVi夏
- ウハエ!
- MC(はっちゃけ水着隊MC・全体MC)
- BREAK OUT
- Go on a highway
- ハレルヤ
- じゃあね。
- アンコール
- (映像)「ViVi夏」PV
- MC
- ROCK DA WEEK
- Let it go!!
- (映像)ぱすぽ☆ AXまでのヒストリー&メッセージ(BGM:サクラ色)
舞台セットは両サイドに階段があり、そこを使った演出が盛り込まれるんだろうな、といった雰囲気ビンビン。
pre-diaの時に、ずっとグループロゴが投影されていたので、そのようにも使われるんだろうなと思ってたのだけども、冒頭から特別に用意されたメンバー紹介&登場Vが流れていつもとちょっと違った盛り上げ方で非常に高まった。両サイド階段から順々にポーズを決めて登場するクルーの姿は実にかっこよかった&かわいかった&美しかった。
1曲目は彼女たちのメジャーデビュー前の1stシングル「Let it go!!」からスタート。メジャーデビュー後のワンマンが初と言うわけではないのだけども、初めての大舞台でのライブ(しかも、それまでワンマンフライトと言っておきながら1日2公演とかやっていたので、今回の1日1回のみと言うステージはとにかく特別な気合が入っていたことが感じられる)。オープニングを飾るにふさわしい勢いと彼女達の飛び出てきた感が感じられる選曲にもちろんグッと来た。別にれりごリリース期から彼女達のことを応援しているほど熱心な古参ファンだったわけではなかったのだが、このれりご、CDは当時amazonにて買って自宅で聴いては居たので、巡り巡ってこうやってファンになってるっていうことも考えると、なんかぐっと来た。
AXはステージが広いということもあり、Let it go!!の最後のサビ前のトゥータッチジャンプ(バス・ルッテンが試合後やってたような奴)はスペシャルバージョンになっており、いつもは"もりし"こと森詩織のみが行っていたのだけども(やや大きめ会場ではさらに槙田紗子、玉井杏奈の"少女飛行"カート転がし組の3人にver. up)、この日は根岸愛、安斉奈緒美、増井みおも加わってのジャンプになってました。ライブ見てる最中は夢中だったので「安斉が飛んだ?!」と思ってたのですが、あいぽんのblog記事によると最後のれりごだけ3人増加の計6人vernなってたみたいですね。いやー、迫力がすごかった。
そのほか、印象的だったのが「GPP」にて階段を使ったステージング。正直あんま良くなかったんだけどw(移動距離が出てしまって、入れ替わりでやるステージングが崩れてて違和感を感じた)、AXならではだなーと思ってみてた。
前回あたりから現れた「根岸愛の朗読少女」は映像化されており、その間メンバーの衣装チェンジ、休息に当てられたりしていた。何気にマルチアングルだったのと、つっこみAD役が岩村捺未だけでなく、増井みお、玉井杏奈らも加わり、「N岸Aさんに相談に来たO仲M琴さんは~」「F本Y美さんは~」の件で、悩んでいる再現Vにて彼女達の映像も追加されていた。「ツッコミではなく、いじめられているのでは? と悩むようになったF本さん」あたりのVでは、ゆっきーが顔を覆って泣くような様のVが入ったり、まこっちゃんに至っては「この(永遠のセブンティーンと言う)キャラのままでいいのだろうか?と悩むようになり」あたりで、悩んでいるそぶりのまこっちゃんの映像が挟まったりと、それなりに面白かった。
その他、「少女飛行」に関してはAXスペシャルバージョンとして、全員でカートを転がす演出が盛り込まれたものの、TVスポット用のカートを使ったアクションとは違ったものになっており、本来のフォーメーション/動きが逆に使えないっていう難点も要してて、特別なのは嬉しかったけど、しっくりは来なかったけど、どうだったんだろう。後々映像化でもしてもらって、繰り返し見たら自分の中の評価はきれいに変わりそうだなとは思ってますが、見慣れないものではあった。
ステージングはしかしながら彼女たちの鍛え上げられた技術で、AXでも素晴らしいものだったことは言うまでもなかった。ほんと良かった。
MCにて、はっちゃけ水着隊「私たちのところにも握手に来て下さい!」と言ったのには泣きそうになった。アイドルに求められる魅力とは違った魅力を持つ印象の岩村、安斉、佐久間の3人。岩村はギャルさ、チャラさ、安斉は濃い見た目だし手足も長いしでスタイルも良いのでモデル的なのだがアイドル的ではなかったり、佐久間も美人なのだがアイドル的なかわいさっていうより、やはりモデル的美人さ故なのか、いまいち個別握手の列が途切れがち。ファンもいるんですけどね・・・。
この日、終わってからムッシュこと佐久間へと労いも込めてサインもらいに行こうか悩んだのですが、佐久間盤少女飛行が売られてなかった為に断念しました。物販・・・!頑張れよ・・・!
どうだったか3:握手会/サイン会の類
この日はフライトチケット/エアチケットの2種があり、フライトチケットは一人3枚までとなっておりました。これは握手に利用可能とのこと。対してエアチケット1枚でサインがもらえるというものだった。
入手条件は、フライトチケットは2ndシングル「ViVi夏」の予約/入金を済ませること、エアチケットはViVi夏以外のアイテムを3000円以上購入で1枚もらえるというものになっていたので、最大で4回は回れると言うものだった。
最近、個別握手は槙田、藤本、玉井の3名に行くというのがすっかり板についてきたので、この日もそうしました。この日くらい佐久間あたり行っても良いかと思ったものの、やはりステージにおいて先述3名ばっかり目で追いかけてるのでムッシュの動きが見れてないので、感想も言いづらく、まだまだ個別握手行くには理由が足りないなーと思い、いつも通りとなりました。
安定感のある笑顔と会話は藤本、まったりしてるけどステージでの的確な仕事ぷりを評価しに行きたい槙田、気まぐれで「ツンデレ」なのか「ツン」なのか「デレ」なのかよくわからない辺りがミステリアスで良い玉井、この三者三様はほんといつも楽しんでます。
ちなみに、握手列は非常に伸びてるところは伸びており、AXの正面向かって左手の入口から門のところまで伸びてました。100mくらいあるかしら。もっとあるかな。この列を一回一回並びなおさないといけないのは面倒くさいな・・・と思いつつも、途中から「(奥仲、増井、根岸以外を示しながら)このメンバーで握手希望の方は列からはずれていただいて大丈夫です」とのアナウンスがあったので、すいっと握手に行きました。
握手会の並び表、大相撲の番付表みたいで面白かったので写真取っておきました(笑)。
で、サイン分です。別にサインコレクターでもないんですけど、ちょっと同情&実は博多弁がかわいくて仕方ないと思ってる自分なので、ムッシュこと佐久間夏帆のサインをもらおうかとひそかに考えていたわけですけど、上述の通り佐久間盤少女飛行が売ってなかった&自宅から持ってきてなかったので、その場に売られていた中で森盤をチョイス、"もりし"こと森詩織のサインをもらうことにしました。
「この子にサインをどうしてももらいたいんだ!」と言った頑なな気持ちと言うより、思いっきりDD感溢れる行動にちょっと戸惑いも感じたのですが、いやいや、森さんの躍動には毎回感動してるし、何回か個別握手も行ったことあるので(むしろはっちゃけ水着隊3名は1回も個別握手に行った事がない)次もらうなら"もりし"もありえると思ってたので、気持ちを込めてサインもらいに行きました。もりしのサービス精神、明るさみたいのは他のクルーにはない魅力なのでほんとかっこいいですね。そしてかわいい!
ありがとう!もりし!
余談:ぱすぽ☆大舞台に送られた"花"の中に
アイドル専門誌などからのお祝いの花がロビーに飾られていたのですが、握手列についているときに見ていたら興味深い花が1つあったので携帯電話で押さえておきました。
ぱすぽ☆がメジャーデビュー前にいくらか同じステージを踏んでいたであろう(厳密にどういう時にご一緒してるのかはリアルタイムで追えてないので知りませんが、踏んでいたというか、つい最近もリキッドルームや野音で"対バン"してる)小桃音まいからの花でした。「ぱすぽ☆ AXワンマンなのです☆」と、応援メッセージなのか、自分の存在を誇張してるのかよくわからない看板付き(笑)。一発でわかるのは良いとしても、「なのです☆」って小桃音まいのオリジナル曲ではないんですよね?(笑)
何はともあれ、色々一緒にステージに立ってきたであろう同志たちの中でも、この花が唯一で、そういう面も含めて小桃音まいって尊敬できるなーと改めて思ったのでした。
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