駆逐社 presents "続・憎悪促進剤"なるノイズイベントがあったので行って来ました。
場所は新宿URGAでした。
出演者と感想
- マスクド・ダイオウド(myspace)
- INCAPACITANTS(wikipedia)
- 盆ノ窪(myspace)
- OCTOBER REVOLUTION
- Negative Climax(myspace)
- Facialmess(facebook・soundcloud)
マスクド・ダイオウド、October Revolution、INCAPACITANTSしか見れてません!
レポ書きようもないのでざっくり感想です。
マスクド・ダイオウドさんはもう何回も対バンしてるわけですけど、やはりノイズ脈で活動している割に楽曲があって、異色でかっこよかった。
いつもノイズ脈のURGAブッキングでお世話になってる沫山さんがノイズ、あとボーカル&ノイズギターの方、GAUZEのドラマーHIKOさん、そして私の母校の先生でもある望月先生がBassっていう4人組。
沫山さんが某学校の学園祭で毎年出てるみたいなことをmixiで書いていて、なぜに?と思って質問してみたら、どうやら望月先生と一緒にバンドをやっているとのことで、そんなこんなの縁ですね。
学生時代、ややバンドが流行る高校生頃に、元クラスメートから「今教わってる先生がベーシストらしい。ライブで弦引きちぎったりするらしい」なんていう話を聞いて興味を持っていたのが望月先生だった。「弦引きちぎるってどんな音楽性だよ!」と興味持ってたのだが、結局その演奏を見たのは三年生を送る会みたいなイベントだった。現代舞踊系?の包帯まみれの人が舞う中、ダブ処理をしまくったトランペットと望月ベースのトリオの演奏が行われた、全校生徒の前で(笑)。
音量がでかかったのかなんだかわからないけど、やや大きめのホールを借り切ってのイベントだったのだが、そのホールの使用を翌年から断られたなんて言う逸話もあった(笑)。
後々辿って見ると、高校時代に初めて外のライブハウスでライブをやった場所、それが新宿ANTIKNOCKだったのだけども、沫山さん曰く「当時多分僕がブッキングやってたはずですよ」とのことだった。色々繋がって面白いですね。つか、音楽活動続けてくと不思議な再会もあるもんなのですね。
とは言え、当時望月先生に教わったことなかったので彼がこちらの認識もないので、1度「出身学校がそこです」なんていう話をしたことがあったけども、別に当時ああだったみたいな話で盛り上がることもないのだけども、「弦を引きちぎる」先生とライブハウスで15年ぶりに再会するって話、これはなかなか稀有ではなかろうかと思います。
October~はYouTubeで見たことがあった。ただただ始まり続ける映像(笑)。ステージに現れるや否やどわっと始まって暴れ続けるバンドなんだろうなーって思って聞いていたら、まあだいたいそうだった(笑)。
ステージの上からビールを吐き出す(被害に遭ったw)、テーブルをひっくり返して回す、一瞬退避して戻ってみたらゴミ箱がひっくり返ってた(笑)、マイクを渡して客(対バン)もマイクで叫んで参加、客(いつもノイズのライブに行くとだいたいいらっしゃるノイズおまいつさん)もステージに上がって叫んでる等等、盛りだくさんでした(笑)。
リユースのプラスチックカップが真っ二つになってた旨をドリンクカウンターを担当していたいつものスタッフさんに告げたら、物凄い嫌な顔していた(笑)。
ひっちゃかめっちゃかになったフロアを少々片付けて(とは言っても、もうべたべただったけど)、ラストがINCAPACITANTSでした。
何回か見てると、今日の機材は違うなっていうのがわかってくるのだが、美川さんが見たことないオールインワンDJおもちゃみたいなものを置いていた。めまぐるしく光るボタンを押しまくったり、サイドからにょきっと出てきた鍵盤部分を弾いたりと、ビジュアル的に相当面白かったが、いつものALESIS airSynthだったり、Rolandの古いFuzzだったりは健在で、相変わらずえげつない音を出してて物凄くかっこよかった。(あとべこべこの鉄の板など)
DOD FX13 GONKULATOR MODULATORなんかも卓に並んでいた。自分も持ってるエフェクターを使ってる様を見ると妙に嬉しいですね。
美川さんは比較的いつもどおりの印象だったものの、明らかに機材がいつもより少なかった小堺さん側の機材の様子がこれ。
少ないながら、相変わらず物凄い音で良い感じだったのだけども、入力源になってるもの(マイク的なもの)がいくつかある内の1~2個が調子悪いみたいで、若干本領発揮と言えるパワーには欠けていた。
いつだって聴く側を圧倒させるようなノイズを放つインキャパシタンツにも不調の時があるのかなと、妙に興味深かった。しかも、結構良い顔ぶれだったと思うんだけど、お客さんの量が想像の1/2くらいしか居なかったのも妙だった。
しかしながら、終わり方が毎回かっこいい。インキャパシタンツはなんで毎回こんなにかっこいいのか。色々あるけど、結局かっこよかった!
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