2011/09/08

青森のご当地アイドル"りんご娘" @ 日本橋高島屋 屋上

青森県のご当地アイドル、りんご娘wikipediaが東京に来るとのことで、日本橋高島屋 屋上のイベントスペースまで足を運びました。




どうだったか

「大東北展」なる物産展が高島屋で行われていたそうで、そのイベントの一環で登場したようですね。たまたま情報を見かけまして、時間もあったし、無料イベント大歓迎な状態なので(すなわちお金がない)高島屋まで行ってきたわけです。

老舗デパートなんて行く機会ないので店内に入ってから相当キョドりましたけど、無事屋上に到着。狭く分断された屋上をぐるりと回ってみたらまだ登場前でした。

ちなみに1、2部とあったのですが、起きたのが遅かったので2部 15時からの回のみ観覧となりました。

冒頭は司会のお姉さんが挨拶をし、りんご娘を招き入れてイベントスタートとなりました。

とにかく直射日光がきつかったのでパラソルの下にうまく入ろうと思ったんですけど、既にデパートに足を運んだおじ様おば様たちによって大体の席は埋まっていて、ステージの前2列くらいは無料イベントがっつき隊(?)によってだいたい埋まってました。

たまたま知り合いが居たので少し話しを聞いたところ、1部と衣装が違うとのことで、1部を逃したことを後悔しつつ状況をうかがったら「無料イベントなのに、Tシャツをクイズで正解した人にプレゼントしたりと物凄くサービスが良い」とのことで、期待してイベントに臨みました。

4人共弘前出身だそうで、3人は弘前在住とのこと。(1人は通学で横浜在住らしいw)

写真の立ち位置からして左から金星、ジョナゴールド、レットゴールド、とき といずれもりんごの銘柄の名前を名乗ってて熱いです!(笑) ちなみに個人的にジョナゴールドちゃんがかわいくてたまらなかったです(笑)。

一番背の高い"とき"ちゃんはまだ中学1年生とのことで、仙台発のDorothy Little HappyのRUUNAちゃん含めて東北の中学生は恐ろしいなと思いました。(ときちゃんは良い意味で地方の子って雰囲気がまだかわいらしいですね。RUUNAちゃんは物凄く大人っぽいですけど)

1曲目は力士を多く送り出している県でもある青森にちなんだ唄「ドスコイ金星」からスタートして、1曲目からご当地感満載でおなかが膨れました(笑)。

曲の雰囲気はJ-POP的でないと言うか、ご当地感溢れる(都会的でない/純和風を感じさせる)和楽器の音色をちりばめた幅広い年齢層で楽しめる歌謡曲/ポップソングと言ったもので、先述のDorothy Little Happy、あと仙台発で見たことあるテクプリなんかと比べると「アイドルシーン」っていうものをあまり意識してない感じが逆に良かったですね。サビの歌詞も「ツッパリ 押出し 上手投げ / にんにく 長いも ごぼう / りんご ホタテ イカ ヒラメ / 海 山 大地の贈り物 / 明日も金星 青森県 / ドスコイ!」と言った特産品を盛り込みまくったものでした。

その土地のPRが目的で結成されたあたりで、単純に首都圏発じゃないアイドルをひと括りにするのも難しいかもしれませんが、改めてご当地アイドルの面白さに触れられた気がしました。

それにしても4人とも唄が圧倒的にうまい。あらかじめ入ってるオケの声に上乗せしてパフォーマンスするっていうアイドルが今日多数居る中、これだけ生唄で勝負できるアイドルってあまり居ないんじゃないでしょうか。ハーモニーばっちり、個々の歌唱力も高いし、音程も良いしで。ダンススキルはすごいかどうか判別できるほど踊ってる曲がなかったのでなんとも言えないのですが、曲にあった程良い振り付けで華があって良かったでした。

「ドスコイ金星」が終わってからクイズコーナーへと進み、挙手式で客席に繰り出してきて正解者にその場でりんご娘のCD/タオル/団扇などがプレゼントされてました。私も1問答えさせていただきまして、自分の時はCD「ダイエット」とタオルと団扇を頂きました。いやー、これは良い!(笑)

ちなみに他の方はCDを2枚(「彼の軽トラに乗って」っていうシングルが特に気になったw)をもらったりもしてました。いいなぁ・・・。

クイズコーナーで客席を動き回る際にやけにテンションが高かったレットゴールドちゃんの姿を見て金星ちゃん「レットちゃんのテンションがおかしい!何か食べたんですかね~?(笑) あんな子じゃなかったのに~」とぼやきつつ、レットちゃん「お昼にウナギ食べましたー!」とほんわかするやり取りも良かったですね。

しかし、喋りに青森訛りが利いてて良かったです。かわいかったですね。(関東の人が何言ってるかわからない訛りもある青森ですけど、わかる範囲の訛りでした)

イベント会場後方に居た男子高校生を発見、「東京の高校生ですか!?」と問いつつ答えを聞き出すも不正解、隣に居るおばさんに振り「それじゃあ、おかあさん、せっかくなので答えを!」とクイズについて振って、正解するも「悪いんで」と商品を拒否するなんていうこともあった。結局おばさんから高校生へとアイテムが譲渡されていた。いいなぁ・・・欲しかった・・・・(笑)。

ちなみに先述の既に現場に居た知り合いの方曰く、CD等の物販はないのか聞いたそうなのですが、物販なしとのことでした。でも無料で配りまくると言うこの太っ腹さ!青森リスペクトです!

2曲目は"東北新幹線全線開業&はやぶさ勝手に応援ソング"とされた「Train」を披露。

この曲は「ドスコイ金星」よりもサウンドはよりポピュラーな路線で、あまり和楽器出てこないアレンジでした。サビのメロディがすごく爽快かつ、彼女達のまっすぐな歌声が印象的で意外と良かったですね。

しかし、一番最後に披露された方言がタイトルになってる「だびょん」の方がご当地感高くて締まりは良かったので、良い流れでしたね。

「だびょん」前に弘前城 築城400年を記念したマスコットキャラクター"たか丸"くんもステージに登場、5人?での振り付け講座を行った上での披露となり、会場一体となっての「だびょん」で終わりました。

新潟のNegiccoも元々ご当地名産PRから生まれたっていう話がありますけど、Negiccoも「ネギポーズでみんなで一緒に!」っていう振りがあるので、PR系アイドルが作り出そうとする"年齢関係なく、みんなで一緒に楽しめる振り付け"ってやつは良いですね。とても和やか!

イベントが終わり、裏に捌けた後に裏口付近で記念撮影会みたいな感じでカメラを持った人が集まって、それに応えようとしていて通路がふさがっていたため、マネージャーらしき男性が「じゃあ、今からまたステージ側行きますんで、そこで(撮影会)やりましょう!」と機転を利かせてくださった。

そんなわけでそこに便乗して1枚目線もらってきました!

逆光だったので少し具合が良くないですけど、本人たちの笑顔は実に素晴らしいですね!今じわじわ来てる「ご当地アイドルブーム」みたいな路線とちょっと違う、本当に土着の地元PRグループって言う香りが強いので、あまりアイドルイベントに繰り出してきてパフォーマンスするっていうタイプでなさそう故に、こういう物産展じゃなきゃ会えなさそうなのが残念ですが、またぜひ東北から元気発信と言うことで東京でイベントやって欲しいものですね。

りんご娘のステージ終了後に、実は"たか丸"くんのパフォーマンスがあったらしく、司会やっていたお姉さんに「良かったらこの後たか丸くんのステージもあるんで、見て行ってくださいー!」って言われたのですが、物産展側に顔を出すというりんご娘を覗きにいこうと思ってたのでスルーしてしまいました。

でも1枚だけソロショットもらいました。女子高生が「かわいいー」って言いながら携帯で撮ってる姿も見られてなかなかの人気っぷり。暑い中、中の人ご苦労様です!(笑)




そんなわけでりんご娘のレポートでした。りんご娘ちゃんたち、素敵な時間をありがとうございました!

余談ですが、CD、だいたいamazonで注文できるそうです!お金できたら私も注文したいと思います。


1 件のコメント:

ぶな♪ さんのコメント...

日本橋出前ライブに行かれたのですね♪
りんご娘は他にもいい曲を隠し持ってるんです(笑)

といってもYou Tubeをご覧になられてらっしゃるようなので、説明無用ですね♪

『機転を利かせたマネージャーらしき男性』は、りんご娘が所属するプロダクション、『リンゴミュージック』の社長です(笑)

全然、社長に見えないでしょ?(笑)