2011/12/26

秋葉原駅 中央・総武線乗り場(千葉方面行)の自販機がすごい件

秋葉原駅の中央/総武線乗り場の自販機が充実していることをご存知でしょうか。

ここ、見る都度面白いなーと思うんですけど、ノリでどんなかデジカメで押さえてきたので載せておきます。


カゴメの自販機

まずはカゴメのロゴが入った自販機から紹介。

左上から定番 トマトジュース、AKB48のCMで恐らくシェアが伸びたのではないかと思われる野菜1日これ1本、緑黄色野菜だけで作られているらしい"濃効野菜"、トマトのスパークリングドリンク TOMASH、そしてあまり見かけない紙パックのミルクティー(パッケージにミルクティーだぞぉ~って書いてありますね。うるさい)、ブレンドコーヒー365(毎日飲めっていう数字かと思ったら365mlのたっぷり容量と言う意味だそうです)

中段はまさかの伊藤園 天然かつおだし みそ汁(カゴメ製品だけじゃないのか・・・)、コカコーラ社のホットスープ ポテト&チーズ明治 コーンポタージュ コク仕込み(見た記憶なし)、アサヒあつあつ とろまろ コーンポタージュ(見たことないです)、コカコーラ社 コーンポタージュ(コカコーラ社製品なので並べてほしかった)、伊藤園 特濃コーンポタージュ、カゴメ ヨーグルトファーム/クリーミーココア。

下段はカゴメ 超濃縮 野菜1日これ1本(AKB48ステッカーが貼ってあるのが生々しいです)、同じく野菜1日これ1本(紙パック版 2枠)、カゴメ ぷるるん寒天こんにゃく ぶどうカゴメ 朝のフルーツこれ1本(これ1シリーズは並べて配置してほしかった)、カゴメ野菜生活100 Silky Soy(なぜ普通の野菜生活を入れない)、カゴメ フルーツ村2種と言うラインナップ。

漠然としたテーマ別配置を優先したら統一感がなくなりました、と言ったところでしょうか。しかし、このカゴメの自販機見ただけでも「見かける頻度が低そうなアイテム」が見られるのが既に興味深いです。

と言うか、まず秋葉原駅について「よし、TOMASH飲むかなーいや、伊藤縁のみそ汁あるなら、こっちかなー」と悩む人が居るのかどうか、その辺も問題です。TOMASHが地味に130円なのも嫌ですね。トマト好きですが、これは悩んだ挙句やめるパターンになりそう。


メグミルクの自販機

1台目の解説で既に疲れてきましたが、途中で引き下がれないので続いて2台目 メグミルクの自販機です。こちらは紙パックオンリー。雪印の血を引くメグミルク故、紙パックなのも納得が行くところです。

まず左上から森永 コクうまマミー(と冒頭からメグミルク関係ないですね)、続いて森乳業わたしとぼくのコーヒーミルク(英訳するとBoys&Girl's Coffe Milkってところでしょうか)、同じく森乳業の わたぼく とちおとめいちごオ・レ("わたぼく"とブランド名を略して来ました。"おとめ"と"俺(オレ)"が"わたし"と"ぼく"にかかってたりしたら・・・)、らくのうマザーズ デコポン オ・レ(変化球過ぎる)、南日本酪農協同株式会社のヨーグルッペwikipedia、らくのマザーズ おいしいミルク バニラおいしいミルク バナナ抹茶オ・レとなってます。らくのうマザーズ強いですね。しかし紙パック飲料メーカーはあまりに多いせいか、さっぱり味が想像できないですね。ヨーグルッペは意外と有名かなと思うところですが・・・。

中段は左から らくのうマザーズ フルーツミックス雪印メグミルク 1日分の鉄分 のむヨーグルト(やっとメグミルク製品登場!)、ここからメグミルクが続いてぎゅっとつまった野菜Mg壮快黒酢カフェ・オ・レ北海道牛乳いちごオ・レばななオ・レと言うラインナップ。

下段左からDoleブランド(メグミルクが取り扱いしている)製品でグレープフルーツ、キウイ、マンゴー、グレープ、パイナップル(なぜアップルとかオレンジの定番を入れないのか)、そしてメグミルクに戻っておいしい珈琲ヨーグルメット、そしてド定番の雪印コーヒーと言う顔ぶれ。

マニア度が変に高いイメージのつく2台目でした。


明治の自販機

続いて明治乳業の自販機です。

こちらは全品明治のアイテムなので面白くないので細かい解説はスルーです。

右下の隠れているのはバナナ オ・レみたいですね。

一つ発見があったのは、紙パックのミニッツメイドは明治から出てることがわかったことくらいでしょうか。コカコーラ社が出してるものとばかり思ってました。

あと、瓶で飲めるオ・レシリーズのペットボトル版みたいのも並んでますが、これは意外とコンビニ/JR駅構内のNEW DAYSでもみかけるイメージがあります。


コカコーラ?の自販機

コカコーラ社の製品が多いので「コカコーラ?の自販機」と書きましたが、コカコーラ社と言えば赤い自販機のイメージがあるんですけど、特にロゴも入ってないので、汎用自販機っていうイメージでしょうか。(とか適当なこと言っておきながらベバレジ業界のことあまりわかってません)

こちらは定番過ぎるアイテムが多いので気になる部分だけピックアップ。

まずは謎の「御礼」の張り紙。何に対してどうなのか、下部についている赤い何かはなんなのか、気になって仕方ないです。

そしてその中段の「御礼」紙周辺からのラインナップ。左から伊藤園 冷やし大納言しるこ(つめた~い)、十六茶を飛ばして月桂冠 あまざけ(つめた~い)、その隣から"あたたか~い"ゾーンで、1つメーカー不明のコーンスープがある程度で、上記に登場してるアイテムなのでここも説明省略。

中段を読み解くと、日頃のご愛顧に対する「御礼」でリアルゴールド(上段)と紅茶花伝(下段)は10円引きっていう意味だったみたいですね。

さて、"しるこ"の冷たいverや"月桂冠のあまざけ"がつめた~いなあたりもツッコミどころ満載ですが、下段が一番問題です。

全てあたたか~いアイテムみたいですが、こちらのしるこシリーズ、あまざけシリーズの充実っぷりがすごい。

しるこコーナー左からアサヒ 老舗伝承の味 おしるこ 粒入り遠藤製餡 有機 茜しるこ井村屋 つぶ入り おしること3種類(冷たいしるこ合わせると4種!)がラインナップ。遠藤製餡なんかドメインが「azukicha(あずき茶)」とあずき専門メーカー感バリバリ!気合が違います。

井村屋はあずきバー、あんまん(肉まん)で有名ですが「うちだってしるこくらい!」と言うプライドを感じます、なんとなく。

さて、ここからもすごい。誰にも負けないオリジナリティを放つ伊藤園のみそ汁と言う境界をはさんで、あまざけコーナーです。

白鶴 あまざけ(蔵元の酒麹使用)、森永 甘酒月桂冠 あまざけ(なつかしの味わい)の3種を揃えてます。

日本人の「冬の温かい飲み物」をこんなに揃えてくれてる自販機はそうないはずです。あと出てないのは「白湯」くらいでしょうか。(ちなみに伊藤園から「温かい天然水」なる所謂"白湯"が売られていたのを見たことがあります。買ってみましたが、"白湯"でした。)

森永の甘酒はコンビニでも見かけるメジャーなアイテムですけど、白鶴、そして月桂冠と言う日本酒系のブランドの缶甘酒の味、果たしてどんななんでしょうか。甘酒そんなに得意じゃないので、どなたか、一緒に試していただけると幸いです。(得意じゃないけど、嫌いではないです)


大塚ベバレジ系自販機

もうここまで来ると「○○の自販機」といえなくなってくるので「~系」としてみました。

こちらは36枠中オロナミンCが5枠(14%)、ポカリスウェットが形問わずで見ると8枠(22%)、その他カロリーメイト、ジャワティ ストレート、マッチ、クリスタルガイザーと言った具合に大塚製品が半分以上あるので、それらは面白くないのでスルーです。

問題は下段のしるこコーナー、あまざけコーナーです。

さっきのでも上等でしたが、こちらはしるこが遠藤、井村屋×2、アサヒ、そして丸善食品工業 奥信濃 しることさらに並べてきました(奥信濃しるこは2枠、井村屋も2枠とマイナー推しな感じですかね)。

甘酒も森永、月桂冠×2、白鶴×2と5枠も割いてる。

左の250mlのucc缶コーヒーが肩身狭そうです。

オロナミンCの消費量ってのも高いんでしょうけど、何かこの自販機には"自棄(ヤケ)"を感じます。




あと1台自販機があったのですが、メグミルク製品&らくのうマザーズ、そして酪王乳業の製品と言うラインナップでした。

とにかく、秋葉原駅 中央/総武線乗り場(千葉方面行き)のミルクスタンド脇の自販機の充実っぷり(特にしるこ&あまざけ)がすごいので取り上げてみました。

このblog以外でも十分取り上げられてるとは思うのですが、どなたか、甘酒レポート/しるこ(特に冷たい大納言しるこ!)レポートお待ちしております。

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