HMVイオンモール浦和美園 主催の"MISONO IDOL FESTIVAL vol.2"なるイベントにStarmarie、SPACE GIRLS PLANET、W∞アンナが出演するとのことで、イオン浦和美園まで行って来ました。
MISONO IDOL FESTIVAL vol.2とは
11:00 | 星のオトメ歌劇団 |
12:00 | 吉川友(wikipedia) |
13:00 | AeLL. |
13:45 | しず風 with 絆~kizuna~ |
14:10 | BiS(wikipedia) |
15:00 | 吉川友(wikipedia) |
16:00 | tengal6(wikipedia) |
17:00 | バニラビーンズ(wikipedia) |
18:00 | W∞アンナ(wikipedia) |
19:00 | Starmarie(wikipedia) SPACE GIRLS PLANET |
初日が17日 土曜日で、日中はしず風、BiSなど結構好きなグループが出演していたので遊びに行きたかったのですが、バンド練習が入ってしまったので泣く泣く断念。
ここ最近で猛烈に入れ込んでいるStarmarieも出演すると言う発表があったので、スタマリも見にいけないのかと悲しんでいたのですが、出演時間がこの日で一番遅い枠とのことで、練習後に間に合う!と目を輝かせて臨みました。
ちなみにラインナップは右記の通り。初日はバラエティに富んでて、2日目にCANDY-GO!GO!、しず風&絆、ねがいごとと並んでるあたりからロック寄りな印象を受けますね。
初日はハロプロエッグ出身の吉川友が居たり、バニビ姉さんが前半は司会と言うことで、ロック感の比較的薄いアイドルフェス感出てたのではないかと思います。(と言いつつ、バニビがいない時間帯に行ったので、どんな司会っぷりだったかあまりわかりませんが)
タイムテーブル眺めて「何かっぽい」と言うのは易いのですが、結局初日の終わり際しか見れてないので、このレポでは"色彩RECORDS枠"と言えそうなW∞アンナ、Starmarie / SPACE GIRLS PLANETのことのみの記事になります。
18:00 W∞アンナ
曲は個人的にとても気に入っている1st「JOY TO RIDE」3曲目に収録されている「シンデレラボーイ」でスタート。
曲が良いから、こういうショッピングモールでやったらさぞインパクトあるだろう、と思ってたんですけど、イオンモール浦和美園って騒ぐのがNGってこともあって、あらゆるライブハウスで"ノらせてきた"曲をもってしても、ヲタ側がそれに応えてはいけないみたいな環境だということも加味して、とても静かにW∞アンナの時間は過ぎて行った。
そもそもW∞アンナの曲が現時点で、ライブハウスで盛り上がってるかと言うと、自分が見た限りでは楽曲の良さほど"騒がれてる"感じはしないのがあったりはするんですけど、MIF目当てで集まったアイドルファンがW∞アンナの曲に触れたら良いのでは、と勝手に思ってたのですが、彼女らがよく出演している上野BRASHあたりに集まってそうなお客さん+通りすがりの買い物客が見てる程度で、いたって盛り上がり具合としては静かだった。
所謂若手アイドルに比べると"歌手"以外の芸歴があるW∞アンナのお二人、終始落ち着いててキャピキャピ感がないのが、こうもこういう環境で静かに出てしまうかと思うと、人は持ってるキャリアだけではどうにもならない、TPOに応じてる方が強いのかなと思ったりもした。
個人的に、中川杏奈ちゃん(色白の方)が「お惣菜買いましたー!」って言ってるのが本当っぽくて良かった(笑)。
クリスマスを控えてる時だったので2ndシングルのカップリングに収録されているキラキラ感溢れる「X'mas Love」を2曲目に披露、ラストは新譜の2nd A面曲「ミライデンワ」にて締めていた。
ショッピングモールでのライブにて、なんだかきれいなお姉さん2人が歌って踊ってるよりも、「AKB?」って通りすがりの人が思うような大勢のグループの方が引きが強いのかなーと思える、そんな静かなステージだった。
喋りで盛り上げる系のユニットじゃない故に、ライブハウスのようなノリが出来ないあたりは弱く出てしまったのかなと言う印象のライブだったけど、二人ともやっぱり美人だった。
19:00 SPACE GIRLS PLANET
W∞アンナが3曲+MCで20分程度で終わり、彼女らの握手会の様子を少し見つつ、ご飯を・・・と言うことでモール内のマクドナルドに寄り、いつだか"あっ!とおどろく放送局"の放送中に"しおりん"が言っていた「マックポーク タレ抜き」をオーダーしてかじりながら19時回の色彩RECORDS枠を待った。
- サヨナラ☆プラネット
- MC
- Precious time
- JUMP!!
そう、メンバーの葉月あすかちゃんのソロは見たことがあったのだが、3人揃ってるライブ見るのはこの時が初めて。
もう まもなく1周年を迎える彼女達を今更見るのも妙ですけど、"あっすー"のステージを通して「きっと3人の時も熱いステージをやってるに違いない」と、とても楽しみにしていたものだったので、3人が出てきた時はワクワクした。
"あっすー"は何回か見てる通りだったんだけども、センターを務める伊藤ゆいちゃん、そして名前も認識してなかった松崎博香の2人の、なんとも無視できない存在感に勝手にしびれた(笑)。やっぱり、漠然と音源だけ繰り返し聴いていたこともあって(CDは既に持ってました)「これが本人たちかー!」と出会えた喜びがでかかった。
1曲目はYouTubeでしか聴けてなかった(プレス版CD未収録)「サヨナラ☆プラネット」から。とにかくこの曲は、楽曲が良いのでCD-Rのみでのリリースと言うのを惜しく思ってたものなので、初回の目撃でこの曲が聴けたのが嬉しかった。(厳密に言えばmp3ダウンロード販売で購入可能ですが、この時は知らなかった。)
"あっすー"のステージングでも思ったことなのだが、ダイナミックさがある力強い、キレの良さは1年目のアイドルグループにしては気合が入ってて、とにかく良かった。良かったと言うか、自分の好きなタイプだったのかもしれない。
短いMCを挟んで2曲目はこの時聴いたことがなかった「Precious Time」、続いてよくCDで聴いてる「JUMP!!」で終わった。
「JUMP!!」は比較的単調ながら、2番サビが終わった後にイントロがまた来て、そこからCメロが来てサビが来ると言う見せどころたっぷりの曲なので、お腹にいっぱいじっくりボディブローを入れてもらったような確かな手ごたえで満足度が高かった。
それにしても、W∞アンナを批判するわけではないのだけども、純・色彩RECORDSのアーティストの武器と言うか魅力と言うか「生歌でやる」と言う点が非常に生きてるグループだなと思った。
松下博香ちゃんはやや声の音量の面では弱い印象はあったのだけども、とにかくライブ感が強くて良かった。
"あっすー"のライブ中の表情のたくましさは以前からソロステージ見た感想で記してるけども、淡々としつつも力強い"センター"っぷりを見せてくれた伊藤ゆいちゃんのパフォーマンスも良かった。
Starmarieが終わった後に合同で握手会を開催しており、1握手券でスタマリ、SGP2組と握手することが出来たのだけども、初めて握手しに行った3人中、"あっすー"とゆいちゃんの2人は少し話してみたら、こちらのことを知っていたのは本当に驚いた。
しばしば"あっすー"のソロライブで受けた衝撃についてTwitterで書いていたのを、ゆいちゃんは検索で引っ掛けたのか見ていたらしく、何回かRTしてるのを目の当たりにしていたのだが、そこから辿ってこのblogまで行き着いてたらしいという話。いやー、恐れ入ります!(笑)
ちなみに、博香ちゃんもそうだが、あっすー、そしてゆいちゃんの握手は物凄い力強かった。
今までで佐保明梨、麻日(星のオトメ歌劇団)の握手が強かった、なんてこのblogで書いたことがあったかもしれないが、伊藤ゆいちゃんがダントツ1位になった。
手を握り潰しに来てる!というような圧が新鮮だった(笑)。ゆいちゃん、また手を握りつぶしてください!
博香ちゃんは、握手する手にめっちゃカンペが書いてあって、MCでしっかり喋っていたわけだけども、そのことを2周目(人から1枚握手券を頂いた)で言ってみたら「見る前に擦れて、何書いてあるか見えなくなっちゃいました」と言っていたのが良かった。
あっすーは最高の笑顔となつっこさで、いざ初めて話してみたわけだけども、初めて話す感じしない親しみやすさが良かった。(そして、やはりゆいちゃんから聴いたのか、このblogの存在なんかも知ってた。横のつながり恐るべし!)
何か、パフォーマンスすることへの熱意もそうだけども、それを見る人に伝えようと言う気迫みたいのが溢れてて、SGPの威力ってすごいなと思った。感服!
ちなみに、この日HMV側の在庫が少なかったみたいで、「JUMP!!」のシングルは3~4枚程度で売り切れたらしい。入荷しておいてください・・・。
19:17 Starmarie
イオンモール浦和美園のセントラルコートなる吹き抜けから徒歩数秒のところにパン屋があるんですけど、そこ、「パン工場」って書いてあるんです。
Starmarieのユニバーサルミュージックからリリースされたメジャー流通音源「涙のパン工場「コンセル・カマタ」」を思い出さないはずがない!(笑)
「コンセル・カマター!」と声を上げながらサビに突入する"普段のスタマリ現場"のリアリティみたいのが増す!高まる!とか勝手に思ってたのですが、いざセントラルコートからパン屋側まではやや視界も距離もよろしくなく、実際「パン工場」の文字を指差してそのコールするには至らなかったのですが(しかもイオンモールは騒ぐなと言うラインがあるのでなおさら無理)普段熱いライブの場が築かれるスタマリのライブもこの日はとても静かだった。
しかし、数名の"マリスト"がフランスパンを用意してる様が見られて、なんだか意識高いなぁ・・・と感心した。
あと、ショッピングモールみたいなところで「倒産」の話が歌われる可能性があった新曲「Mr.クリスのプレゼント」、これが歌われたら、ある意味で制服向上委員会の「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」よりアウトなのでは、なんていう話を知り合いの方していたのだけども、そういう考慮かは不明ですが、この日はやられなかった。
しかし、数日前のレポだが、「モノマネ師ネロ」の最後のお辞儀の振りがやっぱりかっこよかった。
あらゆる真似が出来る"ネロ"のステージが華麗に終わった、と言う感じがあの一瞬で感じられるくらいに持ってかれる。アイドルのポップさ、華やかさとはやはり異質のスタマリの楽曲、パフォーマンスの妙があれに詰まっているのではと思える。
とは言え、喋ると普通の若い女の子なのがとにかく良い(笑)。
この日はHMVの店舗にて旧譜「魔法使いルル」が売られていたので喜んで購入したので握手会にも参加したのだけども、いつ行っても親しく受け入れてくれるのが相変わらず温かかった。
握手会の話になるが、握手会が行われていた場所がHMV店舗内のアイドルのサインが貼り付けられまくっている壁際だったのだけども、スタマリ中でもアイドルヲタ属性の高い"のんちゃん"こと、木下望ちゃんが握手中「見たー!?紗子ちゃんのサインあるよーやばーい」と普通の1アイドルヲタ的な話をしてくれたりするのも、いつも通りで良かった(笑)。
初めて握手した際も「他にどこのアイドル行ってたの?」と言うような話からぱすぽ☆の話になった経緯があったのだけども、あらゆるアイドルサインを背後にしてヲタっぽさ全開ののんちゃん。こっちはファンとして握手しに行ってるんだけども、なんだか同じヲタ感があって、相変わらず親近感しか沸かなかった(笑)。
"しおりん"こと青木栞ちゃんも、おなじみの"おしゃべり好き"さがにじみ出てて良かったし、"しのはむ"こと高森紫乃ちゃんもハキハキした喋り口ではないけどしっかり話してくれる様が満足度高かった。
にしても、SGP+スタマリの6人握手、6人とも濃厚で本当に楽しかった。
自分の気持ちが今 色彩RECORDS周辺のアイドルに偏ってるのもあるかもしれないけど、お金持ちでなくても平等に接してくれる感じがやはり嬉しいなと思った。
そんなこんなで、出演組数に対して3組しか見れなかったのは少なかったのだが、短い時間ながら十分に楽しめたイベントでした。
あまり「oi!oi!」とか言うタイプじゃない自分ですが、さすがに手拍子だけだと淋しいなと思ったんですが、またこんな濃い、しかも無料ライブっていう素敵なイベント、HMV浦和美園さんにはやっていただきたいものです!
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