2011/08/09

HappinessのFM YOKOHAMA公開収録 @ 桜木町Queen's Squareオープンスペース

EXILEの妹分とでも呼べそうなLDHwikipedia所属のガールズグループ、HappinesswikipediaのFM YOKOHAMA公開生放送があったので桜木町 Queen's Squareのオープンスペースまで見てきました。




どうだったか






そもそもEXILEに対して興味がないんですけど、国民的人気を誇ると言っても過言ではないパフォーマンスグループ、EXILEの流れを汲む(LDHが経営するダンススクール「EXPG」の卒業生で結成されたらしい)ガールズグループと言うことで、ルックスも若いのに(だいたい15歳くらい)やけに大人っぽい雰囲気、セクシーさを感じさせる濃さを誇る故に、所謂「アイドルっぽさ」が感じられないものなんですけど、どさくさに紛れて?目撃したアイドルヲタの人の話によると「案外良い」「Happy Talkが素晴らしい」「写真では大人っぽいけど、生で見ると歳相応の無邪気さがあってかわいらしい」なんていう意見があったので、これは百聞は一見に如かず、なんでも見ておくべきだと思ってるので、無料スペースでの観覧と言うことも手伝ってひょっこり遊びに行きました。

まず現場について感じたこと、中~高校生の女の子のファンが圧倒的に多い! 同世代のかっこいい女の子、お手本にしたい女の子っていう羨望の眼差しなのかどうかまでは、この一回の鑑賞では知ることはできませんでしたが、女の子ファンの多さっていうものにまず驚きました。

もちろん「ガールズグループはアイドルでしょ!」っていう感じの眼差しを向ける、所謂「ドルヲタ」っぽい人もちらほらは居ましたが、まさにちらほら程度で、騒ぎ散らしたり、アイドル本人にやたら覚えて欲しくてしゃしゃり出るような若い"ピンチケ"と言われるお客さんはほとんど居ませんでした。

あと客のファッションもそうですけど、どことなくEXILEとかそっち系が好きそうな雰囲気が出てるのも面白かった。B-BOYっぽいファッションと言うか、ダンサーっぽいと言うか。なんですかね、その範囲に対して良い表現の言葉を知らないので言い表せないのが歯がゆいですが。とにかくお腹が出てて背がそんなに高くなくてリュックがめっちゃ巨大で何が詰まってるかわからない、サイリウム振り回してる、推しジャンしてる、ケチャるっていう類の客がほぼ居なかったのは確かです。

曲はリリースしたての新譜「wish」を中心に放送で使う用に数曲披露、放送終わったあとにも目の前の客向けにダンスパフォーマンスと「Happy Talk」なんかも披露していた(と思う)。

自分はブックオフで購入したデビューシングル「Kiss me」しか収録されてないバッグ付き初回盤のCDのみのものしか聞いた事がなかったので、どれが「Happy Talk」か判別ついてないくらいのにわか心で臨んだんですけども、そこらへんわかってる知り合いの方が居たので質問したりしながら現場の空気を楽しみました。

ちなみにその人が「無銭Happinessありますよ」と教えてくれまして、見事現場で遭遇。(元々ぱすぽ☆現場で知り合った人でした)

片手にZEMA持ってたので、こっちもチューハイで乾杯しつつ、中~高校生女子たちが嬉嬉としてハイタッチする様を眺めつつ、Buono!がイベントをやっている横浜BLITZを目指して散歩しながら談話し、BLITZの裏のコンビニの前のベンチで屋外酒盛りをしてこの日を終えました(笑)。

くだらないアイドルの話をずーっとしてたんですけど、なかなか外呑み最近しないんで楽しかったです(笑)。

さて、お酒の話はおいておいて、Happinessのステージについてもちょっと書いておきます。

MAYUちゃんっていう背が高くてとてもかわいらしい(モデルさんみたいな感じ)子がメインボーカルで、サブボーカルがKARENちゃんっていう、これまた背が高い子が居て、あとはパフォーマーっていう位置づけみたいですね。ツインボーカルにパフォーマーってあたりに既にEXILE感を感じてましたが、ダンススキルがやっぱり異様に高かった。

EXPG、ももいろクローバーの有安杏果も実は出身nだそうで、有安の安定したスキル経由で「EXPGの子はきっと、どの子もすごい」っていう思い込みがあったので、変にしっくり来てました。

特にMIMUちゃんって子だったかしら。ハーフか何かかっていう濃いルックスが多い中であっさりした日本人らしい顔だった彼女ですが(ちょっとクルム伊達公子に似てる)、踊ってる時の表情が物凄くにっこにこで最高に良かった!

前の方に居た女の子に声援に対して微笑みで返しまくっていて、笑顔のキャッチボールが確かにそこで行われまくっていたのでした。あの光景は「こっちも微笑みかけて!」ともちょろっとは思いましたが(笑)、思い出が強く残るであろうパフォーマンスを作り上げてるんだろうなーって様が見てるだけで大変満足度が高かった。同行した人は「最前に居る女子中学生になって、MIMUちゃんの爆レスをもらいたい」とまで言っていた(笑)。わかります、わかりますよ。

彼女のその笑顔スキル以外は、「笑顔を振りまくアイドル的な側面」は弱いのはあったんですけど、髪を振り乱してスピーディーに、高度に踊る様は一見の価値がありました。良いもの見れました。

ダンスパフォーマンスグループみたいのって、古い自分の記憶を辿ると、それこそよくテレビで見ていたMAXとかになってしまうんですけど、あぁいう統制の取れた、大人な魅力、かつ高等な技術っていう、そのラインにはまだ達してないばらつきも目立つHappinessではあるんですが、1年後とかに見たら目覚しく成長してたりするんでしょうね。

今売り出し中だし、大人気をまだ獲得してるわけじゃないので比較的見やすいとも思いますし、また機会あったら見に行って見たいなーって思える、ダンスで十分魅せられる興味深いグループでした。

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