汐留☆アイドルカーニバル!2011の一環、ぱっツンSTAGEでのBerryz工房(wikipedia)、ももいろクローバーZ(wikipedia)の観覧無料ライブがあったので2日連続で汐留の日本テレビ敷地内へ行ってまいりました。
13:00~ Berryz工房
海の家公演があまりに良くて、それからイベントがたくさんあったけども、あの思い出だけでずっと生きていけるほどに深く刻まれた名公演のぱりんぱりんに乾いた思い出にお湯を注ぐかの如く、無銭ってことで自転車漕いで二日連続の汐留へと足を向けました。
やはり7年目の貫禄、安定したステージング、パフォーマンスと、個性の豊かさはピカイチですね。
イベントが始まる前に汐留のイベントでおなじみらしいDJ NISHIOが話していたのだが「先日汐留AXに(Berryz工房が)出演した際に彼女たちが言っていた言葉。『アイドル戦国時代』と言われる今日、色んなアイドルグループが居て、そう呼ばれる前から活動しているけども、いつでも見に来れる『動物園』のような個性豊かなグループとして頑張りたい、そう言ってました!」っていうような話がとにかく胸を打った。
「ロングラン」に相当する人気を保ち続けることって大変だと思いますし、メンツが変わらなければ劇的な変化もない。変化し続けることも大事かもしれないけど、守り続けるもの、同じメンツでやり続けることの深み、これらをBerryz工房だけがやり続けてる気がします。(モーニング娘。は循環/代謝を続けてますからね)
今まで1人メンバーが欠けただけで存続し続けるBerryz工房。熊井ちゃんはとにかくでかかった。そして美しかった。素晴らしい無銭イベントだった。
15:00~ ももいろクローバーZ
これが甘かった。いざももクロが始まる前に現地に戻って見るともう、結構見えない状態だった。なんていうか、全体的にももクロヲタの方が多い&背が高い。この件についてtwitterに書いておいたら「ももクロヲタの『新たにアイドルヲタに片足突っ込んだ、所謂サブカル扱いされる人たち』のリア充率の高さの表れでは?」みたいな話があった。
総じて若いももクロの今のファン層に対して、ハロヲタはおっさんが多い。しかも非モテオーラの高さも濃い。この辺で身長差、見えづらさのギャップが出るのかなと言う結論に至った。
まあ、どんな現場であれ、サブカルであれ、好きなものを見に来てるだけなのはいずれも一緒。何が悪しきもので、何が浅はかかとか、結構どうでも良い話。
このblogの昨年夏以降から今年春にかけてのももクロ記事の熱の入り方からすると、この記事は物凄く冷めた記事かもしれないし、実際に冷めてる自負もある。
でも、別に彼女たちが頑張ってることに間違いはないので、連日の汐留で疲労感は否めなかったけども、頑張って見ることにした。
新宿の屋外ライブの時は本当に全然見えなかったのだけども、その点ではまだまだこっちは見えたもんだった。(新宿はやった場所が悪かったですね・・・。そして自分が辿りついた場所、時間も悪かった)
やはりれにちゃんのスピード感がある動きは心に刺さるものがあった。屈託のない笑顔もかわいかった。
「このフレーズを言ってこい」といわれているであろう、しおりんの煽り文句も、なんだか少しずつ板についてきてる感が出てて、一周巡って面白く思えたりもした。
個人的にショックだったのは、アルバムを買ったことに満足していて「ワニとシャンプー」をまるで聴けてなかったらしく、大勢のヲタの方が扇子を用意して踊っていたことに対する違和感を感じたことでした。もっと聴いておけよ、予習しておけよって話しですけど、この前のZeppツアーんときはまだこの曲お披露目してなかったですからね。
リリース前後でステージ披露解禁になったのかもわからないですが、USTとかでライブ配信とかやってますけど、我が家の環境がしょぼいのでUSTとか見るに適さない、かつ、生で見たものに対してどう思ったか、やっぱり生が一番だと思ってることもあって避けていたのが結果的に乗り遅れに繋がった。取り残された感が少し悲しかったりもしたけど、盛り上がりは確かなもので、退屈はしなかった。
曲数はBerryz工房が6曲だったので、そんなものだろうと思ったら結局アンコールも含めて倍くらいはやった。
以前から、石丸電気のイベントなのに物凄い曲数やって、ふらふらっとしてステージ脇に帰ってく様とかを見ていたので「そう来たか」と思った程度だけども、何にしても今の「ブレイクした状態」の熱気と気合と技術の高まりっぷりってのは物凄いなーとつくづく思った。
お昼にももクロZさんの汐留AXがあり、17時過ぎだったか、私立恵比寿中学、みにちあべあーずのイベントも控えていた。汐留AXは入場料が安いので見ても良いとは思ったのだが、ぱっツンSTAGE見終わった前後に遭遇したスターダストらへんだいたい見ます派の人と喋っていて、自分自身があまりそちらに興味が行ってないんだなーっていう感じ、温度差は拭えなかったので、チケットを安く譲ってくれそうな人も居たのだが、回避して現場を後にした。
結局"エビ中"に突っ込んだ興味を持って足を運ぶシーンが自分に訪れるのかが謎です。
エビ中現場に通ってる人の話聞くところの、楽しそうな雰囲気は良いんですけどね。その話を嬉嬉として話しているさまに満足を覚える程度で、その気持ちに至れるまでそこに通えるかと言うと、財力と時間が自分には足りなかった。
その友人らがエビ中に費やしている時間を自分はぱすぽ☆に費やしてるのかもしれない、と思ったら、やはり時間は誰にも平等なんだな、と言う結論に至るのでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿