アイドルがたくさん出るフェス、TOKYO IDOL FESTIVAL 2011の2日目レポート その2です。
その1はこちら。
12:30~ 屋上で見るDorothy Little Happy
このエレベーター、初日の感想をつぶやいている人たちの間では大不評で「下に下るまで15分くらい待たされた」「階段が使えないのが痛い」「人数に対してエレベーター2基だけではきつい」と言った声が多かったので早めに移動したのだが、集客力のあるステージが最中だったせいか、あまり待たずして屋上へたどり着けた。
ここ最近散々はまっているプラチナム勢(ぱすぽ☆、pre-dia)の握手の時間などを確認しつつ、物販ブースよりも上へ行く階段を登って屋上へと向かった。
上がってすぐのところの芝生付近にはぽつんとソファーが置かれていた。そこが「FRESH FIELD」なるトーク専用のブースだったらしいのだが、設備があまりに簡素&直射日光の下で過酷っていうところだった(笑)。そこはそんなにみっちり予定が入ってる場所ではなかったし、どうしても見たいアイドルがそこに訪れることはなかったので一度も立ち寄らなかったけど、あそこに10分も居れたのだろうか。
そんなことを考えながらDorothy Little Happyに間に合った。
朝とは違った衣装で登場しつつも、相変わらずおなか周り(へそとか)がちらっと見れる丈の短さがずるかった。変に谷間、パンチラするよりもよっぽどぐっと来ますね。
やはり屋上でのハイライトは「見渡す限り青空の下でアイドルのステージを見る清々しさ、輝きっぷり」でしょうか。「Hi So Jump!」(デビューミニアルバム「デモサヨナラ」収録)のメンバーとファンで全員でジャンプする曲なんかの爽快感は物凄かったし、「ドロシーの世界1周夏物語」(同じく「デモサヨナラ」収録)で歌われる、世界の言葉での「愛してる」が響き渡る様なんかはスケールがぐっと広くなってただただ感動した。
もちろんミニアルバムタイトル曲「デモサヨナラ」の切ないメロディも良かったのだけど、個人的に「世界1周」が一番良かった。
屋上にて、スタッフがホースで放水していたのだが、そもそも打ち水的なノリでそれをやってたのかなと思ったのだけども、みんな上空に撒かれた水が降ってくるのを浴びに行って涼んでたんですけど、ドロシーからも放水がありました(笑)。
「みなさーん!暑い中大丈夫ですかー!」みたいなことを言いつつ「みなさんにドロシーウォーターをプレゼントします」「これは聖水です!」くらいな発言があって、ヲタたち(自分含む)狂喜乱舞(笑)。
霧状の放水だったので前列の人は猛烈にびしょびしょになったみたいですが、中列くらいまで水届いたので涼めた。しかし、無知か故意か知りませんが「聖水」っていうフレーズが飛び出てくるあたりの面白さも良かった(笑)。
13:00~ THEポッシボー @ SKY STAGE
Dorothy Little Happyのステージが終わり、続いて出てきたのがTHEポッシボー(blog・wikipedia)。
結成6年目を迎え、TIF出演者の中でもキャリアが長い方に当たる彼女たち。(アイドリング!!!が2006年10月始動/中野風女シスターズが2006年9月なので、下手したらポッシボーの2006年8月結成が一番上かもしれないですね)
アイドリング!!!が「一向にブレイクする気配を見せない」なんて言われてますけど、THEポッシボーの集客具合と比較したらアイドリング!!!はまだ定評があるレベルだと思いますが、ポッシはもうほんと限られた人しか来ないし、新メンバーの追加もないし、同じメンバーで続けてますから新規客ほぼなしっていう「ガラパゴス感」がすごいですね。でもそんな「何かを守り続けてる」ようなポッシボーのこと好きなんですけどね。
THEポッシボー、午前に見たWELCOME MARQUEEと同じく諸塚香奈実抜きの4人編成バージョンで、浴衣っぽい衣装をまとった姿で登場。「ポッシボーらしさ」を感じさせるジャケットの衣装などをどうして纏ってこないのかいまいち解せないですけど(笑)、なんやかんやで"ごとぅー"こと後藤夕貴(blog・wikipedia)がめっきめき美人度が増してる姿とかに、じんわり来る良さがあった。
悪く言えば新鮮味0の、王道を行くハロプロから派生したユニットによるつんく楽曲が聴けるっていう点では唯一の存在、THEポッシボー。今回のTIFに出演してる中だとアフィリア・サーガ・イーストもつんく楽曲を歌ってるグループではあるものの、メイン楽曲提供者ではないのでポッシの直系のカラーはやっぱり色濃いですね。「やべ~なべ~な~ 圧力べ~な~」の何回聴いても酷い歌詞であったり、メンバー欠けでのステージだったり(笑)、色々と脱力させる要素がありつつも「この感じ」が出せるのはポッシボーだけですからね。
一番心を打ったのは屋上で繰り出される「ヤングDAY!!」でした。彼女たちの1曲目のシングルに当たるポッシボーと言えば!と言ったこの曲。PVは石丸電気の屋上で撮影されたものっぽく(当時からファンだったわけではないのですが、景色から察してそう・・・ですよね?)、屋上でヤングDAYS!!を聴けるっていうだけでPVの世界に入ってしまったような錯覚があって、とにかく感動しました。正直な話、屋上でのPV撮影って低予算感が半端なくて切ない感じすらあるんですけど(笑)、それがあるから今この屋上でのヤングDAY!!が映えるっていうのが良かった。これはTIF 2日目の中でも個人的に名シーンでした。
13:45~ GREETING SQUAREでぱすぽ☆と握手
ぱすぽ☆の握手タイミングは結構あったのだが、とりあえず握手列が空いてたので槙田紗子列へと久しぶりに行った。
27日夜に遠方から来た人を1人我が家に泊めたのだが、その際に「爆乳三国志」のDVDを見せたのだが、改めて見ていたら佐久間夏帆、槙田紗子、森詩織の3人が実はエキストラで出ていた(笑)。紗子に至っては故・おばちゃん3号が演じる董 卓美(とう たくみ)によって「お前か、デカチチとか言うやつは」と因縁を付けられて見せしめに殺される役で目立っていたので、その旨を話しに行ってみたわけなのだが「あぁー・・・あれはねぇ・・・」と芳しくない反応を頂いた(笑)。わざわざ握手しに行ったのになんつう話をしてしまったのだろうと、ちょっとすっきりしないながらも久しぶりの紗子との握手は、やっぱり紗子ちゃんかわいかったということで一件落着、気持ちをぱきっと切り替えて、隣に群がる美人姉さん集団、pre-dia(blog)へと近づいていった。
前夜祭、初日、2日目と連日の出演、pre-diaとしては初の体験だったそうで、メンバーの「大勢の前でpre-diaを披露、見てもらうチャンス」と言うことへの緊張感がtwitterの発言などからうかがい知れる様子が良かったのだが、実際見れるのがこの最終日のみってことで、いつも通り?"ルナルナ"こと松本ルナちゃん(blog・twitter)に接触を図った。で、記念に2ショット(特典チケット2枚消費)お願いしたのだけども、ルナルナの顔が隠れてる・・・(笑)。でもかわいいのでOKです!
pre-diaの個別握手とかって結構ゆるいんですけど、撮影に端へと移動して喋ってたので、あんまりゆっくりは話せなかったけど、いつも通りの明るいルナルナちゃんに癒されました。
あと1特典チケット、これは水野まいさん(blog・twitter)へと行きました。最近じわじわ気になってきてまして。メンバー中でもあまり化粧っ気がないナチュラルな魅力がとても良いですね!つい先日誕生日を迎えられたそうで、誕生日おめでとう!とtwitterで投げておいたらレスポンスが丁寧に返ってきたのにはえらい感動しました。地道に頑張るまいまいさんを応援できて良かったです。サイン、2ショット、個別握手っていうのを同じ場で並行でやってたので、またもやスペースなくて(なにせ12人居ますからね)端っこで喋ってたのですが、端に移動すると「どさくさに紛れて長時間話せた」みたいなどさくさ感がないのではがされる率高いですね(笑)。まあ、ルールは受け入れることしかできません!
14:00~ Fanta☆Peaceの物販
プラチナム勢との握手を終えてまたもや物販コーナーを散策。
しばらくするとステージを終えてフライヤー配布に務めるTHEポッシボーのあっきゃん、ごとぅーの2人が登場。新作「6年目始動記念ミニアルバム「6年目スタート!」」のフライヤーをもらいつつ、ごとぅーには「屋上のヤングDAYS!!は格別だったよ!」と感想を伝えることが出来て良かった。(←こういうのを「無銭がっつき」と言います。あんまりしつこくやるとお金払って握手に行ってるファンからうざがられます)
しかし物販コーナーにAeLL.の予備軍が居たり、その他アイドルの子たちが直々に物販をやっていて華々しいですね。
Fanta☆Peace(blog・wikipedia)は以前ライブを見てなかなか良かったので音源を買おうってことで、この時買いました。
彼女ら、大阪の"西の秋葉原"と言われる日本橋に劇場を構えて公演しているグループで、積極的な活動の具合をうかがわせるアイテムの充実っぷりにどれを買うか迷ったのですが、予算に限りがあったので一番お得感があったアルバム「Over the Reality」を購入しました。シングルが3種ほどあった気がしましたが、結局タイトル曲、カップリングらもアルバムにだいたい入ってるみたいでして・・・。(お金に余裕あったら買うんですけどねぇ・・・、そういうのも)
手前に居る子に「CD1枚、これください」と申し出たところ、事務所の主と思われる良い歳のおじ様を呼んで来て、おじ様に会計となりました。するとおじ様「誰か、好きなメンバーのサインを入れられますけど、どの子にします?」との話。「この前DESEOで見させて頂いた程度なので、まだ推しメンとかそういうのないんですけど・・・」と言いつつ、おじ様「今ですと、(フライヤー配布中の)あの子と、あと・・・この子と、この子は居ます」とフライヤーの顔を指差しながら教えてくれたものの、以前思った「どの子も総じてかわいい」っていう以上の感想がなかったので、最初に声をかけた一番お手すきにしていた目の前の彼女にお願いした。彼女の名前は長谷川寿里ちゃん(blog)。ざっくりアイドルをカテゴライズしていくと道重さゆみと同カテゴリになるかなーと言った雰囲気の彼女と軽く話しながらサインをCDに入れてもらいました。私「劇場持ってて、やってらっしゃるんですよね?」 寿「ぜひ劇場来てください!」 私「でも関東在住なんで、なかなかねー」なんていうすれ違いまくる会話をしつつも、他のアイドルさんを見るのも好きなので楽しいです!と生き生きした表情で喋る様がかわいらしかったでした。そんなこんなで書いてあるメッセージが「また、大阪も来てね♪」となってます。またも何も、行ったことないですよ?(笑)
しかし、サインしてもらってる字を見ていてふと気付いたんですけど、ペンが止まったところでインクが剥げてるのが目に入りまして、よくよく見てみたらCD-Rでした(笑)。インクジェットプリントで、油性ペンでインクが溶けたみたいですねー。いやー、味のある1枚となりました(笑)。ちなみにCDのジャケはちゃんとプリントされ、綴じられたものなのでしっかりしてます。(帯もちゃんとプリント、カットされたもの)盤だけDIY感溢れるCD-Rでした。
あと、聴きだした話を書いておくと、大阪・日本橋の劇場「Love come」は渋谷DESEOよりも狭いとのことだった。Fanta☆Peace人数多いからどうやってるのかはちょっと興味がありますね。まあ、大阪行ったことないのでフットワークめっちゃ重いんですが。
14:00~ しず風の物販
買うまでの間、某パッセンジャーががっつきまくってて中々買うに至らなかったのがちょっと面白かったんですけど(笑)、しばらく待ってアイテムの状況を聞いてCD-Rを得ました。
1200円と微妙な価格で、ジャケットはなし、インクジェットプリントされたCD-Rが3種あり、1つはしず風2人と自分の3ショット、ほか2枚はしず風のどちらかと2ショットが撮れると言ったものだった。正直な話、どっちかどっちってあまりわかってなかったのでしず風2人との3ショット盤を選び、知り合いの方の名前もサインで入れてもらって、しず風と3ショットを撮りました。
しずく「ポーズどうしますか?」と聞かれたのだが、ただのピースじゃ面白くないので「何か"しず風"っぽいポーズってあるかな?」と返答したら「じゃダブルハートで!」と提案してくれて撮ったのがこの写真です(笑)。アイドルとの2ショットの定番、二人で1つのハートを作るっていうのがありますけど、恥ずかしくてそれを提案したことは一回もなかったのですが、しず風で初めて経験しました。
荷物がいっぱいあったので(タオルとか)変な感じになっちゃいましたが、立花風花ちゃんとのハートが微妙になってるあたりの初心者感が出てて個人的に面白い1枚が撮れたなと思ってます(笑)。しず風のお二人、ありがとう! かわいくて気さくで元気で良い子達でした。
ちなみにCD-Rですが、2曲入りでタイトルは盤からは読み取れずで不明(笑)。
気になったので後日ヴァーサスプロダクションにメールしてみたところ「デモ音源なので、タイトルは変わる可能性がある」「仮タイトルとしては『ピンクロケット』『ぶたマルUPっ?ぷっ』」との返答を頂いた。歌詞にもそのフレーズが入ってるので、だいたいそのタイトルになるのではないかなと推測されますが、正式なリリースが楽しみですね。・・・にしてもデモ音源を物販で売るって良いですね(笑)。ほんと、Fanta☆Peaceと言い、しず風と言い、インディーなんだなーと言う感じがしました。
なぜに2ライブと3握手でこんなに記事が長くなるのか不明ですが、せっかくなので小分けにします。
続きはこちら。
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