pre-dia(blog)の3rd party(3rdワンマン)があったので、SHIBUYA REXへ行ってまいりました。
pre-dia 結成1周年
2010年11月23日に初ステージを六本木morph-tokyoにて行ったというpre-dia。
その頃自分はと言うと、恐らくももいろクローバーにはまっていたに違いない、っていう感じですが(あと焼肉食べてましたね)、それから1年、気がついたらpre-diaにはまっていたという。1年後はどうなってることはまったく想像もしえないですが、偶然なことに自分と誕生日が一緒、と言うことで、やや早い1周年記念祝いを、と言うことで楽しみに臨みました。
前回は1部、2部と2公演あったのですが、この日は1公演のみと言うことで気が楽でした。(あれば両方見たいけど、なんやかんやで疲れますからね)
ライブの模様
SHIBUYA REXはライブハウスとしては非常に新しいところで、これまで既に数回入ってますが、ステージの照明は充実してて良いな、音も程よいなと思ってたので期待しておりました。
オープニングSEでメンバーがステージに登場、やはりスタイルの良さが秀でてるpre-dia、登場シーンだけでかっこいいなーと思って見てました。
1曲目は1周年記念にふさわしい彼女たちの第1曲目「Dia Love」でスタート。衣装も1st CDのジャケット纏っているピンクのサテン生地のドレスでの登場。
先日のぱすぽ☆2周年ライブで初心をいつまでも!と言うつもりかわかりませんが、最後に締めで「Let it go!!」をやったのと同様で、記念すべき1曲目を最初とか最後に持ってくるのは、ある程度気持ちが入ってくると非常に高まりますね。
1曲目から良いテンションで始まり、2曲目は間髪入れずに「DIAMOND HIGH HEELS」が繰り出されて、これも高まった。この曲も1st CDに収録されている曲なので、良い曲順だなと思った。
奥からケーキを持って現れるpre-diaのスタッフたち。(一人はプラチナムの人じゃないっぽいw)なかなか手の込んだケーキが登場したみたいで(客席からは見づらい)、ケーキ見てはしゃぐメンバーたち。でも片方キャンドルの火が消えてた(笑)。機転利かせて?客にライター貸してくださいと呼びかけて、ライターを投げてもらってた(笑)。物借りること多いですね、pre-dia(笑)。
生誕祝いで盛り上がったMCが終わり、「HEY BOY」、新曲「DO THE PARTY」でスカッと盛り上がった。
初披露の新曲「Do The Party!!」
「Do The Party!!」はpre-diaで今のところ最も速いテンポの曲となっており、初回披露ながらノリの良さに客側がすかさず「oi!oi!」と掛け声入れたり「ヨッシャイクゾー!」のMixが入ったりと盛り上がってた。個人的にpre-diaの「ゴージャス」「セクシー」っていう、多く居る"かわいい"アイドルグループの王道な感じとは少々違う方向性だと思ってるので、あんまむやみやたらにヨッシャイクゾー!ってノリが入るのは良いとは思わないんですけど、まあ、それを言い出すとどこでも「oi!」って言えばいいもんじゃないみたいな話にも至るので、あまり考えないことにした。
この曲最大の見所は「Do The Party Chance」なる箇所があり、サビで印象的な振り付けの"シャンパンを乾杯!"を全員で集まって行うのだが(サビではそれぞれが両手でシャンパンを持つ指を作って一人乾杯!になってる)、そこで空気を読み合ってランダムに誰かをぽんと真ん中に出して、一人でソロを持たせる、と言うものだった。振り付けを担った、おなじみの竹中夏海blogによると、歌詞に「誰もが輝けるチャンス」とあるそうで、そこにあわせて入れて見たそうな。よう考えますね!
そんなこんなで初回の"DTPC"を飾ったのは女子大生の村上麻莉奈ちゃん(GREE blog・twitter)。
唐突に選ばれた感が初見ながらわかる緊張感もあるんだけども、持ち前の芸能魂で乗り越える感じが良いですね。良い笑顔できらりと輝いてたまりにゃんでした。
新譜「ハニーB」MV初披露
この曲、自分解釈ですけど"ときめいてる女の子の恋心きゅんきゅん♪"みたいな感じで、ミドルテンポでぱたぱたと舞って、チクリとハートを射止めてくるみたいな振り付けで盛り上がるっていうよりは高まる曲で、ライブで毎回刺されるのを楽しみにしてるものなんですが、衣装も黄色いワンピースってのもあるんですけど、春っぽいんですよね。でもリリースが秋~冬っていう。そんなわけでPCも春っぽい感じに仕上がってました。
カラフルな花をバックにソロパートが挟まったり、公園をきれいなお姉さんたちがわちゃわちゃして走り回ったり、とにかく「華やか」ではあるんですけど、映し出されてるロケ地の公園の木々がちょっと秋の顔してるのが残念でした(笑)。
℃-ute「EVERYDAY絶好調!!」のPVがちょっとどんよりしてるとか、SKE48「青空片思い」のPV撮影で天気に恵まれずで難航したっていう話だったりとか、大自然までは味方してくれなかった感溢れる外ロケPVの歴史に新たな1ページを加えた、そんな感じで見てました。
ちなみにこのPVは「ハニーB」初回盤にデータで収録されている、とのことです。
3rd party 後半
MV上映時間にて「おしゃれしてメイクしたら」がハニーB歌詞同様に完了、よくpre-diaのライブのMC中などにBGMで使われてて耳にする機会が多い元気ロケッツ「Heavenly Star」を湊あかね歌唱でファッションショーがスタートしました。
前回はハロウィンと言うことでキャンディーをポットから取り出して投げたりしていたのだけども、今回は薔薇(造花)にサインが入ったリボンがつけられたものを客に投げたりしていた。松本ルナはなぜか最前列の客に手渡ししていた。面識ある人だったので後で見せてもらったのだが、リボンに書かれたサインがにじみまくって何書いてあるか判別がほぼ不可能だった(笑)。
ファッションショーが終わった後、(恐らく)竹中夏海選曲によるユニットパートへと移行、ラインダンスを披露していた。メンバーは竹田愛(blog・twitter)、桜子(blog・twitter)、岡村明奈(blog・twitter)、沢口けいこ、村上麻莉奈の5名だった。
1曲目に何の曲で踊ってたかは知らない曲だった&いつも頼りにしているまりにゃんblogにも書いてない&解説大好きな竹中夏海blogも忙しいのか細かく書いてないしで不明なんですけども、2曲目にはKARAの「Pretty Girl」で舞っていた。改めてKARA良いですね~(笑)。そしてK-POPとpre-diaの相性の良さも良いですね。SDN48見たいに、明らかにK-POP対抗!っていうことは掲げてないけども、その筋の匂いを持ち合わせてるので、すんなり馴染んでた。
続いてボーカル選抜による「Eyes2Love」。生誕企画として"プレスト"(pre-diaファンの呼称)によって予め配布されたミントグリーン(※A)のサイリウムが点され、会場中が緑に染まっていた。
自分自身も音楽活動を一応していてステージに立つことはあるものの、サイリウムが点るようなステージに上がることはまずないので(ノイズとかですからね・・・)、どういう景色を彼女たちが見たのかまではわからないんだけども、やっぱり良い光景だったのか、その後のMCにて喜びの言葉を村上瑠&沢口両者が口にしていた。が、この二人、主張が強い方でお互い譲らないので「私の好きな色だ」みたいのを双方が競うように言ってたのが面白かった(笑)。
続いて、結成は1年先なので先輩グループに当たる(でも年下)同事務所の ぱすぽ☆の曲「GPP」(Girl's Pajamas Party)を「Girl's pre-dia party」として披露していた。ぱすぽ☆カバーは「Pretty Lie」に続いて2曲目ですかね。(自分が見始めてからはその2曲ってとこでしょうか)曲名に「Party」がある時点でpre-diaに馴染まないはずがない!と言う感じですが、実際ぱすぽ☆よりもセクシーでスタイルの良いお姉さんたち(ぱすぽ☆がスタイル悪いわけではないです。ただ、pre-diaメンバー全員背があるんですよね)が"お泊りパーティー"っていう違和感はあるんですけど(笑)、細かいことは抜きで、とにかく華やかで良かった。しかし、ぱすぽ☆(ティーン)がやるGPPは女子トークみたいなのしてそうですけど、良い大人なpre-diaの深夜わちゃわちゃトークって、考えようによっては下ネタとか平気で話してそうと思うと、なんか病むので(笑)それ以上は想像しないことにしておきますかね。
続いて"唄のpre-dia"が堪能できる名バラード「one more yestarday」がボーカリスト2名(湊/村上瑠)によって演じられた。
やっぱりこの2人の歌唱の良さ、個性の違い、楽曲の良さは良いですね。セクシー&美人以外でもしっかり楽しめるグループです。
pre-dia唯一のバラードが終わってからはラストスパート。2ndシングル表題曲「Dream Of Love」、カップリング「きみみたいに」でかっこよく、かつ鮮やかに魅せ、本編ラスト「ハニーB」で締めました。
アンコール
さて、アンコールに応えてメンバーが再度登場。プレスト自主制作らしい、1周年記念ポロシャツ(黒地にシルバーで文字のプリント、緑の生地が袖のふちなどにアクセントで付いてる、意外とおしゃれなものだった)を纏った"ディアラ"(pre-diaメンバーたちの呼称)が現れました。
このポロシャツ、始まる前から着てるお客さんがちらほら居て、古参/常連が一部結託してやってる"内輪ノリ"的なやつか?と思ってたんですけど、以前のワンマンライブで「賛同いただける方はぜひ!」みたいな感じで告知フライヤーを自主的に配布してたっぽいですね。自分はさっぱり目にしてなかった&噂も聞いてなかったので(サプライズ企画的にするためか、Twitterでも見なかった)、後から募集の紙持ってる人に見せてもらって、なんだか切なかった。人が話してた言葉だが「意外と出来が良いから、制作カンパに参加しておけば良かった」と漏らさせる、充実したポロシャツだった。
ちなみに背中には1年間の全公演日程が書かれており、ずらっと日にち/会場が書かれていてやたら手が込んでた。自分が見始めたのは4月だか5月のぱすぽ☆のライブの合間の無料ライブとかだったので、「ああ、これだけ見逃してたんだな」とか振り返るのにも良いアイテムになりそうですしね。
そんなこんなで1周年ポロシャツに関するMCを挟みつつ、これからの展望をと言うことで「2012年1回目のワンマン」「ファンクラブ スタート」が発表された。
この日、会場に入る前の整列時に、(かつての)ももクロや ぱすぽ☆などでお馴染みの"タッチでポイント"をやっているモバイルカザス スタッフさんによるpre-dia公式モバイルサイトの登録勧誘があったので、そういう話になるんだろうなと薄々感じていたのですが、いよいよそういう話になったか、と少々がっかりした。
がっかり、と言うのも、ぱすぽ☆ファンクラブ「PAL☆」に春先の盛り上がりから加入している現状なのですが、ファンクラブに入っておきながら"シークレットフライト"なるイベント情報が届かないなど、お金払ってるファンに情報を与えないようなことがあるファンクラブ運営っていう実績がある以上、改めてプラチナム/モバイルカザスのファンクラブに入る気が起きないところで、お金をいくらでも落とせるファンが結局おいしい思い出来るみたいなシステムが嫌だなと感じてるからなんですけど、まあアイドル応援することって、結局娯楽ですから、お金ある人が楽しいのは必然ではあるので、お金ない人はないなりにしか楽しめないことも必然なので、とりあえず無駄にがっかりせずに、適度にpre-diaを楽しんでいけたらなと思うことで気を落ち着けた。
MCにて、1年間の活動を振り返って感謝の弁を述べたりしていたのだが、熱い声援に感極まるメンバーも居て、涙もろい水野まい(blog・twitter)に至ってはぼろぼろ涙をこぼしながら、隣に居た"教え子"(※B)とも言える桜子に抱きついてる姿がなんとも良かった(笑)。
そんなわけでアンコールは「Do The Party!!」再演、締めに「Dia Love」が演じられた。
アンコールでの"DTPC"は生誕と言うことで村上瑠&沢口両名がはじき出され、それぞれが「私が前!」「私が目立つ!」としゃしゃり出合いを繰り広げて、最後に満面の笑みで抱き合うと言う非常に良いシーンが見れた。作り笑顔ではない、あふれ出す笑顔に"生誕祭"の良さを改めて思ったのでした。
最後の「Dia Love」では、1周年記念プレスト企画にて配布された2本目のサイリウムで会場中が白に染まった。とてもきれいだった。
握手会
イベント終了後、1周年を祝そうということで全体握手に臨みました。
やはり12人の握手は脳みそが麻痺するほどに負荷かかりますね(笑)。全員の名前と顔は当初「覚えきれね!」と思ってたのが嘘みたいに、名前はもちろんのこと、すっかりキャラクターまでわかる状態に至ってはいるものの、あの子とこれ話そうなんて思ってても12人を次から次へと握手してるうちに頭の中は真っ白になるわけです。
覚えてることとしては、推しメンである松本ルナ(blog・twitter)に「Eyes2Love」のソロになる「Ooooh yeah yeah~」みたいな部分があるんですけども、そこを誉めたら顔真っ赤にして「やめて~めっちゃ恥ずかしい!」と言ってたのが良かった(笑)。
しかし、全体握手程度、しかも全ライブに足を運ぶほどでもないのだけども、うっすらと「しばしば来る人だな」と覚えててくれてるメンバーも居る感じするのが嬉しいですね。
この日、1周年記念Tシャツが売られていたので、記念にと買っておいたので握手券は3枚あったので指名2ショットも行ってまいりました。
ステージに置けるきりっとした表情とメリハリのある動きが心に訴えかける水野まいへの"推し心"もここのところぐんぐん高まってますが、1グループ内での複数推しがいかにお金かかるかを春先のぱすぽ☆で痛感してることもあり、全体握手+松本ルナ2ショットで締めました。
「Do The Party!!」初披露と言うことで、シャンパンで乾杯!ポーズを作ってエア乾杯で2ショット撮りました。
そんなこんなで、滞在してると握手会の類にこれ以上参加できない財難に心が窮するので速やかにREXを後にしました。
ファンクラブが出来ることによって、会員と非会員の間で体験できることの濃度の差が生まれて、応援したい心は別に差はないのに色々格差が生まれて行くんだろうなーと思うと、貧乏側としてはもやっとはするんですけど、12人で魅せる華やかなステージ、バラエティに富み始めた楽曲群だけでも十分楽しめるグループなので、お金がないなりに楽しませていただければな、と思う、そんな充実した1周年記念ワンマンライブでした。
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