alive in live 【Heat-full vol.1】なるイベントがあったので上野BRASHに行って来ました。
上野BRASH
初めて入りました、上野BRASH。
上野駅から少々歩くっちゃ歩きますが、決して遠いわけではない位置にありまして、繁華街的なイメージのある上野の景色とは違った路地裏にある印象でした。
自転車で向かったのですが(自宅から漕ぐこと4~50分w)ひっそりとありまして、あまり目立たなくて一瞬気付きませんでした。近くにコンビニがあるわけでもなかったしで。夜は静かな環境でした。
出演
- Happiy × Kiss(blog・早咲みほblog / 今村美咲blog)
- 相河まり(blog)
- Fleur*(花鈴まりんblog・綺月アヤメblog・早咲みほblog)
- あいらぼ
- clip-clop(blog)
- W∞アンナ
- Starmarie
- Jelly Kiss
- フルーティー
北海道のアイドルグループ"フルーティー"が東京にやってくる!と言うことで企画された感じのアイドルイベントですかね。
もちろん目当てはStarmarieだったんですけど(笑)、以前北海道に遊びに行った知り合いに買って来てもらったフルーティーのCDを案外聴いているので、これは本人達に会いに行かねば!とこの日を選びました。
TOKYO IDOL FESTIVAL 2011で見逃したW∞アンナも、そんなに気にはしてなかったけど、こんな機会で見れるのも良いかな、と言う気分も少々ありました。さて、どんなもんだったか。
18:36 Happiy × Kiss
トップバッターはこのグループ。
全く名前も顔も知らなかったんですけど、出てきて「なんか見たことあるなー」と思ったら、後に出てきたFleur*(1~2回くらい過去に見てる)の子が混ざってた。似てるなーと思ってたのだが、当たってた。
曲は2曲、いずれもAKB48で「Dear my teacher」(teamA 2nd「会いたかった」より)「only today」(teamA 4th「ただいま恋愛中」より)とのこと。後者は勉強不足で知らなかったので、聴いたタイトルをメモっておいて今ググりました(笑)。
Fleur*にて以前「BINGO!」をカバーしてたので、その辺の記憶もぴったり一致。なんかそういう趣味の子なんだろうなーと思ってテキトーに見ていた。
早咲さんはFleru*とわかったんだけど、もう一方はわからなかったのだけども、後に出てきた"あいらぼ"の子だそうですね。アイドルグループ掛け持ちの時代! LUNA SEAとX Japanを掛け持ちするSUGIZOみたいな感じでしょうか。
ちなみに、「来月(2011年12月)にオリジナル曲が出来る予定なので楽しみに待っててください」とのことだった。今(12/15です)もう、オリジナルやってるのかな? どこかで見る機会があったら、構えて見ようと思います。
相川まり
ソロシンガー、相川さんが2番手。
ルックス的には全然好きな感じではなかったのでテキトーに見てたんだけど、彼女、強かったです。この日は色彩RECORDS周辺(と言う言い方が適切なのか不明ですが、もうそういうことにしておきます)のアーティストが多かったので、ある程度現場がわちゃわちゃしてる、お客さんが物静かに見てるようなことはなかろうと思って構えてたんですけど、やっぱり前列のお客さんが柵を越えてステージに出て行きそうなくらいの勢いではしゃいでたわけですが、その客に向かって思いっきり顔近付けて、その客に向かって歌い上げたりしていた。
大概、ケチャるところではせいぜい前の方に繰り出してくるお客さんに目線合わせて"レス"したり、笑顔返したりする程度だと思うんですけど、顔をずいっと近付けてるアイドルの子初めて見ました。あれは強い。
曲は1曲目は失念、MCを挟んでの2曲目は「いちゃいちゃ☆えぶりでぃ」なる彼女のオリジナル音源に収録されているらしい曲を披露。どんなだったか忘れた。ただ、ライブ力みたいのが良かったのが印象的だった。次回見る機会あったら彼女の"強さ"を再確認しながら楽曲がどんなだったかに改めて注視したいものです。
Fleur*
曲は3曲披露、1曲目は以前見た時と同様のAKB系のカバーで「ウィンブルドンへ連れて行って」(SKE48 teamS 2nd「手をつなぎながら」より)、MCを挟んで彼女らのオリジナル曲「君色未来」、またMCを軽く挟んで締めが「スタークレッシェンド」なるオリジナル曲だった。
ラストは「振りコピもぜひしてください!」と掴み曲にしたい様子だった。どんな曲調か、日が経ってしまってかなり忘れているのだが、意外と良かった記憶が残っている。
やはり、初めて見た時の「BINGO!」が印象強すぎたのだけども、オリジナル曲をやりだしてから一気に個性が増してくるっていうパターンが先日見た愛乙女★DOLLでもあったので、継続して見ていく楽しみを改めて感じた。・・・とえらそうに言ってみたが、別にこの日はFleur*に期待して足を運んだわけではないのだが。
次回はFleur*のオリジナル曲に少し期待を抱きながら臨めそうで、結果として楽しみが増えたライブだった。
あいらぼ
既に名前が挙がっているが、Happiy × Kissの片方があいらぼのメンバーだそうですね。地下事情複雑!
曲は3曲披露。1曲目はなんか聴いたことあるなと思ったら℃-uteのカバーで「世界一HAPPYな女の子」だった。何気にこのシングル、まだ買えてなくて、あまり耳にしていなかったので、サビの足首を持って片足で踊る部分のパフォーマンスを見て「あ、これ℃や!」と気付いた。
テレビCMで見た程度のものだったのだが、あの印象的なダンスをコピってる景色はなかなかのものだった。さすがに継続して活動している℃-uteの完成されたものと比べると劣るのは仕方ないとして、℃-uteが持つ魅力を経て今後何かになるのかな、と思うと楽しみも増えますね。また愛乙女★DOLLの話になりますが、彼女ら、以前「キャンパスライフ~生まれてきて良かった~」をカバーしていて「℃かよ!」と思ってたのですが、それからしばらくして久しぶりに見た際に、どことなく℃っぽさも踏まえてオリジナル曲をやってたあたりは興味深かった。
まったくの、無二の個性なんてそう、この出尽くしてる現在放とうとしても難しい中で、先人の良さを吸収して良いステージを作り上げよう!みたいな方向性は良いなっておもってるので、なんだか良かった。別にAKBが嫌いなわけではないのだが、AKBのカバーするよりも良いなって思いました。(←ただのハロヲタみたいな発言ですね)
2曲目はオリジナル曲「青春フルーツオレ」。イントロでギターのリードメロディが鳴る!みたいな曲はアイドルポップでは王道ですけど、このオケにおけるギターはDTM音源のギターの音っていう感じのもので、正直しょぼくて"カラオケっぽいなっ"て思ってしまった(笑)。
ラストは「恋のテレパシー」なるオリジナル曲。この曲もオケはあまり豪勢ではなくてスカスカ感が耳についたのだが、アコギは生っぽかった。で、一番印象的だったのがお客さんによる"ドドスコmix"とでも言えそうな合いの手(笑)。検索してYouTubeに上がってた動画でも見られるので、興味ある方は2:59前後を見てみてください。その"ドドスコ"が終わってからケチャるところに突入したのだけども、柵にもたれての背面ケチャを繰り出すお客さんが居たのだが、他のヲタの人に服を捲り上げられてて裸体がさらされてた(笑)。
そんなこんなで、あまり"あいらぼ"のステージがどうだったかは印象に残らなかった(笑)。
clip-clop
余談だが、このグループも実はこの日初めて見たのだが、以前なんらかをつぶやいていたら、このグループの愛理ちゃんて子からTwitterでフォローを貰った。「お名前はよく見かけるので、お目にかかれる日楽しみにしてます!」なんてコメント飛ばしておいたのだが、某パッセンが反応してきたので「ご存知なの?」と聞いたら「以前ぱすぽ☆の『あっ!とおどろく放送局』を見に来てた」との情報を頂いた(笑)。アイドルヲタの子がアイドルになる時代なわけですね。
さて、そんな愛理ちゃんを擁するclip-clop、どうだったか。
曲は5曲披露(時間はだいたい25分くらいあったかしら)。地下アイドルにしては長い方ですね。曲名は全然覚えられなかったのだけども、歌詞から察するに1曲目が現在出ている音源に収録されている「年下の男の子」(キャンディーズのカバーではない)、2曲目はなんか、メールに関する唄(愛理ちゃんblogによると「メール記念日」なる曲)、3曲目は前述音源収録の「私アイドルだもん♡~放課後アイドル宣言!~」、4~5曲目は忘れました。(同じく愛理ちゃんblogによると「恋のティーパーティ」「はじめてだよ」とのこと)
登場SEからメンバーがマイクで「oi!oi!」と煽りまくって出てくるあたりの勢いの良さがすごいなと思いつつ、客もそれに乗っかって猛烈に暴れてて物々しかった(笑)。特に4曲目の「恋のティーパーティ」~「はじめてだよ」あたりは盛り上がりまくってて、客同士でぶつかり合うわ、最前列柵のところに居る一人を複数人でタックルして圧縮かけたり、挙句横から飛び蹴りのようなアタックをかましてるシーンまであって、危険度が高かった(笑)。
MCでも「怪我のないように」みたいな話していたかもしれないが、あれは怪我人/死者が出るのは時間の問題だな・・・という気配が漂ってた。
そんなわけで、こちらも客がすごすぎてclip-clopがどうだったか印象が薄い(笑)。次回はそれに圧倒されないように、あいらぼもclip-clopも見たいと思う。
W∞アンナ
彼女ら、TIF2011の出演者でもあったのですが、案の定何者かわからなさすぎてスルーしていたんですけど、そういう子が実は案外良かったのでは?と疑ってみることにしてたので、この日見れるの楽しみにしておりました。
結論から言うと、物凄いよかった!
曲は3曲披露。1曲目はタイトル不明、Auto-tune系の無機質ボーカルメロディ+生唄の被せでやってるのも程よくライブ感があって好印象。何しろ曲がエレクトロ系で出来が良くて、初見/初聴ながらポップさもあって耳なじみが非常に良かった。
1曲目を追えて、MCでは色白の中川杏奈ちゃん(blog・wikipedia)の引越しに関する話をぐだっと少々。取り留めのない話ではあったけど、お笑いもやったりするらしい二人の会話は自然と面白かった。
しかし、色黒の川村あんなちゃん(blog・wikipedia)もそうだが、二人とも20代半ばで落ち着いてるっていうのが一番個人的に良かったのかもしれない。ティーンの子の取り留めのない話ももちろん楽しいし かわいいのだけども、良い大人の現実味、生活感溢れるMCって味わい深くて良いですね。
そんなこんなの退屈さを感じないMCを終えて2曲目が1stシングルになった「JOY TO RIDE」を披露。この曲がまた爽やかなアコースティックギターと、ポルタメントの効いたツヤッとしたシンセの音から始まる好テクノポップナンバーで良かった。2曲目にして「この曲入ってなくても良いから、この路線でCD出してるなら絶対買うわ」と確信していた。
3曲目がラスト、新曲「ミライデンワ」を披露。今度リリースされる2ndシングルである紹介もされていたので「これ絶対買う奴!」と終わってから改めて確認したのでした。
全ライブが終わった後、全員同時物販だったのだけども、CD販売→特典券も一緒にもらえる→落ち着いたらサイン&握手してもらえると言う内容だった。(DVD付きで2000円と少々シングルにしては高い価格設定であることを考慮してか、意外と厚い特典ですね)
Starmarieの物販に並んでいる時にW∞アンナの物販が落ち着いて"そろそろ終了"と言う気配を漂わせていたらしいのだが、一緒にスタマリに並んでた知り合いにわざわざ「もうすぐ終わっちゃいますよー」と言いに川村あんなちゃんが言いに来てくれたりしていた。私と知り合いで急いでW∞アンナ握手&サインについて、CDジャケットにサインを入れてもらったりした。ちなみに「タカミ」と伝えたが「タカピ」と書かれたので、ごちゃごちゃっとして書きなおしてもらった(笑)。
握手は左手で川村あんな、右手で中川杏奈を握って、同時アンナ握りを達成しました。
なんていうか、W∞アンナはとにかく、喋って良し、眺めて良し(グラビアでも活躍される二人なのでかわいい&きれい&スタイル良し!)、楽曲良しと良いことしかなかったので、とても好印象だった。新譜「ミライデンワ」はこれを打っている2011年12月現在リリース済みなので、早く入手しに行きたいなと思ってます。
20:15 Starmarie
この日のスタマリ、SEからの登場で、先日のREXと同様の"かっこいい はじまり方"だった。
1曲目から陰鬱な影を感じる「博士とブチの研究室」からスタート。この曲を聴きすぎたせいで、あまりにブチの孤独感が淋しくて病みそうになった数日前を迎えていた自分なんですが(笑)、やっぱりライブで聴くとマイナー調ながらもダンサブルな楽曲で軽やかに舞う彼女たちの姿が見られるので高まりますね。
そして何気にYouTubeにアップされている、ファンが撮影した動画で繰り返し見てしまっている「ガイコツたちのメンデルスゾーン」が2曲目に来て、これまた高まった。
この曲も「面白くないから誰かが毒を盛ったのでしょう」と言うフレーズが出てきて、結果として人が死んでる唄なんですけど(笑)、イントロのちょこちょこと動く振り、そしてサビのコウモリが飛び交うような手の振り付けなどがとにかく印象的で、一緒になって楽しんだ。
3曲目「モノマネ師ネロ」も安定のスタマリ流ダンスナンバーで、歌詞中で死者は1名出しつつも(笑) "人と人の別れ"を感じさせる、豊かさと淋しさが詰まった曲で高ま・・・った。(盛り下がってはいない!)
登場からクールに、かつ客のレスポンスを受けつつ楽しそうに踊り続けた3人、3曲終わったところでMCが入りました。
個人的にこの自己紹介、笑うところじゃないんですけど、ちょっとツボでして(笑)、散々人が死ぬ、毒を盛る、会えない、淋しいと言うテーマが盛り込まれた"ファンタジーワールド"を展開しているのに関わらず、「今日も元気いっぱい、Starmarieです☆」っていうギャップが思わずニヤッとしてしまうのでした(笑)。
そんな元気いっぱいの3人、MCでは12月を目前に控えて「クリスマスまであと1ヶ月になったが、いつまでサンタさんを信じてたか?」と言うファンタジーからかけ離れた現実的な内容の話が展開された(笑)。
MCで意外と要になってる"しのはむ"こと高森紫乃ちゃん(blog)「"はむ"は中1まで信じてた」「中1の時に(親がサンタをやっている)証拠を見つけちゃった」と言う話をしていた。話によると、姉と弟が居て、一緒に親の部屋に忍び込んで漁ってる時に、不自然に盛られた何かがあり、思わず掘って見たらプレゼントの包装が見えた、と言うものだった。弟はショックを受けていたが、姉は「やっぱね」とあっけらとしていた、と言う話(笑)。
"しおりん"こと青木栞ちゃん(blog)「私はまだ(正体に)気付いてないことになってる」と相変わらずマイペースでドリーミーな発言してて良かった(笑)。
"のんちゃん"こと木下望ちゃん(blog)は母親に「『猫型ロボット(否ドラえもん)が欲しいと言っていたが、犬型がほしくなったので、サンタさんに伝えておいて』と言ったら『もう買っちゃったよ~』と言われて突然ばらされてしまった」とのことだった(笑)。お母さんもばらすつもりなかったんだろうけど、誘導尋問みたいな感じでぽろっとばらしちゃったんでしょうね・・・。いいエピソード!(笑)
その他、もらったものはどんなものかと言うような話題が出ていた。個人的な話だが、我が家は男兄弟なので、女の子のプレゼントの話とか聴いてるのがとても新鮮なので、この話はとても楽しかった。
どこまでも続きそうな3人のMCもたっぷり堪能し、4曲目は新曲「Mr.クリスのプレゼント」、ラストが「涙のパン工場~」を披露してライブは終わった。後半2曲のマイナー調ダンスチューンは鉄板ですね!
物販ではここ最近はまっているチェキ2枚セット(1000円)を購入。サインは確かペン持参で書いてもらったんだけども、同行者が写真を買っていて(3枚で1000円だったかな?)、それにサインをもらっていたのだが、11/24と言うことで「いい武士の日」と"武士"こと青木栞ちゃんに書いてもらっていたのがとにかくうらやましかった(笑)。なんだよ良い武士の日って(笑)。
20:44 Jelly Kiss
なんか物販の話、MCのこととかつらつら書いてると、やたらスタマリだけ長くやったように感じてしまいますね。でも時間だけ見るとおよそ30分弱持ち時間あったみたいで、そう考えるとそれ相当に長いですね。
はい、話変わりまして、次の出番はJelly Kissです。
今回二回目になるJelly Kiss。(1回目はこちら)機敏そうと言うよりはまったりした雰囲気を感じる"りょこちゃん"こと月野りょうこちゃん(blog)が、O-EASTのステージにて意外と身のこなしが軽やかだったのがやたら印象に残ってたので、改めて"りょこちゃん"が見れるのをひそかに楽しみにしておりました。
2011/07/03に活動を始めたらしいのでまだ4ヶ月ちょい、しかしながらオリジナル曲が現状3曲とじわじわ出来てきているみたいで「12月中にはミニアルバムを出すかもしれない」と言う話をしつつ、ライブで3曲披露してました。
元d-trance(dは現在活動休止中)の希ノ瀬あやなちゃんが「dのサウンドではないので(d-tranceを愛していたファンからしたら)もやっとされる方もいるかもしれませんが」と複雑そうな背景を抱えての発言には、やはり自分が見れてなかったd-tranceを厚く支持する人たち多かったんだろうなーと思ったのでした。
1曲目はタイトル不明、2曲目から「スターピース」「プリズムボンバー」と披露していた。やっぱりょこちゃんの動きが良かったなーと思った。CDの発売、ひそかに楽しみにしてます!
21:00 フルーティー♥
- HAPPY SMILE
- MC
- 奇跡
- フルーツアイドル!フルーティー♥
- MC
- らぶ♥らぶ♥らぶ♥
- CAPTIVE~キャプティブ~
- MC
物販/握手会が楽しいと評判が良く、誰が言ったか知らないが「北海道の"ぱすぽ☆"」なんていう比喩も耳にしたことがあるフルーティー。物販の話は後にして、とりあえずライブの感想です。
彼女ら、現在4枚シングルが出てるみたいで(各2曲入り)、レパートリーがそこだけを基準に考えると8曲オリジナルがあるわけで、8曲全部はやれないだろうということで、何が聴けるか楽しみにしておりました。
1曲目は2~3枚目のシングル同時発売なんですが、A面曲「HAPPY SMILE」でスタート。非常に風通しの良い青春アイドルポップって感じの曲で、繰り返し聴いていた曲だったので、知ってる曲でスタートしてほっとしました(笑)。
個性豊かな9人(この日は8人)の自己紹介を挟んでの2曲目は新譜に2曲目として収録の「奇跡」を、3曲目は「フルーツアイドル!フルーティー♥」を披露していた。少々ネガティブな視点でフルーティーを語ると、地下アイドル/地方アイドルではよくある「チープさ」が面白かったりするものも多々あるけども、フルーティーの場合は総じて出ている3枚のシングルはどれも出来はとても良いなぁ・・・で止まってしまう部分もあったんですけど、4枚目のシングルの表題曲は、彼女らの自己紹介ソングとなってて、これが際立ってよかったでした。
何が良いかですが、やっぱり「北海道はなまら でかいどう」とダジャレと方言がかかってる歌詞(笑)、そしてBメロのメンバーの担当フルーツ、名前が列挙される箇所など、"フツーに良いアイドルポップ"にはない彼女達にしか歌えない魅力が詰まってるでしょうか。とにかくこの曲が良かったですね。
自己紹介ソングの後は旅路についてのMCなど、ああ遠くから来たんだなーと感じる話題が出てきて、これも良かった。特に、北海道からフェリーに乗ってきたそうで、新潟着、そこから本州を縦断して関東に来た旨話していた。
若干お客さんからの声を拾いきれてなかったり、緊張してるのか、東京の客のノリが独特でついていけてないのかよくわからない雰囲気が漂いつつも、力強く関東に軌跡を残すぞと言った気合をじんわりと感じた。
他、単独イベントの話なんかをしつつ、盛り上がりそうなかつてのシングル曲を披露していた。
ライブ全編見て印象に残ったメンバーですが、さくらんぼ担当のまほちゃん(blog)が最年少(95年生まれの16歳)と言うことだったが(背も一番小さかった)、ダンスのキレが良くて良かった。他、先日CDを買って来てくれた(ぱすぽ☆なら奥仲麻琴推しの)知人の推しらしいあやちゃん(blog)を生で見て、ああ奥仲推しが好きになりそうな雰囲気あるなぁ・・・と思いつつも、ポピュラーなフルーツ"いちご"が割り振られたことのエース感も納得のパフォーマンスっぷりになかなか高まった。個人的にルックスが好きなタイプではないのだけども、元気良く踊ってる様が良かった。
最後に物販の話を書いておくが、CD各種1000円、2ショットチェキが500円となかなか値段も安くて良かった。・・・が、お金があまりなかったので1CD(新譜)、1チェキにした。ちなみにCDは全員のサインを書いてもらえるとのことで、その場で開封して、一人一人ペンを持ってるので、そこに次々とサインを入れてもらった。
チェキはまったく推しとか居ない状態だったので、ファーストインプレッションでかわいかったりさちゃん(blog)を指名した。担当フルーツがパイナップルと言うことで、手にしていた新譜のジャケットで「私だけ、なんかフルーツの質が違う」と気にしていたりとお茶目な一面も見られた(笑)。
いやー、しかし、個々のblogがあるものの、別段予め読んでおいたこととかまったくなかったので(東京ローカルのアイドルですらblogあんま読まないですからね)話すことがライブを見た感想程度しかなかったので、8人全員の握手は結構大変だった。
そんな中、最後に立ってて、マジックのインクがあまり出なくなった担当フルーツ"りんご"のみさちゃん(blog)に、ポーチに入っていたマジックをプレゼントしたら深く感謝された。「マジックくらいしかあげられないけど、あとからサインもらいに来る人に使ってね」と言って託した。そんなみさちゃんのまっすぐな瞳が印象的だった。
物販の余談だが、ペアリングについて歌った「らぶ♥らぶ♥らぶ♥」にちなんで、指輪も売られていた(笑)。価格は10000円で、推しメンとお揃いのリングになるという代物。(もちろんメンバーもリングをはめている)本物のアクセサリーを売ってるアイドル、貴重ですね・・・。
あと、さらに余談だが、物販を切り盛りしていた女性が結構きれいな人だったので(かつ丁寧だった)同行していた人が「スタッフなんですか?」とずばり質問していたが(笑)、返答としては「今日はスタッフです」「普段は別に活動してます」とのことだった。どのグループか問うたら、asfiの方だった。数日後のフルーティーを中心としたイベントにasfiも出演とのことで、手伝ってたみたいですね。
そんなこんなで見ごたえのあるバイオレンス・・・じゃなくて、色んなアイドルが出演していた上野BRASHでした。
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