福岡を中心に活動する九州発のアイドルグループ"LinQ"(リンク・wikipedia)が東京にやってくる、とのことで、一発目のTOWER RECORDS秋葉原店へと行ってまいりました。
タワーレポッター 2回目
前回は自分ひとりでしたが、この日は自分以外に2人居りまして、多角的に画像や感想がアップされる感じになってたので、少し気楽にやらせていただきました。
あと、東京のアイドルイベントなどにも何回か足を運んで親しくなった、九州在住のふらっとくんから、LinQ現地レポを送ってもらってこのblogに掲載したりもしてましたので、それを自分の目で見れる、っていうのも楽しみ!と言う状態で臨みました。
どうだったか
秋葉原のタワレコにアイドルがステージやる場所なんてあるんだろうか?と思ってたのだが、邦楽コーナーとは反対側の口の、クラシック、洋楽コーナーの間くらいを片付けて、そこに簡易ステージを設けてのインストアライブとなる様子だった。
ステージとなる台が2枚置かれ、赤いベルトの仕切りでCD購入者向けの優先エリアが設けられており、優先エリア以外からでも余裕があってみれるように、最初はななめに設営していたのだが、LinQのスタッフさんがステージに必要な間合いを確認「3m必要」と言う話をしていた。簡易舞台は3m弱くらいしかなかったので結果として舞台を除くことになった。3mの場合はななめに設営すると客エリアが狭くなるため、結果として入り口に対してまっすぐ会場が設営されていた。同時に脇から見るエリアが少々狭くなってた。続々とお客さんは集まってたけど、始まる頃にどれくらいの人数が来るか誰もわからない緊張感がなんだか良かった。
まず自分が秋葉原タワレコのどこでやるか想像が着いてなかったので、地図を示してTwitterにアップロードしてみたりした。運営が出してる情報以外の気付いた点をその時その時でレポれるのはやりがいありますね。いつも現場実況みたいの、楽しさを伝えたいと思って勝手にやってるのですが・・・。
さて、時間になり整理番号順での優先エリア入場が開始されまして、客がある程度入りきったところでLinQが諸々の仕事を終えて秋葉原TOWER RECORDSに到着し、簡単なリハーサルを始めてました。
ここで、LinQのプロデューサーである小野さん(blog・twitter)が目に飛び込んだので、せっかくなのでと1枚笑顔を頂いた(笑)。
とにかく忙しそうで一旦「ちょっと待ってもらえます」とがっつくタイミングがアレだったんですが、愛想良く受けてくれました。
しかし小野さん、まだ30歳前後と若いのに、活動開始から半年くらいのグループをつれて東京にやってくるって、ほんとかっこいいですね。話に寄ると、元々福岡で旗揚げされたアイドルグループ"HR"のスタッフをしていたそうですが、そこから飛び出してLinQを立ち上げたそうですね。
HRが他のアイドルのカバー曲中心とした劇場公演を行って"福岡版AKB"と言う感じで公演をやっていた(現在はオリジナル曲が数曲あるみたいですね)わけですが、LinQは非常に出来の良いオリジナル曲を既に多数持って人気を伸ばしてるあたり、小野さんの前キャリアから学んだ何かが詰まっている印象を受けますね。
そんなわけで、小野さん解説終了です。
さて、ステージについてです。LinQ中で最も低身長の高木悠未(たかき ゆうみ・blog・twitter)ちゃんはおよそ140cm、お客さんのほとんどが男性なので160cm超で覆いかぶさったら見えない、と言うこともあり(と言うかLinQの東京に来ていた選抜メンバーのほとんどが160cm未満だった)、スタッフより「前3列、出来ればお座りいただきますと・・・」と言う話が流れた。ステージが取り払われてしまったので、助け舟でしたね。レポッターだったので、好きな位置で見れたのはあったのですが、優先エリアはこの日の為にCD買った人に譲らねば、と言うことで優先エリア脇から見てたのですが、前3列しゃがみのおかげで自分もそれなりに視界が確保できてよかった。
最近彼女達が立っているステージ、天神ベストホールに比べると恐らく狭い舞台で(実際の舞台見てないので、想像の域ですが)、東京選抜組としての初披露だからか、かなり緊張した面持ちで振り付けの確認をする彼女達。アカペラで歌いながら動きの確認をしていたところ、LinQスタッフさんがマイクで「アカペラですねぇ・・・・アカペラ、レアですよ。地元でも見せることないですからね」と一言ツッコミ入れていて面白かった(笑)。
そんなレアなアカペラ&振り確認が終わり「よろしくお願いします」と挨拶、拍手が飛ぶ中で、一旦フォトセッションが先に入りました。
初日の東京選抜メンバー
CD発売に合わせたイベントだったため、20人超居るLinQが二手に分かれて地元、そして東京と同時開催と言うことで、この日来てたのは以下のメンバーでした。
93年生まれの18歳。現地レポッター(違)をやってくれたふらっとくんから「笑顔が素晴らしい」と好評だった彼女。派手な見た目ではないけど、とにかく笑顔が良かったですね!特技に「ダンス」と公式で書いてあったため、パフォーマンスがどんなだろうと思って見てました。(感想はのちほどざっくりと)
続いてLinQのリーダー、上原あさみさん(blog・twitter)。
86年生まれの"20歳と65ヶ月"(笑)を公称する方で、元々福岡ソフトバンクホークスのオフィシャルダンスチーム「Honey's」のメンバーでもあったそうですね。あとあまり公に彼女自身では書いてないみたいですが、上述のHRの1期生でもあったそうです。
年齢もアイドルにしては高めでの"デビュー"をしている彼女ですが、その筋でのキャリアの高さから、彼女のパフォーマンスにも注意してみてようかなと思って臨みました。
あとリーダーとのことで、どうまとめてるんだろうってのも興味深かったです。(こちらも感想は後ほど)
写真をぱっと眺めてる限りでは一番かわいらしいなと思って臨みましたが、いやー、本人目の前にしてみてもかわいかったですね。
東京に来てるLinQメンバー中でも年齢が下の方で、96年生まれの15歳。リーダー上原さんと10歳くらい・・・いや、5歳と60ヶ月くらい違うわけですね。
若いのに背もそれなりに高くて(と言っても158cmなので大きくはないですが、LinQ東京組では大きい方)、スタイルも数字上じゃ良さそうで気にしてました。
続いて高木悠未ちゃん(たかき ゆうみ・blog・twitter)。
本当の字は「髙木悠未」だそうで、しかも読みは「たかき」さんだそうです。97年生まれの14歳と東京に来ていたメンバー中で最も若い子でした。(ちなみに東京には来なかったけど、一番若い子は99年生まれの大石芽依ちゃんみたいですね)
彼女は、例のふらっとくんが「推しに確定」と言っていたので気にして見てたのですが、圧倒的に小さくてかわいいので、すごいアイコン性の高い子だなと思ってリハーサル見てました。ちなみに140cmと言うのも「盛ってる」説があるらしいですが、真相は如何に!? とりあえず、とても小さくてかわいらしい子でした。
先日送ってもらった現地レポでの"コスプレ公演"をプロデュースしたLinQメンバー中でも高い"ヲタ力"を持っているという彼女。東京お披露目ライブメンバーに彼女が連れてこられたことでの威力はどこで見ることが出来るのか?と言う感じで様子を見守りました。
背も148cm(公式データ)と小柄で、前髪ぱっつんのくりくりっとした目も印象的で、キュートなアイドル感高いビジュアルも良いですね。彼女は94年の17歳だけど、1月生まれなので今年度で18歳ですね。
初回で来てたメンバー中で一番なんとも言い難い、自分の中で特徴が感じられない子だなと思ってたのですが(公式プロフィール写真も正面っていうより、見返りっていう感じだったし)、実際見てみたら、派手さはないんだけど、すごくかわいらしい子だな(と言うか好みだったw)と思いました。
やっぱり写真じゃわからないですね。写真とか、音源だけで判断するのってアイドルに関しては本当にできないなと痛感しました。
ちなみに94年生まれの17歳だそうです。
東京に来てる頃は公表してなかったのですが、父親が元野球選手(杉本正さん)だそうですね。
メンバー中唯一の茶髪で、チャラさが感じられる(笑)のが印象的な子だったので、名前と顔はこの子はすぐ一致しました。
彼女も特技に「ダンス」と書いてあったので、パフォーマンス側でどうなんだろうと注意してみようと臨みました。
91年12月生まれなので、もうすぐ二十歳になるので、LinQ中ではお姉さんグループ「Lady」側のメンバーになるそうです。ちなみに若手側は「Qty」と言うチーム名があるそうです。
冒頭の挨拶も彼女がしていたりと、LinQの顔が上原さんだとすると、MC担当と言う印象を受けた彼女。職歴にバスガイドと言うものがあるらしく、そのキャリアが生きてのことなのかなと思いながら見てました。
ちなみに彼女は86年生まれで上原さんと同じ年齢で、LinQ中でもお姉さん側ですね。
熊本出身で、濃い見た目なので、漠然と九州の人っていう印象が自分にはありました。(漠然と、です)
と、長くなりましたがこんなメンツでこの日はステージに立ってました。
あと二人(岸田麻佑、奥村ゆい)については後日レポ分で紹介です。
東京でお披露目のLinQ
セットリストを"タワーレポッター"と言うことで、レポートのたしに・・・と予め見せていただきまして、今回発売したシングルの3曲が主で、予備として1st「ハジメマシテ」収録の盛り上がりそうなナンバー「for you」と書かれてました。
1曲目は爽やかなミドルテンポの「手をつないで」からスタート。
冒頭からミドルテンポ(BPM 105ですね)で来るとは「盛り上げていくぞ!」っていうよりは緊張感が感じられて、ぞくっと来た。アイドルグループってどこも「盛り上げていきましょー!」っていうノリが強いと思うのですが、それを安直とは言い切れませんけども、安直ではない選択肢で来たのかなと、楽しませてもらいました。
続いて簡単な挨拶。深瀬さんより「ハジメマシテ!LinQばい!」と博多弁でばしっと一言。「明太子よりも粒ぞろい、とんこつスープよりも濃いLinQをお楽しみください!」と緊張の色も見せつつも良い自己紹介が入って温かい拍手が起こってた。
間髪居れずに2曲目「きもち」を披露。この曲もミドルテンポ(BPM 102みたいですね)で、音源ではAuto-tuneでやや機械的に加工されたボーカルが無機質なようで、Aメロで無加工のかわいい声がメロディに乗らずに入ってくるあたりがぐっと来る曲なんですけど、こちらはQty組で披露する曲みたいで、若さ、幼さ、かわいさ+ゆっくりな曲っていう選択はなかなかなさそうなので、これも面白かった。どうしても若い子でやるアイドルソングって「青春!」「恋!」って感じのが多いですけど、ちょっとしっとり、まったりした曲なので逆に新鮮ですね。"ゆうみん"こと高木悠未ちゃんがセンターに立ってて印象的でした。
しかし、東京に限らずそうだと思いますが、アイドルファンって騒ぎたい人が多い印象あるところ、勢いだけで攻め込んでこなかったLinQの姿勢って良いですね。これやっとけばみんな「ヨッシャイクゾー!」って乗っかってくる、みたいな独特の定型ノリはありますけど、2曲いきなりゆっくりの曲ですからね。「手をつないで」が猛烈に印象に残りました。(そりゃ東京初披露曲となったわけですからね)
この日、到着が予定よりも遅れた&リハもやったことで少し時間がおしてたので、本番中も「巻きで」と言う空気感が漂ってたので、3曲目もすぱっと始まりました。今回のシングル3曲中で1曲目に収録されてる"掴みの1曲"と言える「カロリーなんて」を披露。
こちらはアッパーな曲(BPM170くらいです)なのでヲタ側も"打ちやすい"曲ってこともあって、早速イントロで「ヨッシャイクゾー!」の声が入ってきました。
どこでもMix打てば良いってもんじゃないってのは思うところですが、3曲目にこれを持ってきたことでの爆発力みたいのも感じられて楽しかった。
あと、この曲、振り付けで最後に"エアつまみ食い"みたいのが入るのですが(天野なつちゃんが担当)、そこが個人的にすごく好きです!
「カロリーなんて」で引き締まって終わり、メンバー一人一人の自己紹介もできてなかったお披露目、最後に名前だけでもと言うことで自己紹介をさらっとして終わりました。
ちなみに、最後に自己紹介を少々した程度で、深瀬さん以外はほぼ喋らずでした。この辺も緊張感溢れてて良かったですね。本性は新宿LOFTで見られる!と言う「お楽しみはこれから」感もお披露目として良かったんじゃないでしょうか。
握手会
何はともあれ、知り合いも握手行ってきて一件落着でした。
最近は貧困なので、この日はあくまでレポートに徹して、この後に控えたワンマンライブ @ LOFTでは物販にも挑んでみようと思ってたのでただただ見守ってたのですが、最初の方、握手が長すぎて列終わり際に立ってた杉本ゆさちゃん、深瀬智聖さんの2人が暇そうになるということがしばしば起こってたので、「レポッターです!」と言いながら笑顔の写真を頂いたりして繋いで見ました。
あと、事前に得ていた情報で気になっていた、衣装に使われている「博多織」の帯も見せてもらいました。(協力:やっぱり杉本ゆさちゃんw)話によると、プロデューサー小野さんが「地元企業との積極的な交流」の成果だそうで、無償で提供してもらったとかっていう噂です。相乗効果も狙った売り込みをしてるみたいですね。
あと、衣装も地元の服飾/デザイン系の学校の課題として生徒にやってもらったものだそうで、学生としても「アイドルの衣装」と言うオファーに対して仕事を想定してデザインが学べる、LinQ側もグループの印象を決める衣装を安価でデザインしてもらえるっていう交流があるっぽいですね。(特集動画をさらっと見た程度の知識なので、詳細はなんらかを見てみてください)
やや洋風なデザインながらボタンと帯が和風で、どことも被りのないユニークなデザインですごくかわいい衣装だと思います!
そんなこんなでだんだんはがしが早くなってきた握手会、そこそこ長時間に及びましたが大盛況で終了してました。
初日のレポート、とにかく名前と顔が一致してる子が少なくて、特徴もわからずで暗中模索感は否めなかったですが、本当の「お披露目」に立ち会えた喜びを一緒に楽しめたのでは、と言う素敵な時間でした。
この後、計3本のレポッターも務めることになってたので、より一層楽しみにワクワクしてこの日は家に帰りましたとさ。
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