2011/05/27

SHOCK死の乱(heartland出演) @ 西麻布BULLET'S

"SHOCK死の乱"なるイベントにお誘いいただいたので、ひょっこりアンプ2台持って出演してきました。

場所は久しぶりの西麻布BULLET'S




出演

HUHなどで活動する寺田くんとscum君の共同企画で、急に決まったみたいです。で、急に誘われて、都合ついたので出てきました。

フライヤーにはDJカウパーと書いてあったそうですが、寺田くんが当日連絡したら体調不良で来れないとのこと。カウパー頑張れ(笑)。

写真はBULLET'Sでドリンクチケットでいけちゃうクラムチャウダーです。スープが3種類から選べる&クラッカーが3枚ついて良い。この日車だったので飲酒は当然アウトなので、こういうスープとか選べるのが本当にありがたかった。その他カレーとかもあるのも良いですよ、BULLET'S。




scum

1番手scumくんでした。

映像は箱側が適当に映画を流しているもので、彼が用意したものではなかった。(と思う)

エフェクターを主に使った雑音で、いやー、改めて雑音の出し方って人それぞれですね。heartlandでは出せないノイズなので聴き行ってました。

この西麻布BULLET'S、1Fに韓国料理屋、2Fに島田伸介がオーナーの寿司屋「はせ川」があったりするせいか、一般的なライブハウス並みの爆音が出せないので、やかましい系ノイジシャンにはやりづらい箱なのかなと思ってるんですけど、scumくん結構音でかかった(笑)。

19時前に会場に着いたら誰もいなかったので、scumくんの機材盗撮しておきました。良い物使ってますねー。自作の、金属製の食器組み合わせてスプリングを組み込んだような物も見えます。かっこいいなぁ・・・。触らせて欲しいですねぇ(笑)。

geiger counterっていうペダルとかも気になりますね。旬ですよ、旬。




HIMIKO倭人伝

この日、一番気になってたのがこの人たち。ひみこわじんでん、です。もう名前が凄い(笑)。

白塗りで部分的に黒いペイントを施した女性3人で、前方後円墳型の謎のマシン(客側からはさっぱりその形が見えてないあたりが惜しい)を駆使しての演奏をしたり、ラップトップを使ったり。

楽曲がびし!っとあると言うより、サウンドコラージュと倭人ショーみたいな感じでした(笑)。自分で言っておいてなんですが、倭人ショーってなんですかね?(笑)

一番頭悪かったのが、折ると光る、アイドルのコンサート応援グッズとしておなじみのサイリウムを使った"火"の偉大さを称えた(と思われる)曲。もう何歌ってたかなんて忘れてしまった、っていうくらいにくだらない(そして音がすっげえ小さかったw)もので、とても面白かった。

とてもクリエイティブなのにバカ、こういうの良いですね!

2011/05/30 18:01追記 ちなみにtwitterで本人(3人中どの方かは不明)が言ってたのですが、この日が2回目のライブだそうで、2011/05/04のライブが初だったそうです。5/04はフライヤーを人づてにもらっていたので興味はあったのですが行けなかった日ですので、2回目ライブご一緒できたっていうのは貴重で良いですね!

これからも倭人として頑張っていただきたい!(笑)




disk-3

なんやかんやでdisk-3とよく会うようになったものです。

毎回凶暴な音を放つ彼ら。この日はアンプを持ってくるとの情報を寺田くん経由で聴いていたので、アンプで演奏するっぽかった点からタカミが持参したアンプを使ってみるか提案したら使ってみるとのことで、アンプ直音のデモンストレーションをしてもらいました(笑)。

この日持っていったアンプ、YAMAHA JX-40とRoland JC-55っていう微妙に大きくも小さくもない程よいサイズのだったのですが、BULLET'Sにある小さなVoxのアンプと持参のIbanezの小さいアンプ、計4台でなかなか破壊力あるサウンドを放ってました。

が、箱側のスタッフに音量を下げられたりと仕方ない点もありましたね。グンジくん、マイクでよく叫んでますが、この日は地声で叫んでた。生声でディストーションボイスはかっこよかったな。しかも床で演奏してるし。

ハナカちゃんはわざとなのか接触不良なのか謎の音が多かったけど、あれはあれで良かったのかどうか。ノイズの世界は、出てる音がうまくいってるのか行ってないのかがが本人じゃないとわからない点も面白いですね(笑)。




heartland

Photo:Eisuke Asaoka(blogtwitter)
はい、2人だけのheartland、結構久しぶりです。今見てみたら2011年2月以来。3ヶ月ぶりですか。結構空いたなぁ。

以前BULLET'Sでやった際はアンプから直音+マイクで拾ってミキサーに音を寄せてからメインモニターからも出すっていう方法を取ったものの、ハウリングが酷くて(あれはミキシングしてくれた佐野くんの仕業でもあるのだがw)難があったので、この日はリハーサルも出来なかったのでアンプ直の音だけで挑みました。

いやー、パワーが出ないですね。持参アンプに慣れてないっていうのもそうなのですが、音量制限によって鳴らしたい音が鳴らなかったり。思ったよりFab Toneの轟音がYAMAHA JX-40で鳴らなかったり(アンプ側で歪んでしまった感じ)、低音も聞こえづらかったり。

相方の森くんも「やっぱJC-120ってすごいんだね」みたいな発言しだすしで。(しかし120って個体がそもそもでかいですからね。それの前にて演奏することで得られる効果っていうのもありますからね)

苦戦はしたものの、いつもと少し違う小音量時の些細な演奏には特化したのではなかろうか、と言う感想でした。




RIPHT (fuyama yosuke+m/L/eu)

ラップトップを使ったもので、リズムと雑音、そしてそれにシンクロした映像のライブだった。

このお二方、面識なかったので初めて見ましたが、投影がでかかったので迫力があって良かった。

曲と呼べるほどの曲と言うよりは音が出てる感じで、かといって雑音演奏の類でもないあたりの微妙な加減がどうだったかな。なかなかかっこよかったのだけども、少々単調で飽きもあったのでゆるりと見てました。




First Foods (bum+Tanabe Yuuki)

ラストがFirst Foods。この日が初ライブだそうです。

bumこと寺田くんとタナベさんっていう人のデュオで、雑音+サウンドコラージュっていう感じだった(と思う)。

寺田くんの持ってくる音声が結構毎回面白くて、この日は何が出るか?!と構えてたのですが、歌謡曲、謎のごねる声などなど、今回も良かった(笑)。

二人とも覆面で、変な音ばっか流すから笑いながら聴けた。「ウケるノイズ」っていうのも面白いですね。かっこいいというよりは楽しかった感じ。

映像とシンクロする雑音、ハーシュノイズ、変態倭人ショー、アンビエント寄りのノイズ、そしてサウンドコラージュノイズみたいのと、バラエティに富んだ企画になってましたね、結果として。

投影が鬼太郎なのもなんだか良かった。(多分偶然)

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