お昼に人の引越しの手伝いで車を走らせ、夕方に御茶ノ水KAKADOと言うアコースティック系の小さなライブスペースにて職場の人が歌うとのことでそれに行きました。
素人ではあるのですが、ボーカルトレーニングを積んでいることもあってとても歌がうまいので安心して聴けました。
楽曲は一応オリジナルだったようですが、アレンジが個人的にあまりよく感じられず、ちょっと損している気がしました。
そもそもこの催しがボーカルスクールの定期発表会的なものだそうで、今回で2回目でした、見に行ったの。
みんなうまいんだけども、ちょっと無理してる人もいるなと言った印象が少し残ります。(歌える音域、声質が生きるトーンと歌いたい音域が合ってないなど)
どんな畑であろうが、自身で表現したい気持ちを表すために努力するっていうのは、良いことだなと思わされるコンサートでした。
が、見終わって帰るともなると早かったこともあり、以前から情報だけは耳にしていたノイズのライブ、第八病棟presentsの「暴動劇場」に行くことにしました。
場所は新宿・歌舞伎町にあるGOLDEN EGG。
こんな繁華街のど真ん中の地下にノイズが出来るライブスペースがあるなんていうのがびっくりでした。
入った時には既に第八病棟さんのGIGは終わってました。
数分で終わったらしい。
あと楽しみにしていたVARIATION OF SEXさんも終わってました。
最初に見れたのがMOLESTER。
彼は昨年2007年12月に新宿URGAでEmotional Ticonの対バンとして出た時からEmo-Ticoメンバーと親交がある人ですが、個人的に全然しゃべったことありません。
前回はあまり調子が良くなさそうだったのですが、今回は結構調子が良さそうで、KORG MS-20やエフェクター群を使ったハーシュノイズに、十手やチェーンを用いたアタック音で切り裂く打撃音などなど、ビジュアル的にも怪しさ満載でなかなか面白かったです。
黒覆面の下にさらにマスクをしていた様子で、さらに白い手袋をはめてのそのそ動く様は怪しいです。
途中足に線をひっかけてノイズが途切れた箇所があったのですが、総じてかっこいいノイズでした。
彼は昨年2007年12月に新宿URGAでEmotional Ticonの対バンとして出た時からEmo-Ticoメンバーと親交がある人ですが、個人的に全然しゃべったことありません。
前回はあまり調子が良くなさそうだったのですが、今回は結構調子が良さそうで、KORG MS-20やエフェクター群を使ったハーシュノイズに、十手やチェーンを用いたアタック音で切り裂く打撃音などなど、ビジュアル的にも怪しさ満載でなかなか面白かったです。
黒覆面の下にさらにマスクをしていた様子で、さらに白い手袋をはめてのそのそ動く様は怪しいです。
途中足に線をひっかけてノイズが途切れた箇所があったのですが、総じてかっこいいノイズでした。
続いて登場したのがTIMISOARA。
この方は7年くらい前に蒲田studio80で行われたノイズのライブで見たことがあり、女性ソロノイズとして印象が強かったので覚えてました。
小型サンプラー、YAMAHA DX-200などのシンセサイザーも使いつつ、DODO BUZZ BOXなどの強烈なノイズを放ちそうなエフェクターで、てきぱきとON/OFF、つまみをいじり変化に富んだかっこいいノイズを出してました。
最後に登場したのが新宿URGAのブッキングでお世話になった沫山さんのソロ名義のCRACKSTEEL。
カセットMTRに小型リズムマシン、そしてエフェクターを数種(べリンガーのFUZZと思われるエフェクターなど)を駆使した仕込み&ライブノイズの組み合わせでした。
髪を振り乱しながらのノイズ。
終盤、MTRのノイズが終わったらしく、ふとカセットを裏返して再生しだしたのにはにやりとしてしまいました。
MTRで、カセットで、ライブでB面が登場する21世紀のノイズライブなんて貴重過ぎる!
とてもかっこよかったでした。
そんなこんなで、音楽ずくしの1日でした。