海洋堂のイベント
「ワンダーフェスティバル2013冬」に、海洋堂イメージガールに就任した
はちきんガールズが出演とのことで、幕張メッセまで行ってきました。
初めての“ワンフェス”
チケットとなる冊子が売られた入り口付近のブース。想像しているより遥かに空いてた。
模型・フィギアで有名な海洋堂が主催するワンダーフェスティバルに自分が足を運ぶことになるとは思ってもいませんでした。
おさらい?ですが、海洋堂の会長(現社長の父)が高知県出身で、短くまとめると、それが縁で海洋堂イメージガールに就任したと言うのが2012年11月の話で、就任以前に東京 秋葉原にある海洋堂のカフェ(既に閉店済み、AKIBAカルチャーズZONE B1Fにあった)にてゲリラ的にライブを行ったことがあったと言う(人から聞いた)。
この日のMCでも出た話題だが、「公式に参加」が今回は初と言っていた。そんな記念すべき日にたっぷりはちきんガールズを関東で堪能できるというので、幕張とかちょっと嫌がる距離ではあるのですが、土佐よりは近いので(そりゃそうだ)行ってきました。
ワンフェス、何分行ったことがないので塩梅がわからなかったので、まずは入場券となるガイドを購入せねばならないという情報は聞いたので、前日だか前々日に新宿のアニメイトへ足を運んでみたのだが、既に売り切れとのことだった。妙に焦りを感じたのだが、現地で買えると聞いて安心、当日現場で購入した。
冊子表紙を見せて入場したのだが、そういうことをしたことがなかったので、なんだかそわそわした。幕張メッセに来たのも実に久しぶりだった。
朝早く行かないとだめなのか?とか、漠然とした先入観で思ってたのだが、限定フィギアなどが欲しい人は朝早く並ぶという話で、はちきんガールズのステージにしか興味がない自分としては無関係だった。
入場に物凄く時間がかかるようなイメージもあったのだが、正午のステージから1時間ごとに1回ライブがあるということもあり、ぬるっと起きて現地に向かったのだが、並ぶことはまったくなかった。一人で足を運んだので、退屈せずに済んで良かった。
即売会系のイベントの一つのポイント?でもある、コスプレイヤーたちの撮影会?の様子だが、はちきんのステージに一直線で向かったので全然お目にかからなかった(笑)。ただ、着替えからそういう場所に向かう人とすれ違ったのだが、おっぱいのふくらみが生で見れるぐらいに露出度の高い人とかいて驚いたのだが、その後に会場で合流した知り合いと話していたら、ワンフェスは規制がコミケなどに比べて緩いので、露出度も高いと言うような話を聞いた。イベントによって質があるのだなと実感した。
イベント本編
2013/02/10 はちきんガールズ
@ ワンダーフェスティバル2013冬
12:00~
- 海洋堂ホビー館の歌
- かっぱららん
- がんばるココロに恋は咲く
- はちきんガール
13:00~
- かっぱららん
- 海洋堂ホビー館の歌
- 負けないチカラ
- 日本列島 夢前線
14:00~
- 海洋堂ホビー館の歌
- まんがは青春の教科書
- かっぱららん
- 負けないチカラ
15:15~
- 日本列島 夢前線
- たたき うまいき 高知やき
- はちきん地鶏
- ぼくたちの地球
- 海洋堂ホビー館の歌
- 友達のままだよ
先述の通り、12時から1時間に一本のステージと言うことで、そこ目指して現地に到着したこともあり、12時頃にステージ前、ステージ終わってから1~20分の転換時間しかなかったこともあり、会場内を見て歩く時間は全然なかった。ワンフェスに来たのに、一体何見に来たのさって感じがありますが(言うなれば、動物園に行ったのに動物見ないで帰ってきたみたいな感じ)、はちきんのライブが見たかった、ということで・・・(笑)。
この日は初披露の「日本列島 夢前線」が見られて良かった。高知県の名産を歌った曲、自らの自己紹介ソング「はちきんガール」であったり、地元と関係の深い曲を豊富に持つ“ご当地アイドル中のご当地アイドル”だと私は思ってるのですが、今度の曲はヨサコイが引用されており、威勢の良い掛け声、そして手には鳴子を持ち、曲中でパチパチ鳴らしながら激しく舞うパフォーマンスが見られた。ヨサコイ的なノリが使われた曲は古くからあるものの、高知出身高知在住のアイドルが「ソレ!ソレ!ソレ!ソレ!」と舞うのは、やはり彼女たち以外にはいないと思うと、無二のものが見れた嬉しさは他に代えがたいものだった。
その他、イベントについて触れておくと、1部12時からのステージでは海洋堂の社長が登場し、軽く挨拶をしていた。ほか、1部では海洋堂かっぱ館にちなんだ「かっぱららん」の説明の際に平田伊梨亜「かっぱの声はわからないですけど、イメージして声を入れてます!」、川村あやの「かっぱになりたい!」と思い思いに河童の話をしていて良かった(笑)。特にかっぱのキャラクター「うまのすけっぴ」の説明をする際のあやのちゃんの嬉しそうな表情がとても良かった。
12時回では社長の父でもある会長(海洋堂ホビー館 館長も務める)が登場。梶原妃菜子「館長はおいくつなんですか?」と年齢について問うたところ、背中をどつかれた(笑)。実のところ、1928年生まれということで、もうおじいさんなわけですが、さすが海洋堂創始者という感じの、パワフルなおじいちゃんって感じで、若いはちきんガールズに負けないチカラを放ってる感じがして、この絡みは以前も見たけど面白かった(笑)。
川村あやの「世界で知られる!(かっぱになる)」、濱田紫乃「紅白出場!!」、石川彩楓「死ぬまではちきん」、平田伊梨亜「ワールドツアー!」、梶原妃菜子「全員笑かす!」と思い思いに書かれたパネル。
2部はその他、背後に備え付けられたでかいパネルの、それぞれの写真のところにあった枠に、それぞれの夢を書き込む時間が設けられた。
書いてある間に“夢前線”の衣装へのチェンジも行い、うまく時間を使ってて退屈はしなかった。決められたことだけをきっちりというよりは、それぞれのキャラクターも見せられるぐらいには緩い面もあるはちきんなので、転換時間も見ていて飽きないものです。あやの「(掛け算の)1の段!いんせきが せき!」と持ちネタを突然言い出したりするのもかわいかった(笑)。そんなに面白いわけでもないし(笑)、文字にしてみてもさっぱり面白くないのだが、満足そうに笑顔で言われたら負けますね。
14時の回では、はちきんガールズの同人誌を書いたひのもとめぐるさん、「まんがは~」の作詞も担ったMoo.念平さんも登場し、特徴を挙げるだけで似顔絵を描くというパフォーマンスなどをやっていた。漫画家を多く輩出した高知県で行われる「まんが甲子園」にちなんだ、海洋堂のPRというよりは高知県PR色の強い時間になってた。
はちきんガールズも特長を聞いてイラストを描くことに挑戦したのだが、ひのもと先生が通りすがりのゆるキャラ(“いごっそー”なるキャラクタだったらしい)を抜擢、「口が貯金箱のお金入れるところみたいですね」と、人物の特徴を言って行くはずの似顔絵バトルでいい感じのねじれを生じさせてて愉快だった。
15時回はそれまでやらなかった名産曲が多めで、最後にはちきん1stシングルにして美しいメロディが魅力の名曲「友達のままだよ」で締められた。
余談だが、ツイッターでたまに交流していた方と遭遇できたのも、なんだか嬉しかった。その節はどうもでした(笑)
写真撮影可だったのでそれなりに写真は撮ったのだが、会場が室内で、コンデジのフラッシュも限界みたいな部分があり、どれも大した写真ではないので、写真少な目の記事です。