2012/03/30

2012/03/30(FRI) 小ラーメン @ 松戸店

先日の小金井二郎の味の変化に悲しみをやや引きずりつつも、翌日の仕事先が松戸だった。(厳密に言うと北松戸だった)

これは、松戸で下車して行かねば!と言うことで、頭悪いなーと思いつつも2日連続で二郎に挑んだ。

昔、松戸の二郎がオープンして間もない頃に一度だけ友人と来たことがあったのだが、当時の記憶では「スープが猛烈に熱かった」とかその程度で、味まで覚えてなかった。そんなに印象的ではなかった気がするのだが、数年経つと味も変わってるかもしれない。それを確かめに行きたかった。と言うか、めったに松戸に来ないので、食べておきたかった。

それにしても、駅からそんなに遠くないような気がしていたものの、場所がさっぱり分からずで松戸を思いっきりさまよった。こんなに迷うと思わなかった(笑)。

携帯(非スマホ)で住所をひき、地図を見ながら推測していくものの、全然たずね当たらずで迷うこと数分、ようやくなんとなく見覚えのある場所に出て、無事お店お発見。全然歩いてる場所が違かったのはショックだった。

オープンしてそんなに時間が経ってなかったこともあり、すんなり入れた。

こちらも記憶の中の店主さんと助手さんの顔ぶれが違う。と言うか、このとき松戸店をさばいていた若い店員さんを、本店にて修行しているのを見たことがあったのだった。麺上げしてる人1人、他に男性1人、女性(おそらく中国人)バイトと思われる人が1人の3人体制で手際よくお店を回していた。

他のお客さんに出て行くどんぶりを見ている限りではそんなに量が多いクチではないなと思いつつも、無理はできないので小をオーダー。

そんなに待つことなく出てきた。

スープをすすり、麺を食べてみたのだが、薄すぎず、でも二郎らしい濃厚さもあり、麺も非常に良い香りで、とにかく、めちゃくちゃおいしかった。

久しぶりに猛烈においしい二郎にありつけたような気がして、嬉しくてどんどん食べた。

豚もでかすぎず、多すぎずで量も良かったし、麺は「これならもうちょっと食べれた」と思わせるおいしさ。スープも麺食したあとに飲みすぎるほどだった。

お店出た後に思わず「ふおー(笑)」と独り言を言ってしまうほどに満足度が高くて、ただただ嬉しかった。

小金井二郎がかつて楽しんでいた味でなくなった悲しみはあったものの、松戸二郎が全部帳消しにしてくれたようだった。

次回、1時間かけておいしい二郎に行くなら松戸が良いな!と思いながら、帰路についた。

2012/03/29

2012/03/29(THU) 小ラーメン+刻み生姜 @ 新小金井街道店

単発で不定期ながら、仕事のあてをいただいたので、ひと働きしてきた。

現場が花小金井とのことで、これはもう、帰りに小金井二郎に行くしかないと考えていた。

「小金井」と言えど広い。それは把握していたのだけども、自宅から行くよりは近いに変わりはないので、地図をあらかじめガラケーに突っ込んで置いた。jpgファイル。

現場からおよそ3kmほど、真っ暗な道をひとりで歩くのはかなり心細かったのだが、なんとなく見覚えあるような、ないような景色をきょろきょろしながら何とかたどり着いた。

車で何回か行ったことあるお店だったので、駅方面から住宅街を抜けていくのは初めてで、とても恐ろしかった。こんな景色になってるのか・・・と思いながらなんとかたどり着いたので一安心。

平日だったので、すごい並んでいると言うことはなかった。

いつ食べてもおいしい小金井二郎にありつける喜びはあったものの、作ってる人がどうやら違う。あのおじさん&おばさんのコンビではなかった。なんだか物凄く寂しかった。

しかしながら、小金井店に飾ってある写真に写ってる川崎の二郎はうまい。同じく、同じ血、系譜にあればきっとうまいに違いない。同じ材料、同じ器材を使っているんだ、味も一緒に違いない!と思ってたんですけど・・・。

いざ目の前に来てみると、大変おいしそうな"小金井二郎"だった。が、味がどうも違う。薄いと言うか・・・。

オプションで生姜があったのでオーダーしたのだが、小さいお皿に山盛りの刻み生姜が盛られていた。

生姜を少しずつ投入しながら食べたのだが、もうにんにくやら生姜やらで元の味がよくわからなくもなってるし、そもそも素の状態で食べた味がそれまで食べたことがあった小金井二郎の味とはちょっと劣るもので、複雑な思いでなんとか食べ終えた。

二郎には"ブレ"があるから、たまたまおいしくない日だってある、なんていうことも言われる場合があるが、これは作る人が変わってしまって、かつて"いつ行っても、いつでもおいしい小金井二郎"の味が出せなくなったのでは、と思ったりしたら、なんだか悲しくなった。

わざわざ1時間以上かけてでも行きたい二郎だったお店が変わってしまったショックはでかかった。

2012/03/27

Elastico-pegasus- "Shooting Star~フィールドの彼方へ~"リリースイベント(2012/03/27) @ 秋葉原アソビットシティ


サッカーをモチーフにしたアイドルユニット"Elastico"blogのCDリリースイベントがあったので、秋葉原アソビットシティまで行ってきました。




どうだったか

2011年12月24日にデビュー戦、そこから数々のマッチ(ライブ)をライブハウスと言うフィールドを舞台に繰り広げてきたサッカーアイドル"Elastico"(エラシコ)。

初めて見た日に売っていたチェキが黒背景+黒衣装に黒ペンでサイン書いてあるもんだから、サインが見えなくて面白くて購入したのからおよそ2ヶ月、早いものでもうCDが出ました。

そのリリースイベントです。

このCDについてあらかじめ書いておきますが、ジャケットにサッカーボールがでかく載ってるだけで、メンバーがよく見ないと載ってません(笑)。サッカーの黒い部分にうっすら合成してある程度で、顔がほとんど映ってない。こんなアイドルのCDあっただろうか!(笑)

作詞:藤末樹・芹沢結夕 作曲:藤末樹 編曲:藤末樹 ギター:茉邑伎(まつ ゆうき・twitterと言う顔ぶれで作られた曲みたいですね。藤末さんは小桃音まいなどでもお馴染みです。茉邑伎さん、まいにゃ作品にもギターで関わってるっぽいですね。と言うわけで、Cheer-Music界隈!と言うところでしょうか。そう聴くだけで作品のクオリティは高そうだなと言えますね。

さて、イベントがどうだったか、以下の通りでした。


19:05 イベントスタート

アソビットシティの入場無料イベント、お世話になってます。

しかしながら、もうある程度アイドルファンに知れ渡ってることもあり、平日の良い時間スタートだと、お客さんの集まりも良いので見づらいですね。人いっぱいだった気がします。

最初はElastico(と言うリーグ)の2チーム目に当たる"Hedgehog"からスタート。

この日は"なぎなぎ"が不在、"ほのぴー"+ex.DokiDoki☆ドリームキャンパスの中村彩・橋本まみの"あもまみ"コンビの3人編成だった。相変わらずの"チーム出れる人"感がありますね、スパイラルのユニットって。

曲はスマイレージの「スキちゃん」からスタート。ハロプロのコンサートだったらみんなで「Yeah!」とか「ダイスッキー!」ってコールするようなところ、お客さんはほとんど言ってなくて、なんだかむなしかった。

2曲目は光GENJI/NYCなどで知られる「100%勇気」のカバーでした。なんでもやるんだなーと思った(笑)。ほのぴーと"あもまみ"デュオの実力差が顕著で、改めてあもまみ二人の能力の高さを実感したのだけども、そこに合わせていかなくちゃならないほのぴーも大変だなーと思った。ほのぴーはとても頼りなく見えた(挙句、マイクも途中で落としてた)。

2曲目終わりでMC。脇からPegasusの4人も出てきての全員でMCだった。Pegasusの主軸となっている"かなみん"「3ヶ月でCD出せるのはサポーターさんのおかげです!」と感謝の弁を語っていた。

ここでの話題、他には「この曲のお勧めのポイント」と言うことで、最後にシュートを決める振り付けがあるところだ、と"ゆーちゃ"と"かなみん"が語っていた。

そんなわけで、3曲目はPegasus組による「コイノシルシ」から。この曲の方が爽やかでスピード感あるから、こっちもCDに入れてほしかったですね。これもカバー曲ですけど、「スキちゃん」や「100%勇気」よりはアニソンカバーと言うことで個人的に一般的でない印象だから、オリジナルっぽく楽しめることも含めて。今後に期待してます。

4曲目が今回発売となった「Shooting Star~フィールドの彼方へ~」で終了。「コイノシルシ」よりもテンポが若干遅いこともあり、こっちが1stかー・・・と思いつつ、繰り出される馬跳びに拍手を送った(笑)。




Hedgehog側のカバー曲の遠慮のなさみたいなものが、どうもえげつなくて、なんか雑味が出てきたなーと思ったのですが、果たしてこのアイドルサッカーリーグ、どうなっていくのでしょうか。

この記事を書いた6月時点でPegasus→ゆーちゃ卒業 Hedgehog→あもまみ脱退・休止へ あもまみ→イニーミニーマニーモーとしてリーグ1チームとして独立・その後リーグから抜ける と言うグダグダっぷり。

新メンバーも加えて、それなりにわいわいやってるようではあるのですが、有料のライブに全然足を運べない身からすると、この編成変えの激しさが面倒で、もう追いきれてません(笑)。

ゆるーく今後も追いたいところです。かなみんのステージの見せ方とか、やっぱり良いなとも思ったので。

以上でした。

2012/03/25

"LUSH HOUR Special"(2012/03/25) @ 渋谷LUSH & HOME

渋谷LUSHのブッキングシリーズ"LUSH HOUR"の拡大版"LUSH HOUR Special"がLUSH & HOMEであったので行って来ました。




17:01 シキサイパズル

ざっくり見たものを紹介。最初はシキサイパズルさんから。

以前も見たことがあったので、今回が初ではなかったことも覚えてた。

鍵盤女性ボーカル+ギター+ベース+ドラムの編成。音が心地よかった。シューゲイザー寄りかなと言う印象はあるのだけども、そこまでノイズ要素がなくて、音の心地よさを大事にしている印象と言うか。あと、女性ボーカルがちゃんと聴こえるように、鍵盤の音も大事にしてる感じから、ソフトな印象ですね。ハードなのが良い!ノイズの中に女性の声が浮き出るくらいが良い!みたいなタイプの人には不満がありそうなものかもしれないけど、個人的には心地よく楽しめた。


17:47 current of air

LUSH側2バンド目。

今回初めて見ました。女性ボーカル(たまにギターも弾いてた)+ギター(ストラト弾いてた)+ベース+ドラムの編成。

シンセベースみたいな音色を使ったり、サンプラーを女性が使っていたりと、生で演奏するだけ!っていうよりは、少しエレクトロっぽい質感のあるサウンドだったっぽいです(メモによると)。

主ギタリストがストラトで、エフェクトをいくらか並べてると、そういう人が結構あれこれやるんじゃないか?と構えて見ちゃうのですが、想像からはずれない範囲で良い感じのストラトの音を鳴らしていて良かった。

とにかく歌の安定感があったみたいで、メモに「歌うまい」って書いてありました。次回見る機会あったら、またその歌を楽しみにしたいところです。


18:17 ダルマキッド

HOME側1バンド目、ダルマキッドさん。初めて見ました。

こういう初めて見るバンド多いイベント良いですね!そして、知り合いのバンドも2つ出てるとあっちゃ、ふらふらしながら色々見て、色々お勉強になります。この日は気分がよかったのか、だいたい見れました。(疲れてると「知り合いのバンドだけで良いや」ってなりますけどね。)

編成はギターボーカルの男性(テレキャス)、ジャズマスターを弾く男性、ジャズベースの女性、ドラム男性。

テレキャスのギターボーカル+女性ベース紅一点みたいな編成はどうしても好きなんですけど(後に出てくる、このblogでもよく出てくるWearerもまさにその編成ですが)全部が全部好きとはさすがに言いづらい。(どっちやねんって話ですが)

前述の通り、LUSHとHOMEを行き来してたのでじっくりは見てないんですけど、総じてポップなバンドだなと思った。ショートディレイをかけたボーカルのラインが少しガレージ感あって、00年代の日本のロック/ポップっていう感じなのかなーと思った。

もっと悪そうな音だったら良かったのかもしれないのだが、優等生な音だったので、好きになるのにあと数回見る必要がありそうだなと自分は思った。

Wearerもポップであんまり悪い音じゃないんですけど、YKの男臭さ、ロマンティックさみたいのに気付けたのも数回見てからでしたからね。直感で好きでない音でも、数回見ると味わい方がわかってくるものです。またお目にかかれる日を楽しみにしてます。


18:37 ANYO

LUSH側に移って、ANYOなるバンド。もちろん初めて見ました。

今調べたら関西のグループみたいですね。髪色の明るい女性ボーカル、ギター、ベース、そしてドラムの編成。

MCでは東京の人が描く関西の人らしい明るさも見える軽やかなものだった。「以前東京に来た際、車でおかま掘ってもうて~」と語っていた。一度でも事故起こすと、こっち来る都度思い出しちゃいそうですね。

しかしながら、サウンドはとても慎重に音を出してるような緊張感があって良かった。ポップスど真ん中!っていうバンドも出てくるLUSHですが、音全体の質感を追求してますよみたいなバンドも見られるからLUSHっていうライブハウス好きです。(この辺はブッキング担当した宮内さん/天野くんあたりの趣味もあるのかもしれませんけどね)

見たいバンドの対バンとして見るのに、全然苦を感じない良いバンドいっぱい見れることは幸せです。


19:50 The Coridras

HOME側で大澤雄介さんって方のソロがあったようだけども、そちらは見れず。今調べたら、以前見ていたLUSHのイベントに出演していたユウテラスのメンバーの方みたいですね。

さて、引き続きLUSH側で"コリドラス"なるバンド。初めて見ました。

ドラムにローディーがついており、譜面を都度めくったりしていたので「サポートなのかね」と思って見ていたのだが、このライブを見た2ヶ月後に当たる6月にサイト見た時点でもドラマー募集と書いてあったので、どうやらサポートだったようですね。ひとりだけ雰囲気が違う(メタル/V系もいけます!っていう感じの風貌だった)方だったので、想像は当たっていたようだ。

編成はボーカルギター(テレキャス)、ギタリスト(YAMAHA SGが渋い)、金髪にした男性ベース(プレベ)。音楽性はやや激しい印象のポップなもので、歌の音程が良かったらしい(メモによると)。しかしながら、サポートメンバーが悪いわけではないのだけども、やはり、なんとなくドラムの部分だけ浮いてる印象を受けてしまって、なんだかすっとはしなかった。早くドラマー見つかると良いっすね。


20:09 Bucolic

先述の、渋谷LUSHでブッキングを担当している宮内さんがドラムを、SOURのメンバーの方がベース、そして鍵盤ボーカル女性(日下奈央美さん)のトリオがBucolic。以前から「見に来てよー」なんて仰っていただいてたのだけども、やっとこの日見れた。

HOME側でのライブだったのだけども、入った時は2曲目をやっていた。

ベースの方が、日頃はウッドベースとのことだが「買いたてのエレキベースにしてみてるので、今日はウキウキしている、機嫌が良い」と語っていた。新しい楽器ってテンションが上がりますよね。でもウッドベース弾いてる姿がSOURというとあったので、ウッドベースバージョンでも聞いてみたいなとは少々思いました(笑)。

宮内さんのドラムは何度も見ているので、輪郭がはっきりしていて相変わらず良いなと思った。日下さんはお名前をよく目にはしていたのだけども、生で見たのは初めてだった。ピアノ+ベース+ドラムの編成はどれも音が対等で良いなと思った。男性陣リズム隊がしっかりしてても、歌を立てるようになってるし、歌も立ってるしと言うか。歌い上げるボーカルが結構得意ではないんですけど、そんなに嫌な感じも受けない歌で楽しめた。

宮内さんのドラムが久しぶりに楽しめたのは良かったのだが「ビールちょうだい!」とMCで語りつつ、他の人から「痛風酷くなるからやめろ」みたいに言われてたりと、和気藹々?としてて、そこも楽しかった。


20:30 HITOE

ヒトエ、なるバンド。初めて見ました。

3人組でインスト、ギターがテレキャスなのだけども、レフティで、かつ(ビル・ローレンス/H.Sアンダーソンの)マッドキャットと思われるギター弾いててかっこよかった。ほか、ジャズベース+ドラムで、ドラムが客から見て右手前側に構えてた。

3人で拳を合わせてからライブスタート。なんだか男臭くて良かった。3人が親しくやってるんだろうなと言うMCも良かったのだが、その男3人がぐりんぐりん音を繰り出して絡めていくようなサウンドもなかなかかっこよかった。


21:00 WALLYS


"WALLYS"と書いて"ウォーリー"と読む。お友達、麻美のバンドです。

彼女との付き合いもなんやかんや長くなってきてますが、WALLYS初めてから精力的に活動してたのは知ってるんですけど、このblogでごらん頂けるように、全然バンドのライブに足を運ばなくなってしまっているので、なかなか見に行けずでした。と言うわけで久しぶりのウォーリー。

「声出す為に"歌広"に行って来たら、喉痛くなっちゃった」とMCで語っていた麻美。相変わらず不器用そうだったけど、麻美らしくて微笑ましかった。

メンバーがそろそろ抜ける、と言う話をこの日のライブでも語っていたのだが、以前から情報だけは聞いていたので、どういう方向性のずれが生じたんだろうなーと思いながら聞いていたのだけども、やはりギターの方のペダルの多さとプレイの多様さから、もうちょっとギター弾きたいのかなーと言う印象が沸いた。実際彼とそういう面について話してなかったので、どういうずれかはわからないのだけども、麻美の持ち合わせる"音"の面と、"歌"の面だったら、前者を優先させたかったのかなーと言う感じがした。

しかし、今のメンバーで出せる音は、多少のずれがあれど、練習してつむいだものなので、それはそれで良いですよね。儚いなとも思った。

「しんみりしちゃうかもだけど・・・」と前置きしてやった"初期の曲"は、音の面で耳障りが良くて、それはそれで良かった。中盤までの賑やかさ、かわいらしさとは打って変わって、後半は音の心地よさが立った印象だった。

さて、メンバーが4月のライブで抜けるWALLYS、今後どうなっていくのでしょうか。1友人として、1ファンとして引き続き見守れたら、と思う次第です。

しかしながら、BobRinsのまさよも、麻美もそうなんですけど(この2人とバンドをやってたわけです。バンドらしくなる前に解散しちゃったけど)、2人とも本当に人間臭くて良いですね。そういう部分が良い、素敵な友達たちです。


21:38 Sentimental Toy Palette

LUSHでよく名前を聞いていたSentimenatal~がLUSH側で次の出番でした。

女性ボーカル、ジャズベースを弾く男性(ズボン+ワンピースみたいの着てた)、鍵盤の男性、ドラム男性と言う編成。

ボーカルのキーが高すぎないのがまず心地よかったのだけども、伸びやかで良かった。その下を余韻を生かしたピアノの音色が程よく流れてて、ポップだけど、音楽性も多様な印象で大変良かった。

2012年2月に新譜「ララバイ」と言うものをリリースしたとのことだが、「後悔と祈りをたくさん込めた作品」と語っていた。愛とか恋とかの話よりも、そういう方が良いなと思った。メモを見ながら、YouTubeにアップされているサンプル動画にて音を確認したのだが、改めてよかったので、また見れたら良いなと思いました。(関西のバンドみたいですけどね。)


21:50 Wearer


HOME側で最後に見たのがWearer。

Wearer、メンバー編成変わって、安定してきてからぐりぐりとライブやって、対バンに触発されつつ、気合もみなぎってきたのか、すっかりYKの男臭さが全開に出るようになってからすこぶる調子良いですね(笑)。

以前より自分がやれることと、自分なりのロックンロールみたいなのの鳴らし方みたいのがわかったのかな、と思えるようなひらめきを感じます!

この日も良いライブをやってたので、バッグに入ってたサイリウムを手前ではしゃいで見ていたナオ(知り合い)に手渡して、振らせて見た(笑)。自分も1本折って振ってみたのだが、バンドでサイリウム振るのも面白いっすね(笑)。小さいライブハウスでのバンドのライブなのに。

LUSH界隈のほかのバンドの人も前の方で踊り狂って楽しんでいたので、大変盛り上がった。楽しかった。

途中「アクセル踏んで行くぜ!」みたいなことを言ってたので「アクセル川上」と言う呼称が生まれました。多分定着してないと思いますが、思い出した頃に皆さん、言って見てください。

しかし、ずばり言うと、レパートリーがそんなに多くないWearerなんですけど、その少ないレパートリーを気合入れて毎回やってるから良いですね。でもレパートリーも増えると良いっすね(笑)。今後に尚期待!


22:20 硝子越しの暴走

LUSH側最後がこのバンド。赤いテレキャスを弾く女性ボーカル+レスポールを弾く女性+ベース女性+ドラム女性の女性バンド。

とても元気いっぱいで、ちょっと荒い印象だった。最後の最後にまたカラーの違うバンド出てきたなーと思ったのだが、若そうだなーと思って、ちょっと引いて見ていた。

まあ、ふり幅の広いLUSHですよ、と言う感じですかね。そんなに好きなタイプではなかったけど、色々見れて楽しかった、と思うことにした。




こんな具合で、LUSHのブッキングの面白さが拡大版で見れて、おなかいっぱいの1日でした。

気になった方、良かったら、LUSH平日のブッキングに足を運んでみては如何でしょうか。

TAKE THE TOWN 高円寺×いわき×南相馬(Feam,ミ★POP,clip-clop出演) @ 高円寺駅前特設ステージ

参考リンク
Feamblog
clip-clop
ミ★POP
"TAKE THE TOWN 高円寺×いわき×南相馬"なる高円寺商店街のイベントに、高円寺に事務所があるC-Lip所属の3組が出演するとのことで行ってきました。

場所は高円寺駅前の広場でした。




TAKE THE TOWN

東北復興支援、高円寺から元気を!みたいな感じのイベントだったみたいですね。

Feamのライブ映像など、何かないかなとYouTubeで漁ってると、同じ高円寺駅前でやってるものが出てきたので、度々高円寺駅前で商店街祭りみたいのに出演してるっぽいです。

さて、お金に苦慮した日々が続いてますが、屋外イベントの開放的な空気感にすっかり楽しさを見出してしまったこともあり、かつ、Feamのこの時のメンバー3名が無料イベントに出るのはこれが最後、と言うこともあって、これは行かねば…ということで行ってきました。

寝坊したので現場に着いたのがギリギリだったのですが、少し余裕があったので高円寺駅のガード下にあるマクドナルドで安いハンバーガーを2つ買い、セブンイレブンで買ったコーラを飲みながらライブの開始を待ちました。


13:00頃 ミック入来

まず登場したのがミック入来でした。

ミック入来、10年くらい前に「この前見たボンソウのVocal、ミック入来が面白かった」と言う話をしており、そういう人が居るんだと認識したのがその頃で、それから時をまたいで要約見れたのでした(笑)。

そして当時友人から聞いた「ねこねこねこねこ こねーこ!」っていう曲もこの日やっていて、なんだか嬉しかった(笑)。

ワイヤレスマイクだったので、ステージを飛び出して、客が見てる間を練り歩き、道路には飛び出ないようにしつつ走り回ってパフォーマンスをしていた。近くに来た彼の姿は"結構いい歳"感溢れていたのだが、なんだか元気が出た辺りは彼の持ち前のすごさだったのかもしれない。

ブロッコリーを歌ったロックンロールナンバーもあったり、なんかわからないけど、彼が活動を続けてたのでこうして見れたのだなあ、と、少しだけなぜかじんとして見ていた(笑)。




13:15 ミ★POP

ミ★POP
ステージ前で剣を構えているのが"本日のザイガー"
C-Lip枠、最初の出演は"すたーぽっぷ"でした。

スターポップは最初見た時からでは想像もできないくらいに"自分なりの楽しみ方"が見つけ出せてたので、この日もわくわくして臨んだ。

自己紹介音声に乗せてメンバーが登場。たまたま高円寺駅前を通った人からどう"すたぽ"が映るんだろうなーと思いながら見ていた。

曲は3曲、「元気出してゆこう」「スターポップ王国物語」「Rainbow Skip」を披露。(多分)


1曲目終わりのMCでは「まんじゅう食べたい!」と駅前に出てる屋台についても触れつつ、2曲目は魔王ザイガーを退治することでお馴染みの曲を披露。ライブハウス以外で"魔王を倒す"現場が見れるっていうのがとにかく楽しくて良かった。今までどこからザイガー役の人が持つ物騒な剣が出てくるんだろうと思ってたのだけども、終わってから1ヲタの方が足元に置いてて、なんだか生々しくて良かった(笑)。実際あれはヲタの方が用意してるんでしょうか。今度すたぽのファンの方と話す機会があったら教えてもらおう・・・。

ちなみに、1ヲタの方が剣を持って(持たされて?)ザイガー役を務めるのですが、この日務めた方の"やられ方"が、別のヲタの方2人から平手+ラリアート食らって倒れてた(笑)。

現れ方、魅せ方、やられ方次第でその日の"すたぽ"ライブの出来が左右されるあたりが特異で面白いですねー(笑)。楽しかった。




13:35 clip-clop


上:clip-clop 下:"あーちん"こと南彩乃
C-Lip枠 2番手が"くりくろ"でした。

clip-clop、こちらも最初見た頃に比べてずいぶん楽しめるようになってきてたので、久しぶりに見れて嬉しかった。

1曲目は「年下の男の子」からスタートするものの、少しして曲がストップ、歌だけむなしく残りつつも、機転を利かせて自己紹介をスタートさせていた。この辺はライブアイドルとして沢山ステージ積んできた彼女たちの経験が勝った感じがして、見ていて頼もしかった。



恐らく、以前見た時に比べてメンバーが入れ替わってると思うのだけども、ぱっと見でかわいい子が入った気がした。(特に推しメンと言える子が居なかったので、フラットな視点でそんな印象。)

野外ライブと言うことで「チケット代かからない分、そのお金で屋台で食べて行ったら良いんじゃない?(笑)」と"あーちん"こと南彩乃ちゃんblogが語っていた。

あーちん、clip-clopに入る以前にchoice?に在籍していたそうで、キャリアが意外とあるんだよなぁ・・・と思って、視点を変えて見てみたのですが、あーちんのダンス良いなぁと、この日強く思った。

さて、曲の話に戻り、数分の中断があけて、改めて「年下の男の子」→「恋のティーパーティ」→MC→「私アイドルだもん」→「はじめてだよ」を披露。どの曲も聴いたことがあったので安心して楽しめた

客同士がぶつかり合うことでもお馴染み?の「恋のティーパーティ」では、屋外で公共の場所と言うこともあり、激しくぶつかり合うこともなく、一部のお客さんが他のお客さんにぶつからないように小さく体当たりしあっていて、なんだか良かった。さらに良かったのが、ちびっ子がお祭りと言うことでうろうろしてたのだが、意外とみんな気遣って潰しちゃったりしないようにしてたところだった。

しかし、晴天の下で久しぶりに見たclip-clop、良いグループだなーと思いました。C-Lip内じゃ正統派と言う感じのユニットだし、爽やかさ、青春、元気さみたいのをたっぷりと感じてよかった。




14:00 Feam


上:Feam 下:「明日へ」の落ちサビ箇所で1フィーマーが"Stand Up!"と書かれた"明日へタオル"を掲げてリフトされた図。タイミングが見事で軽く感動した(笑)。
C-Lip枠 最後がFeamでした。

曲は「EARTH~丸い地球に片隅はない~」→「Dear Children」→MC→「笑顔のスイッチ」→「明日へ」でした。

個人的に千明ちゃんの最後のライブに行ける目処がさっぱりだったので、この日がこの3人の見納めなのだなーと思って構えてみてました。



上からChiaki、Yuki、Rina
Feam、最初知った時は人が麻布十番を通り過ぎた時に「何かアイドルらしきものがライブやってたけど、聞いたことないグループだったけど、盛り上がっていた」と言う話だった。調べてFeamと知った時は、もっとアイドルアイドルしたものを求めていたので、ダンス&ボーカルユニットと言う風情のグループに興味が沸かなかったので、そっから興味が深くなることはなかったのだけども、今日興味をもてる状況に至ったものの、この3人での活動がが見納め、と言うのはやっぱり寂しかった。

しかしながら、どのアイドルユニットも、バンドよりも崩れやすい、儚いものなのだなーと思ったりしてたら、楽しさもあるのだけど、やっぱり切なくてうるっときてしまった。

Feamとしての千明ちゃんファイナルは日程が固まってたものの、その後のFeamの予定があったことから、Feamとしては続くのだなと言うのが希望持てる話で、2人でやっていくのか、はたまた、誰か加えてやるのかな・・・と思いながら、いつかまたFeam見れたら良いなと思った。

なんやかんやでとても楽しかった。屋外で見る、Feamの歌う"未来・夢・希望"みたいなテーマの歌は、不安定な状態のまま暮らしてる自分になんだか良薬な気がした。(のだけども、未だに状況が変わりません。頑張らないと・・・)




なすび。今日は舞台を中心に活動していらっしゃるそうな。
自分の中でFeam千明込み体制が見納めと言うこともあり、物販にぜひとも行きたかったのだが、本当にお金がなくて、物販を指くわえて見るだけで終わった。

この日限定?のC-Lip 3ユニットのロゴが背中に刻まれたC-Lip×Take The Town Tシャツのデザインもなかなか良くて、非常にほしかったのだが、泣く泣く諦めた。

物販/握手で混雑する中、立ち尽くしていたら舞台には電波少年の懸賞生活でお馴染みの"なすび"が登場。東北の方を招いてトークを行っていた。

握手が終わり、C-Lipメンバーたちが反対側の売店辺りにて即売を行うようなことを語っていたので、その様子を後ろ髪引かれる気持ちもあったので見守っていた。

見てみたら各グループメンバーが自身のグループのポストカードを配布していたので、お願いして自分もスタポとFeamの分を頂いた。

yukiちゃん、Rinaちゃんの2人と軽く話せたのだが「在宅ファンみたいなもので、あまりライブ見れてないのですが、楽しかったです!」と申したところ「どの曲が好きですか?」と返してくれたので「"明日へ"が染みますねぇ」と話しておいた。お金できたらFeamのCD買いに、Feamのライブ行かなきゃなーと強く思った。ポストカード、大事にします!

2012/03/24

小桃音まい 3周年ワンマンライブチケット 販促ミニライブ(2012/03/24) @ 秋葉原アソビットシティ

小桃音まいblogwikipediaの3周年ワンマンライブチケット 販促インストアライブがあったので、秋葉原アソビットシティへ行ってきました。




ステーション♪ レコ発イベントから途中下車

この日、R☆Mのイベントが終わってからどうしようかと、現場で遭遇した人たちと会話していた。

小桃音まいのイベント @ アソビットシティと、同じく秋葉原 神TOWERにてあるステーション♪blogの新譜レコ発イベントが時間的に被っており、アソビットに入り浸るのもなあ・・・と言うことで、神TOWERに移動した。

いざ神TOWERに入ってみると、無料イベントと言うこともあり(しかもレコ発イベント時は撮影可)、騒ぎたいだけと言った血気盛んな様子の若者が大勢現場に来ていた。始まる前から空気感にげんなり、同行していた方も一気に疲れを見せ始めていたので「出ましょう!やっぱりまいにゃ行きましょう!」と言うことで、一堂はまいにゃに路線を変更したのでした。


20:00 小桃音まい @ アソビットシティ

いざ まいにゃのイベントへ移動したものの、まいにゃのイベント側も人でいっぱいだった。

しかしながら、まいにゃを熱心に応援する人たちの顔は見たこともある&その人たちが居ることで妙な安心感があった(笑)。

アソビットシティB1Fイベントスペースはライブハウスのように広くない&天井も低いこともあってか、あまり暴れてくれるなと言う意向もあってか理由はわかりませんが、この日は横9個の椅子が6列も出されていた。立ち見スペースはかなり狭かった(5~6列も出来れば満杯みたいな感じ)。椅子は埋まっていたので、立ち見となったのだが、中央につくとMix時にサークルの真ん中になってしまうので、端から見れれば/打てれば良いやと思ってたので、入り口から向かって奥側に位置した。

中央あたりに部活帰りっぽい若い学生数名が、でかい荷物を床に置いて待機していた。あの床に置いた荷物、絶対後で邪魔になるだろうな・・・と思ってたのだが、予想はぴったり的中した。

セットリスト
  1. キラリ☆
  2. オレンジ
    • MC
  3. Oh,my Sunny Day!
  4. Masterpiece
  5. ラグランジュ☆ポイント
  6. Magic Kiss


時間になり、SEもない中まいにゃが登場。ポロシャツ+チェック柄のプリーツスカートの姿だった。

1曲目は安定の「キラリ☆」から。ここ最近はまいにゃのライブにあまり通えてないものの、1曲目は「キラリ☆」からと言う印象が結構強くなってきてます。

2曲目「オレンジ」では横に高速で移動する(まいにゃも客も)箇所があり、イントロが鳴った時に「(いつも横に移動してる人たちはどうするのか!?)」と思いながら身構えてたのですが、激しくはないにせよ横移動していたので便乗して少し移動しておいた(笑)。「好きだよ~」と言うサビ終わりの歌詞で「おーれもー!」と客が声を出す箇所がライブでも定番となっているのだが、「すっぱい~」と言う箇所でも「おーれもー!」と声出してる人が居て、違和感を覚えた(笑)。なんだったんだろう・・・。

2曲終わってMCへ。

アソビットシティの閉店時間が21時ジャストの為「あと残すところ50分くらいとなりましたがー」と触れつつ「そう言えばね、私のうちの電気が切れちゃったんです♪」と話すまいにゃ。「電球をお昼のうちに買ってこなくちゃなーって思って、でかけたんですけど、から揚げ屋さんを見つけて、カレーパンもおいしそうで、スタバに寄って・・・ってしてたら、電球買いそびれちゃいました♪ なので、家に帰るのが若干怖いんですけど、皆さんから元気をもらって帰りたいと思います♪」と語っていた。おいしいもの(特にまいにゃは からあげ と キャラメルマキアート を大好物とよく言ってますからね!)に引き寄せられて目的忘れちゃうあたりの、まいにゃのアイドル力に笑顔をもらった。

続いて今回のチケット販売について触れ、「既にお持ちの方も、是非布教用にもう1枚買っていただけると嬉しいです☆」「このワンマンライブが埋められたら、夏にもっと大きな会場でやらせてもらえるとのことなので」「新曲も、新しい衣装も発表しちゃうので、ぜひ来てください☆」としっかり告知していた。

時間が迫っているとのことで、曲を連続で最後まで披露。シングル曲2曲+未音源化曲2曲を披露して充実の無料ライブでした。




余談ですが、ライブ中、妙なコールや奇声を発する人がそばに居て、こんなコール/声を発する人はまいにゃファンには居ないはずだ、と思いながら嫌な気分に少々なってたのですが、「まいちゃーん!」と言っていた。

以前、まいにゃも出演したWOMBにて行われたお笑い芸人が司会のアイドルイベントにて、お笑い芸人が「ことねちゃん」と呼んでいたのにも違和感を覚えたものだが、慣れない人は皆"まいにゃ"とは呼ばないんですよね。このラインに不思議を感じつつ、聴きなれない呼び方に「好きでもないなら名前呼ぶな」と心の中でやや怒りつつ、まいにゃの話や歌に耳を傾けて怒りを静めた。

イベント終了後、自分の立っていたそばに携帯電話が落ちていたのだが、握手会が始まる前にライブが終わってそそくさと立ち去った、その客が現場に残していったものだったようだ。なんだか悲しくなった。

人の振り見て我が振り直せと言われるように、不慣れ/まだ好きかどうかもわからない新参なら新参なりに、やりたいように騒ぎ散らすのではなく、ゲストとしての振る舞いに気をつけないとだめだなと改めて感じさせられたものでした。

あまりに"現場でのルール、ここではこうだから、ああするな"みたいなものが決まってるのも新参者が入りづらくなってしまうので良くないにせよ、好きで日頃から通ってるお客さんに水を差すようなことはしちゃいけないですね。自分はまいにゃのライブ常連ではないにせよ、おそらく"まいちゃーん"の人よりはまいにゃのことが好きな身と言う程度なので中途半端ですけど、自分も今後新しいところに行く時などでは気をつけようと思った出来事でした。

無銭イベントならではのそういうこともありつつも、まいにゃの短いながら素晴らしいパフォーマンスが堪能できた良いイベントでしたとさ。