チャリティーライブ2015 in ATC 「アイドルパフォーマンス」 を見に南港ATCメリーガーデン横 特設会場に行ってきました。
はじめての大阪
人のお手伝いで大阪に行ったのですが(運転手を務めた)、それ以外の任務があまりなかったので、8/22~23の2日間のジャンヌマリアのステージを見まくろうと決めておりまして、1件目がこのイベントでした。
大阪、かつて山口まで父とでかけた際に通過だけした場所なのですが、降りたのは初めて。東京から大阪500kmは遠かったけど、わくわくの方が大きかったでした。8/21夜に出発し、ちょいちょい休憩はさみながら7時間ジャストぐらいで大阪に到着。意外とひとりで運転できるもんですね。
東名高速名物?の「一生静岡地獄」も体験できて良かった。人が言っていたもので、おそらく一般的なワードではないと思うのだけども、静岡があまりに長いので、静岡が一生続くような錯覚に陥るという話。どこまで走っても静岡、静岡という感じだったが、その静岡の長さも楽しめた。それに対して滋賀、三重、京都は一瞬で通り過ぎた。四日市の夜の景色は工場からあがる煙に恐ろしさを感じつつも、なんだか美しくも感じられた。
朝 スパで一休み
朝到着し、夜まで時間があったのですが、運転の疲れを癒すために、24時間営業のスパに行きました。「
サウナ&カプセル天然温泉スパディオ 」(大阪府大阪市浪速区 桜川2-1-1)というところで、フリーコースを利用しました。5:00~22:00は\1,000で滞在できるというもので、上乗せいくらかで簡単なビュッフェみたいのでご飯も食べられるというものでした。唐揚げが意外とおいしく、納豆+生卵ご飯に、生野菜と唐揚げいくらかで小腹を満たしました。朝からジョッキ片手にテレビにつっこみ入れまくってるおじちゃんがいて、勝手に「大阪だなぁ」と感じました。あと、たこ焼きが並んでいる点にも大阪らしさを感じた。しかし、ごはんに納豆+卵、唐揚げモリモリ食べてたら全然余裕がなくなったので、たこ焼きは夜 アメリカ村で食べました(笑)。
シャワーで汗を流し、だらだらしてからごはんを食べ、少し休んでたらもう表題のイベントの時間が迫ってきたので、車の鍵を同行者に託して、いざトレードセンター前駅へ出発。
はじめての大阪の鉄道
JR難波駅が最寄りのスパだったのですが、検索したところ地下鉄が良さそうだったので、北上して「西大橋駅」を目指しました。どうにでも行けそうな碁盤のマス目みたいな線の配置で、どうしようか迷ったものの、検索して出てきたとおりに移動してみました。長堀鶴見緑地線 西大橋→心斎橋で乗り換え(ここ、1駅だったので歩いても良かったのだけど、忠実に検索結果に従ってみた)で乗り換え、御堂筋線 千里中央行きに乗って本町で乗り換え(ここも1駅間)、中央線コスモスクエア行きに乗り、コスモスクエア駅で乗り換え、ニュートラム「トレードセンター前」駅で下車。だいたい30分弱で到着しました。慣れない電車だからソワソワしました(笑)。
旅の思い出に、ICOCAを買おうかなと考えていたものの、パッと見、それらしい券売機がなくて戸惑ったのでやめた。のちにわかったことなのだが、PiTaPaが地下鉄、JRがICOCAだったんですね。いずれにせよ、持っていた関東で使っているPASMOでタッチして問題なく通過できたので、翌日はPASMOで移動しました。味気ない・・・(笑)。
ATC(アジア太平洋トレードセンター)
地図で見たところ、海沿いの場所なので、東京で言うお台場みたいな場所かなと思ったのだが、いろんな施設があるお台場に比べると「それしかないところ」という印象で、ちょっと寂しい気配があった。とはいえ、お台場もまだまだ寂しい景色の場所もあるので、どっちもどっちかなとも思った。
どこで行われるのかよくわからなかったのだが、電車の乗り換え時に大阪☆春夏秋冬のTシャツを着たアイドルファンと思われる人を見つけ、行く方向が一緒だったので、その人の後をこっそりつけるように動いてみたら、無事たどり着けた(笑)。
ジャンヌマリア(および前身のMMSジャンヌ)の映像をYouTubeで検索するとよく出てくる“海沿いのステージ”の場所かな?という気配だったのだが、それとはちょっと違った場所だった。が、後から検索してみると、2014年の同じ時期にも24時間テレビ関連のチャリティライブイベントがあったようで、ジャンヌマリアメンバー側からしたら馴染みのエリアといったところのようだった。
ツイッターを見ていたら、リハーサルの模様などがTLに流れていたので、ギリギリで到着したことを少し悔いたのだが、コンビニで飲料を買ってくる余裕ぐらいはあったので良かった。疲れと、運転の関係もあったのでアルコールは避け、トマトジュースを買って飲んだ。
イベントの感想
今日、東京のイベントでもタイムテーブルが事前に公表されるのが当たり前となり、出演者の出演時間を寄せ集めて自らタイムテーブルを作らずとも全体像を把握するのが容易になった2015年だが、2011~12年頃は「関西ではタイテ発表してくれるのになぁ」という声がよく聞かれたものだった。そんなこんなで、このイベントもタイムテーブルがはっきりしていたのでありがたかった。
VIDEO
BomBomSweety「 職業、メイドです。」
12:00
BomBomSweety からイベントスタート。司会のお姉さんの紹介などがあったので少し押した。
「大阪日本橋メイド喫茶発アイドルグループ」とのことで、「sweettease / Ccoちゃ」の2店舗から生まれたのがこのユニットとのことだった。一切知らなかった。冒頭のあいさつは「お帰りなさいませ!ご主人様」とメイド系ユニットらしいスタートだったのだが、屋外で「お帰りなさいませ」と言われると、こちら側は「野宿していた」体になってしまうなと思い、なんだかおかしくてニヤニヤしてしまった。
メンバーは まいあ、その、あやめ、はつね、ゆあ の5人、サイトには6人載ってるが1人(いろは)は2015/06/14に卒業済みとのことだった。
「Love Pop」「今~僕たちは明日へと進むんだ~」を披露し、1・2曲のタイトルなどを紹介。3・4曲目の前振りと、その曲を収録したCD「職業、メイドです。」がTSUTAYA阿部野橋店でレンタルしている件、レンタルのレシート持参でチェキ撮影が半額になるサービスがあるので是非買った人もレンタルしてねと告知を挟んで「職業、メイドです。」「Bye Bye」の2曲、計4曲を披露した。
「Bye Bye」がモータウンビートで、モータウンビート好きっ子としては心地よく楽しめたのだが、それ以外はAKB48以降のオーソドックスなアイドルポップという感じで特筆すべき点は特になかった。とてもかわいい!というわけでもなかったが「なんだアイツ?!」と思うようなビジュアルの子もいなかったので、それなりに楽しめた。
さくらんぼう注意報 「さくらんぼうみゅーじっく♪」
12:42
さくらんぼう注意報 が登場。
ジャンヌマリアが生まれる前から、Mary Angelと共に関東に来ていたのを見ていたのでまったくもって初見でもなかったのだが、本拠地の大阪で見るのは初めて、しかも遠征では見れない長尺だったので、目当てではなかったものの少々楽しみでした。
「さくらんぼう少女」からスタートして名乗り、「月物語」「リンベル」「現実エントランス」3曲続けて披露して告知、「アイスクリームミュージック」「新世界」の計6曲を披露。1st EP「現実エントランス」しか持ってないので、それ以外の曲は初見/初聴だったと思うのだが、ロック寄りのテイストの楽曲が多い印象のさくらんぼうの中でも「アイスクリームミュージック」はポップ寄りで新鮮だった。Mary Angelはダンストラックが多い/トランス寄りの楽曲・音色が良かったので気に入って聴いていたことが多かったのだが、その耳で聴くにはちょっと違和感を覚える楽曲が多かったので、なかなかピンと来なかったさくらんぼう注意報だったのだが、ジャンヌマリアと楽曲の雰囲気が近い/似てるものが多いので(Fine Promotionプロデュースという点で言えば“今のFPカラー”といったところだろうか)気が付いたら結構親しめるようになってたのは良かったでした。
この日、意外と天気に恵まれており、直射日光が容赦なく脳天を直撃する状況だった。そのせいかわからないのだが、若干かづきちゃんの方が後半 へろっとした印象が出てて、なんだか愛おしく思った(笑)。あと、Maryと同じ2人編成なわけだが、Maryは色々と偉大だったんだなとも思った。簡単に越えられる壁ではないかもしれないけど、曲などに恵まれたスタートが切れてることだしで、さくらんぼうも頑張れー!と思った。長尺で見れたのは良い経験でした。(東京都内ブッキングライブの15分程度の時間だと、どうしても気がそぞろになりがちなので、集中して見れて良かった、という意味です)
13:07
天空音パレード の登場。初見でした。
2015年5月頃 東京にも遠征して来てたらしいのだけども、全然知識も興味もなかったので見なかったので、まったくの初見だなーと思ってたのですが、人からお土産でいただいたCDの中に十三のアイドルユニット“JSO”のものがあり、同じものが物販で並んでいて「JSOから改名したユニット」だということに気づいた。なので、見てる最中は新鮮な気持ちで見ておりました(笑)。
「アマテラス」からスタート、MCにて自己紹介、7人編成がフルのようだが6人での出演だった。「クロスロード」→タイトル不明(エアギターする曲)→「天空音パレード」→「タイタン」→「サラマンダー」の6曲を披露して終了。
何曲か曲中のじゃんけんでソロパートを決めて、落ちサビはその人が担うというのをやっていたので、マンネリ化しなさそうなステージをやってるなーと思ったのと、みんなそれぞれ違ったかわいさを持っていて、細い子からがっしりした子まで揃ってるので、その辺のふり幅の広さもウケ良さそうだなと思った。曲は個人的にあんまり気に入らなかったのだが、オレンジ担当 百武あいちゃん、黄色担当 足森いづみちゃんの二人の笑顔が眩しかったので退屈せずに楽しめた。
Jeanne maria「10TEARS」購入後ずっと聴いてます!
13:37 お待ちかねの
Jeanne Maria 。
「禁断のスイーツ」「恋するスナイパー」、MCを挟んで「ライトニング」「紅」「10TEARS」「KAKU-YOU」、MCと告知を挟んで「AMAKAKERU」の計7曲を披露。ミサ・ミュージカルスタジオのミサ先生の趣味でセットリストに入れられているといわれるX / X Japanのナンバーの代わりに、それっぽいテイストのオリジナル楽曲が作られた印象なのだが、相変わらず「紅」はやるんだなーと思った。しかも一番Xっぽい「KAKU-YOU」と並んで演じられたので、たたみかけるような中盤が楽しめた。
ステージは画像でご覧いただける通り、結構広い(低い)ステージだったのと、ジャンヌマリア出番の時だけ少し曇ったおかげで直射日光が遮られたことで、バック転時の手の熱さは少々和らいだ印象だった。この前に見ていた新木場STUDIO COASTでのライブでは焼けついた地面だったので、連続バック転を担う吉田杏ちゃんにその旨聞いたら「とても熱かった」と語っていたのが思い出された。まだマシだったっぽい。(人が投稿していた画像を見ていたら、リハ時に地面の熱さを確かめてる様子が映し出されていて笑ったw)
純オリジナルだけでもない、Mary Angelから引き継いだ「恋するスナイパー」なども織り込んだ、カバー曲だろうとジャンヌマリアのモノにしてしまうステージングは健在で、およそ25~30分弱のステージは充実していて満足でした。
なにしろ、海の景色を背景に(防風林があるので海が直接見える景色ではないのだけども)屋外で見られるジャンヌマリアというのが良かった。YouTubeとかでたくさん見た映像の景色に自分がいるというのが不思議で夢心地だった。
個人的に気になったことなのだが、関東でライブをやると関東のお客さんがそれなりについた印象で、物販の列もなかなか盛況なのだが(メンバーにもよるが)、関西だと関東遠征についてこないファンの人がさぞ多いのだろうと思っていたのだが、そんなにでもなかった。地元でも熱心な人は関東遠征にも来てるかなという印象だった。(あまり人の顔覚えてないのでなんとも言えない部分もあるけど)
終演後、募金活動をしてから物販となったのだが、24時間テレビの運営について昔から疑問があるので関わりたくないと思ってることもあり、募金は見送った。
物販が始まってからチェキ券1枚、写真券2枚で2000円ミサ先生にpayし、とりあえず すみれこちゃん(治田純礼子)と撮った。写真券は迷いつつ、狭い場所で物販やってたのでなかなか腹が決まらずで、順々にいろんな人に話を伺って行こうシリーズということで ゆずちゃんの妹 こと 田中瑤音(たまね)ちゃんに話に言ってみた。Twitterを見ていると「あねさん」(田中柚帆)に朝スムージーを作って渡してるけども、ゆずちゃん曰くあまり好きでないけどせっかく作ってくれてるから頑張って飲んでるようで、その辺のやりとりが面白かったので聞いてみたりした。家族の役割分担の話なんかが聞けた。(気になる人は物販に行ってみてください)
2枚あった写真券、時間が微妙だったので1枚は夜のイベントに回してATCを去った。
ステージをやっている時、客席の後ろの通路あたりでリポビタンDの配布を行っており、もらうために「ファイトー!いっぱーつ!」と叫ばねばならずで、ずっといろんな人がファイトー!イッパーツ!を言いまくってて変な雰囲気があって面白かった。自分がライブ後にもらう時には流しで配布して、たまにファイトー!イッパーツ!を全員で言うみたいな簡素な手続きになっていたので、ソロで言わされることにはならなかったのだが、思い出として、ちゃんと声出して1本もらってグイッと一本飲んだ。よく冷えててウマいような気がしたのだが、そもそもリポDは清涼飲料だと思ってないので、なんだかのどが焼けるような感触はあり、ウマくはねえなと思い直した。