SHIBUYA CHELSEA COLLECTIONなるイベントに"新生アイドル研究会"ことBiS(twitter・wikipedia)が出演するとのことで、渋谷CHELSEA HOTELへ行って来ました。
出演多い!このリンク作るだけで物凄い時間かかった。
見た量も多かったので、ざっくりレポートです。書きたいところだけライン引いてじっくり書きます。
Chupa!!イベント自体は17:30開場、18時開始で、着いたのが18:30頃。この出演者量じゃもう2組くらい終わってるだろうと思ったら、見事2組終わってたみたいだった。早いな・・。
2人組、Chuppa!!はチュパチャップスのロゴが描かれた生地のワンピースを纏った二人だった。まあ、非公式っぽいけど(笑)。
本来は3人だそうだが、この日は1人不在で2人のステージとのことだった。楽曲は2曲のみ披露、1曲目はハレ晴れユカイだった(笑)。いやー、ヒット曲のカバーって王道なんだろうけど、ハルヒ曲はもう聴き飽きたなぁ・・・。ヲタ芸打ちますよ!っていう系のイベントとか、アニソン流します!っていうイベのDJだったら良いんだけど、ステージでアイドルの子がやられてもなぁ・・・と言う感じで、来て1曲目にこれを聴いてしまったことで萎えた。
2曲目はPerfumeの「チョコレイトディスコ」とまったく同じフレーズを転調させたものが印象的な四つ打ちエレクトロポップナンバーを披露していた。生歌なあたりは良かったんだけど、もうPerfumeのことしか思い出せなかった。
ライブ終了後に恒例らしいチュパチャップス投げをしていた。当たったら痛そうだった。
徳弘三弓(Survive-ZERO)"とくひろ みゆ"ちゃんです。初めて見ました。
この日、Survive-ZERO(以降サバゼロ)の出演はなかったのだが、このユニットに含まれるメンバー2人がソロでステージになっていた。
Survive~も見たことがなかったので思い入れも前知識も0で臨んだのだけども、サバゼロファンがごっそり居て、思いっきり応援していたのが印象的ではあったのだが、サバゼロそのものが応援させるだけのスキルを持っているんだろうなと感じさせる良いステージだった。
サバゼロ最年少、って彼女は言っていたけど、平均年齢とかさっぱりわからない。でもまあ、若そうだった。その割りに堂々として、初ソロステージである旨言っていたが、それを感じさせない魅力を放っていた。歌もうまかったし。
ライブ終了後に腕につけていたサイリウムブレスレットを客に投げてプレゼントしていた。
小林沙弥香(Survive-ZERO)彼女もサバゼロのメンバーだそうで。
始まる前、暗転した時にサバゼロヲタの方がサバゼロコールを徳弘さんの時もやっていたのだが、この時時間にして19時前後、もう既に声が枯れていた(笑)。早いって!
小林さんもポテンシャルの高さを感じるステージをこなしていたけども、徳弘さんの方が印象強かったかな。
いずれにしても、それなりに固定ファンが居て(鯖零なんとかって書いてあるTシャツ着た人が複数居ました)、良いライブをきっと繰り広げてるんだろうなーていうのを感じられる場だった。
いつかサバゼロ見てみたいですね。かっこよさそう&かわいいんだろうな。
虹色スイッチ2011/05/28に初ワンマンライブを行うと宣伝していた彼女たち。今回初めて見ました。
色分けされた衣装に身を包んだ華々しい女の子たちで、5人組。結構これも地味にお姉さん感あるなーと思って後で調べてみたら、みんな20歳越えてた。十代だとなかなか思うように活動できない人多いんだろうけど、二十代だと思うように活動が出来る、っていうことの表れなんですかね。
それなりに見ごたえはあった気がするのだけども、昨日のイベントでもお姉さん感あるグループとか見ていたので、ちょっとおなかがいっぱい気味だったから後方でおとなしく見てました。
それにしても日本語四文字+カタカナっぽい名前増えてきましたね。ももいろクローバーを筆頭に、なないろファンタジーだったり。ちゃんと見ておかないとごっちゃなりますね・・・。
森本亜美振り付けなしの歌一本勝負の女性シンガーでした。
MCもあんまりうまい感じではない印象ながら、ロングワンピースにはまっていたが、自転車に乗っていたらチェーンに巻き込んで大変なことになった、なんていう悲惨な話を繰り広げて変な空気になっていた(笑)。
正直、あんまり歌がうまい感じではなかったのと、ダンスナンバーを披露したわけでもなかったので盛り上がりには欠けていた。
彼女、何者かと思って調べてみたら元々コスメティックロボットのメンバーだったんですね。いつか見たいと思ってたコスロボ、昨年8月に解散してたんですね・・・(笑)。今更知りました。
伊藤桃やや鼻にかかった歌声に、フレーズ終わりのビブラートのかけ方なんかがZARDっぽいなとか思って聴いてたのですが、正直あんまり音程が良くなかったので、心地よくは聴けなかった。
MCではゲームの話をしていて、父親が夜なべしてゲームをやっていた血が自分にも流れているらしく、夜更かししてゲームやっちゃったなんていう他愛のない話をしていた。これはほっこりした。しかしながら歌はそんなに良くなかったのが残念。ファイトです!
キラポジョさて、ざっくりレポしてきましたが、キラポジョは項目を分けてちょっくら解説。
元々「キラキラ六本木女学院」と言うグループだったそうで、通称「キラポジョ」だったのが、そっちが正式名称になったみたいです。
発足は2009年10月とかそのくらいだそうで、最初のシングルは2009年12月に発売、2枚目が昨年夏に出たらしく、その頃に店頭に並んでいるのを目撃しました。
目撃した日、気がついたら隣にキラポジョ本人たちが居て、マネージャーみたいな人がUST中継か何かしながらメンバーたちに指示出したりしてるのが記憶に残ってます。その時「よろしくお願いします♪」と言われたものの、前知識なさすぎるのと「KIRAKIRA☆ウェディング」っていうシングルだったので、結婚にまつわる歌を今聴くのはなぁ・・・と気乗りせずで笑顔でスルーしました(笑)。
その後だったか、軽く調べて、やたら人数がいるなーと思いつつ、見るに至らなかったのですが、この日登場したキラポジョは6人前後とそんなに多くなかった。(何人居たか忘れてしまった)
この日、会場に入ってすぐ、扉のそばに髪を二つに分けておさげにしてる小学生くらいの女の子が居た。こんな地下アイドルのイベントに幼女連れてきたの誰だよとか思ってたのですが、まあ、どこかの事務所の研究生みたいな子で、見学に来たのかなーと思っていたのだが、キラポジョを見ていたらステージに登場していてびっくりした(笑)。
通称"かほザウルス"ちゃん。怪獣の着ぐるみみたいのを纏ったポジションがキラポジョの中にあるそうだが、それを担う小学生だそうで、この日正式メンバー入りが発表されていた。
ステージにおける振り付けはそれなりにレッスンをしているのか こなしては居たのだが、案の定ステージ慣れしてなさすぎるのか、表情ががっちがちで一切笑ってなくて、なんとなく哀れに思えたのでした。彼女がステージから笑顔を届けられる日は来るのか?!
さて、そんな幼女の話は置いておいて、キラポジョ、どうだったか。
昨年(2010年)の夏にサエキけんぞうプロデュースの女性シンガー/アイドルグループのイベントが開催されたのだが、そこに出演のPRもかねてタワレコに現れたそうなのだが、そのPRの時をちらりと見たのだが、とにかく人数が多く、タワレコのイベントスペースで十分なパフォーマンスができてない模様で、あんまりがっつり見なくて良いやと思って去った記憶があったのだが、この日はすっきりとした人数でそれなりに良いライブをやっていた。
調べきれていないのだが、後述のCANDY-GO!GO!と切り分けを行ったことでスマート化し、かつパフォーマンスのクオリティを上げたってところなのでしょうか。
いまいちその辺の筋を語ってる記事にたどり着かないと言うか、面倒で調べてないで憶測で言ってるのが好ましくはありませんが、とにかくステージは良かった。かほちゃんの表情が硬い以外は(笑)。
センターに立ってた恵美ちゃん(blog)っていう子、あまりルックスが「すげえかわいい!」っていう感じではないながら、パフォーマンス面で引っ張ってるのかな?と言ったしっかりした印象で安定感があって良かった。後半、アイメイクが溶けて目の周りがちょっと黒くなってましたが・・・。
個人的に研究生らしい助川友梨ちゃんっていう子がとてもかわいくて、華があって良かったと思った。
しかし色んな人材を抱えてるもんですね、キラポジョ。昨年見かけた所謂"群ドル"形体から少しスマート化を図りつつ、フレキシブルに、かつアグレッシブに活動しているみたいですね。昨年ちらりと見た際のそんなにごっそり居た印象のなかったファンたちもすっかりついたみたいで、キラポジョTをまとったヲタの方々の熱いコールがすごかった。
フロアに40人前後のキラポジョファンみたいのがいて、みんなで(ヲタ芸を)打って、踊って、コールしてで、大変な盛り上がりだった。
総じて、悪くはなかったのだけど、いまいち自分が見に行くには理由が弱い気がしたので、こういう時に見れて良かった。
咲岡里奈彼女も初めて見たのですが、細くて、美人で、かつ歌もうまいっていう3拍子揃った完璧な子だった。
いまいちどういう脈の方か、他のアイドル含めて前知識がないのでよくわかりませんが、キラポジョから続いて結構前列の濃い方々が乗ってたので、ライブアイドルシーンで結構人気ある方なのかな、と思って、少し離れて見ていた。
先述の森本さんはなんだったのだろうと思える完璧なステージっぷりに圧倒された。森本さん、頑張って!
DokiDoki☆ドリームキャンパス今回最も特筆したかったのがDokiDoki☆ドリームキャンパスです。
このやや長い名前のアイドルグループ、オトメ☆コーポレーションあたりと混ざってたりしたのですが(どっちも☆ついてるしね)、まさか2日連続で両方見ることになるとは思いもしてませんでした。
DokiDoki☆ドリームキャンパスは、ファンが成績をつけて、その成績次第でメンバーが変動するとかって言うユニットとしてスタートしたみたいです。今もそれを一応やっては居るみたいですが、継続してみてないと「あの子がはずされた!」とかって言うのわからないですね・・・。
元々このグループに興味を抱いたのは、ブックオフでよくCDを見かけたから・・・っていうのもそうなのですが、AKB48の1期生の大江朝美(wikipedia)が当初在籍していたからなのです。AKB48の初期メンバーって、ブレイクした今日に至るまで残ってるメンバーは不動の人気を誇ってるわけですが(誇ってないメンバーもいるけど・・・)、ブレイク前に卒業したメンバーはいっぱい居るわけです。別に昔からAKB48を追いかけているわけではないので偉そうには語れませんが、卒業後に色々な道をそれぞれ歩んでいるのは事実で、シンガーソングライターになった人(星野みちる)も居れば、役者としてじわじわ実力をつけている人も居れば(増山加弥乃)、AV業界で大ブレイクしている人(中西里菜wikipedia)も居るわけです。大江さんはDokiDokiに加入後、辞め、ソロで活動していたそうですが、先日事務所を辞めたとのことで現在引退状態らしいのですが、それが興味のきっかけだったわけです。
若干不純な動機ながら、AKB48 1期生は今・・・?みたいな気持ちがどっかにあって、そんな感じでDokiDoki☆ドリームキャンパス1stの「yes,do it!」を入手しておりました。音源だけ聴くに結構悪くなく、これはライブも見てみたい、大江さんいなくても良いやと思って気にしておりまして、今回に至りました。
見ての感想ですが、キラポジョ同様に、既にしっかりファンがついており、現場の盛り上がりも高かったし、本人たちのステージングも非常にレベルが高かった。上記の成績システムでお互いの切磋琢磨があったのかどうかまでは初見で見抜けませんでしたが、きっとそういうものから生まれたに違いない、息の合ったパフォーマンスが爽快で初見ながら満足度のたかいものでした!
特に森谷まりんちゃん(wikipedia・ameblo・GREE)がとってもかわいいかった。主にセンターは彼女で、最高の笑顔を振りまきながらキレの良いダンスを披露していて良かった。
と言うかもう彼女しか見てなかったので、他がどうだったか忘れましたが(笑)、この日不在だった吉田ユウちゃん(wikipedia・blog)は現在日テレジェニック2011候補生に選出もされたそうで。(しかもこの日が誕生日だったらしいw)
先述のまりんちゃんはミスマガジンにエントリーしていたりと、もはや地下アイドルの域を脱する寸前、もしくは既に脱しているグループと呼べるものだったみたいですね、蓋を開けて見ると。新譜「ぴんぽんダッシュ」も楽曲良かったし・・・。
DokiDoki☆ドリームキャンパスは積極的に見たいとすら思える良いグループでした!良いもの見た!
BiSDokiDoki☆ドリームキャンパスで高まったところでBiS登場です。
まずはセットリスト。
- 太陽のじゅもん
- Give me your love全部
- nerve
- BiS
この日は時間が少ないせいか、短時間で攻撃をしかけるような凶暴なセットリストだと言うのが昨日のBiSと比べてもお分かりいただけるのではないだろうか(って、実感しづらいですが)
しかしながら、熱いファンをたくさん持つキラポジョ、DokiDoki☆ドリームキャンパス、そして後に出てきた小桃音まい、CANDY-GO!GO!と、この日ヲタ芸を打つタイプの人が結構集まっていたこともあってBiSは盛り上がりました!
先日のSHELTERのライブで言った"暴れに来てるだけっぽい人"(同じ人)が居たこともあって、どうもよからぬ暴れが目に入って恐ろしかったのですが、盛り上がってる地下アイドル系イベントに出るBiSの盛り上がりは異様ですね。
連日見たのでBiS本人たちの変化はそんなに大きくはありませんでしたが、相変わらずライブに強い曲を持ってて楽しいライブだなと実感。
小桃音まい地下アイドルの女王(?)、小桃音まいの登場です!
つい先日のアイドル・フェスティバル in ヒビヤ @ 日比谷野外大音楽堂で見たばかりなのですが、あの日はばたばたしていてちゃんと見れなかったようなものなので、この日はがっつりと鑑賞。
この日、出演時間がみんな短かった中、女王は堂々の6曲披露。良いですね!
地下アイドルシーンの象徴的な存在と言っても過言ではないのではないでしょうか。(あんまその筋詳しくないですけどw) 堂々したパフォーマンス、そして客を乗せさせるうまさ、それに答える客、全部が揃って成り立ってる場所なんだなと痛感しました。
よくやっていると思われる「なのです☆」での民族大移動(客に移動方向を示して、客を一斉に動かす小桃音まいの技)、この日は「なのです☆」抜きのセットリストだったんですけど、違う曲でも移動を促したり、タオルを回す曲なんかもあったり、まだまだテクを持ってるのだなーと感心しました。
発売延期になってしまい まだ出ていない新曲「ラグランジュ☆ポイント」も披露しての短時間で濃厚なステージでした。さすがまいにゃ。さりげなくMCで自身のタオルを買ってくれとセールストークも欠かさないあたりも良かったですね(笑)。
CANDY-GO!GO!ラスト、CANDY-GO!GO!です。
5/08のSECOでのイベントに見たばかりなので、小桃音まい終わったら帰ろうかなくらいに思ってたのですが、しかしながらあまり見れなかった分、とりあえずもう1回見ていくかと言うことで臨みました。
改めて見ると、ステージのパフォーマンスも結構悪くはないなと思ったんですけど、楽曲がどうもすきじゃないらしいです。
ロック系の曲が多いのですが、その点ではぱすぽ☆もそうっちゃそうなのですが、歌は結構アイドルアイドルしている感じと言うか・・・。
ぱすぽ☆とはどうも資質が違うロックと言うか。
客層はキャンディスト達ががっつり前方を固め、歌を際立たせる伴奏が軽くなるところでは"ケチャ"が起こるわけですが、ケチャり方がとにかく酷く、センターで歌う子を隠すかのように合体技だったか、前方柵に登ってるのかは確認しませんでしたが、高い位置に立ちはだかってのものでした。あれは演出の妨げレベルですよ・・・。
キラポジョでもあったのですが、みんなステージを見ずにMixを円形になって打つのに必至で、踊ってるアイドルの表情に気が行ってないのでは?と言うものがしばしば見られ、色々疑問を感じました。
ライブの場、それぞれの楽しみ方で楽しめれば良いのですが、ヲタ芸を打つヲタの方々内で完結している"それ"は自己満足以外に何があるのだろう、本当のライブにおける空間の共有になってるのか・・・等々。
レッスンをつんで楽しんでもらえるように、最高のステージを作る為に日々磨いているアイドルちゃんたちのステージは、彼女たちのことが好きなら1秒も目を離せないはずのものだと思うのですが、なんか色々思うところが多くて疲れてしまいました。(単純に長丁場だったから、っていうのもありますが)
そんなこんなで濃厚な2日目でした。連日、地下アイドルイベントに行くとほんと疲れますね。「打ちに行くぞ!」くらいのつもりの方が疲れないのかもしれませんが、静かに見に行ってる身としては場の空気に疲れちゃいます。まあ、良い経験になりました!楽しい面もたくさんあったし。