2012/04/30

Fleur* 2nd音源"さくら舞う"リリースイベント(ゲスト:葉月あすか,伊藤ゆい) @ 神田K-HALL

Fleur*が2枚目の音源「さくら舞う」(CD-R + DVD-R)を出すとのことで、神田K-HALLへ行きました。


参考リンク
Fleur*
伊藤ゆいblog
葉月あすかblog



関係ないけど、神田K-HALL周辺について

人気のない神田のビル街
吉祥寺から神田、結構な距離があったので頑張って漕いだのですが、逆に早く着き過ぎました。

誰かしら入り口あたりでたむろってるんだろう、と思って見てみたものの、人の気配は辺りに0でした(笑)。

神田K-HALLが入ってる吉和ビル エントランスの照明も付いておらず、中から音漏れの気配もなし。本当に今日イベントやるのか?と思ったのですが、一応張り紙はしてあったので、間違えはないんだなと言うことで、自転車に乗って灯りを求めて少しだけ辺りをさまよいました。

少しして現地についてみたら、いつもの「誰かしら居る」「灯り点いてる」で安心しました(笑)。




20:18 葉月あすか

葉月あすか
冒頭はFleur*が登場。簡単に挨拶と音源をたくさん買って帰ってくれとちゃんと宣伝もして、速やかにゲストのあっすーに繋いでいた。

曲は2曲のみ、間に短いMCがあり、2曲目に先日出したばかりだった彼女のオリジナル曲「キミコイ」を披露。(1曲目はしょこたんの「せーので恋しちゃえ♡」とのこと。しょこたん詳しくないので彼女のblog参考にしました。)

しょこたん曲、個人的に無知なだけであって、来場してるお客さんは多くが知ってるのか、あっすーの憧れしょこたんナンバーと言うこともあってか、場内は非常に盛り上がってた。マスクして棒立ちで見てたのだけども(何分曲を知らないので)「マスクー!」と思い切り指さし食らって焦った(笑)。

MCでは「Fleur*さんのCD、沢山買って私にもぜひください!」と遠慮せずに言ってて良かった。販促イベントとして合格なMC☆

K-HALLのサウンドシステム。アイドルがライブやるに事足りるチャンネル数のミキサー+その他諸々。CDウォークマンでオケ再生してたのかは不明ですが、せめてCD-Jが業務用CDプレイヤー、もしくは音飛びしないメモリ型音楽プレイヤー導入した方がまだマシなのでは、と思ったのでした。
2曲目「キミコイ」にて、再生しているCDで音飛びが発生、何回か歌がずれて悔しそうな顔をして頑張ってた。K-HALLの音楽再生環境が改めてアレだなーと思ったりしたのだが、無料で見に来てる人間としては、あまりえらそうなことは言えないですね・・・。

ちなみに、以前配線トラブルか何かでライブが中断したこともありましたね。神田K-HALLはコクがあって良いですね、と思ってます(笑)。

去り際、「このあと、ゆいゆいがこの(音飛びの)もやもやを吹き飛ばしてくれると思います!」と悔しそうにしつつも笑顔を浮かべて終了。全力でやろうと思ってるのに音飛びしたら、そりゃ悔しいですよね。




20:30 伊藤ゆい

伊藤ゆい
2番手はあっすーと同じく、SPACE GIRLS PLANETのメンバー"ゆいゆい"が登場。

今回のFleur*新譜の振り付けをゆいゆいが担当したとのことで、それについてMCで少々ふれたりしていた。

曲は2曲+間にMC。(「ありがとう」「勇気のチカラ」とのこと。 by 伊藤ゆいblog)同じグループに居ながら性格が全く異なる2人のソロを並べて見れるっていうのもなかなか面白かった。(松崎のひーちゃんだけ栃木から通ってるので、タイミング合わない時にソロをちょいちょいやるっていう活動形態も良いですね。)

しかしながら、振り付けをしたグループと並行で出るっていうのも面白いです。どんなゆいゆいエッセンスがFleur*に反映されてるんだろう、と思いながらゆいゆいのステージを楽しんだ。




20:40 Fleur*



上から:花鈴まりん、早咲みほ、綺月アヤメ
少し久しぶりの3人揃ったFleur*でした。

曲は1stシングル収録「君色未来」「スター☆クレッシェンド」→MC→「さくら舞う」を披露。

やはりアヤメちゃんのボーカルがいいなと思った。


特典の一覧。
MCでは「以前あった"教えてフルール"に続く"お願いフルール"を導入したので、CDたくさん買って行ってください」とのことだった。Fleur*がお願いを聞いてくれるとのことで、お願いメニューを見てみたところ「ビンタ・肩たたき・お菓子をあーんしてくれる・1分見つめあう」などと書いてあった。

ビンタについて、まりんちゃんが担当とのことで、気合が入ってた。しかしながら、かつてプー・ルイの強烈な平手(と言うよりほとんど掌底突きw)を超えるほどのものではないのだろう、とぼんやり思った。

実際、イベント終了後にはたかれてる人を見たのだが、やっぱりプールイほどのじゃなさそうだった。(プールイのはクリスマスのイベント時にも人がされてるのを見たのだが、その人の猛烈に痛そうだった。)

その他、肩たたきされてる人も後で見たのだが、ほんわか交流タイムと言う感じで良さそうだった。

さて、ライブの話に戻りまして。2曲やったところでアヤメちゃん以外が捌けて、2人は支度をしていた。何か変わるのかな?と思ったら、「さくら舞う」のジャケットでまとってる浴衣のようなものを羽織って現れた。Tシャツに和っぽい浴衣のようなもので、なんだか妙な衣装だなと思ったのだが、Tシャツのまんまやるよりは雰囲気あるかなーと言う感じがした。

ゆいゆいが振付けたという該当曲、ゆいゆいらしさもどこか感じられつつも、忍んで駆け抜けるみたいな1番と2番の間のところが印象的で、なるほどと思った。

このCDは買おうと思ってたので買ったのだが、彼女たちと何回か握手してるものの、Fleur*の物販を経てではなかったので、ようやく「Fleur*アイテム買って握手に臨めて良かった!」と言えた。バーターが多かったわけですねー(笑)。




中打ち上げのための"買い出し"デート権

ライブ終了後、同行していた方のうちの1人が「コンビニデート権」を引き当てていた。5枚購入者が打ち上げに参加できるとのことだったが、それへの買い出しに一緒に行ける、とのことだった。

その方、中打ち上げには参加しない人だったのだけども「いや、もう行って来ますよ!」とのことだったので、K-HALL前で買い物の帰りを待って、感想を伺った(笑)。

Fleur*メンバーと片方ずつビニール持って歩いてくる姿が目撃できて面白かったのだが、買い物参加者同士の趣味の違いもあり、あんまりすっきりしなかった旨の感想をこぼしていた(笑)。(これが良いのでは、と提案したけど、別のヲタの方が「いや、こっちの方が!」と食い込んできたとか、来ないとか)難しい特典だなーって思った(笑)。




「さくら舞う」盤について


上:Fleur*「さくら舞う」ジャケット 下:開けた様子。サインが嬉しい。
新譜、やや和風な侘び寂びがあるようなアイドルポップで、Fleur* 1stとはちょっと赴きが違うんですが、果たしてFleur*はこの和路線で行くのかどうなのか、色々よくわかりませんが、ユニットとして個性が出てきてるなーとも思ったので、また見れたらなと思いながらK-HALLを後にした。

なんやかんやでこの界隈のアイドルさんたち、ライブ楽しめているので、良いですね。K-HALLにも感謝でした。

最後に備忘録程度にメモですが、今回のはCD-Rで(1stは台湾あたりでプレスされたCD、印刷屋に出したジャケットでしっかりしてた)、ライナーもプリンターで印刷した感じのもの+前回のに比べてアートワークが基本的に安い印象です(笑)。ロケーションは屋外で、黒Tシャツ+デニムショートパンツ+浴衣みたいな和羽織の3人が立ってる写真がジャケット。手作り感満載です!

一見1枚ですが、ビニールを除くと2枚分の薄いケースがあり、DVD-Rもついてて1000円となんとなくお徳になってます。(盤面にサイン入ってるのも地味に嬉しい)

作詞Junko 作曲:Junko / 荒幡亮平 編曲:荒幡亮平 とのこと。見かけない名前の方たちですが、作品が悪いわけではないので、今後もFleur*との絡みがあるのかどうか、楽しみです。

第1回ヒデコ祭り(2012/04/30 平成琴姫 出演) @ 吉祥寺 井の頭公園

ヒデコプロモーション主催 第1回ヒデコ祭りなるイベントに"平成琴"なる楽器を使うアイドルユニット"平成琴姫"が出演するとのことで、吉祥寺 井の頭公園まで行ってきました。




"平成琴姫"とは

ヒデコの主、花岡さんが着いた時は歌ってました。歌謡曲~メロウなポップスを渋い声で歌ってました。ギターパートではエアギターも少々披露、ノリノリの主でした。
先日、知り合いの方から「面白いユニットが現れた」と教えていただいたのが平成琴姫。

話によると"平成琴"なる楽器を使って演奏したりするらしい。そして、ライブ前後に三つ指立てて正座でお辞儀すると言う(笑)。

三つ指のインパクトがすごくて、これはぜひ見たい!と思ってたところに、タイミングよく無料イベントがあったので、この日吉祥寺を選びました。

しかしながら、大田区から武蔵野市は遠い。自転車で向かったのですが、初めて行ったわけではなかったのですが、久しぶりに井の頭公園まで自転車で、とても疲れました。




15:19 門西恋(もんざい れん)

門西恋さん。低めの地声で、伸びは悪くないのだけども、どうも面白くなかった。
主オンステージ終わったあとは同じくヒデコ所属の女性シンガーが登場。「よろしくね!」ってな具合に、肩をぽんぽんとタッチする主の姿が印象的だった。

1曲目は「Amazing Grace」を披露。オリジナルアレンジと思われるピアノ伴奏+少々パーカッションと言ったオケをバックに歌ってたのだが、個人的な感想としては、中島美嘉がこの曲をカバーしてアルバムに収録していることからそれを想起したのも多少はあるかもしれないのだが、とても歌がうまい人が歌い上げたものとは質の違う、そんなに歌がうまくない人が自分なりにうまく歌った感のあるもので、あんまり聴いてて楽しくなかった。

と言うか、この人のビブラートのかけ方が自分の中で"中島美嘉に似てる"ことになってしまったので、もうそこから"吉祥寺の中島美嘉"としか思えなくなって見てました(笑)。中島美嘉はルックスや彼女の持ち曲など色々ひっくるめて結構好きなんですけど、彼女のMCや歌など、聞いててもさっぱり引き込まれなかった。2曲目は不明、3曲目に「しばらく体調を崩して歌手活動諸々休んでた時期に、自宅でYouTubeで見て繰り返し聴いてた」と言う「ヨイトマケの歌」を披露。美輪明宏バージョンのCDを所有してるので、そのイメージが自分の中で強いので、中島美嘉的な歌唱がこれまた合わずで、楽しめなかった。




15:39 平成琴姫

門西さんがアイドルやるとしたら、自分の中では"いらドル"のカテゴリになります。
平成琴姫、位置につく。
この日、何回かステージに立つとのことだったのだが、タイムテーブルがはっきりしてなかったので、Twitterで現地に早く着いていた知り合いの方から情報受けつつ現地に向かったわけですが、この時間帯でラストかな?と言う回に見れて良かった。

門西さんが終わり、ボスの紹介などを受けつつ、琴姫がスタンバイ。和装をモチーフにした、比較的動きやすそうなカラフルな衣装をまとった4人の女性がステージに登場。カラータイツも履いてて彩り豊かだった。

少々門西さんとステージでMCしてたりしたのだが、門西さんが「私もアイドルになっちゃおうかな?」みたいなノリでおどけてたのだが、なんだか少しいらっとした(笑)。

少しして門西さんは捌け、琴姫がいよいよ開始か…と思ったのだが、位置についてしゃがんだにも関わらず全然音が鳴らなかった(笑)。1分ほど沈黙があったところ、ボスが再び登場。簡単にMCをして繋いでいただのが、再び「頼んだよっ!」ってなノリで彼女たちの肩・背中をエスコートとするように優しく触れていた。

この日、配置されていた"琴姫通信"(フライヤー)。手書きで意外ときれいに書かれてる。"ダークネスな新感覚アイドルユニットな~のだ~"と、ダークネス感0でほほえましい書き方が良い。
いよいよOKとのことで15:44、1曲目スタート。「Darkness~心の闇~」なる曲。事前に配布されていた"琴姫通信"にも書かれていたが「ダークネス」部分をつかさどる曲なのかなと言ったところなのだが、確かに明るいポップスではなかった。



上:舞う平成琴姫 中:平成琴を弾く 下:弾かない時は背面に位置
風が通り抜けるような涼しげな平成琴の音色で旋律を刻んでいるイントロだったのだが、平成琴自体には無線機器がついてるわけでも、シールドがささってるわけでもなく、当て振りだったので、少々ガタッと来た(笑)。

曲は確かに暗いんだけども、妙にキャッチーさと衣装、平成琴のインパクトが大きくて楽しかった。

1曲目終わりでMC、自己紹介へ。まずグループとしての方向性を示すキャッチフレーズを唱え、正座して三つ指ついてのお辞儀からスタート(笑)。

その後、個々の自己紹介となった。ショートカットが印象的な"モモゾフ"こと桃屋マミblog、色白で透明感が印象的な"ゆいひめ"こと加藤唯blog、"姫"ついてたっけな・・・忘れましたが(笑)とてもしっかりした喋り口に安定感のある竹林歩美blog、クールな和美人と言う印象(あくまで私の感想です)の"ちいひめ"こと桜木ちひろblogの4人。"ゆいひめ"がかわいいなとも思ったのだが、喋りの安定感などから竹林さんも良いなーと思いつつ、1人でどんどんテンションが上がっていくモモゾフに笑わせてもらった。

左から桜木ちひろ、竹林歩美、加藤唯、桃屋マミ。

どう見ても大正琴です。本当にありがとうございました。
自己紹介が終わったところで、彼女たちの愛器"平成琴"について紹介。

見るからにそうだろうなとは思ってたのですが、大正琴をモチーフにした楽器だそうで、演奏方法は大正琴と全く一緒。鍵盤のような部分があり、そこを押さえて、もう片方の手でピックなどを持ち弦を弾くと言うものだった。ペグの配置はGibsonのギターによくあるような両サイドに飛び出た物で、本体がストラップで下げられるようになってる&カラーリングがナウい(死語)ので"大正"の古いイメージなしと言う感じでしょうか。

あとで調べた情報ですが、浜松にある三創楽器製作所が琴姫の為に作ったアイテムだそうで、世界に4台しかないそうです。いやー、勿体無いから量産して欲しいですね!こんな大正琴が手ごろであったら、もう少し若い世代に…売れるかどうか?!(私は欲しいですが、ピックアップ内蔵にして欲しいです!)

決めポーズは後ろを向いて
続いて2曲目「ひまわり~愛する人へ~」。ダンスチューンだった1曲目に対して、ややテンポを落とした平成琴の音色がより際立った印象の曲。やっぱり曲は暗め(笑)。琴ソロがインパクトありました(当てぶりですが…)。


MCは方向性なしと思いきや、意外と喋りがうまい竹林さんのさばきが良くてまとまってた。ちなみにモモゾフだけワイヤレス・ヘッドセットが壊れてるとのことで、普通のマイクを使ってた。
"ダークネス"な曲をやりつつもMCではほんわかした琴姫さんたち。次のMCではモノマネバトルを展開。モモゾフ→ラジオの音声(?) ちぃ→となりのトトロのおばあちゃん ゆい→ちびまる子ちゃん あゆみ→ドラえもん とアニメ多め、1人モノマネ対象が謎でおかしかった。

「お客様はサンタクロース」サビ箇所はみんなで手を繋いで前後に動きます。
お客さんは井の頭公園散歩するのが趣味と言う雰囲気のおじいさんおばあさんが圧倒的に多かったので、最近のタレントのモノマネとかよりも良かったのかもしれませんね。

盛り上がったのか盛り上がってないのか良く分からないモノマネバトルの後は告知をし、最後の曲と言うことで「お客様はサンタクロース」を披露。いきなり冬曲になったので少々驚いたのだが、オリジナル曲だけで臨んでる辺りは良いなと思った。この曲はお子さんも一緒にお楽しみいただけます感たっぷりのもので、ダークネス度0でした(笑)。振り付けも"だるまさんが転んだ"が取り込まれてたりとパーティー感あって愉快だった。

そんなわけで3曲+MCが終わり、締めに再び三つ指を付いて深いお辞儀をして終了となった。




その他のお話



自分が見た回の終了後、これでこの日の出演は終わりみたいな話が出ていたこともあってか、琴姫さんたちに花束を渡している人たちが居た。

まだ活動始まって間もないグループなのに、なぜ花束なんだろう?と少々疑問だったのだが、新聞配達のアルバイトしながら歌手活動を送っているというMCでご老人たちの心が動いたのかな?と言うのも思ったのだが、後々の話によると、歩美&唯の2人が元々地元名古屋でビアガーデン"マイアミ"内でマイちゃん、アミちゃんとして歌手活動を行っていたとかで、地元のファンの方も少々来てたみたいですね。で、新たなる門出を祝っての花なのかなーと思ったのですが、真意は不明。

何にしても無料発表会的な位置に近いこのイベントで花束はやはりよくわからなかったのだが、感激したモモゾフが涙をこぼしてた。

そして、良かったね!頑張るんだよ!と言う体で、しれっとまた背中辺りに手を添えるボス(笑)。(でもこういうやたら包容力みたいのあるおじさま、たまに居ますよね…)

手に差し入れ、花束、そして平成琴と盛りだくさん抱えて琴姫さんたちは去って行った。

が、この部の後にもう1回ステージがあった。個人的に、お昼過ぎの回見逃したので、もう1回見れて良かった。(最後の部は2曲のみで、ひまわりはやらなかった)

現場の雰囲気をお楽しみください。
しかしながら、先述のボス以外にもベテラン感漂うおばさまシンガーが登場したりと、歌謡/演歌方面で強いヒデコなのだなーと思いながら、磨き抜かれた歌唱を老人たちと楽しんだ。

個人的にこの日見回して面白かったのは、さすがに撮るわけに行かなかったので撮ってないのだが、巨大な弁当2つを思いっきり展開させて、足元に新聞紙を敷いて、裸足でご飯もりもり食べながら見てるおばあさまだった。よく公園でご飯食べてるような用意の良さに、ああ公園って良いなーと思った。

あと、最前列に真後ろを向いた柴犬が居たのもとてもかわいくて和んだ(笑)。

最前列のわんわんはステージにまるで興味ない様子でほんわかした。



終わってから少々待機してたら、琴姫さんたちが出てきた。

この日は公な場所でのイベントと言うことで物販の類はなかったようなので、ライブの感想を軽く伝えようとふらふらして待ってたのだが、見に来たお客さんたちがずいずいガッツいてて、なかなか感想を伝えるに至らなかった。

以前知り合いの方が見た際に「友人連れてきますよ!」くらいに言っておいたそうで「連れてきましたよ」と紹介してくれたので「ユニークなグループが居るとのことで、見に来ましたー楽しかったです」と感想を伝えられた。

話してる最中に思いっきり割って入ってくる人とか居て少々難はあったものの、見に来てくれた一人一人に対して礼を述べてて、なんだか好感わ沸いた。

しかしながら、無料イベントと言えど、適度にお客さんを回す係のスタッフが居ないのも、片付けがおろそかになって、他のスタッフ、メンバーが「行くよー」みたいな雰囲気漂わす結果になってたのも考え物だなと思った。

日頃から、接するなら何かアイテム買わなくては、とは思ってはいたのだけども、がっついた人の勝ちの場合もあるのだなとは思ったのだが、TPOに応じて自ら"剥がれ"ていくこともアイドル本人たちのためだなとも思った日でした。

職からはぐれてる状態で有料イベントに顔を出せない以上、次回いつ琴姫を見れるのかがわからないあたりでは「応援していきます!」とは言えなかったのだが、次回見れる機会があると良いなと思いながら吉祥寺から神田に向けて自転車を走らせた。(無銭現場はしごですね…)

2012/04/29

しず風・絆~KIZUNA~ インストアライブ(2012/04/29 ゲスト:Gacharic Spin) @ ダイバーシティ東京プラザ

しず風・絆~KIZUNA~のインストアイベントがあったのでダイバーシティ東京プラザまで行って来ました。




新しく出来たダイバーシティでのイベント




1点に立ち、少しずつ角度変えながら撮った写真4枚。ガンダムを囲い込むようにダイバーシティ東京プラザがあり、広い階段がある場所に特設ステージを作って、そこでイベントが開催されていた。
しず風&絆~KIZUNA~の無料イベントがある、しかもどうやらバンドも一緒に来てるらしいとのことで、ダイバーシティ東京プラザ、遠いけど覚悟して自転車で臨みました。

お台場方面にはでんぱ組.incPOP'n アイドルなどで自転車で来てるのですが、とにかく北側から入って南下せねばならず(レインボーブリッジ、実は徒歩/自転車で渡れるそうですが、閉鎖が20:30くらいとのことで、帰る時間に差し掛かる可能性ある為に試したことはなし)距離的にも遠い&面倒臭いので極力行きたくないと思ってるのですが、しず風となっちゃ行かずには居られない!と言うことで頑張りました。

ダイバーシティ、4/19にオープニングセレモニーにE-Girlsが出演、モール内にTower Recordsもあるとのことで、ちょいちょいインストアイベントをやっていくんだろうなと言う気配があるので、スケジュール確認の巡回コースに入れてたのですが、しず風が決まったのは実に嬉しいことでした。

フジテレビ社屋に面してるとのことで通ったことない道を通り、どこに自転車止めてよいかよくわからずで、少し離れたところに移動して、大回りして臨んだら、イベント開催場所に比較的近くて良かった。

庭みたいな場所があったのだが、そこでドイツビールが堪能できるオクトーバフェストを開催していた。GWの2日目とあってお客さんもたくさん、楽しそうだったが、お金がなかったのでビールは無視して、イベントをやっているらしいガンダムが立っている広場を目指した。

ガンダムは秋葉原に続いてガンダムカフェが営まれている縁で再びお台場に誘致されたようで、またガンダムを眺められるのかと、地味に少し嬉しかった。


16:00 Gacharic Spin


さて、あまり把握してなかったのですが、この日はガチャリックスピンも共演とのことだった。

一瞬誰?と思ったのだが、すぐに把握。ex.PINK☆PANDAのF チョッパー KOGAこと古賀美智子さんがやってるバンドだった。PINK☆PANDAは知り合いが見に行ったりしていたので名前だけよく聞かされていた。

実際生で見るのは今回が初だったので、少し得した気分だった。

しかしながら、いわゆるガールズバンドの演奏ってそんなに興味がないので、遠くからぼーっと見てたのですが、しず風の客層には合ってるなーと言う印象のキャッチーさと演奏技術の高さがとても良かった。

6曲演奏、時間はおよそ36分と、普通の対バン形式でライブハウスでやるのと同じくらいのインストアライブとは思えないボリューム感(かつ、ワンマンみたいな長さではなく)で程よかった。

後から知ったことなのだが、現在ボーカルが不在とのことで、ゲストボーカルを曲によって変えながら活動しているとのことで、この日も最初ボーカルかな?と思った人が鍵盤担当で、その他にハスキーな声のボーカルの方が登場したりと豊かだった。

ex.PINK PANDAのメンバーもゲストで入ることがあるとのことで、道を分かちながら再び共演をしているあたりもなんだか良いなーと思った。(元々PINK☆PANDAファンの方だったらなおさら、ってとこですかね。)アイドルヲタが見ていることを踏まえてだと思うのだが、古賀さん「ゲストボーカル7人くらい迎えてやります!7人くらい居たら1人くらい好みが見つかるだろうから、是非来てください!」と言ってて笑った(笑)。

ワンマンライブが控えてるとのことで、物販でチケットを売っているとしきりにPRしていたのだが、ライブ終了後、汗を拭う間もないくらいに早い速度で物販ブースに移動して、声を張り上げてチケット売りに臨んでるあたりもなんだか熱かった。比較的そのそばに居たので目が合ってしまったのだが、笑顔を返してくれたものの、手持ちがなさすぎ&ワンマンに足を運ぶほどの余裕もなくで、若干申し訳なかったので、しず風のセッティングを見守りながら転換時間を過ごした。

しかしながら、こういう公な場で「AKB48に楽器演奏指導をやったバンドです」という文句は強いですね。「GIVE ME FIVE」の演奏指導を実際行い、テレビにも出演していたそうなので、そのフレーズを出せば「あー!」ってなりますからね。


17時 ガンダムが動く

"ガチャピン"の機材が片付けられ、しず風サイドのセッティングが終わったかな…と言うところで、17時ジャストに動き出すガンダム。

始める準備万端だったところで照明が変わり、音楽が流れてガンダムの演出が始まったのでちょっと面白かった(笑)。すごいタイミングだなー、と。

およそ6分の音声、映像が流れ、ガンダムテーマパークに来たかのような体験が出来て楽しかった。


17:07 しず風&絆~KIZUNA~

ガンダムが終わったところで、絆~KIZUNA~によるオープニングの舞からスタート。

緊張感のある開始、12月ぶりなのでウキウキした。正座→礼→空手の型(?)を披露。座るところではお客さんもその場にしゃがんだりしてくれたので見やすかった。

きりっと始まるのだけども、しず風が登場すると笑顔いっぱい、元気いっぱいなのもまた良かった。1曲目は「ぶたマル UPっ❤ぷぅ」から。


上:たくさんの人に囲まれてのステージ 下:しず風ライブ中に客席に降りてきてお客さんと一緒に楽しむ絆~KIZUNA~メンバー
ガンダムカフェ前にもたくさんの人が居た図
1曲目終わりで絆~KIZUNA~メンバーもステージに戻って自己紹介。1人1人ヲタ代表が声を張り上げてそのメンバーに対する愛を叫んでて、通りすがりの人はどう思うのだろうと思いながら見てた(笑)。風香ちゃん「通りすがりの人びっくりしてるかもですが~」くらいに言ってて、やっぱり公な場所でのライブっていうのは意識しちゃうもんなんですかね。

自己紹介が終わり「次でアイドル部門最後の曲です!」と言うことで「世界はピーポー」を披露。カバーでない曲が聴きたかった気持ちはあったのだが、なんやかんやでピーポーピーポー言いまくるキャッチーさに持っていかれて、案の定楽しかった(笑)。

MCをはさみバンドセッティングへ。「ガンダム好きな人ー!」と挙手を促すものの、ガンダムカフェ前に居た人たちが無反応なのに対して「そこのお客さん、ガンダム好きなんでしょー!?」と話を振りながら間を繋いでいた。


青:真野しずくちゃん 赤:立花風香ちゃん
「ガンダム撮ってる人もぜひ歌ってください!」と前置きし、バンドでの1曲は「翔べ! ガンダム」バンドバージョンでした。ピアノ伴奏でお客さんも一緒に合唱、1コーラス歌ったところでベース、ギター、ドラムもじわーっと入ってきて、アップテンポで合唱した。これは非常に楽しかった(笑)。

ガンダムが終わり、最初から数えて4曲目は「(ドラマー)かえでちゃん、お願ーい!」のおなじみのコールから「Get the Groly」のカバーからスタート。本家がまだやってるのだけども、しず風&絆~KIZUNA~でしかライブで聴いたことがないっていうのも妙だが、この曲を楽しみに来てる感が若干あるので、否応無しに高まった。途中でメンバー紹介が入ったのだが、この日のバンドメンバー、ギターはex.黒夢の鈴木新さんではない方だった。Bassはお馴染みex.ROUAGEのYUKIさん、ドラマーはお馴染み楓ちゃん(男性です)、鍵盤に女性の方がいらっしゃった。


下:ドラマー 楓ちゃん 上:客上を行く風香ちゃん。客の手がいっぱいで王蟲とナウシカ感
5曲目は澪メインボーカルでブルーハーツのカバー「キスしてほしい」。脇で他の絆メンバーが靴を脱ぎ、ステージからお客さんの上をお客さんに支えてもらいながら渡り歩きしていた。12月のライブではそこまでやってなかったので、客上歩行がようやく見れて楽しかった(笑)。しかしながら見せパンを履いているものの、ダンス途中とは違った見え方に目のやり場に困った(笑)。

お客さんがぎゅっと前に寄った状態だったので、曲間で「もうちょっと広がってねー!」とちょいちょい気遣いがあるのもいつもどおり温かかった。しかしながら「中入りたい人はまた入ってねー!」と緩急があって尚良かった(笑)。

6曲目「交-majiwari-」のバンドバージョン。シングル「〇o.しず風にのって.o〇」に収録されている打ち込みバージョンで聴いてみたかった曲なので、バンドバージョンでちょっと惜しい気持ちがあったのだが、普段ダンサー要員としての活動が多い絆メンバーのボーカルが聴けて良かった。特に、この部分は美空ちゃんのボーカルだろうと思ってた部分がやはり美空ちゃんパートで、やっぱりあの歌い方は美空ちゃんだったんだなと答えあわせできただけでも、なんだか嬉しいものだった。

7曲目はBAKUのカバー「ぞうきん」でお客さんも肩を組んで「まえ!うしろ!まえ!うしろ!」の掛け声に沿って体をゆすぶって楽しんだ。

8曲目はガンダムにちなんだ歌、とのことだったが、自分の知らない曲だったので適当に楽しんだ。

MCをはさみ、最後9曲目は「ドキドキ☆パニック」。この日、作詞者でもある、ex.PINK☆PANDAのメンバーMAYUさんも見に来てたそうで(ステージ後方から赤子を抱えて見てて、紹介されてた)、彼女が見守る中での演奏となった。

たっぷり1時間、計9曲演奏しておなかいっぱいだったのだが、アンコールに応えて10曲目「リンダリンダ」で終了。




ガンダム前で握手会
ライブ終了後、CDの即売会だけでなく、通常の物販も行っていたのだが、とにかく列が長く、終わったのは1時間後くらいだった。2ショットチェキの値段も安い点や、CD欲しい人はCDも買えたり、Tシャツ欲しい人はTシャツも買えたりと至れり尽くせりな無料イベントだった。

お金がないので、現場で遭遇した知り合いの方と軽く飲みますか、なんて言いつつオクトーバフェストを覗きに行ったのだが、ビール1杯が1500円くらいと物凄い高さだったので、ダイバーシティ内にある成城石井に入り、ハートランドを購入して軽く飲んだ。その方が栓抜きを持ち歩いてたので助かった(笑)。

後方から眺めてたのだが、この日ステージに少しだけあがったバーサス・キッズの子たちが元気いっぱいではしゃいでたのも良かった。

撤収がある程度終わったYUKIさん、楓ちゃん、鍵盤の女性の方たちがそばを通ったので楽しかった旨を伝えたりして、物販が終わるまでその景色を眺めていた。

16時頃からスタートして19時過ぎまで、3時間ほどを台場で過ごしたのだけども、とても楽しいイベントで良かった。

ちなみに、この日は撮影OKとのことだったので、動画もたくさんYouTubeなどにアップされているっぽいので、どんなだったか気になる方は検索してみると良いと思います。