2019/05/19

2019/05/19 ノルウェージャンフォレストガール 「315最初で最後の生誕祭」 @ 新宿motion

ノルウェージャンフォレストガール 「315最初で最後の生誕祭」を見に、新宿motionに行ってきました。


どうだったか

2019/05/19
315最初で最後の生誕祭
タイムテーブル
1900 315 ソロ
1910 ピューパ!!
1935 始発待ちアンダーグラウンド
2000 会心ノ一撃
2025 さっきの女の子、
2050 ノルウェージャンフォレストガール
タイトルの通り、グループ卒業を控えたノルウェージャンフォレストガール 315(みいこ)生誕祭でした。グループとしても生誕祭初とのことで、初主催というニュアンスも含まれていたみたいです。

ざっと感想。315ソロは東京事変「女の子は誰でも」、相対性理論「地獄先生」の2曲。1曲目の終盤でオケが止まるというアクシデントがありあたふたした瞬間もあったものの、最初で最後だしということもあり、やりなおしも含めて凡そ15分程度のステージでした。オケが止まった時に「ここからがいいとこだったんですけど…」とちょっと悔しそうだった。原曲聞いたことなかったのでどういう展開だったかわかってなかったのだけども、後でやり直したテイクを聞いた時になるほどという感じの歌い上げ部分があることを知った。

相対性理論は聞いてたけど、椎名林檎関連は疎いので、自分の中で「315ちゃんの曲」になった。相対性理論も、とあるライブアイドルの人がよく歌っていたので、ここ5年で意外と耳にしていた曲だけども参考記事、315ボイスが曲に合ってて良かった。その特徴的な声色がノルウェージャンフォレストガールの入場SEの冒頭で生きていたり、歌唱でも生きてたりするので、グループを5月末で去ってしまうのが改めて惜しいなとも思った。

ピューパ!!「ピューパのおまじない」MV
続いてピューパ!!(twitter)。見たのは2~3回目だけども、1回目 人が勧めてきていた割りに気が乗らなくてあまりちゃんと見てなかったものの、それからYouTubeにアップされている動画で音を聞いたりしていたので、前より予習ができた状態で見れた。自ら「楽曲派アイドル」と名乗っていることに疑問があったので、帰り際にフライヤーをいただいた(エレベーター前で物販をやっていたので必然的に受け取らざるを得なかった(笑))際に尋ねてみたら「半分ネタみたいなもんなので(笑)」という素直な返事が聞けて笑ってしまった。

「楽曲派」をマジで名乗ってたらちょっとなぁ…と思ったものの、メンバーがそう言ってて胸のつかえがとれた感じがした。「握手会・チェキ撮影等の接触イベント/特典会に興味はなく、その音楽だけに興味がある者」の趣味を一部で楽曲派と言われたり、本当は接触にしか興味がない・メンバーがかわいければ音楽なんてどうでも良いのに「楽曲派だから!(キリッ)」というネタ的要素だったり、捉え方色々あるみたいですが、RYUTistの音源を出すPENGUIN RECORDSも擁するライターの南波さん曰く「“アイドルの音楽”の中で好みの“音楽性が凝ってる”ものを探してる時点で、音楽だけで選んでないから、純粋な『楽曲派』というものは存在しないのではないか」と言っていた(要約)ことには共感です。

ただ、本人たちは「半分ネタみたいなもの」とは言っているけども、「フューチャーベース、ハウスなどのダンスミュージックとパンク、ポストロックなどのロックミュージックを融合させた楽曲を武器に~」と自己紹介文に添えられているあたり、ありきたりなアイドルポップに見向きもしないタイプのトラックに期待しているアイドルファンに売り込もうとい姿勢が感じられます。個人の感想としては、結局ポップにまとまってるから意外性も特にないかなと思うとこですが、曲は良いですね。YouTubeで曲聴けたりMV見れたりしますので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

あと、これは余談ですが、メンバーの ひたなゆか(twitter)が「元・えどKB」(江戸川区ご当地アイドルとして活動していたユニット/ 活動期間:2011/10~2013/09)という話を知り合いから聞いていたものの、えどKB 1回も見たことがないのでパッとしてなかったのですが、「おまもりゆか / ゆきゃ」名義でえどKB内ソロステージなどを経験されていた方だと調べてわかりました。そう考えると6年ぐらい前からステージに立ってるわけですね。人に歴史ありですね。(ノルウェージャンのささおも然り)

これまた完全に余談ですけど、その情報調べてる時に 現ZOMBIE POWDERのくれはちゃんの写真も目に入ったのだけども、彼女も今に至るまで活動している(途中でdoMebabyに加入→解散というのもあるので“ずっと”活動している)のとか思うと、えどKBも伝説みが増してきますね。1回も見れてないけど(知り合いが見に行ってたので、話はよく聞いてた)。あと、完全に余談ですが、えどKBをプロデュースしていた樽井さん、えどKB以降はアキバ無銭/アキバ千円というアイドルイベントをプロデュースしたのちにAKIBA IDOL FESTIVALなどのサーキット型イベントを手掛け、それを経て深夜番組「アイドル最前線。」の収録ライブなどもやってました。今は西川口にウラプロ劇場という専用ライブハウスを立ち上げ、URAGAWA PROJECTというメンズユニットをプロデュースしているようです。

話脱線しまくった。続いて始発待ちアンダーグラウンド(twitter)。何回か見ているけども、そんなには回数見てない。こちらもツキノ・チハルが近日行われるワンマンライブを以てグループを離れる旨が発表されていた。ツキノさんを含めた4人体制最後の対バンライブだと言っていたので、イベントタイトルがこちらにも係ってくるくるなと思ってしまった。先日見たばかりなので感想は概ね同じ感じで、ブルース・ロカビリーを基調としたロックバンドにありそうな楽曲のトラックは嫌いじゃないのだけども、アイドルとして見るには、どの辺を自分が愛でられるのだろうかと思うと、まだ見ている時間が足りないかなと思った。セクシー担当 ツキノさんがグループから離れてしまうことは惜しいなと思ったのだが、グループ内のメンバーの変遷は、違うメンバーの新たな魅力を見つけるいい機会だと(これ、毎回言ってるけど)思うので、またどこかで3人編成でのステージが見られたらなと思うとこでした。

続いて会心ノ一撃(twitter)。始発待ちのMCでも話題に上がっていたが、5/22 始発待ちアンダーグラウンド、5/23 会心ノ一撃 が同会場 shibuya WWWにてワンマンという並び。5/12 月見ルでも見たこの2組、最近意外と共演回数も多い気がしますね。お互いがお互いを高め合うような感じのやりとりが最近見られて良いですね。

セットリストは「bleach」「グッバイ」「っ!!」「jelly fish」「なみのね」の5曲。ワンマンに向けて仕上がってきてるなという感じで、この日も良いライブだった。始発待ちと同様にワンマン前最後の対バンだと言っていた。

続いてさっきの女の子、(twitter)。改めて顔ぶれが5/12 さき女と近い(笑)。が、この日は メンバーのすいちょふがお休み。公式アカウントによるとメラノーマの疑いがある部分を手術で除去するという話だった。

そんなわけで野々宮いぶ・有明ゆの・月村朱里 の初期メン1&新メン2人という3人編成だった。すいちょふいない代わりに、髪短い組が“すいちょふ結び”をして ステージにすいちょふ感を持たせていた。ゆのちゃんは髪が長いのでやってなかったのも含めて、ゆのちゃん面白いなと思った。“すいちょふ感”に関して、朱里ちゃんは髪が短いので、ちゃんと跳ねた感じが出ててそれっぽかったものの、野々宮に関しては髪が寝てて、そんなに“すいちょふ感”出てなくて、言われるまで気づかなかった。

最後、ノルウェージャンフォレストガール(twitter)。セットリストは「家の中でワルツを」「旧写真」「弱いメロディ」「ネガティブサークル」の4曲。最後の最後に「お客さんから」と ささおの案内でケーキが登場して生誕っぽいムードになった。

まだ活動し始めて半年も経ってないグループで、ファンの人に団結感とか出てきて「生誕の準備する!」みたいなムードがなかったので、一体どうなるんだろう?と思ってはいたものの、そんな感じの流れがあって良かったなと思った。よく生誕イベントで見かける「生誕メッセージカード」を集めてるといった様子もなかったので、自分は誕生日おめでとうのお手紙を書いて渡した。単純におめでとうの気持ちだけじゃなく、グループを離れてしまうのが惜しい・寂しいみたいな文章になってしまった気もするけど、アイドル活動をしていた期間から 活動していない期間を含んだ1年というのは、なかなかな思い出なんじゃないかなという気がしますね。本人にしかわからないけども。なにはともあれ、彼女が在籍している期間にノルウェージャンフォレストガールが見れて幸せだなと思う日でした。

ライブ終わりの物販で、315ソロで彼女が着ていたチャイナ服で撮ったというランダムチェキが販売されていたので、喜んで購入。普通にチェキもお願いして、315づくしの物販を終えてから、会場を出て人と呑んで帰りました。楽しい1日でした。


2019/05/18

2019/05/18 MIXJAM Vol.7(NIGHT) @ 西永福JAM

MIXJAM Vol.7(NIGHT)を見に、西永福JAM(twitter)に行ってきました。


どうだったか

2019/05/18(SAT)
MIXJAM Vol.7(NIGHT)
タイムテーブル

1740 ワタシ、ムゲンダイ
1800 おはよう!もきゅれーしょん
1820 透明なカンケイ、3分30秒
1840 うたた寝シエスタ
1900 メリーバッドエンド
1920 ノルウェージャンフォレストガール
1940 EMOE
2005 ピューパ!!
2030 I to U $CREAMing!!
2055 Lion net girl
2125
西永福JAMのアイドルブッキングライブ「MIXJAM」でした。すでに何回か足を運んでいる西永福JAMですが、このblog的には初登場な気がするので、簡単に紹介。

2017/12/31を以て閉店した新宿JAMを経て、西永福に2018年6月オープンした新しめのライブハウスです。丁度1年ぐらいですが、やはり新しいのでめっちゃ綺麗。かつての新宿JAMの年期入った感じも懐かしいですが、新しい箱、天井も広くて過ごしやすくて個人的に好きです。西永福が繁華街というより住宅街だっていうことも含めて、人通りが少ない(土日に足を運んだ限りでは、だけど)のもいいですね。

写真があったら、駅前の写真も貼ってぶつくさ語るのも良かったけど、そういう写真はないので、ライブの感想にサクッと移行します。

この日、18:00ぐらいからスタートだった予定が、ワタシ、ムゲンダイが追加になったので前倒しになった。が、あまりツーステやる系激しめサウンドの気分じゃなかった(し、つい最近見たばっかりで尚のことって感じだった)ので、うたた寝シエスタが始まる前ぐらいに会場に入った。それまで駅前のベンチに座ってまったりしていた。5月って肌寒かったり暑かったりするけど、ほんと屋外でぼーっとしてるのに適した季節ですね。

そんなわけで、うたた寝シエスタ(twitter)から。

見たことないと言っていた人がいたので、「うたた寝シエスタ、クセが強くて面白いので是非見て!」と推していた。この日もクセが強かった。ライブ中ずっと顔で表現し続けている あんず(楠あんず / twitter)、陽気な笑顔全開の りかち(宇治宮 梨華 / twitter)、一人だけ苗字からニックネームきてるな感が強い やまちゃん(山田愛穂 / twitter) による三人組。個人的に、1stコンタクトだったのがこの日で、この人面白い!と思って見たのが前回だったのだけども、この日も良かった。ライブにおける掴みとしては「イルミナ」が印象的だったのだけども、曲調がころころ変わるけどもポップにまとまった「うたた寝姫」が 短いミュージカルを見ているかのような感じがしてとても良かった。

この日聞いた話ではないのだけども、やまちゃん こと山田愛穂(twitter)が SCRAMBLEというサイトで日本酒に関するコラムを書いているとうい話も面白かった。知り合いが「山田錦!」と銘柄を言ったら「そう!そうなの!」と、何がそうなのかよくわからないけど いい返事をしていた。

続いてメリーバッドエンド(twitter)。この日は普段の黒を基調とした衣装ではなく、メンバーの ほなみんぐ(twitter)の私服をまとった3人という話だった。ベレー帽をかぶった ちひろ(twitter)が「ジャイ子」扱いを受けていた。概ねパンキッシュな服でコーディネートされた印象で悪くはなかった。

メリーバッドエンド、セルフで活動中とのことで、スタッフさんらしき人がついてなくて3人で行動しているのを見かけるのだけども(西永福駅前のベンチに座ってると会場入りの様子がどうしても目に入ってしまう)、以前見たライブでのMCで ちひろを指し「この人は本当に遅刻が多い!」といじられていた。この日、会場入りする際に小走りで会場に消えて行ったので「例の遅刻なのか?」と思い、すれ違った際に「なぜに小走りだったの?」と尋ねたら「ワタシ、ムゲンダイさん見たくて!」と言ってたので「ただのヲタクじゃないですか!」と返したら「それはそう!」と肯定の言葉が返ってきて笑ってしまった。対バンのアイドルのファンでもあり、自身も出演者という話でした。

続いてノルウェージャンフォレストガール(twitter)。セットリストは「夕焼け*October 8」「旧写真」「家の外でワルツを」「ネガティブサークル」の4曲。nfgライブはおおむね動画を撮ってることが多いんですけど、この日はライブ見終わった後にバンド練習が控えていたので、動画撮影に使っている台を持参しなかったので、逆に前から撮ってみるかと思ったものの、俯瞰以外で撮るのに慣れておらずで迷いが画に生じたので途中であきらめてライブ見ることだけを楽しんだ。やはり撮ってると、撮りながら見てるのもあるけど、100%見るだけのライブに比べたら楽しめてる度下がるよなと自分は思うのでした。

続いて EMOE(twitter)。セットリストはSEで入場→「レラリンルンリンラン」からMCを挟んで「燃える夜」「To Be Free」、MCをはさみ「予防接種のすゝめ」で自分としては終了。EMOEはこのライブ以前に久しぶりに見れてたのだけども、この日も良かった。が、MCでは相変わらずのユルさで、「最近YouTubeチャンネルを開設した / 『ケミらせよう』という企画をやっている」と紹介、“ケミ”らせた100円ショップで購入したアイテムを実際持ってきて見せていた。ようは化けさせる企画のようで、なんらかを作るんだけども、作り上げたメンバーがものすごく要らなそうにしていたのが面白かった。ジャンケンで買った人にプレゼントとしたものの、うまく決着がつかず、結局適当にファンの人に贈呈(というなの押し付け)をしていた。


EMOEのステージの途中で時間が来たので荷物を持って退場。中野に行かねばならなかったので、どうしようか考えてたのだけども、バスで移動することにしました。西永福駅から北に進み、井の頭通りにぶつかったら右に少し移動すると、スーパーのサミットがある。その前にあるバス停から中野行きというバスが出ているのであった。電車で移動する場合は吉祥寺で乗り換えて東へ進むか、渋谷まで行ってJRで移動するかを強いられるのだが、すなわち初乗りが2回かかるのであった。バスなら1回で済むので、バスが苦手じゃない人には良い方法だった。ちなみに、自分は小さい頃車酔いが激しかった関係でバスに対してもあまり良い思い出がなく、いまだに積極的に利用しようとしてないのだが、この日この時間帯は非常に空いていて快適で良かった。

MashMelody! 主催「Mash!Up!Party! Vol.3」 @ 渋谷Club Malcolm

MashMelody! (twitter)主催ライブ「Mash!Up!Party! Vol.3」を見に、渋谷club MALCOLMに行ってきました。

初めて入るclub MALCOLM

Googleストリートビューで見ると、だいたいこんな感じのところ。
以前は店内に御神輿が内装として飾られていた「354CLUB」(ミコシクラブ)という名前だったところがリニューアルして「club MALCOLM」(クラブ マルコム)になったそうです。ミコシ時代に一回も入ったことなかったので、その特異な雰囲気堪能したかったけど、入ってみたけど、その雰囲気のカケラもなかった。

場所は渋谷・宇田川町のど真ん中の交番のすぐ隣、disk unionの隣の磯丸水産のビルの地下です。駅からもアクセスしやすくて何気にいいですね。言ってみれば、かつて(と言っても90年代の話だけど)の渋谷屋根裏(現GARRET udagawa)やCyclone、スペースシャワー系列のWWW・WWW Xよりも駅から近いといったところでしょうか。

ネオンが印象的でどことなく7~80sな雰囲気の箱でした。壁には7~80年代のパンク・ハードコア系のフライヤー/ライブ告知ポスターが貼られていて、会場名も相まって狭いパンク箱という感じもしました。入口のドアの上らへん、ケーブルがぐちゃっとしてて汚いなと思ったのだけども、なんらかの廃ケーブルを内装に使ってるだけでした(笑)。

ステージはまあまあ高めに作られていたので混雑していても後からまあまあ見やすい会場かなと思った。が、そもそも会場がそんなに広くないので、この日ぐらいの人入りが見やすいラインかなとも思った。


どうだったか

2019/05/18 MashMelody! presents 「Mash!Up!Party! Vol.3」
タイムテーブル

1045 OPEN
1115 MashMelody!
1120 15GERM
1140 桜花爛漫
1200 すこやか健康クラブ
1220 ピコピコ☆レボリューション
1240 MashMelody!
都地麻友(黄色担当)、ニイナ(緑担当)によるデュオ、MashMelody! (ましゅめろでぃ)の主催イベントでした。元々3人組だったけど、自分は結局3人体制でのステージを見ることがなかった。(3人時代にも見てるけど2人編成だった。参考記事

このblogに書いた初見の時から1回だけ見ており、その時にこの日のチケットを買わされた…買ったので見に来ました。CD-R 500円で、チケットも500円と丁度よいなということで買ったものの、その時点では誰が出演するのか不明だったのでどうしよう?とは思ってたのですが、結果として すこやか健康クラブが出演とのことで、個人的にラッキーでした。

冒頭にMashMelody!が登場するとの告知があったものの、毎度おなじみ お腹の調子が悪かったので出遅れて、会場に入ったら3人組の15GERM(twitter)がライブ中でした。見るのは2回目。「イチゴジャーム」と読むのかなと思ってたのだけども、マネージャーやっている某○賀神さんを前回発見し、彼の口から「フィフティーンジャーム」と聞いたことで自分の中で読み方が正された。しかし、赤・イチゴ的な設定はあるようで、衣装にも赤が使われていたり、候補生ユニット?に「半分、赤い。」と名付けられたりしているようです。詳しくは知りませんが!

前回見た時、この日も出演していた桜花爛漫との共催みたいな感じだったようで、15GERMの出番が多かった分、遊び要素が多く、同じ楽曲を3回連続でやったりしていてうんざりしてしまったので、この日もそんなに「まだあまり知らないグループだからしっかり見ちゃうぞ!」という気がなかったので遅刻したのはあるんですけど(いや、お腹痛かったから仕方ないんです。会場ついてからもトイレ直行したし)、この日はいろんな曲やってて前よりは良かった。

以前3回連続でやっていた曲はBiSのnerveとYUKIのJOYを足して割ったようなキャッチ―なダンスナンバーだったのだけども、この日聞いた中で印象的だったのが、くるりのワールドエンド・スーパーノヴァみがある曲(例えが酷い)。シンプルなベースラインに速すぎない四つ打ちチューンは鉄板だなと思った。

物販でラフバージョンのデモというのが売られていたが、お金がキツかったので買わなかった。500円だったから買っておけばよかったネ。

余談だが、グループスタート時にはex.NECRONOMIDOL 初期メンバーの碧海涙雨* こと、宮本琉生も在籍していたのだが、活動休止からのフェードアウトしたらしい。「“キノサーの姫”を自称していたあの子がいるユニットらしい」と覚えていたので、なんとなく残念な気持ちです。

続いて桜花爛漫(twitter)。前述の通り、桜花爛漫の定期公演 feat.15GERM といった感じのイベントでも見ていたり、それ以前にも数回見ていたりはするけど、毎回ちゃんと見てないこともあり、この日はちゃんと見た。(というよりは、逃げ場がなかったので見ざるを得なかった)

4人編成で、赤担当の子が椅子に座ってのステージ、緑・紫・黄の3名は元気いっぱい動き回っていた。

前述の主催定期公演の時は遊び要素の多さからぐったりしていた&逃げ場があった(Twinbox GARAGEだった)ので 全然ちゃんと見てなかったんですが、衣装の色や楽曲で歌われている歌詞の感じから、7~8年ぐらい前のももいろクローバーZを思い出してしまう感じがした。桜花→ももいろ でもあるので、Pの趣味で フォロワ的なユニットなのかもわからないですね。考えてみれば、昔見た時はピンクの和装ぽい恰好だった気がするので、その辺にも“その感じ”があったのかもしれません。あくまで自分の憶測ですが。

しかし、ももクロが人気で始めた頃からもう結構経つこともあり、2019年現在 あまり“ももクロ・フォロワ的なユニット”がいるわけじゃないので、一周回って貴重な感じがした。オリジナル楽曲持ってないインディーアイドルのカバー(カラオケ)選曲でも「走れ!」が歌われることがめっきり減った時代なので、これはこれでありなのではと思えた。

が、「これから始まる宴を♪」と歌われる曲を2回やってて、またかーと思ってしまった。悪い曲じゃないんだけども、同じ曲何回もやるより、色んな曲やってほしいなと思ってしまった。現在レパートリーがどれだけあるのかもわからないけども、前述の定期の話にもつながるが、そんな感じだった。

余談で全然関係ない話だけども、ももクロ・フォロワ関連の話だが、「小さい頃(2011年頃)に ももクロさんを見てアイドルさんに興味を示し始めた」という人が7~8年経って15~18歳ぐらいになり、ライブアイドルとして活動し始めるみたいなケースがあるみたいで、月日の流れって恐ろしいなと思いました。自分はジジイのままなのに、少女は大人になっていくのですね…。(ももクロメンバーもすっかり大人ですからね…)

レコライド「ゆりめばえる」
レコライド・佐々木喫茶の楽曲だけども“ゆり丸”こと平野ゆりが出演。この曲をすこ健がカバーしている。

すこやか健康クラブ「安心エクスタシー / 凡人ファンタジー」試聴版
話脱線!戻ります。続いてすこやか健康クラブ(twitter)でした。2019年に入り活動再開をしたものの、やはりそれぞれが働いたりしているので、“学生時代”に比べて活動ペースがゆっくりになったすこ健。久しぶりに見れるので楽しみにしてました。

セットリストは入場SE(長い)→「ゆりめばえる」→「アンブレラ」、MCを挟んで「凡人ファンタジー」「安心エクスタシー」の計4曲。

入場SEが90秒?ぐらいあって長かった。せいぜい1分ぐらいが良いなと思ってしまった。1曲目はライブで定番の曲だが、音源化されてないのでタイトルがわかってなかったので今ググったんですけど、元々レコライドの曲なんすね。だからレコライドが以前ライブでやってたのかーと今文章書きながら思いました。(すこ健に提供した曲のセルフカバーなのかなぐらいに思ってたけど、逆だった)

ライブ中、篠宮さんが 脇腹にふと手を添えたりしていたので、何してるんだ?と思ったら、自己紹介時に「脇腹が折れてます」と言い、おつね「ガチなコルセット巻いてるのよ!」と添えていた。篠宮「疲労骨折には気をつけましょう!」と久しぶりのライブなのに満身創痍っぷりが面白かった。いや、人の不幸を笑ってはいけないのだけども。

自己紹介のあと、告知事項を るーしゃん(運営からメンバーに転身した“アイドル界の不届き者”)が担っていたのだけども、もそもそと喋る様に みづゑ「自信持って言いなさいよ」と突っ込まれてた。3曲目前に立ち位置についたところで、みづゑ「このフォーメーションは?!」と よくヲタクが煽りで言うヤツを真似するように言ったところ、おつね「いつもこのポジションよ!何回やってるのよ!」とツッコミを入れてて、それぞれがそれぞれに突っ込みを入れまくる感じの鋭さとポンコツっぷりを多方面に発揮させていて愉快だった。


ピコピコ☆レボリューション『カラフル色の大正解』
ゲスト枠最後はピコピコレボリューション (twitter)from 富山。

この前見た IDOLATERの物販で伏木 結晶乃さん(富山出身 / ex.富山ローカルアイドルグループ「ビエノロッシ」1期メンバー)と話した際に、うちのルーツは富山なんだよ・富山に祖母の骨が入ったお墓があるんだよという話をしてしまったものの、意外と富山に行った経験が薄い(ないわけじゃないんだけど、土地勘があるほどではない)ことを実感してしまったので、勝手な親近感持つのは間違えてるなと感じてしまったものの、富山の方言とか聞いてると80年代の まだ親族や富山出身の人たちが周りにたくさんいた頃を思い出すので懐かしいなと思う、そんな私です。(知ったこっちゃない)

ピコレボ、1曲だけCD-Rを人からもらったものがあり、その曲だけ知ってたので、それは聴けて良かったんだけども、現地から遠征ついてきたファンかは不明だけども、めちゃめちゃ声出すファンの人2人が大暴れで、気が気じゃなかった。狭い会場だったので、場所に合わせた楽しみ方してほしかったなとは少し思ったのだが、いつも居てくれるファンって心強いんだろうなとも思った。

持っているピコピコハンマーでたたかれると幸せになれるかも!?という話で、その話をしてから自ら「やったー!」と言っているのが面白かった。最後のその辺のノリには乗っかって「やったー!」と言っておいたのと、何回か叩かれに臨んだ。あれから5日経ってますが、特に幸せに転じるような何かを感じることは今のところありません。

この日、最後にやった「カラフル色の大正解」という曲がDr.Usuiさんが楽曲提供ということで、そこでMashMelody!とつながりがあるのかーと実感。その辺は後述で。

動き回る(ヲタ芸を打つ等)ファンの人がいた関係か、前の方が比較的空いてて後が混雑している状態だったので、前の方に出てじっくりステージを見ていたんだけども、しっかりしたパフォーマンスと見た目の良さもあり、悪くはなかったなと思った。終演後の物販で、すこ健待ちしている時に物販ブースが近かったのでフライヤーをメンバーから受け取った際「TIFのアザレコにエントリしたい、TIFに出たい」旨を話された。もうそういう時期かーと思ったのと、TIFなんてでなくたっていいじゃない、とも一瞬思ったのだが、やはり大勢のグループが出演する夏の一大アイドルイベント、片足ツッコミたいんだなぁとも思った。

MashMelody! CD-R ver.2
これ以前のバージョンはパルフェタムール1曲のみ収録で500円。今回から1曲加わり2曲入りで1000円。これから買う人には2in1でお手事な感じ。
最後、主催のMashMelody!。SEで登場し、「ParfaitAmour (パルフェタムール)」を披露。まったりしたMCの後に「使命と白紙どちら?」「ラニーニャ夜」を演じ、4曲目の前の振り講座を挟んでから「スローモーション・ストップモーション」を披露。2・3曲目はNAOMiRUSTY楽曲とのこと。

MCでは「入場SEができた」という話をしていた。主催だったので、対バンライブに比べてユルい感じで進行していたのだが、まゆ「かぼちゃプリンを食べてきました!」と 以前から言っている“かぼちゃ大好き”キャラを発揮。それに対してニイナ「『明日主催!』ということで、昨日カツ丼を食べようと思ってたのですが、食べられなかったので、今日これ終わってから、まゆちゃんとカツ丼食べに行きたいと思います!」→まゆ「え?わたしも?(笑)聞いてないよ?!」とズレが見られて面白かった。

そのほか、トーク配信なんかも行っている二人による令和っぽいイメージキャラクタを考えようバトルをやっていたそうで、勝者が今日発表されたという話をしていたが、Twitterで発表された内容をメンバーやお客さん誰も見てないという変な空気が流れておかしかった。結果として、ニイナ勝利とのことで、敗者まゆは後に何らかのミッションが課されるという話をしていた。罰ゲーム?は事前にさらしておかないと盛り上がらないのでは…?と思ってしまったが、その辺含めて「ユルさ」と捉えておきました。

本編を終え、ステージから捌ける際に「アンコールしてね!」とささやき、ファンの人発動でアンコールが入り、さっさとステージに帰ってきた。4回目主催ライブ(2019/07/06 土曜日 同会場)の告知をはさみ、最後にもう1回「パルフェタムール」を披露し、最後に集合写真撮影を行ってライブは終了となった。


この日、前売・手売りチケットの特典として、なんらかの割引券がついてたのだけども、どういう効果があるのかが、書かれておらず、結局つづりになった特典券を使用することなく会場をあとにしてしまった。次回主催ライブでも同様に「5000円得する前売券」があると告知していたが、特典会内容が分かりづらいので、書き出す or 告知をしっかりした方がよいのではと思いました。

MashMelody!は「スローモーション~」が収録されたCD-R ver.2 2曲入りのが出ていたので、それを購入。1000円payした(パルフェ&スローの2曲入りです)。まゆんさんに「チェキは撮らないの?」と言われ、スタッフしているウスイさんにもチケットを勧められたが、手持ちがなさすぎたので どっちも断った。すいません…。

2019/05/17

大田区・穴守稲荷神社が改装中だった件

大学の卒業論文で「稲荷信仰・稲荷神社」について書いてた時に、各地の稲荷神社に巡って由緒書きを見たり、紙で配置されたものはもらってきたりしていたんですが、久しぶりに大田区 羽田エリアにある「穴守稲荷神社」に行ってきました。最寄駅は京浜急行電鉄空港線 穴守稲荷駅。品川駅からおよそ15~20分の場所にある駅です。


狭い敷地にたくさんの稲荷社が祭られた神社




2004/11/16撮影の穴守稲荷神社の様子(1)
稲荷神社と聞くと、京都・伏見稲荷の千本鳥居とか浮かべる人も多いと思うのですが、伏見系の稲荷社は鳥居、愛知県豊川市にある豊川稲荷系は鳥居ではなく“のぼり”を奉納するといった違いがあるように、ひとえに「稲荷」と言っても色々種類があります。その辺に興味があって研究対象にしていたのですが、もうその論文を書いてからめちゃくちゃ月日が流れたので、色々と忘れました(笑)。

茨城県笠間市の笠間稲荷、岡山県岡山市の最上稲荷なんかもデカい稲荷神社ですが、総本社は伏見と言われており、伏見系の稲荷社が多いのは自分の足で見て回った限りでわかった結果でした。

都内在住の人間が見て回れる限り+京都に出向いた際に見知ったことと、様々な文献を元に論文を書いたんですけど、自分で見て回った中で印象的だったのが大田区の穴守稲荷神社でした。(あと印象に残ってるのは深川の「芭蕉稲荷」と、築地にある「波除神社」です。その話はまた後程)

そんなわけで、今回のblog記事の本題とはちょっとズレますが、2019年春~初夏の時点で改装を行っており、久しぶりに行ったらかつての面影が全くなくてがっかりした、という話の前置きで、15年前に私が撮影した写真が残っていたので、まずそれを見ていただこうと思います。



2004/11/16撮影の穴守稲荷の様子(2)
立派な本社の脇に鬱蒼とした林があり、その中小さな岩山に小さい社があったり、狐の像が無数に配置されたり、ハンディサイズの鳥居がたくさん奉納されていたり、人がくぐれるサイズの鳥居がたくさん連なったりで、結構“雰囲気”のある神社でした。敗戦したのちの空港建設で現在の地に移設されたとのことで、2004年時点で50年ぐらいの歴史があったようです。

京都の伏見稲荷の千本鳥居を歩いたことある人なら目にしたことあると思うのですが、それをきゅっと小さくした感じで、信仰の篤さを感じられる空間で個人的に好きでした。(ちなみに、そんなにどこかの教え・宗教に依った人間ではないので、カジュアルな視点です、あくまで)

海外にライブしにいったりしていた友人がアー写を撮りたいと言っていたので、外人が見て日本っぽい!って思う写真撮ろうぜという話で進め、この稲荷に連れて行ったこともありました。(該当記事)。10年ぐらいblog続けてると、あーこの時こんな感じだったか、というのもあるけど、10年で色々変わってしまったなと思うことも多々ありますね…。


2018年末から改装しはじめていた件





2019/05/17 撮影した穴守稲荷の様子(1)
3枚目は本殿を正面から見た景色。白いバリゲードが工事真っ最中!という感じで景観が損なわれてる。
2019年春、環状八号線側から自転車で行ったんですけど、なんか違う…と思ってたら、改装していた、という話が今回の主題です。ショックだったー!

穴守稲荷駅から見る鳥居は変わらないんだけど、本社がある辺りが防災上特に問題があったみたいで、その辺が全部取り壊し・移設されてました。

防災と言われたら、それはそう!としか言えないぐらい密集していたので仕方ないんだろうなと思ったものの、やはり古き良き景色(?)が失われたことへの寂しさが強くて残念でした。神社って、そう景色ががらりと変わるもんじゃないじゃないですか。あの圧迫感と篤さを見に来たようなものだったのに。

工事エリアの区切りになってる壁も、白じゃなくて赤だったりしたら雰囲気あったなと思うんですけど、京都の伏見稲荷クラスのでかいトコじゃないと、あり合わせの壁使うしかないのかなという感じがしますね。渋谷駅周辺の再開発に関しては、工事中の壁なんか、少し表示や模様が凝ってたりするんですけど…。


2019/05/17 撮影した穴守稲荷の様子(2)
敷地内に点在していた小さな社、それぞれが稲荷社だったのだけども、それが退避させられていた。置く場所なかった感がものすごい。
特に「小さいけど立派!」という印象だった社は本殿目の前の「奥ノ宮仮殿」と書かれた小屋に移設されていたのだけども、それ以外のが本当に「その辺に置いた」感が切なかった。とにかく、年期入ってるけど回りは住宅街というエリアで、敷地が広いわけではないので、端っこに寄せて置いておくにしてもパンパンで限界!という感じだった。

稲荷社の景色を彩る鳥居の数々も端に寄せられていたが、くぐれるようには設置されてなかった。改装終わってから、また本殿に向かっては設置されるんだろうけど、私が好きだった奥ノ宮あたりの雰囲気は“鬱蒼とした”感じには再現されないんだろうなと思うと、これまた切ない気持ちになってしまった。

話変わりますが、比較的、ここは“雰囲気のある”神社だったんですが、“雰囲気のない”神社もそれはそれで好きです。

オススメなのが、武蔵小杉駅から歩いて5~10分程度でつく場所にある「京浜伏見稲荷神社」です。2年前の様子がこのサイトで見られますが、近年改装をしたようで、とてもきれいだけども篤さと整理された感じが独特の雰囲気を作ってました。ここ最近で1回行ったのですが、その時はさらに直していたのと、昔立ち入った時になかった富士塚みたいなものができてて面白かったのと、色々見どころがあったので、近くを通る際にはぜひ立ち寄ってみて欲しい稲荷社です。今どうなってるのか、近々気が向いたら行ってみます。


10年ぐらい前の景色の写真を見て、「あーこの時こうだったんだ」って振り替えられるのがblogとかの良いトコだと思うので、改めて改装中の様子を記録しておこうと書いてみた記事でした。2020年3月(神社内表示では平成32年と書かれている)に改装が終わる予定だそうなので、また来年の春にでも見に行けたらなと思ってます。

2019/05/12

2019/05/12 さっきの女の子、の月見ル音楽祭 @ 青山 月見ル君想フ

さっきの女の子、の月見ル音楽祭を見に、青山月見ル君想フに行ってきました。

どうだったか

2019/05/12
さっきの女の子、の月見ル音楽祭
タイムテーブル

1700 OPEN
1730 一瞬しかない
1750 始発待ちアンダーグラウンド
1810 終わらないで、夜
1830 会心ノ一撃
1850 ノルウェージャンフォレストガール
1910 cana÷biss
1930 HAMIDASYSTEM
1950 さっきの女の子、
2010 特典会
“さき女”こと、さっきの女の子、(twitter / WebSite)主催イベントでした。ここんとこよく見に行っているノルウェージャンフォレストガール(twitter)指名で入りました。

ざっと念入りで見ていた部分だけ感想書いておきます。

17:30 一瞬しかない(twitterwebsite)。楽曲の穏やかさと、しっかり打ち合わせ・練習がされてきている感のある固めのMC(笑)が魅力的だった。見たのは2~3回目かしら。物販で初めてアイテムを購入。グループ名がプリントされたアクリルキーホルダー(色は2種あったけど、ピンクの方を購入。)とランダムチェキ、合計1000円。不破フリルさんの一筆が入ったソロのチェキが当たった。一筆入ってるランダムチェキって嬉しいですね。tipToe.とかSAKA-SAMAとか、時を経て一筆入らなくなってくるところもちらほら見るので、今だけかなと思っている。HAMIDASYSTEMのランダムチェキとかも一筆入ってるもの、初期はあったなと思い出す。

ライブの感想書いてないな。4曲ほど、2回MCを挟んで進行。母の日ということもあり、花の話題が出ていた。薔薇は本数で花言葉が変わる、という小話をした不破フリル。「花言葉!」とナスナナエに通っていた人が隣で反応していて面白かった。ちなみに私はナスナナエを画像と文字でしか見たことがない。

それにしても、一瞬しかない のライブは、昨今のインディーアイドル・ライブアイドルのステージにしては珍しい“沸き要素”が全くないもので、アイドルライブをおとなしく じっくり見ている・聴いている側の自分からしたらありがたい時間だった。もちろん、こういうのばかりになったらそれはそれで退屈なのだけども、ダンサブルなサウンドが連なる対バンイベントで1組こういうグループがいると、有難みがとても大きいなと改めて感じた。中でも穏やか・スロウな曲「トゥインクル」(タイトル合ってるか不明)の演出で、最後に箱から電飾のついた星を取り出すシーンと、ステージに飾られた月との相性は良かった気がする。穏やかな気持ちで夜空を眺めるようなすがすがしさと楽しみが 一瞬しかない のステージにはあるんじゃないでしょうか。


一瞬しかない 紹介MV

始発待ちアンダーグラウンド「フリフリ」。この日のライブ映像がアップされてたので。

終わらないで、夜 -「Beyond the Night Sky」MV

会心ノ一撃 2019/02/25 無料ワンマンライブの模様(公式)
17:50 始発待ちアンダーグラウンド。以前見た時の自分の感想としては、サウンドがロック寄りで、どポップな感じでもないので、女性ボーカルで聞くよりも 男性ボーカルでけだるい感じの歌唱が乗ってる方が耳には合うなと思ったのだけども、メンバーの個性が見えてくると それなりに楽しめるようにもなるもんかなとは思った。まだ繰り返し見て行かないとだな、とは思ったのだけども、2019/05/21 shibuya WWWで行われるワンマンライブを以てツキノ・チハルさん(twitter1 / twitter2 twitter3)がグループを離れるという。セクシー担当という感じの人で、撮影会モデル的な活動もよくされてる彼女。慣れてくる前に体制が変わってしまうのは惜しいなと思った。

18:10 終わらないで、夜(twitter)は、ピアノの音色が多めな楽曲が特徴かなという感じだったが、一瞬しかないスイッチからの切り替えができてなかったので気が乗らず、休み休み見ていた。「夜が明けるまでの様々な風景描写を表現していく夜型エモーショナルアイドルです。」とTwitterのProfileにあり、始発待ち~との並びにニヤリとしている人がいた。

18:30 会心ノ一撃(twitterWebSite)。かつてワンマンライブをやった会場でのステージ。ワンマン見に来てたので、その時の充実した気持ちも蘇った。会心~はどこで見ても高いクオリティでのパフォーマンスをやってくれるので、いつ見ても楽しいし感動が得られる。

セットリストは 「Brightly,Brightly」「killer tune」「サーチライト」「jelly fish」「朱」の5曲。ここ最近「Brightly,Brightly」株が急上昇で気に入ってるので聴けて良かった。ワンマンライブが近づいている(2019/05/22 始発待ちの翌日で同会場 WWWにて)のでチケットの話が全曲終わった後のMCで触れらたりしていたが、この日はチケットを買わなかった。(その後2019/05/19の公演で購入した)


2019/05/19 ノルウェージャンフォレストガール @ 青山月見ル君想フ
18:50 ノルウェージャンフォレストガール。セットリストは「夕焼け*Octpber8」「ネガティブサークル」「旧写真」「家の中でワルツを」の4曲。ショーカットで帽子をかぶったキャラクタだったエトちゃんが抜けてから2本目のライブ(この日の午前が1本目)のステージだったが、ne_ko。ちゃんが体調不良でお休みということで、急遽 律子・ささお・315(みいこ)のトリオ編成だった。今熱中して見ているグループなので、誰が欠けても!という気持ちはあったのだが、律子&ささおの二人がこのグループ以前から活動経験があることもあり、なかなか頼もしいステージだった気がする。他のメンバーがやっていたところを別メンバーが対応する時に、違った魅力が見られたりするから、それはそれで色々といい機会かなと思う方ではあるんですけど、やはり5から3ともなるとステージのにぎやかさが変わってきちゃうから、多い方が良いなとも思った。

抜けたエトちゃんも編曲に関わったというnfg内でもロック色が強い「旧写真」しかエトちゃんを感じられる部分がないのも寂しいものだが、PCで音楽いじったりするタイプの人だという話はチェキの時に本人から聞いていたので、またどこかで音鳴らすような機会があったら聞けたらいいなと思ってます。なので、本人か、誰かその後に気づいたら教えてください(笑)。

あと、この日聞いた話ではないのだが、書いておかないと忘れてしまいそうというか、誰かに言いたくて仕方ない話なのでここに書いておくが、5/20に律子サンがinstagramのライブ配信をやっていた際に質問してみた件なのだけども、入場SEで入ってくる315ボイスによるグループ名の部分、あれ、毎回本人がマイクで言ってるという話だった。あらかじめ録音された音声が毎回再生されているだけだと思っていたのでハッとした。315ちゃんは5月末でグループを離れてしまうのだけども、それまでの数本のライブで、その部分に耳を傾けてみるのも良いかもしれません。過去映像なんかでも聴き比べてみるのも面白いかもですね。とはいっても、生歌でやっているグループだから、オケ以外毎回違うっちゃ違うんですが。やはり終わりが見えてくると、急に惜しさも出てくるし、残りの時間にぐっと気持ちが入ってくるものだなと5/18の公演を見ていて思いました。(これ書いてるのは5/21の早朝です)

cana÷biss 「キンセカ」。2019/04/10リリース。

HAMIDASYSTEM REBOOT (Official Making Video)
2期メンバーのアー写撮影時の模様などを収めたトレイラー的な映像っぽい。
19:10 cana÷biss(twitterwebsite)。ここんとこ見る頻度が高い(すなわちnfgとも対バン回数が多い)。改名前 principal!(プリンシパルエクスクラメーション、通称プリエク)時代から数えて通算2枚目のアルバムまでは持っているのだけども、最近リリースしているシングルをまだ手に入れられてないので予習不足でタイトルと曲が一致してないので、ライブ見ていたメモも雑で解読に時間がかかる(笑)。

19:30 HAMIDASYSTEM(twitterWebSite)。2019/05/06 新木場STUDIO COASTで行われた「ギュウ農フェス春のSP2019 怪物音響オクタゴン is BACK!」にて2期メンバーでのお披露目が行われたハミシス。Me(ミー)、She(シー)と名乗るデュオで、デビューステージにしては結構達者なパフォーマンスで良かったは良かったんですが(一応見ていた)、楽曲が旧ハミシスから引き継がれたものだけだったので、新たな何かが感じられるよりも「程度の良いコピー」に思えてしまった。メンバーのMeさんが元々MIGMA SHELTERでポポポーポ・ポーポポJrの名で活動していた人とのことで、前からのファンが盛り上がってたこともあり、「それまでのハミシス現場の雰囲気と違う!(笑)」と感じたのだけども、この日のステージでは特にその辺のファンがいなかったのか、とても静かな中で旧ハミシスから引き継いだ“メロディック・エレクトロニカ”を響かせていた。改めてじっくりステージを見たのだけども、1回目よりも安定した様子でパフォーマンスしていて良かった。Sheさんの前歴とか知らないのだけども、彼女がなかなか力強いボーカルで、かつ堂々としたパフォーマンスで良かった。4人で作り上げた旧ハミシスとは違ったものを見せてくれるだろうという期待が沸いてくるので、早く2期楽曲ができたら良いなとも思いました。

セットリストは「焦がれてプラネット」「S」「黄昏の君」「黎明の貴方」の4曲。締めに2曲連続(というか組曲的な、2曲で1つというか)でやった旧ハミシス最後の新曲は、旧4人も演じていた時間が短かったこともあり、その辺から2期色を出していこうという感じなのかもわからないですね。(でも1回目とこの公演しかまだ見てないから、浅い考察ですが…)

現時点で、物販はチェキのみで(撮影済みランダム・2ショット等)旧から引き継いだ楽曲収録のアイテムなどは特に並べてないようだった。「黄昏の君 / 黎明の貴方」のCD買い逃してるので欲しいんだけどな…(笑)。

さっきの女の子、 「さっきの女の子、はまた走り出す」ティザー。2019/05/31から流通盤でリリースするとのこと。
19:50 さっきの女の子、。こちらも会心と同様、この会場でワンマンを見たことあるグループなので、その時の公演がよぎった。その時の公演、初期のメンバー2名(※)がグループを離れる発表があったものだった。チェキを撮ってた2名だったので、少しショックだったのだが、今思うと、それからさき女のライブを見れてなかった・見てなかったので、喪失感はデカかったのかなという気もする。(タイミングが合わなかったのもあるんだけど)

そんなわけで、ex. いちごのヘタですっころ部 有明ゆの(twitter) & ex. ぶっ壊れRe:論‰ 月村朱里(twitter)2名が加わって4人になってからの新さき女 初観覧だった。

以前からやられていた曲も以前に増してダンサブルにアレンジが加えられ、どこか華奢な部分が魅力だった“さき女”が少し骨太になった印象だった。がらりと方向性が変わったわけではない辺りは安心して見れたのと、ゆのちゃんがさき女に居るのが面白いなーと思ってニヤニヤして見てしまった。朱里ちゃんに関しては、彼女も月末でグループを離れるとのことで、色んなグループの転機を前にした刹那的な一夜だったなって感じです。今思うと。


※ 霜月まふゆ→脱退後 戦国アニマル極楽浄土 鴻森月紫(twitter) として、来栖るぶ→アストレイア* 瑠川らら(twitter)としてそれぞれ活動中。