どうだったか
315最初で最後の生誕祭
タイムテーブル
1900 315 ソロ
1910 ピューパ!!
1935 始発待ちアンダーグラウンド
2000 会心ノ一撃
2025 さっきの女の子、
2050 ノルウェージャンフォレストガール
ざっと感想。315ソロは東京事変「女の子は誰でも」、相対性理論「地獄先生」の2曲。1曲目の終盤でオケが止まるというアクシデントがありあたふたした瞬間もあったものの、最初で最後だしということもあり、やりなおしも含めて凡そ15分程度のステージでした。オケが止まった時に「ここからがいいとこだったんですけど…」とちょっと悔しそうだった。原曲聞いたことなかったのでどういう展開だったかわかってなかったのだけども、後でやり直したテイクを聞いた時になるほどという感じの歌い上げ部分があることを知った。
相対性理論は聞いてたけど、椎名林檎関連は疎いので、自分の中で「315ちゃんの曲」になった。相対性理論も、とあるライブアイドルの人がよく歌っていたので、ここ5年で意外と耳にしていた曲だけども(参考記事)、315ボイスが曲に合ってて良かった。その特徴的な声色がノルウェージャンフォレストガールの入場SEの冒頭で生きていたり、歌唱でも生きてたりするので、グループを5月末で去ってしまうのが改めて惜しいなとも思った。
「楽曲派」をマジで名乗ってたらちょっとなぁ…と思ったものの、メンバーがそう言ってて胸のつかえがとれた感じがした。「握手会・チェキ撮影等の接触イベント/特典会に興味はなく、その音楽だけに興味がある者」の趣味を一部で楽曲派と言われたり、本当は接触にしか興味がない・メンバーがかわいければ音楽なんてどうでも良いのに「楽曲派だから!(キリッ)」というネタ的要素だったり、捉え方色々あるみたいですが、RYUTistの音源を出すPENGUIN RECORDSも擁するライターの南波さん曰く「“アイドルの音楽”の中で好みの“音楽性が凝ってる”ものを探してる時点で、音楽だけで選んでないから、純粋な『楽曲派』というものは存在しないのではないか」と言っていた(要約)ことには共感です。
ただ、本人たちは「半分ネタみたいなもの」とは言っているけども、「フューチャーベース、ハウスなどのダンスミュージックとパンク、ポストロックなどのロックミュージックを融合させた楽曲を武器に~」と自己紹介文に添えられているあたり、ありきたりなアイドルポップに見向きもしないタイプのトラックに期待しているアイドルファンに売り込もうとい姿勢が感じられます。個人の感想としては、結局ポップにまとまってるから意外性も特にないかなと思うとこですが、曲は良いですね。YouTubeで曲聴けたりMV見れたりしますので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
あと、これは余談ですが、メンバーの ひたなゆか(twitter)が「元・えどKB」(江戸川区ご当地アイドルとして活動していたユニット/ 活動期間:2011/10~2013/09)という話を知り合いから聞いていたものの、えどKB 1回も見たことがないのでパッとしてなかったのですが、「おまもりゆか / ゆきゃ」名義でえどKB内ソロステージなどを経験されていた方だと調べてわかりました。そう考えると6年ぐらい前からステージに立ってるわけですね。人に歴史ありですね。(ノルウェージャンのささおも然り)
これまた完全に余談ですけど、その情報調べてる時に 現ZOMBIE POWDERのくれはちゃんの写真も目に入ったのだけども、彼女も今に至るまで活動している(途中でdoMebabyに加入→解散というのもあるので“ずっと”活動している)のとか思うと、えどKBも伝説みが増してきますね。1回も見れてないけど(知り合いが見に行ってたので、話はよく聞いてた)。あと、完全に余談ですが、えどKBをプロデュースしていた樽井さん、えどKB以降はアキバ無銭/アキバ千円というアイドルイベントをプロデュースしたのちにAKIBA IDOL FESTIVALなどのサーキット型イベントを手掛け、それを経て深夜番組「アイドル最前線。」の収録ライブなどもやってました。今は西川口にウラプロ劇場という専用ライブハウスを立ち上げ、URAGAWA PROJECTというメンズユニットをプロデュースしているようです。
話脱線しまくった。続いて始発待ちアンダーグラウンド(twitter)。何回か見ているけども、そんなには回数見てない。こちらもツキノ・チハルが近日行われるワンマンライブを以てグループを離れる旨が発表されていた。ツキノさんを含めた4人体制最後の対バンライブだと言っていたので、イベントタイトルがこちらにも係ってくるくるなと思ってしまった。先日見たばかりなので感想は概ね同じ感じで、ブルース・ロカビリーを基調としたロックバンドにありそうな楽曲のトラックは嫌いじゃないのだけども、アイドルとして見るには、どの辺を自分が愛でられるのだろうかと思うと、まだ見ている時間が足りないかなと思った。セクシー担当 ツキノさんがグループから離れてしまうことは惜しいなと思ったのだが、グループ内のメンバーの変遷は、違うメンバーの新たな魅力を見つけるいい機会だと(これ、毎回言ってるけど)思うので、またどこかで3人編成でのステージが見られたらなと思うとこでした。
続いて会心ノ一撃。(twitter)。始発待ちのMCでも話題に上がっていたが、5/22 始発待ちアンダーグラウンド、5/23 会心ノ一撃 が同会場 shibuya WWWにてワンマンという並び。5/12 月見ルでも見たこの2組、最近意外と共演回数も多い気がしますね。お互いがお互いを高め合うような感じのやりとりが最近見られて良いですね。
セットリストは「bleach」「グッバイ」「っ!!」「jelly fish」「なみのね」の5曲。ワンマンに向けて仕上がってきてるなという感じで、この日も良いライブだった。始発待ちと同様にワンマン前最後の対バンだと言っていた。
【🏥古川すいに関しまして🏥】
— 【さっきの女の子、】公式さん (@InfoSakijo) 2019年5月18日
先ほどお伝えいたしました内容に、一部不正確な部分がございましたので、訂正して再度お知らせいたします
古川すい本人は元気ですが、明日のライブに関しましてはお休みとなります🙇♀️
詳細は下記画像内におまとめいたしましたので、よろしくお願いいたします🙇♀️ pic.twitter.com/fJNw6AuwiK
そんなわけで野々宮いぶ・有明ゆの・月村朱里 の初期メン1&新メン2人という3人編成だった。すいちょふいない代わりに、髪短い組が“すいちょふ結び”をして ステージにすいちょふ感を持たせていた。ゆのちゃんは髪が長いのでやってなかったのも含めて、ゆのちゃん面白いなと思った。“すいちょふ感”に関して、朱里ちゃんは髪が短いので、ちゃんと跳ねた感じが出ててそれっぽかったものの、野々宮に関しては髪が寝てて、そんなに“すいちょふ感”出てなくて、言われるまで気づかなかった。
最後、ノルウェージャンフォレストガール(twitter)。セットリストは「家の中でワルツを」「旧写真」「弱いメロディ」「ネガティブサークル」の4曲。最後の最後に「お客さんから」と ささおの案内でケーキが登場して生誕っぽいムードになった。
まだ活動し始めて半年も経ってないグループで、ファンの人に団結感とか出てきて「生誕の準備する!」みたいなムードがなかったので、一体どうなるんだろう?と思ってはいたものの、そんな感じの流れがあって良かったなと思った。よく生誕イベントで見かける「生誕メッセージカード」を集めてるといった様子もなかったので、自分は誕生日おめでとうのお手紙を書いて渡した。単純におめでとうの気持ちだけじゃなく、グループを離れてしまうのが惜しい・寂しいみたいな文章になってしまった気もするけど、アイドル活動をしていた期間から 活動していない期間を含んだ1年というのは、なかなかな思い出なんじゃないかなという気がしますね。本人にしかわからないけども。なにはともあれ、彼女が在籍している期間にノルウェージャンフォレストガールが見れて幸せだなと思う日でした。
ライブ終わりの物販で、315ソロで彼女が着ていたチャイナ服で撮ったというランダムチェキが販売されていたので、喜んで購入。普通にチェキもお願いして、315づくしの物販を終えてから、会場を出て人と呑んで帰りました。楽しい1日でした。