2009/02/26

a day of rainy after cloudy Tokyo.


Cloudy Shinjuku


nature(waiting for Spring)


34 years old,Dou-Kyu-Sei


Like a Shishimai(a Character of Japanese Festival)


Rainy Entrance of Roppongi Station(near Akasaka Mid-Town)


after rainy Shinjuku,They waited the time of Signal turn blue


Nijinda Ike,Uchi no kinjo

2009/02/23

Kouhei Harada & aen @六本木SUPER DELUXE


先日見て間もない友人のKouhei Haradaくんのライブが六本木SUPER DELUXEで毎月やっているノンジャンルイベント「SOUNDROOM」にてあると言うので行って来ました。



SUPER DELUXEに行ったのは丁度2年振りくらいで実に久しぶりでした。
ここは普通のライブハウスとはちょっと雰囲気も違い、天井は高くないのだけども横幅があり、1つの巨大な部屋といった構造でソファーなんかもあり(イベント次第ではない場合もあるらしい)、好き好きにゆったりできるスペースになってます。

内装も凝っていて、入り口から見渡した風景がこんなです。

入り口一歩入ったところのマットには目玉が。曼荼羅感溢れます。



この日の彼のライブはaen名義で活動したりするcommune Disc主催の鈴木康文さんとデュオでの出演でした。

日ごろSawadaさん(Marble Sheep)とのデュオ出演が多い彼ですが、一人でラップトップ一台(あと意外とギターも使う)持って誰とでもセッションできるあたりが彼の強みでもあり、面白みでもあったりするのでした。


今回は上述の通り、ギターを持ってのライブでした。

元々彼と知り合った際は一応ギタリストとしてバンドに加わっていて、でも非ギタリスト的な雑音をギターでにゃーにゃー出してた人だったので(ぎゅあんぎゅあん、っていうよりにゃーにゃー?)、用いる楽器がギターからシンセにシフトした際は自然な感じを受けたのですが、やはりギターの音は、ある特定の音だけはやはり好きみたいで、今回「理想的なギター」を手に入れたとのことで、それを持って臨んでました。

彼が使っていたギターを軽く紹介しておきます。

Fender Japan(フジゲン製)のTelecasterです。
セミホローボディで軽い割りに作りが非常にしっかりとしており、フジゲンの丁寧さ、クオリティの高さが伺える一本です。

これ、元々スティール弦裏通しのエレアコ的なギターだったみたいですが、ピエゾピックアップの音色がとても良く、ナイロン弦でやったら絶対理想的な音が出る、との確信の上で買ったそうです。でも5万でおつりが来る価格だったそうで、これは誰が見ても良い買い物をしたのではないか、と言った「うらやましい!」逸品です。

で、結局彼の知り合い(音響に強く、ギター加工が趣味だと言う方)によるナット削りの上で「エレガットギター」仕様になって現在に至るそうです。

弦のせいもあり、搭載されているレースセンサーは反応しない状態みたいですが、配線は生きてるらしいので何かしらに使えそう・・・な気がしないでもないですね。

本人も言ってたのですが、やはりピエゾピックアップ経由の音が雑音皆無、真っ直ぐと澄んだ音色で非常に良かったです。

とは言っても演奏のうえではMax/MSPで加工されている音なのですが、彼が日ごろ音サンプルを加工してちりばめている「音の趣向」にはとてもあったアコースティックな響きのものだなと感じました。

肝心のデュオ形式での演奏ですが、鈴木さんもラップトップとエフェクターいくらかを使って音出してたんですが、その景色はよく覚えてますが、今思い出そうとしてもうまく言い表せないです。

あんまりビートの効いた音楽ではなくて、もっとゆるい感じの音でした。
また見てみないことにはなんとも言えなさそうです。(退屈ではありませんでした)

と言うか記事書いてるのが見てからもう1ヶ月弱経ってるせいか忘れかけてます(笑)。
すいません。



次がKosmisch Loops (Akira Yamamichi/laptop,guitar, Jason Funk/drums, Cal Lyall/guitar, Masatsugu Hattori/vibraphone)でした。

このグループとしては1回目のライブとかなんとかって言ってた気がします。

構成はラップトップ&ギターの方、そしてヴィブラフォンを叩く人(写真ではしゃがんでペダル部分を叩いていたので帽子しか見えないですね)、ギターを机の上に置いて雑音出す外国人の方、そしてドラマーの外国人の方の4名。

ラップトップから流れる音が下地になっていて、それにドラムの生グルーブが加わり、外人ギターが雑音を奏でて・・・みたいな、まんまなんですけど(笑)、なかなか悪くなかったです。



この2グループが終わった時点で結構遅くなってしまったので切り上げました。

が、「あの展示、非常に面白いので見てみた方が良い」とのことで、ふと壁際を見に行きました。

これ、各種ジャンルを問わず名盤と言われるものたちが飾ってあるのだな、って思ってたのですが、違いました。

近付いてみると、すべて名盤を模して描かれた手書きの絵で(笑)、すべて紙ジャケ、帯も手書き、細部にまでこだわって手書きで再現されたものでした。
この通り、近くで見るボウイはちょっと歪んでました(笑)。

驚くのはまだ早く、ライナーまでも手書きで細々と再現されており(写真はちょっとぼけてますが)、「完コピ」っぷりがすごかったです。

で、これで驚いてたらまだまだで、中に入ってるCDの盤面のラベルまでも手で描かれてました(笑)。

さらに! ここから凄いんだけど、KRAFTWERKの「AUTOBAHN」を聴いてみたのですが、冒頭のエンジンをかける車の音、そしてクラクションの音、その後に続くヴォコーダーでの冒頭部分、シンセサイザーで導入されるイントロなどなど、すべて口ひとつでアカペラカバーされてました(笑)。

どうやら他の作品もすべてそうらしく、この人の異様な世界観にすっかりやられました。

ちなみにこのアート担った方、相川勝って方だそうです。
彼のWeb見ると一部作品が見られます。面白いですねほんとこれ。



あと、帰宅した後にDJしていたらしい、Sputniko!myspaceが知り合いの知り合いくらいの距離で、会場に現れた時に少し話しを聞いていたのですが、1st DVDが本日完成した、とのことでした。

なんのことかわからなかったのですが、彼女は「スプツニ子」名義で音楽活動をしているみたいです。
「スカイプのうた」「グーグルのうた」「ミクシィのうた」などなど、安直ながら(笑)誰も歌いそうにない日常に溶け込んだものを歌うエレクトロポップなアーティストみたいです。

で、面白いのが、映像の人とコラボしながらなかなかクオリティの高い作品を作っている点でした。

彼女自身が結構美人だ、っていうのもポイントですが(笑)、上記の他に「子供を生む機械のうた」「チンコのうた」(笑)などの問題作もさらっとやってのけるところもすごいです。

映像と込みで見ると面白いのでぜひ彼女のYouTubeチャンネルを見てみて欲しいです。

この日発売となったそのDVD、この日はお金を惜しんで買いませんでしたが後日入手したので、また別途レポしたいと思います。

2009/02/22

小山絵里奈 @関内LazyBones

2009年03月末をもって閉店する、小山絵里奈デビュー前から彼女を支え続けたライブバー、関内Lazy Bonesでのライブがあったので行ってきました。

彼女のワンマンライブを何回か行ってきてるLazyですが、今回でラストとのことで、このバーでのミュージックチャージの代金でこの距離感で見られる貴重なライブだったのでがっつりと構えていきました。



今回もお馴染みのサポートメンバー、ギターに小田島さん、アイリッシュハープ&バウロン(ボーラン)に廣瀬さんの布陣でのライブでした。





セットリストです。
<1部>
  1. MARIMBON
  2. merry go round(新曲)
  3. little things
  4. PLAY(未発表曲)
  5. Monster's Birthday
  6. Old devil moon(カバー)
<2部>
  1. 驟雨
  2. 梔子
  3. 月影乙女(未発表曲)
  4. ディナー
  5. 白熱
  6. 豚(未発表曲)
  7. my favorite things
<アンコール>
  1. PARTY
  2. Dance With Tarantula

アンコールではLazyBonesの主(?)のコメジさんがパーカッションにて混ざってました。



今回はLazyにおけるラストのワンマンだから・・・っていうような気張りはなく、いつもどおりの安定感とはしゃぎ感、おどけを含みつつしっかりと歌ってました。

演奏組を放置プレイにしている図も挟んでおきます。(放置プレイと言ってもちょっと演奏させておいて、戻って締める!ってやってましたが)

この日のスタンドは今までLazyにはなかったマイクスタンドだそうで、重しが下にある真っ直ぐなボーカルスタンドでした。
ロック歌手の方が持っていたものだとかっていう話で、小山さんがこのスタンドを持ってちょっとエルヴィス的なマイクスタンド裁きをして遊んでました(笑)。

マイクスタンドてやっぱりスターシンガーが振り回す図が「真似したくなる」図なのはみんな一緒なんですかね。

(余談)自分の話ですけど、近所のスタジオ、ストレートじゃなくて途中で曲がるタイプのマイクスタンドがあったんですけど、パーツがはずれているので70cmくらいの鉄バーにマイクをつけるっていうのができたんですけど、それをみるとついついフレディ・マーキュリーの真似をしてみたくなるのでした(笑)。

初めて小山さんの歌っている姿を見せた、一緒に行った友人が言ったことでもあるんですけど、やっぱり歌っている時の口、のどの開放具合が良いですね。吸い込まれそうなほど大きく口が開きます。
ここから柔らかな声がたくさん出てくるのが彼女の声の魅力ですね。

そういえば小田島さん、ガットギターだったのですが、途中で弱音器を装着してました。
これ、何に使うんだろうって楽器屋で見た時に思ったのですが、そんなに音量下がるわけでもなくサスティンが殺されるものみたいで、物は使いようですね。

でも何の曲で使っていたか忘れてしまいました。


あと、1部終わり際にカメラ向けてたら小田島さんに気付かれ、小山さんが挑発的な顔してきたんで撮りました(笑)。



その後「はい、チーズ!」と言ったらこれでした(笑)。




なんかだらだらしたレポートですが、今回気になった点としては、結構やる頻度の高かった「幻ゲーム」をやってませんでした。

逆に1枚目のアルバム「VIVIDROP」、そして「INLY」あたりからの曲が多めで、Lazyライブのラストを飾るベスト的内容になってたかもしれませんね。
あと新曲、カバーもふんだんにやってました。

コメジさん参加については、Lazy Bones終了に向けてコメジ・コラボシリーズを開催しているようでして、1~2曲なんかしら混ざるってのをしてたとのこと。

でも1回目(なんの曲だっけな、確か「豚」だったと思いますが)の参加の際に1拍目などのアクセントでジャンベの低音を鳴らすことをしていたせいで「1拍目をやってくれましたコメジさんです!」と紹介してました(笑)。ナイス頭音!

ラストのコラボではジャンベにブラシで参加してました。

今回は「Dance with Tarantula」や「白熱」なんかの初期曲が聴けたのは嬉しかったですね。

近年では新作がたくさんあるせいもあってかほとんどやってないので、初めて生で聞けてうれしかったです。

製作されたと言うクロマチック・カリンバは今回登場しませんでしたが、そのうち見れることを楽しみにしたいと思います。



ちなみにこの日もLazyでの飲食代、目が飛び出そうな価格になってました(笑)。
楽しい時間ってのはお金使うのも早くてびっくりですね。

でもピザたべたんですけどおいしかったです。これが食べられなくなるのも寂しいですね。

Lazy Bonesワンマン、楽しかったです!以上!

2009/02/18

Sweet Vacation「さよならマイデイズ」レビュー






以前このblogでSweet Vacationの看板を探すキャンペーンに乗っかってやってきたぜー!なんて書きましたが、そのSVもいよいよシングルとしては1枚目をリリースすることとなったわけです。

ていうか「I miss you e.p」はミニアルバム的位置づけだったのですね。
てっきりシングルなのかと思ってた。

最近はシングルなのに曲数が多いとか、結構そういうこともあるので線引きが曖昧ですね。

今回のシングルはべたべたとシールが貼りまくってあるように、myspaceのレコメンドやらYahoo!ミュージック「2009年卒業ソング」レポート掲載とかなんとか書いてあり、各メディアからのお勧めをたくさん浴びている様子。

徐々に露出も増えているので注目度も高いですね。


曲的に言えば、コンポーザーの早川大地氏の作るメロディ、曲が好きっていう趣味傾向の部分を抜きにして言えば、調が前作「I miss you」と似ているのでその辺がちょっと退屈に感じるものはありますが、胸にキュンと来る展開をよくわかっている早川氏のソングライティングは光ってます。

あとなかなか面白い、新しめの曲のカバーにも挑戦してるあたりも面白いですね。
(「Suddenly I see」がKatie Tunstallのカバーみたいです。原曲あんま知らないからなんともいえないけど(笑)。)

2曲目「Calling you」が早川氏のルーツでもあるTMNのサウンドのテイストとUnderworldテイストが混ざってて面白いです。ギターのカッティングがつくつくっとリズム程度に入ってるあたりは「Self Control」を思い出してしまいました(笑)。でもイントロはUnderworldの「Born Slippy」風です。


以前代官山UNITでSVを見た際にDJ FUKURYUさんが流していたRemixに当たるものだと思うんですが、「I miss you」のRemixも収録されてます。
もっと(妙な言い方ですが)Daftpunk的と言うか、Perfume的と言うか、ど露骨なアレンジされたものも存在すると思うのですが、それはまた何かに収録されるのかなーと言った具合です。
ポップス系のを流すDJの方はその辺目当てでこれをGetされても面白いかもしれませんね。
原曲はストリングスが生きているものですが、こっちのリミックスはアッパーでシーケンスフレーズが隙間なく埋め尽くされたようなイントロからオクターブのベースと四つ打ちがダンサブルな仕上がりになってます。歌詞は全部英語!


DVDには24時間耐久Vacationなるクラブに乗り込んで歌ってくるって言うキャンペーンの映像が入ってるみたいです。
現時点でまだ見てませんが、マニアはマストバイですね。ちょっとマニアなので一応買いましたが、ていうかDVD付きってつい買っちゃうけど全然見る気起きないですね。面倒臭いです(笑)。

この「特典DVDを見るのが面倒臭い」現象、もしかしたら私以外にもそう思ってる人いるんじゃないでしょうか?
でもやっぱり買っちゃう、で、見たことないDVD溜まってますみたいな。

そのうち分析してみようと思います。別枠設けて。

のあのわ「ゆめの在りか」レビュー




のあのわmyspaceのデビュー作「ゆめの在りか」(VICL-63203)買いました。

先日ライブでのあのわを見たばかりなので、思い切りにわかファンですが、先日のライブはとても良かった。

メジャーデビューを目前に控えた万全な状態と言える良いライブで、以前からのファンと思われる人たちが見守る目も実に幸せそうで、顔には笑顔を浮かべていた。

さて、そんなチェロ弾きの歌姫yukko(ってそこらじゅうに宣伝文句で書いてあるので引用してみました)がフロントを務めるのあのわの音源、はたしてどんなだったか。


えーっと、ざっくり言うと、とてもポップなのだけども、デビュー曲にしてはちょっと壮大過ぎるのではないかしら?っていう印象を受けました。

ある音楽家の知り合いが言っていたのですが、本来のバンドの持ち味と、売り物としてのCDを流通させる側、制作サイドの意向がうまいこと合ってないと実際の売り上げや人気には繋がりにくいのが音楽業界だ、と。

そういう点で見ると、チェロ弾きながら歌う女の子がフロントで、チェロが入ってる曲をフラグシップ曲として選出するのは妥当だと思うんですが、案の定「プログレ」とまでは行かないまでも、構成が複雑と言うか、ポップス作品にしては懲りすぎているのではないかっていうくらい作りこまれた「ゆめの在りか」がそれに当たっているっていう・・・。

サビのメロディが突き抜けるような彼女の歌唱力が生きたポップさ溢れるものなのは良いんですが、やっぱり懲りすぎてると思います。



昔、ハートバザールっていうバンド聴いた時も同じようなこと思いました。

ハートバザールは東芝EMI(現EMIミュージック・ジャパン)から2001年頃にデビューしたバンドで、当時椎名林檎のサポートを終えて自身のバンドでデビューを果たした鈴木玲史(通称akkin、アッキン)さんがリーダーのバンドで、Vocalの石井皐月(その後バンド解散後に石井五月と改名、五月名義でソロ活動の末に元センチメンタル・バスの鍵盤を担当していた鈴木秋則さんと結婚されて現在は活動してないっぽい)の書き出す言葉の世界観が生きたバンドだったんですけど、デビュー曲が「北風と太陽」って曲だったんです。

すごく作りこまれていて、彼女らの持っている捻れた感覚、ポップさ、せつなさっていうのが表現されていて良かったんですけど、1回目聴いて「なんだこのBメロの展開は?」と、よくわかりませんでした。

のあのわのこの曲ももしかしたら「なんだこの展開?」ってなるんじゃないかしら、って気がします。

他の曲も通して聞くと「あぁ、こういうとにかく、キラキラした曲をやってるバンドなのね」ってなると思うんだけど、案の定デビュー曲であり、そしてその1曲でどういうバンドか判断される可能性が高い。
あんまりくどいとライト層に届かないし、逆に作りこみすぎてもマニアに「やりすぎじゃない?」って思われかねない。

ちょいとマニア寄りの自分からしてみればやはり後者な感じでした。


が、彼女ら、ライブでのパフォーマンス、5人で奏でている壮大さっていうものの完成度は非常に高く、CDに納めるにはやっぱりちょっと微妙なのでは?っていう印象です。

なんか、褒めてるのか褒めてないのかよくわからない文章ですが(笑)、珍しい編成(っていうかこういう編成のグループはそう被らないやね)で、とても良いバンドですのでお勧めです!

今聴いてますが「little heart」のちょっとウィスパー気味の歌声が結構良いです。
「ゆめの在りか」はありったけの歌唱力で結構歌い上げてしまってるんですが、ウィスパーな声色が結構良いですね。
ファルセット気味に歌うのが苦手な人には全然向かない歌唱ですけど、そういうのを特に気にして嫌う人もそう居ないと思うので、万人に受けるタイプのサウンドではないとは思いますが、良いですよ。
(やっぱりすごく凝ってる、とにかく凝ってる!)

以上です。

2009/02/17

SAWADA & HARADA @渋谷LUSH

先日行ったばかりの渋谷LUSHにまた行ってきました。

今回は友人のharadaくんのデュオを見に行きました。



出演はInjured Ninjamyspace(from オーストラリア) 、 SAWADA & HARADAmyspace , オイラ先輩myspace , ガガキライズmyspace, Jun-Usui・永桶泰史DUOでした。



最初がオイラ先輩。

女の子Vocal(ギターはDuesenbergだった)にベース男性(リッケンバッカー)、そしてドラムのトリオ編成でした。

Duesenbergのせいもあって「ははぁん、林檎ちゃんフォロワーだな?」とか思ってみてたんですが、あんまそういう要素は感じられなくて、結構サイケデリックなサウンドのトリオのバンドでした。

結構ギターがうまくて、そこら辺は良かったです。

あんまり唄のラインが好きじゃなかったけど案外楽しめました。



次がガガキライズ。

ガガキライズは個人的に1回対バン、2回くらい見ていたりです。
相変わらずの爆音と疾走の一瞬でした。

来日していたInjured Ninjaたちも楽しそうでした。



お次がInjured Ninjamyspaceでした。

音がどんなだったか全然覚えてません(笑)。

とにかくギターがビザール感満載なのしかほんと覚えてない(笑)。

先日自分が対バンしたPUMA/Marhaugとやっぱりどこか頭の中で重ねてみてしまっているのもあるかもしれないですね。

haradaくんが今度オーストラリア行くとのことで、コミュニケーション取ってました。haradaくんのオーストラリア(と言っても8月らしいけど)の旅のサポートよろしくNinja。



ラストがSAWADA + HARADAでした。

この2人組をやり出してからかれこれもう2年くらい経ってるかしら。
結構最初の頃と、途中と、そして今とちょくちょく見てるんですが、親和性と言うか、相性と言うか、そういうものは見る見る深みを増している印象もありました。

関西に二人とVJのツツイさん(先日の誰そ彼出演時の記事も参照)で回ったらしく、その頃前後で結構違いがあるのではないかなと客観的に思ってます。

今回はドラム&ボーカルエフェクトにharadaくんがMAX/MSPでフィルタリングしたりしながら音声をずらしたりしてやるっていう方法を取ったみたいです。

残響、遅延音とデグレード(?)された電子音とドラム&声の組み合わせで他になかなか聴かれないサウンドに仕上がってました。



OFF SHOTです。

haradaくんが組み上げたMAX/MSPのパッチ群。

それを興味深く質問するInjured Ninjaのメンバーとharadaくんの図。

ガガキライズと話すInjured Ninja。


以上です。