どうだったか
Ailishはアソビットシティで月曜日に定期公演を行っていたアソビットガールズの後続ユニットで、大木望緒、まさがゆきの2人が元アソビットガールズ、藤野汐梨、星 遥香、速水 凪、柏木のぞみ、姫乃まいの4人が新人と言う構成。どんな曲やっているのか、お披露目ライブを見た人に聞いたら「(アソビットガールズのレパートリー)“あそびにいこ”やってた」とのことで、この日もその通りで、「あそびにいこ」1曲+MCのみの出演だった。
衣装は制服風ブラウス+チェックのスカートで、アソビットガールズの衣装のうちの1つの流用っぽくて、グループコンセプトは“企業”っぽいもので、定期公演が「定例会議」、出演に関しては「出勤」と言うワードを用いてるあたりでは違うもののようだが、ラベルを張り替えただけで結局リニューアルアソビットガールズに他ならないなという印象だった。
柏木のぞみ という子が遠めに見るとアソビットガールズ所属だった橋本まみ にどことなく雰囲気が似ていることから、周辺の人が「ニューまみちょん」「のぞちょん」とか勝手なことを言い出したのが面白くて、げらげら笑って見てたのだが、近くに行って見てきた人が「まみちょんはあんな顔じゃない!」と言っていた。
あと、引っかかるのが、足の持病でダンスができないという理由でステージからはずれていた“こけし”こと まさがゆきの復帰。彼女がABGに加入した時に調べていて、かつて横浜に支部があったキャレスでレッスンをしていたと言う情報をキャッチしたので、にわかパラゴーファンとしては「同じキャレスの血を引いている子!」と気にしていたから復帰はとてもありがたいことなのだが、その“持病”だかなんだかってのは大丈夫なのだろうかとちょっと気になるところです。改めて“こけし”を見て、素敵な笑顔の子だなと思ったので、なんかよくわからないけど復帰改めてめでたい(笑)。
新人多めのグループということで、なんやかんやでキャリアが長くなりつつある“みおっちょ”の腕の見せ所と言う印象だったが、そういう初々しさ、たどたどしさ、不慣れな様子からどう伸びていくかを改めて楽しめるあたりは、継続して見て行くには面白いのかもしれないですね。にしても、ちょっと気になってたABGだったメンバーの子たちが在野状態なのが引っかかるのですが、スパイラルに関してそういうの気にしだすとキリがないので、あるがままを受け入れたいところです。(と言っても、元々そんなにABG見に行ってたわけではありませんが…)
ねがいごとも久しぶりに見れたのだが、この時点での最新シングルのカップリングに収録されている「忘れられないメリーゴーランド」、初期からやっているお馴染みの「愛とかトキメキとか誰かちょうだいってば!」の2曲を披露。1曲目は、まだシングル未入手なので初めて聴いたのだが、ねがいごとの曲は相変わらずおもしろいなーって思ったので、誰かCDください(笑)。(リリースイベント参加するタイミングを完全に逃しました)MCにて「なるるさんのリクエストでセットリストを決めました」と言っていた。なるるナイスリクエスト!衣装も“なるCon”のTシャツを着用していたねがいごとメンバー。スパイラルのリリイベはスパイラルユニットの全員で支えあう感じが個人的に好きです。
最後は“なるCon”の登場。1曲目は今回のリリースに収録されていない、なるるの2ndシングル「100%以上超えて」を なるるwithバックダンサーで披露。なるcon曲しか聴けないと思ってたので嬉しかった。あまり声出さない自分ですが、100%!だけは声を上げます。続いて「I'm just me」「未来の光」「ice」「positive」と今回の収録曲を続けて披露。「未来の光」ではKOTOちゃんの動きを(つい)見てしまっていたのだが、バックダンサーに混ぜてしまうには彼女のアイコン性/アイドル性の高さから、つい目線を持ってかれるので、こういう編成では照明の力って大事なのかなと思ったりした。センターに立つ人間を浮き上がらせ、バックダンサーをしっかり“バック”にできる照明。ライブハウスと違い、アソビットシティは照明で照らされっぱなしなのでセンターとバックの差がなかなか出ないのでメインシンガー+バックダンサー編成は難しいですね。
もちろんなるるの艶、美貌、歌も素晴らしいのだけども、KOTOちゃんのステージをもうちょっと見たいと思っている気持ちがある側からすると、見慣れてるなるるよりもKOTOちゃんにちょっと意識が行っちゃうなと思ったりした。
リリイベが終わってから現場で会った人たちと立ち話していたのだが、Ailishの今後の話題ばかり出てきた。