2014/01/31

I.D.O.T~Dot Rock On ver2.0~ @ ikebukuro Dot

池袋にあるアイドルイベントが多いライブハウス、ikebukuro Dot主催の「I.D.O.T~DotRockOn ver2.0~」なるイベントに夢幻レジーナが出演とのことで行ってきました。


ikebukuro Dot

ikebukuro Dotに入ったのはこの日が2回目。2014年頭に、みかん星☆彡の活動休止ライブを見に行ったので初めて入ったのですが、それに関する記事は書けてないので追々。

2013/07/21にオープンしたそうで、夏くらいから会場名を見るようになりました。店内は壁が青緑っぽい色で、黒が多いライブハウスのイメージに比べるとポップな雰囲気。広さはあまりないものの、舞台脇にギターアンプの類が置いてないことから、バンド系イベントは行われずで、アイドルライブが多いのかなと言う印象。

会場に入るとアイドルのポスターとサインが飾られているあたりもそんな印象。そのパネルのうちの一つに、みんな1アイテムにサイン、箱へのメッセージが書いてある程度なのに、JOY☆だけやたら場所食ってるのが面白い(笑)。なので、ikebukuro Dotに行く機会があったらぜひとも見ていただきたい。

どうだったか

Dot主催のロック寄りのアイドルブッキングみたいで、出演者はdo Me baby、DearDoll、夢幻レジーナ、柳田絵美花、RIDE、黒崎れおん、Survive-ZEROと言った顔ぶれ。見た順番にざっくり感想です。

まず冒頭は黒崎れおんによるイベントに関する案内と体操から。ベーシストとギタリストがでてきて、NHKラジオ体操のテーマに合わせてずんずんとした演奏が付加された感じの音楽でロック的なノリの動きを練習する体操時間となった。一切参加せず、にやにやして見ていた(笑)。

れおんちゃん、滑舌が猛烈に悪い&漢字が読めなかったこともあり、イベントの諸注意などがめちゃくちゃになってて面白かった(笑)。「了承」は読めていたようだが、れおんちゃん、コトバの組み立てが独特なので「しょうりょう」と読んでいた。

19:13 Dear Doll

ライブのトップバッターはDear Dollから。2回目の観覧。

1回目は「こういうグループいるんだなー」ぐらいな感じでやんわり見たのだが、2回目はどうなってるだろうと言う感じで見たのだが、3曲披露したうちの1曲目「電撃トマト」がなかなか派手で面白かった。1stシングル「あっぱぁ★かっとぉ!!」は音源は聞いたことあったのだが、それとはまたちょっと違う感じの曲だった。そんな新鮮味も多少あったので物販でも覗こうかと思ったのだが、この日ikebukuro Dotでイベントが終わったあと、赤坂GENKI劇場に移動してライブとのことで、ライブ終了後速やかにDotからいなくなった。

19:32 do Me baby

続いて目黒鹿鳴館で以前イベントを見ていた際にフライヤー配布を行っていたdo Me babyの出番。鹿鳴館にただフライヤー配りに来てるだけだと思っていたのだが、目黒鹿鳴館がプロデュースするアイドルユニットと言うことだった。DESEOプロデュースのasfiに続く、ライブハウスがプロデュースするアイドルが自分の中で更新された。

本来3人編成のようだが、この日は2人(ayumi、maya)で務めていた。曲は2曲のみで、1曲目のタイトルは「My Name Is~アイデンティティ~」というものだった。この曲のCDが後の物販で売られていたので購入し、聴きなおしてみたり、ライナーを見たりしたのだが、上述のasfiの楽曲提供にも関わっているドンボルカン山口氏による楽曲だった。(1曲入り1000円、ジャケとなる紙+ビニル袋+CDのみで、非常に不安になるパッケージw)

asfiにおける彼の曲は、彼の人柄でないと書けなさそう情熱的で都会的なナンバーが多いイメージだが、do Me baby曲は老舗ライブハウスプロデュースということもあってか、ロックチューンという感じだった。サビまであまりピンと来ないのだが、サビで一気にメロディアスになるのが面白かった。ライブパフォーマンスはまだちょっと硬い印象だったのだが、この硬い感じが他にない魅力なのではないかなという印象があったので、これはこれで良し(笑)。どうしても90年代青春時代をすごした自分としては「鹿鳴館=ヴィジュアル系バンドの登竜門」と言うイメージがあるのだが、その気配はなくて妙に安心したというかなんというか。でもヴィジュアル系だけじゃないですけどね、鹿鳴館。

19:44 柳田絵美花

元PIECEのメンバーで、脱退してからソロで見るのは初めて。

楽曲はロック系のものが多く、それにPIECEで培ったパワフルなステージングで客をとても動かす、という雰囲気のステージを展開していて、強いなと思った(笑)。

曲は4曲で、1曲目と4曲目はロックテイストのもの(なんの曲かは不明。オリジナルかしら?)、2曲目は「メグメグファイヤーエンドレスナイト」、3曲目はロック寄りの音楽でやるアイドルのど定番となった「Don't say lazy」だった。髪を振り乱してパフォーマンスしていた。

なんやかんやで柳田さんのお客さんがとても多くて、その辺も含めて「強いな」と思った。

20:03 夢幻レジーナ

続いて目当ての夢幻レジーナ。

ぴっぴっ♪とあやめくんがホイッスルを吹きながらメンバーを引き連れて登場。もきなみによる「んんんん・・・パルメザーン!」と唱えてメンバーは位置に、「星の試練」からスタート(笑)。笛の子→あやめ パルメザンの子→もきなみ が定着していくのでしょうか。

2曲目「胡蝶の夢」を終えてMCへ。春野「こんばんワトソンバンパイヤー!」も定着?しつつある。焼酎「大五郎」のCMの歌に合わせて「むーかしーの友は 今のホモぉ~」とホモソングを歌いながら位置につき、3曲目「恋と革命」を披露。4曲目「麗しき凶暴な世界」で終了だったのだが、「次で最後の曲です」後のおたくによる「えー!?」はあやめくんがこの日「しゃらーっぷっ!」と切った。春野がよくやっていたシャラップも技術がメンバーに浸透というところか。

あんまmix入れたりしない方なのだが、よく夢幻レジーナなどが出る界隈に現われる兄さんがかっこよくmix入れてたので、そこにちょこっとだけ混ざって楽しんだ。

20:24 Survive-ZERO

そして、久しぶりの鯖。

曲は「Hey Boy!Hey Girl!」「烈」「狂気と愛情の間」「とことん夢見て胸が苦しくなるほど愛し合え!」と新しめの曲ばっかりだったが、ミサティがきびきび動いてる+高平&関根のサバへのなじみっぷりから、ああサバだなーと思って見ていた(笑)。

「Hey~」がかっこよかったのでこの日CDを買った。女流雀士でもあるミサティに「麻雀アイドルdora★doraっていうのがでてきたんですよ」と言ってみたのだが、特に気にしてない様子だった。話し方が悪かったのかもしれない(笑)。フィノリアの物販は忙しない&自分みたいな常連でない人間が行くと「はじめまして!」「また来てくださいね!」モードで対応されるので、会話らしい会話ができないなと、たまにいく都度思う(笑)。しかし、高平は「すごく久しぶりですね!」と、点々とそふと部物販に足を運んだことをうっすら覚えててくれたみたいで、ミサティ「(高平の久しぶり発言に対して)知ってるんだ?」と言った反応だった。高平推せる★(笑)

しかし、ミサティの(サバだけに)さばさばした対応も特に嫌いなわけではないし、ミサティあってのサバなので、懲りずにまた新譜が出たら・・・いや、持ってない盤が増えてきたので、また見る機会とお金に余裕があったら物販にも足を運びたいものです。

余談だが、この日、サバに最近はまってるAくんからAZUKIのシングル「ふわりふわり」をいただいた。こちらは美勇伝「紫陽花アイ愛物語」にちょっと似た曲でした(笑)。フィノリアのハロプロオマージュはどこまでも面白い&クオリティが高いので良いですね。

20:44 黒崎れおん

続いて黒崎れおん。セーラー服姿に包帯まきまき、白い地に中二病感溢れるペイントで登場。

曲は「Strawberry Cage」「桜狂い、咲くは迷いし」「ジェラシー」「デジャヴの残響」「白黒幻想曲」「××コミュニケーション」の計6曲でたっぷりだった。

中二病になったきっかけの話を4曲目「デジャヴ~」が終わったあとにしていたのだが、文字に起こすには問題ありそうな話をしていたので省略(笑)。強烈な話だったので、気になる人は物販で聞いてみてください。

後の話だが、包帯に赤いペイントをしていたのは、口紅で施したとのことで、口紅がなくなったと言っていた。血のりマスターしないと、口紅勿体無いですね。

夢幻レジーナと事務所が同じこともあり、よくセットで出演していることから、ここんとこほんとよくれおんちゃんのステージを見るのだが、彼女の魅力も色々見えてきたので、毎回楽しいものです。

21:15 RIDE→抽選会

続いてRIDE。RIDEも5曲ぐらいやってた。RIDEも今年に入ってから結構見るのだが、嫌いではないのだが、この日は既に目標達成と言う感じだったので、だらっと見た。

RIDEが終わり、21:40頃から、入り口で配布された抽選用の番号で抽選会をやってイベント終了。何がプレゼントされてたか忘れました(笑)。


このレポート書き始めてから、途中で止まってて、かなり時間がかかってようやく書けたので雑な文章ですが、そんな感じでした!あやめくんしかー!

2014/01/25

Liar CD『街角パラダイス』予約イベント(2014/01/25 ゲスト:POSH) @ 秋葉原アソビットシティ

Liar CD『街角パラダイス』予約イベントを見に、秋葉原アソビットシティへ行ってきました。


どうだったか

2014/01/21~25(24日以外)の間、アソビットシティにてリリースイベントがあったLiar。

Liarは2012/09/24のLove Mark Festivalにて見た以来一度も見ておらずでご無沙汰だったのだが、スケジュールを調べている限りでは継続して活動しており、今どうなってるのだろうと気になっていた。

ツイートをしていたところ、メンバーがエゴサーチで引っ掛けてくれたのか、ツイートをしてくれたのだが、意外にも、その1年3ヶ月ほど前の物販での出来事をうっすらと覚えていたのだった。

その礼と言うわけではないのだが、新譜がどんなだか気になる、そして、色んな人から妙に名前が挙がる町田有沙ちゃんのグループ“POSH”が最終日だけゲストということで、ここにぜひとも足を運んでみようと臨みました。

ちなみに、この日が発売日で、この日以前の3日は予約イベントだった。予約して取りに来るのは後日みたいなのは面倒で嫌なので、この日さくっと買えるのも魅力でこの日にした。

19時、Liar1年以上振りの観覧スタート。冒頭は影アナで「はっじまーるよー!」と言う感じの明るい幕開け、メンバーがまず登場して挨拶。「今日はCDを持って帰ってもらえる日!」と意気込んでいた。

POSH「POSHっと!シンデレラガール」
さらっと挨拶を終え、ゲストのPOSHが登場。

POSHはLiarと同じリアライズ所属で、ユニットとしては後輩にあたるようです。(町田有沙ちゃん単体だと、彼女の方が長かったりもするのかもしれないですが、前後関係はよくわかりません!)

彼女たちは“シンデレラ”と言う設定だそうで、ライブのことを「舞踏会」と呼んでいたのだが、さらっと舞踏会と言っても伝わらないだろうということもあってか、「私たち、ライブのことをシンデレラなんで“舞踏会”って言うんですけど」と説明しちゃってたので、色々台無しだった(笑)。そのほか、シンデレラ設定が特に生きてる箇所はなく、ただただ良い感じの/独特の曲をやっているだけと言う感じが最高だった(笑)。「平成のシンデレラ」とも言っていた。

名乗りでは本人たちによる「パワー(Power)!オーバー(Over)!スター(Star)!」→客「ハピネス(Happiness)!」と言う箇所があり、AeLL.の「Activity!eco!Life!」→客「with!」→「Love!エールでーす!」の名乗りを思い出したのだが、「パワー・オーバー・スター・ハピネス」の流れの悪さが独特のざらつきにつながってて、尚良いなと思った(笑)。

曲はSEで入場(ヒヒーん!と馬の鳴き声入り)→名乗り&自己紹介→「churu-chu-girl」(未音源化)→「シュークリームガール」→「POSHっと!シンデレラガール」の計3曲。

町田有沙ちゃんは噂どおり、かわいかったのだが、あとの二人(香月摩由・藍川みなと)が有沙ちゃんの細いラインに対して、良い感じに骨太な感じの女子で、これも良いバランスだなーと思った。(骨太な感じの子、いいです!)

やはり曲については「POSHっと!シンデレラガール」のグループ名の説明が入る箇所が良かった。「POSHのPは\パワー!/」と順々に説明が入り、それが終わると「ぽぽぽPOSH ぽぽぽPOSH」と言う非常に分かりやすいフレーズも良かった。

Liarのライブが終わったあとに、POSHはPOSHで物販が始まったので(ありがたい!)、POSHの音源1枚(シングル「POSHっと!シンデレラガール」)、POSHメンバーそれぞれのソロ曲収録のスプリット盤、そして町田有沙ソロ(シングル「模範解答」)3種を購入。サインを入れてくれる間に少し喋れるといったレギュレーションで、メンバーのキャラクタがわからないので話は弾んだわけではないのだが、POSHを人に勧められていた、見れて良かったと伝え、喜んでくれて、なんだか良かった。この日、GALETTeのすさまじい動きを見た後のPOSH、落差が物凄いのだが(笑)、これはこれで良い、これが秋葉原のロケットゲートなどでたくさんライブ活動している東京のグループなのだ、と思った。

Liar 2nd「イルミネーションWorld」と3rd「街角パラダイス」。3rd前に新メンバーを加えて4人編成になったとのこと。
続いてLiar

長く活動している割にメンバーが一人も欠けることなく、むしろ一人増員して現在は4人編成となっていた。4人目の高島千明ちゃん、どこかで見たことあるような気がしたのだが、握手時に「以前何かユニットとかやってたんですか?」と尋ねたのだが、特にそういうわけではないみたいだったので、自分の気のせいなのかなと思った。

セットリストは「愛してるっ!」(2ndシングル「イルミネーションWorld」カップリング)→MC→「イルミネーションWorld」→「君がくれたもの」(1stシングル「むなもときらり」カップリング)→MC→「街角パラダイス」→「Wonderful future」と最後に最新シングルから2曲披露して、計5曲とたっぷりライブをやった。

かつて聴いてからずいぶんブランクがあったので思いだせない部分もあったのだが、自分が見てなかった1年以上の間に磨きぬいたのであろう、丁寧なステージングが良かった。そして、曲がありきたいというわけでもなく、かといって何か個性が突出してるわけでもない絶妙な出来で、見て/聴いてて退屈しないもので、良い時間が過ごせた。

ビジュアル面でいうと、POSHメンバーの方が若いこともありフレッシュさは弱いのだが、ステージに対するモチベーションの高さだけで十分見れると言うのも強いなと思った。

あと、物販で本人たちに質問して改めて知れたのだが、自分が見てない間に2nd「イルミネーションWorld」が出ており、それもセットリストとしては結構重要な位置にあるのかなと言う印象だった。「イルミネーション~」にあわせてか、本人たちのブーツや胸元にピカピカ光る電飾スティックが組み込まれており、照明を落とした際に彼女たちはピカピカ光っていた。

タイトルだけ聴くとエレクトロポップっぽい響きの曲名だが、Aメロのためてグリスするベースサウンドが妙にかっこよくて気に入った。あまりテクノ感はなかった。

今回発売となった「街角パラダイス」は街の風景、人と人のやりとりが舞台上の振り付けで描かれてて、賑やかなパフォーマンスだった。四人ともそれぞれのカラーで臨んでるようで、複数回見ると面白みがもうちょっと見えてきそうだなと思ったのだが、リアライズのユニットがでるブッキングイベントにあまり足を運ばないので、再び見れる日はいつになるやら(笑)。


この日、1枚購入で握手ができ、そしてジャンケンに勝つと2ショットが撮れると言うレギュレーションだったのだが、人の分もということで2枚購入で2回じゃんけんをしたところ、2回とも買った。アソビットシティでのジャンケンは危ない女の子シスターズ、RynRynどろっぷなど、AOS関連ユニットの時にやったのが思い出されるが、何回もやってるが1回しか勝った記憶がないので、なんだか嬉しかった。“りょんりょん”こと上原涼子、そして“めいりん”こと神野愛依の2人と撮影した。ツイッターで話しかけれくれた美月ゆんちゃんはそのうち撮りましょう(←)。

しかし、1年以上前に1回握手しただけのユニットに再会できるのってなんだか嬉しいですね。その1回で「通うわ!最高!」となったわけではないし、お金もなかったので、より一層見る機会に恵まれなかったのだが、時を経て、ちょっと気にしたままのユニットに再会できるのって素敵ですね。活動が続いててくれてありがたいなと思った。

LiarのリリイベなのにPOSHのインパクトが強かったのは仕方ないとして(笑)、リアライズのユニットもいいなーと改めて思えた1日でした。

ちなみに、上記音源はイベントに行けなくてもリアライズの通販で購入可能だったり、Girl's Summitにて音源データの購入が可能なので、音が気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか。

GALETTe 2ndシングル「じゃじゃ馬と呼ばないで」予約イベント(2014/01/25 1・2部) @ 越谷レイクタウンkaze 1F 光の広場

九州アイドルユニットのエース級のメンバーで結成された感があるスーパーユニット、GALETTeが関東に再び来るとのことで、越谷レイクタウンに行ってきました。


簡単にGALETTeを説明


GALETTe 1stシングル「G」は2013/10/30リリース。2013/11/08に古森が加入し5人体制になったそうです。
いまさら書くまでもないとは思うし、私の専門外(東京ローカルの予定を調べると言う専門です)なのであまり詳しく書けないのですが、ざっくりと何なのか紹介。

このblogでも何回か登場している(と思う)九州の女子大生のミスコンで名の上がったメンバーで構成されたユニット、CQC'sの元メンバーでもある四島早紀、九州でソロ活動をしつつ、たまに東京に出てきてライブ活動も行っていた保坂朱乃、九州で活動するアイドルグループQunQunに所属→“れいしゅしゅ”に所属→流星群少女と豊富な経験を持つ村山しほり、大分のアイドルユニットchimoで活躍していた ののこの4名でGALETTeはスタートしたそうで、1stシングル「G」をリリースした時ぐらいだったか忘れましたが、一度関東に来てましたが、私はタイミングが合わずで見れなかったものの、複数枚CDを購入した友人から1枚おこぼれを預かり、自宅で聴いたところ、楽曲がとにかく良くて感動し、次回こっち来た際は見ないと!と思い、この日を待ってました。


GALETTe「G」PV

今回は2ndシングル予約イベントのキャンペーン+諸々の撮影のための関東来訪のようで、1stリリース後に加入した古森結衣(ex.HKT48→10color's)を迎えての5人体制で見ることとなった。4人集めただけでも経歴に厚みがあるのだが、そこにさらにAKB48Gから飛び出した子を混ぜたと言うあたりで話題性が非常に高いので、ただでさえ充実してるのに、これはどかんと人気上がっちゃうのでは?みたいに思ってたのですが、この日のレイクタウンは程ほどの集客で見やすくて良かった。

だが、この翌日の池袋東武のスカイデッキで行われたイベントのイベント終了後の集合写真みたいのを見る限りでは、物凄い集客だったみたいで、世間一般でのブレイクとは違うかもしれないけど、十分な人気獲得に至ったのではないかと思った。

見た感想



1部のリハーサル終了したところで現地着。渋谷から越谷、遠い(笑)。南浦和から東に伸びる電車で移動と、まっすぐ越谷にアクセスできないあたりも不便ですね。それも手伝ってか、視界良好で観覧できて、ライブ見たい派からしたら嬉しい状態だった。

1部は1st2曲目に収録のR&B/ディスコ/ソウル系のダンスチューン「Neo Disco」からスタート、続いて「G」、MCを入れて2nd 2曲目収録予定の「Candy Pop」→「じゃじゃ馬と呼ばないで」の計4曲。2部は「Candy~」から始まり、「Neo Disco」「G」、そして「じゃじゃ馬」の4曲で順番だけ変えてきた。

この日、夕方からAeLL.のリリースイベントが同じく越谷レイクタウンにてあったので、2部に向けてお客さんが増えるだろうと言う話を同行した人としていたのだが、予想していたほどには増えなかったが、終盤にはそれなりの集客だった。

保坂&四島両名は以前から知っていたこともあり、そこら辺を中心に見ていたのだが、個人的に発見だったのが、ののこちゃんのポテンシャルの高さだった。

PVを再生するに、我が家の環境は動画再生に弱いため、あまりじっくりは見れてなかったのだが、PVを見る限りでもよい表情でパフォーマンスしているなーと思っていたののこちゃんだが、生で見たら、髪を宙に勢いよく舞わせて、セットしてきた前髪も崩れるのでは?というキレを見せていた。かつて、れにちゃんが「関節が外れそうなぐらいにギュンギュンに踊ってる!」とときめいた感覚に近いだろうか。とにかくずば抜けたパフォーマンスで彼女に釘付けだった。

GALETTe「じゃじゃ馬と呼ばないで」はCQC's楽曲も手がけた筑田浩志によるR&B・ソウル寄りのディスコ/ダンスチューンで、今回も非常に良い仕上がり!
一方で、他のメンバーも抜かりのない磨き抜かれたステージをこなしており、それまでバキバキに踊ってる姿を見ることがなかった保坂ちゃんも、髪を振り乱してパフォーマンスしている姿が見られて、それも興味深かった。

保坂ちゃんは丁寧に歌を聞かせる系の曲が主で、それをギリギリ声が裏返りそうな華奢さが華になってるところが個人的にお気に入りだったのだが、その魅力もこのグループでのボーカルで十分に生きてて良かった。激しくダンスをする一方で生歌でパフォーマンスしているのもこのユニットの魅力なのかもしれない。

ダンス以外でもののこちゃんの声色のキャラクターが良くて、Bメロを担う印象の強い彼女の「センターではないけど確かなる存在感!」といった立ち位置がとにかく気に入った。



関連アイテム。四島が調子に乗ってた(乗ってない)頃のCQC's楽曲は評判良いですね。未聴の方はいかがでしょうか。
村山・古森ももちろん良かったのだが、やはりCQC'sではそんなにはきはき踊ってなかった四島の動きが目を引いた。彼女、そんなにグイグイ行くタイプではなかったと思うのだが(と言ってもあまりパーソナルな面でどういう人かまでは追ってなかったので知りえないが)、GALETTeでは“盛り上げ隊長”ポジションなのか、「最後まで盛り上がって行くよー!」と声を上げたりしていたのが個人的にツボで、げらげら友人と笑っていた(笑)。その辺の話を本人に握手時に言ったら塩対応された(笑)。CQC's内でも「塩対応してくる」と言う噂があった彼女だが、こういうことかといまさら分かった(笑)。

あと、彼女だけ長身なので、小柄ではきはき動くメンバーが多いユニット内でもっさりすると目立ったりするものだが、思った以上に俊敏な動きを見せてて、四島のポテンシャルの高さも改めて確認できたのも良かった。

見てよし、踊って良し、歌って良し、楽曲良し、握って塩対応(自分が悪い)、撮ってよし(ののこちゃんと2ショット撮った←)のGALETTe、非常に楽しい1~2部でした。


計3枚予約し、1部は握手のみ、2部は2ショット撮影&握手をしたのだが、越谷に取りに行くのも面倒&電車賃高いので、友人と合わせて予約し、送料は分割することとした。

イベントが終わってから秋葉原へ直行、TAKENOKO▲が秋葉原タワレコでイベントをやっていたのだが、ステージがない状態でやっていたので見えないから諦めてアソビットシティへと移動した。

ワンコインBOMBER!!~クレスト7~(2014/01/25) @ 渋谷TSUTAYA O-Crest

Roll Together主催“ワンコインBOMBER!!~クレスト7~”が渋谷TSUTAYA O-Crestにてあったので行ってきました。


ざっくり感想

この日、午後には越谷レイクタウンへGALETTeを見に行こうと考えていたのだが、早く起きればO-Crestの低価格イベントがみれる、と言う話を同じ行動予定だった人が言っていたので、自分も影響されて渋谷にまず向かってみた。

出演順は結成してまだそんなに経ってないこともあり、若手ということでSPIRAL MUSICのDaisukIがトップバッター、続いてasfi→ウルトラガール→伊藤桃→パワースポット→16代目ミニスカポリス→滝口成美 with Control-Sという順番の計7組でした。

DaisukI デビュー映像。この日見た葵もも加入前なので藤田音子がいる状態。

参考映像:dokidoki「Reborn」。DokiDoki☆ドリームキャンパスから初期メンバーが居なくなることで“新生DDDC”をアピールするような歌詞になってるはずなのに、結局DDDCは一時解散となったものの、派生ユニットDokiDokiと並行で何回かDokiDoki☆ドリームキャンパスがライブを行っているので、色々ねじれてるけど、いい曲とやる気ある子を眠らせておくのは勿体無いということで、細かいことは抜きでどっちも頑張って欲しいです(笑)。
起きるのが遅かったのでDaisukIはみれないかなと諦めてたのですが、1曲だけ見れました。彼女たちの前身ユニットと言えるdokidoki(これもDokiDoki★ドリームキャンパスの流れを汲んだユニットだった)からメンバーがいくらか続いていて、以前は藤田音子ちゃん(DDDCを擁するポセイドン所属だったが、スパイラルに移籍→引退)がいたのだが、彼女が所属した状態で1回も見ることがなかった。音子ちゃんはDokiDoki(ドリームキャンパス)妹分ユニットオーディションの時から見ていたので地道に頑張ってるのだなーと気にかけていたこともあり、見れなかったのは惜しかったのだが、dokidokiスタートから現われた葵ももちゃんが音子ちゃんの代わりに加入した。葵ももちゃんがまた、天才的なアイドル性を有しているなとかつて見た際に思っていたので、彼女がグループで輝く姿が見れるのもまた面白いなと思ってたので、みれて良かった。

このユニット、館林みちかのみ背が高く、葵もも、畠山もゆ(彼女も元dokidokiメンバー)、秋元結季はそこまで背が高いわけじゃないので、館林さんが目立つなと思った。大人っぽいし。

秋元結季は“なるる”のユニットControl-Sのメンバーとしても活動しているので、後で見れるなと言うことで、この時間はももちゃんを見守った。

曲はオリジナルと思われる「だいすき」(つづり不明)をやっていたのだが、これまでのスパイラルのユニット曲ともまた印象が違って面白かったが、到着して疲れていたので(Crestへの階段は相変わらずキツい)ぼんやり見ていた。



ライブアイドルでよくある「レパートリーが少ないので、好きな曲を勝手にカバー」とは違った、asfiの公式カバー集「りすぺくと☆カバーvol.1」にも「初恋サイダー」は収録されており、オリジナルアレンジがくわえられているので、ある意味で彼女たちのもち曲ではあるのだが、やはりBuono!の曲として有名なので、なんとも言えない。あと、オリジナルとは違った味わいが見えてくると良いのだが、歌唱力など諸々本家の方が高いこともあり、このカバー集にはあまり魅力を感じないというのが私の意見です。(一応持ってはいる)「やらかぃはぁと」も秋葉工房によるアイドルノンストップリミックス集にasfiによるものでカバーされてもいる。
続いてasfi。asfiのセットリストは「やらかぃはぁと」→MC→「初恋サイダー」で、オリジナル曲0のカバーセットリスト。なんでも良いから盛り上がれる曲でスカッと終了っていう選曲だったのかもしれないが、せっかくオリジナル曲を豊富に持ってるのだから、本当に惜しい内容だった。あと、「初恋サイダー」はみんながカバーしすぎているので、一時期の「ハレ晴れユカイ」同様、聞き飽きた。良い曲だとは思いますが。

メンバーは星川だりる、市川咲、葵なつみ、椎名香奈江、橘 琴以(asfi練習生)。じゅんじゅん&いっちゃんがいないとなぁと思う面はあったのだが、なっちゃんがいる状態でみ始めてからも結構経つもので、彼女を中心に見ていたのだが、「初恋サイダー」Bメロにて、客と一緒にオーイングの手振りをしていたのだが、こぶしをそっと前に出す、老人の肩にも優しそうなソフトオーイングの姿が非常に良かったので、それが見れるなら「初恋サイダー」やってくれても良いやと思えたのが救いだった(笑)。



楽曲に恵まれた2013年のスパイラルユニットたち。
続いてウルトラガール。ウルトラは新衣装と思われる格好で、ラフで動きやすそうな格好だった。ハーフパンツには「DANCE」と書いてあり、踊る気満々という雰囲気(笑)。

曲は「超めっちゃめちゃ」→MC→「ウルトラ応援歌」の2曲。シングル「ウルトラ応援歌」収録曲のみで終わったのだが、このシングルは2013年下半期で満足度の高かったシングルとしてきっと忘れることが後年ないだろうというぐらい気に入っていることもあり、改めてあれは良いシングルだったのだなと感じるライブだった。

続いて伊藤桃が出演するはずだったのだが、7分ほど間を空けてパワースポットが登場。ツイッターを見ても昨晩のつぶやきで止まったままの桃ちゃん。果たして何が・・・?と思ってたのだが、その日の午後のツイートにて、朝から具合が悪かったとのことだった。最近失踪/急な辞退の話が多かったのでひやっとしたのは少々あったのだが、なんてことはなくて安心した。しかし、桃ちゃんのライブ最近見れてなかったので、ちょっと残念でした。

そんなわけで、パワースポットが登場。体調不良でお休みメンバーがいたこともあり、樹りか、及川真夢、釜堀まゆ、豊田早姫の4人で登場。

曲は「Sweet☆ダーリン」→MC→「涙の後には虹が輝く」の2曲。新しめのポップナンバーから、パワスポの原点の曲を原点といえそうな人数でやると言う、なんだか考え方次第ではドラマティックな内容で2曲なのに充実感があって良かった。

この日、先日のスパイラルリリースイベントにてくじで引いたチェキ券を使う為に、後の物販で釜堀まゆさんと2ショットを撮った。サインは付かないのだが、ライブ見て楽しかったと一言言えるのって良いなと思った。まゆんは相変わらず実直な人だった。

伝統のあるアイドルユニット、ミニスカポリスも16代目に突入。総理大臣や横綱みたいに、長く続いて欲しい。
続いて初見の16代目ミニスカポリス。意外と評判が良かったので気にしていたのだが、いざ見たらめっちゃ良かった(笑)。

先代(15代目)はCDだけ持ってたのだが、ライブを見るに至らなかったのだが、彼女たちがこの日やった2曲(「You're Under Arrest!!」「君が大好きだよ」)はどちらも、良い意味で「ちょっと古めのアイドル・ダンスチューン」という感じのものばかりで、今この手の音楽性でパフォーマンスしてるユニットが少ない/いない?ので、なんだか嬉しかった。

それこそ、やってた時はあまり興味を示してなかったのだが、後々「もっと真面目に見ておくべきだった」と思うDANCE POP GIRLS/TEAM純情あたりの音に近いと言ったら誰がわかるか不明だが、自分の中ではそんな匂いが漂うダンスチューンをやっていた。

これはCDを買うしか!と出演後の物販で、通気性の悪そうなツヤツヤのポリス衣装に身を包んだメンバーに尋ねてみたところ、CDがDVD付きで2000円と高かった(笑)。しかし、この日はお金に余裕を持たせていたこともあり、CD「You're Under Arrest!」をさくっと購入。W∞アンナ以来の「2000円でもいいから買うわ!」と言う現象が久しぶりで、変な汗が出た。

全員からサインがもらえるとのことで、さくっとサインをもらった。この翌日、王子BASEMENT MONSTERにてワンマンライブを控えていたようで、告知を強くされたのだが、翌日は都合が悪いと言うことでやんわり断った。

メンバーは加藤美祐、橘知衣代、大文字春奈、大文字希望、なみあやかの5人。加藤美祐がリーダーとのことだったが、達者に喋る割りに滑舌が悪くて何回か噛んでたのが面白かった。あと、物販にて なみあやか が手前に居たのでふと目に飛び込んだのだが、左耳の“耳珠”と言われる部分に穴開けるピアス(トラガス)をしていたのが珍しくて、その話を聞いてみたら「医者で麻酔かけてやってもらったから痛くなかった!」と飄々と語っていた。


滝口成美 with Control-S「Control-S/Love.Force.One」は2014/02/11発売。
最後は滝口成美 with Control-S。彼女のソロ、多国籍軍とも違ったEDM路線でいくらしいという話を聞いてはいたのだが、この時並行物販でわたわたしてたのであまりライブが見れなかった。

双子のAmi、Miriのお二人がダンススキルが高いと言う話で、そこに秋元ちゃんが頑張るっていう図が良いと聞いていたのだが、まさにそんな感じで良かった(笑)。

もうちょっとじっくり見たかったのだが、並行物販&この出順じゃ仕方ないですね。DDにはつらい並行物販。


そんなわけで、短時間だけど楽しかったでした。

2014/01/23

DIO主催“アルフェスタ2014 vol1”(2014/01/23) @ 大久保SHOWBOX

アイドルユニット DIO が所属するアルティスタ主催イベント「アルフェスタ2014 vol.1」夢幻レジーナ黒崎れおんが出演ということで大久保SHOWBOXにてあったので行ってきました。


大久保SHOWBOX

新宿の職安通りにあるライブハウス、新宿URGAによくお世話になっていたので、あの辺の景色には親しみがある。

しかし、あの辺の景色の特長とも言える韓国系のものにはあまり触れる機会がなかったのだが、気がついたらライブスペースが数件新大久保~大久保~新宿職安通りあたりに出来ているようだった。昨年、スカパー!による公開収録番組の観覧で同じく職安通り沿いにあるTOKYO STYLE と言う箱にも足を運んだのだが、そこもご当地K-POP(?)のショーなんかをやっているようだった。

先述のURGAの目の前、通りを大久保側に渡ってセブンイレブンがあるのだが、その向かって右手に韓国料理屋があり、でかい駐車場がかつてあったのだが、そこにK-POP系ライブハウスができたっぽいことは以前から知っていたのだが、今回そこに初めて入りました。

扉1枚ですぐホールという環境なので出入りする際に音漏れが聞こえそうな環境だった。あと、事前告知に書いてあって気になってたことなのだが「ドリンク持込可(ペットボトルOK)/缶・瓶のアルコール持込禁止」という点が面白かった(笑)。入って見てわかったのだが、ドリンクカウンターがなかった。そして、トイレは2FのK-POPグッズ販売所のフロアにあるという環境だった。チケットの半券を見せて出入りするといった構造だった。

真ん中に通路っぽいものがあり、両サイドに簡単に椅子が設置されている会場で、舞台は凸の字。前列に座れば目の前にアーティストが立つかも、みたいな構造だったのだが、舞台向かって右手側の方がステージに近いと言うアンバランスな形だった。

会場に入り、右手側が微妙に埋まってたので左手側の前の方に座ったのだが、右手側によくみたら知り合いがいたので、その人の隣に着座してライブを鑑賞した。

すぐ近くにドンキホーテがあるので、そこで調達したコカコーラをちろちろ飲みながら観覧したのだが、そんなに喉渇くようなイベントではなかった。かるくお酒1杯飲めるっていうライブハウスの1ドリンクがちょっとだけ恋しかった。

19:00 イベントスタート

DIO主催イベント、そして初のDIOブッキングという内容だったのだが、出演者増えていくのだろうかと思ったら、イベント情報が明かされて書いてあった黒崎れおん&夢幻レジーナのLuna Factory 2組以外増えなかった。結局イベント前々日だか前日ぐらいになり「スリーマンライブです!」みたいな告知がされていたのだが、結果としてスリーマンになってしまった感が否めない。アルティスタさん頑張って(笑)。

しかし、夢幻レジーナファンとしては、彼女たちの持ち時間が長いのはありがたいし、黒崎れおんちゃんも最近セットで見ることも増え、彼女の魅力を自分なりに見出せてからはライブが楽しみな人のうちの1人になってきたので、ありがたく見させていただいた。

19:00、冒頭はDIOが登場。やんわり始まり、メンバー紹介。グループ名乗りを忘れたので、改めて「DIOでぇす!」と名乗る。グループ名の由来などを説明しつつ、イベントの注意事項を告げた。そして、この日の出演者も舞台に招いて並ばせて、DIOから紹介を受けていた。なんだかテレビ番組みたいな始まりだった。

19:05 夢幻レジーナ


およそ3分程度のイントロが終わり、夢幻レジーナのステージがスタート。

セットリストは「星の試練」→MC→「恋と革命」→MC→「津軽海峡 冬景色」→「麗しき凶暴な世界」の計4曲。冬の曲をカバーするというお題があったようで、夢幻レジーナは演歌に挑戦。夢幻レジーナの曲はキーが低めだったりするので歌唱力の面で能力が見づらいのはあるのだが、いざこの歌を聞いてみたら“もきなみ”こと萌木七海blogtwitterが結構歌がうまいことがわかって面白かった(笑)。“リオ様”こと七瀬リオblogtwitterも漂わす色気もあって演歌がハマった印象で、この曲でのこの二人の妙な輝きっぷりが面白かった。

ライブ全体について触れておくと、冒頭は誕生日前日ライブのセルフHappy Birthday To you♪演奏をリコーダーで行った鈴木あやめtwitterによるリコーダースタート。入場SEと同じ音をトゥトゥートゥトゥーと吹いてる中、メンバー登場。春野恵blogtwitterのパキッとした挨拶から曲に入り、MCでは自己紹介にて春野「こんばんワトソン・バンパイアー!」。誰にもぶつからない感じが良かった(笑)。自己紹介ではキュウリを配布したり、腕に書かれたラクガキを見せたりしてキャラクターを伝えていた。


腕のラクガキを撮らせてもらった。並ぶと・・・ばか(笑)。
このラクガキが酷く、リオ様「鬼畜メガネ」「ヤンデレ」、春野「松岡修造」、もきなみ「なまけもの」「生ハム」と書かれており、「麗しき凶暴な世界」の落ちサビ箇所で頭を押さえてしゃがむポーズを取る七瀬リオの姿は完璧にいじめられてる人のもので、面白いシーンじゃないのだが面白くなってた(笑)。(ちなみにあやめさんだけ長袖のブラウスなので、このラクガキを免れてて、あやめ派としてはなんだかホッとした)

「津軽海峡」についてもう少し触れておくが、冒頭は春野のイントロ語り、間奏部分では「誰か私を酔わせてよ!」といった台詞(全文は忘れた)が鈴木あやめによって(手帳を見ながら)付け足され、ムーディーな仕上がりになってた。二十歳を迎えたばかりで、別段お酒を早速解禁だぜ!という感じではなさそうなあやめさんから告げられた「酔わせてよ」の説得力の微かな感じがかわいかった。

この日から配布されだした夢幻レジーナのフライヤー。顔、名前、そしてグループ名とURLぐらいしか載ってないが、語り過ぎないシンプルな作りがグループコンセプト的にも良い感じ!だと思います。
あと、舞台が広い&照明がなかなか凝ってる会場だったこともあり、単純にステージがよく見えて良かった。途中、やつらが持ってきたバナナやら蜜柑、キュウリを取りに舞台のでっぱりまで出たりもしたのだが、ライブが楽しい(そしてバナナおいしい)っていいことですね!

この日の物販、終わってから2Fのグッズ売り場で行われたのだが、UFO CLUBでやり逃したリコーダーを持ってもらってのチェキ撮影を鈴木あやめさんとしたのでした。

他、春野が折ったキュウリの半分を食したり、Regina時代のポイントカードが満タンになったのでグループチェキ撮影をおこなったりとレジーナ充した。ただただ幸せだったのでDIO様ありがとうございました(笑)。

入場で1ポイント、チェキ撮影で1ポイントもらえるということで、もらってなかったポイントも申告して、新しい「夢幻レジーナ」のカードを作ってもらった。満タンになったReginaカードでグループチェキ撮影をしたのだが、記念にポイントカードは引き取った。お金がなくてあまり積極的に物販いけなかったなーと思い返したりしつつ、2011~2012年の苦しみを糧にして生きたいと思います(何)。

19:35 DIOが出てくる、毎回

およそ30分のステージが終わり、捌けると思ったらDIOが出てきた。個人的に、夢幻レジーナのステージはアイドルアイドルしたものというより、何かぎょっとするものを放って、ぱーっと逃げる方が様になると思ってたのもあり、あんまりライブ後の彼女たちをいじってほしくはなかったのだが、DIO主催ということで、DIOによる“いじり”が毎回入るようになってた。

リオ様がアニメが好きだということで、DIOのメンバー、HARUさんが「アニメ私も好きなので、あとで話しましょう!」とがっつき、この日誕生日だと言う辻さんが「夢幻レジーナさんのライブ見たの初めてなんですけど、面白いですね!」と触れたり、衣装についての話が出たりした。いじるわりに、あんまり展開しない/面白くなるわけじゃない時間を過ごし、この時間は必要なのだろうかとちょっと思った。しかし、主催ありきなので、黙って聞いてた(笑)。

ライブアイドルブッキングとか見てると、出演者が次々出てきて転換時間がないっていうのが当たり前だったりするので、日頃触れない「司会による“いじり”」みたいのが入ると、慣れないですね。でもいじるなら楽しくしてもらわないととも思った。DIO頑張れ(笑)。

19:40 黒崎れおん

黒崎れおん「初恋は走馬灯」
黒崎れおん「××コミュニケーション」
続いてれおんちゃん。

れおんちゃん、この日は得意な芸を披露すると言う情報がスタッフ筋から出てたので、一体何するのだろうと思ってたのだが、DIOのリーダーHARUをステージに招き、マジカルバナナでバトルを繰り広げた(笑)。

マジカルバナナが好きで一人でもやってると言うれおんちゃん。これをやってる最中のはしゃいでる姿がかわいかった。しかし、このゲームがあんまうまいこと言ってなくてぐだぐだだった(笑)。れおん「ラーメンと言ったら、おいしくない!」と独特な回答で都度詰まってた。れおんちゃんラーメン好きじゃないのね・・・。

このマジカルバナナ対決で負け、罰ゲームとのことだったが、二人の関係はポケモンつながりとのことで、指定されたポケモンの真似をするという、罰なのかやりたいだけなのかよくわからないことをやっていた。結局ピカチュウを指定され、れおんちゃんノリノリでピカチュウの真似を敢行。全然罰になってなかった(笑)。そのほか、ポケモン“ルージュラ”の鳴き声を想起させる効果音を「ぽぽぽぽぽぽぉ」とかわいらしく発したり、終始れおんちゃんが楽しそうだった。マジカルバナナも罰ゲームもなんだかよくわからなかったけど、れおんちゃんが嬉しそうだったのでALL OKです!

ライブはSEで入場、「U」、「White Love」(冬ソングカバー)、「空想科学少女」、「初恋は走馬灯」、ゲームを挟んで「白黒幻想曲」、「××コミュニケーション」の計5曲を披露。れおんちゃんのレパートリーの幅広さも感じられる充実した30分だった。

ライブが終わり、DIOとの絡みがあったのだが、DIO「何か告知があれば・・・」→れおん「告知はしない主義です!DUOさん主催だし」と断ってて面白かった(笑)。気が利いてるのが、企画クラッシャーなのか。れおんちゃん、この日終始ご機嫌だったので、良かったです!

20:20 DIO

さて、DIOです。DIO、観覧は3回目で、1回目はまだ前身グループのスピンオフユニットだった頃(東京ラーメンショー2011)、そしてRegina 2期を見に行ったロケットゲートが2回目、そしてこの日が3回目。1年に1回のペース(笑)。

DIO、先述のトークから期待値が下がってたので、れおんちゃん終わったところでトイレ&仕事の電話をしに表に出た。なのでフルには見れてないのだが、土地柄にぴったり合うEDM/エレクトロダンスチューンでクールに踊ってる様はかっこよかった。自分がみた頃の印象と違った印象で、そういう側面も持ってるのだなーと、ステージに関しては見直した。

しかし、冬ソングカバーで桑田佳祐「白い恋人達」を選んできたりと、相変わらずセンスが謎だった(笑)。しかし、本人たちとしては大真面目だったので、「謎やー(笑)」とか思ってた自分との温度差をどう埋めて良いかわからずで、トイレなどから帰ってきて入り口らへんにスペースがあったので、そこら辺で立って静かに見ていた。(逆を言うと真ん中が空いてたので、そこをずかずか歩いて席に戻るに戻れなかったので、そこで待機してた)

打ち込みバキバキ系の曲は良かったのだが、ぺなっとしたロック系のオケの曲もやったりと、自分の思ってたDIOのイメージと違わない姿も見られたりで、結局DIOはDIOだなというところに落ち着いた。


アルバムも出てるDIO。一応amazonで購入可能。
CD、持ってないので、色々聴いておきたい&かっこいい曲もあったので買えたらなと思ったのだが、個別物販で推しメンに並ぶ方式&お金もあまりなかったので諦めた。余裕のあるときにCDが買えればと思います。

20:50 エンディング

DIOのステージ終盤はまさに電話で出てて見れなかったのだが、部屋に戻ったら出演者が全員舞台に立って挨拶していた。そして、最後、DIOの曲でわいわいして終わった。

2014/01/21

LinQ メジャー3rdシングル「カラフルデイズ」リリース記念ミニライブ(2014/01/21) @ 渋谷パルコ前公園通り広場


渋谷パルコ 公園通り広場にて、LinQ メジャー3rdシングル「カラフルデイズ」リリース記念ミニライブがあったので見てきました。


どうだったか



LinQ、いつだかの代官山UNITでのワンマンライブにて、前方を狙う客の圧力みたいなものが嫌で、これだから盛り上がってきた現場は・・・みたいな感じで行くのが面倒になってしまったこともあり久しく見てなかったのだが、2013/12/01にあった「あまちゃんが見れる食堂」なるイベント(東京・サンケイビルにて行われた)にて、福岡のご当地アイドル枠で出演していたので久しぶりに見ることができた。

知ってるメンバーで出演していたこともあり、とても懐かしい気持ちになったのと、一時の加速っぷりに比べると落ち着いた印象もあったので、前よりも気持ちが多少は積極的になった。

そんなわけで、平日昼間、たまたま空いていたので渋谷PARCO前へと行ってみた。

朝起きてから行くか悩んだので、到着はぎりぎりだったが、開始には間に合った。

曲は今回発売の新譜「カラフルデイズ」、カップリングの「Chocolate Kiss」、そして劇場での定期公演にて披露されて間もなかったようで音源化されてない「冒険」なる曲の計3曲と短いイベントだった。

BOXER JUNTAROによるイラストだそうな。初回盤Cのジャケットを元にしたイラストのようで、このイラストに描かれているメンバーでのステージとなった。
やはり場所的にメディアにアピールするようにセッティングした印象のイベントで、たった3曲やっただけにしては立派な背景の壁&ステージが設けられていた。イベント終了後はメディアからの取材、そしてこのイベントに向けて特別に描かれた壁画(画像参照)の前での撮影などをこなしていた。

この日の出演メンバーはリーダーの天野なつ、高木悠未、瑞稀もえ、吉川千愛、桃咲まゆといったメンバーで、吉川さんだけ「誰だっけ・・・名前が思い出せない」みたいな感じだったのだが、その話を人にしたら「吉川の二推しされる感じは鉄板」と返事をいただき、なんかそういうポジションが板についてるのかなと思った。自分はそういうタイプの人、好きです(笑)。


LinQ 2ndシングル「HANABI!!」は現地にまで通う知り合いから「天神盤」なる現地でのみ手に入る盤を頂きました。ありがとうございました!
曲について個人的な感想をちょろっと書いておくと、「カラフルデイズ」はエレクトロポップ系のマイナー調ダンサブルなもので、悪くはないのだが、シングルA面、3rdシングルとしては無難すぎるかなと言う印象。2nd「HANABI!!」がパーっとした爽快感が良かったこともあり、その点違う色を出そうとしてこういう曲にしたのかなと感じた。途中で入るラップパートでは、“ゆうみん”による「九っ州っ弁っ!」のフレーズからスタートしてるのが良かった。LinQはスタート当初から別段“九州っぽさ”が強くない。それが強すぎるとポップスとしては癖が出てしまうので難しいものと思うのだが、自分としては、ご当地カラーが強い方が好きなので、積極的に、あまり臭くなりすぎない程度に九州っぽさを積極的に盛り込んでいって欲しいなと思っていた。(当初だが、「西鉄バス」「ラーメンはとんこつで」と言ったフレーズが出てくるぐらいしかそれっぽさを感じなかった。その辺の“ご当地臭さ”を求めた結果が、はちきんガールズへの興味に繋がったのだと思ってます)

2曲目への入りは、インタールードが設けられる予定だったっぽいのだが、2曲目イントロが1曲目終わりからぶっつづけで鳴り、メンバーが「え?(笑)」というような笑顔を浮かべつつも、アイコンタクトを取り合い、そのまま続けていた。

MCを入れてから3曲目「冒険」だったのだが、肩を組んでラインダンスをするような動きがあり、客もステージも、一緒になって一体感みたいなノリが導入されてた。最前列で肩組まなさそうなタイプの人が巻き込まれて肩組まされてるのを見て、ちょっとほっこりした(笑)。この曲のアレンジについて、ブラスが生きたR&B/ソウル/ディスコ寄りの楽曲といった印象で、渋谷の街になんだかあってて良かった。これも新譜に入ってるのかなと思ったのだが、後に調べて、まだ音源化されてないと聞き、早くCD化してくれないものかなと思った。メジャー1stアルバムとかに収録されるんですかね。楽しみです。(とか言って、今のところ出ている1stアルバムも人から余ったものをいただいた程度で、いざメジャー1stアルバムが出たからと言って買うかはわからないですが…(笑)。都内のインディーアイドルの盤漁ってるだけで手一杯ですね。お金が欲しい。)

平日昼間ということでそんなに客は多くはなかったのだが、ステージもとても高いというわけではないので、全体を見るに至らなかったので、ちらちらっと表情とダンスが見える程度でいいやと臨んだので、これがこうだったと強くは書けないのだが、LinQ 東京初ワンマンライブの際にサインをもらいにいった天野なつの表情は相変わらず素晴らしかった。LinQのお姉さんチーム“Lady”と、ティーンによるチーム“Qty”の両方を兼ねていた彼女のポテンシャルの高さはさすがといったところ。高木悠未も初めて見た時に比べて多少大人っぽくはなってきてるのだが、かわいさそのままといった印象でみれて良かった。自分は特に好きではないのだが、“もえぴー”もとてもかわいかったし、桃まゆ&吉川の二人の、5人とかの選抜の場合はセンターポジションではないのだけど、良い2列目を成すようなキャラクター/ビジュアルもよくて、バランスのよい5人だなとも思った。


新譜「カラフルデイズ」について



関連アイテムざっくりと
上記で収録曲についての印象を少しだけ書いたが、あと2曲はライブで披露してなかったので、聴いた印象をちょっとだけ書いておきたいと思います。

3曲目「No Lady,No Life」は先述のLadyチームによるレパートリーのようで、この日はLady&Qty混合チームということもあり、披露はされなかった。

アイドルはフレッシュな方が人気が出やすい印象があるのだが、LinQで言う“Lady”のようなお姉さんチームによる確かなスキル/テクニックが見せる迫力のあるステージが個人的に好きなので、Lady側の充実は喜ばしいです。

こういうのをカップリングとして入れ、シングル1枚で色んな味わいができるのはLinQの強みなにかもしれないですね。

4曲目に収録のLinQ内ユニットSRAMによる「レモンティー」はサンハウスのカバーのカバーといったところで、モーサムトーンベンダーの百々和宏氏がギターで参加しているという話がTwitterを眺めていたら情報が入ってきたので、そういう前提で耳にしたのだが、サウンドは悪くはなかった。しかし、ロック寄りの方向性を示してないアイドルがロックに挑戦という傾向についてはダメだと思ってるので、あとからCDで聞いた印象としては微妙だった。

めんたいロックの脈で語られる楽曲を“めんたいアイドル”と言えそうなグループがカバーするのは良いアイデアなのかもしれないのだが、それだったらルースターズとかロッカーズあたりのカバーでも良かったのではないかと思うのだが、何をチョイスしたかは問題外なのでおいておく。

なにより、もともとあるロックの曲に振り付けがついてるのがなんともいえない気持ちになる。その辺の話をしだすと、それなりに好んで聞いているグループによるライブでの非アイドル楽曲カバーとかどう思っているのか?という話にぶちあたるのだが、この際直感で話をしていきたいのだが、直感でこれはやだ(笑)。やはりシーナ&ロケッツで先に聞いていて、ガラガラのシーナの声で聞いてるということもあり、あんまり「クールなアプローチも出来る(アイドルの)私たち」みたいな姿は好きではないです。そんなにシーナ&ロケッツが好きなわけではないですが(笑)。

まだ見たことがないので一方的にNOともいえないのだが、ベイビーレイズも音楽性/サウンドがロックで、その筋の人が楽曲提供に関わってるあたりでは、音では聴けるのだが、いまいちその方向性から苦手意識があり、今に至るまで機会は無料イベントの多数開催でたくさんあったのだが、積極的に見に行くに至ってないです。(本当の理由はそれだけではないですが、その辺はこの記事でも見てください。)

このロック的アプローチ/サウンドとアイドルという線は、どこら辺が許せて、どこら辺がOKなのかはうまく言葉でまとめられないのだが、「ダイブする」とあらかじめ言ってるのはやはりNO、「ヘドバン」「暴れる」とあらかじめ言ってるのもNOかなと思うところです。

話が脱線しましたが、同じことを続けていても何にも繋がらないかもしれないという点で見ると、インディーでは成されなかった企画に色々挑戦して活動の幅を広げていくことは大事なのかもしれないですが、もう(非ロック的な)アイドルとロックの接近みたいな話はたくさんだなと思うところです。