どうだったか
1週間ぶりの夢幻レジーナ、この1週間ずっと「次はよ、次はよ!」と思って過ごしていた。病です。
しかし、考えて見るとBELLRING少女ハートと夢幻レジーナ。いずれも音楽性で言えばアイドル直球!という感じではないので、サイケ感漂う薄暗いライブハウスにぴったりっちゃぴったり。ナイスブッキングのTRASH-UP!!。おれ得!
タイムテーブル
17:20-17:40 パリのお茶会
17:50-18:20 insect taboo
18:30-19:10 ヰタ・セクスアリス
19:20-19:35 夢幻レジーナ
19:45-20:15 ダンボール・バット
20:25-20:55 BELLRING少女ハート
21:05-21:35 YOU GOT A RADIO!
この日、UFO CLUBに行く前にお買物や寄り道をしていたので、到着は17:30頃。しかしまだライブが始まっておらずで、冒頭のパリのお茶会から見ることができた。
ちなみに、会場に着いた時は屑山さんがDJをしており、スターボーを流してたので楽しかった。
女性2人組で、microKORGで加工したボーカル+リズムマシンの類を使う方(曲によっては鍵盤でベースも担当)、テレキャスターとリズムマシンの類を使う人によるユニットだった。持ち時間はだいたい20分ぐらいで、途中の告知で高円寺 無力無善事の名前が出てきたのだが、「あー、無善事っぽい」と思うような演奏で面白かった。
BELLRING少女ハートの集客もあってか、この日は当日券が出ない完売状態だったようだが、あらかじめタイムテーブルが発表されていたこともあり、まだその筋のファンが会場に集まっているわけではなかったが、無力無善事などでやる時よりはお客の数が多かったこともあってか、ギターの方がアガっている印象だったが、それも含めてなんだか脱力感が良かった。
久しくこの感じのユニットを見てなかったので懐かしい感じがした。
それにしても、夢幻レジーナ待機で手持ち無沙汰&謎の緊張で結構酔っ払っていたのはあるが、彼らの演奏が大変良かった。UFO CLUBにぴったりのサウンド。サイケっぽいと形容してしまうと易いのだが、ヰタ・セクスアリスのサイケ/グラム/オールディーな匂い漂う演奏、夢幻レジーナのパフォーマンス、そしてダンボールバットを挟んでのBELLRING少女ハートのそっち寄りのサウンドっていう流れがこの日個人的にとても楽しかった。
前回ライブにて加入/お披露目された“もきなみ”こと萌木七海はこの日、撮影でタイに行っていたようで、代理でプロデューサーの若原麻希がステージに上がっていた。事務所がそれぞれ違うこともあり、全員集合がならない場合はこうやってたまに上がるんですかね。一応この日が若原ラストぐらいな話ではあったが。若原ファンと思われる方から若原さんあてに花が届いてた。
幕が閉じられてセッティングしており、開幕と共に座ったメンバーたち。リコーダーで「Happy Birthday To You~♪」の旋律を吹く鈴木あやめさん(笑)。前回の春野恵によるシンバルしゃんしゃんに続いて、楽器登場で相変わらず一筋縄にいかないステージで良いオープニングだった。
この日は穴が空くほど見ておきたいとも思っていたので最前列に位置していたのだが、ボーカルモニタリング用のころがしスピーカーのところに箱、その箱の蓋には「サイリウム」の文字。テイクフリーぐらいなことが書いてあったのだが、きゅうりがすう本とみかんが2つ置いてあった。味噌も設置されており、前回配布し忘れたとblog等に書いていたこともあり、改めてリベンジに臨んだようだった。配布を勝手ながら手伝い、後方ではきゅうりを食しながらライブを楽しむ人がいる状態で、自分は蜜柑を頂いた。みかん美味しかった。
曲は「胡蝶の夢」「恋と革命」「麗しき凶暴な世界」の3曲で、途中のMCでは鈴木あやめ20歳前祝いのヤクルト的な乳製品飲料(あとで見たらトップバリュの“なんちゃってヤクルト”だった)を一気飲みで祝福。
生誕ライブみたいなものだから、これはバッグに入ってるサイリウムでも折っておくかと思い、取り出して味噌につけて振ってライブ鑑賞。後の話で「サイリウム受け取ろうと思ったけど、さげてしまって取れなかった」(鈴木あやめ)とのことだったが、出演中のアイドルを味噌まみれにするわけにはいかなかったので、結果としては良かったのかどうか。というか、ステージに味噌持ってくるな(笑)。
夢幻レジーナは今後もキュウリ配布活動を行っていくのか、生温かい目で見守っていきたい。
終演後の物販では、いつも通り露にした胸の谷間になんちゃってヤクルトを挟んで応対する春野恵。ぬくいヤクルト、通称ぬくルトを主催屑山さんにもプレゼントしたりとサービス精神に溢れる姿も見られた。(金とっても良いやつ!)
余談だが、ライブ終了後に表に出たら、狭い楽屋から捌けるためか表に退避していた夢幻レジーナ一行がいたのだが、春野の持っているドリンクが大きめのブルガリアのむヨーグルトで、どこまでも乳酸菌とつながりの深いグループだなと思った。
続いてダンボールバット。ダンボールバットも名前は結構前から知ってるのだが、この時へろへろだったので表に出てたこともあり、たっぷりは見れなかった。体力温存しておくべきだった。そんなわけでBELLRING少女ハート。この頃にはお客さんもたくさん居り、ステージの高さがあまりないUFO CLUBで人垣ができてしまうともう舞台が見えない、ということで、ホールへの入り口/楽屋口あたりからちらちらっと見る程度で楽しんだ。目の前にはライブを楽しむ夢幻レジーナのメンバー。がっつくわけでもなく、後姿を眺めたりもした。至福!(笑)曲は1曲目失念、「ダーリン」「D.S.P~だいすぴッ~」「夏のアッチェレランド」「WIDE MIND」「the Edge of Goodbye」の6曲ほどやったと思うのだが、ステージが見えなかったので印象が薄い。やはり動く姿を見ながらライブを楽しまないとだめですね。しかし、この日は色々いっぱいいっぱいだったので、これが限界だった。
最後はYOU GOT A RADIO!。男女混合のバンドで、かっこよかったのは覚えてるのだが、細かい部分はすっ飛んだ(笑)。
まるで役に立たない記事になってしまったが、アイドル&バンドのライブって必要なのだろうか?と思ってたのだが、UFO CLUBでTRASH-UP!!ブッキングでないと実現しないようなこの顔ぶれはありだなとイベント終了時に思った。
最近バンドのライブに足が遠のいていることもあり、こういうきっかけでもってUFO CLUBに足を運ぶことができたのも良いきっかけだった。
あと、改めて前列で見て思ったことは、至近距離で見たい派には良いのだが、ショウを楽しみたい派からすると、近すぎてダメですね。タコサム振り付けは舞台全体、メンバー全体を使うこともあり、夢幻レジーナはちょっと引いて見れるぐらいがショウを見るには適してるかもしれないなと思いました。
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