2010/09/30

徒然日記"タワレコであれこれ買ってきた"

水曜日は新譜の発売日、ってことでタワレコに行ってきました。

しかし、よく"フラゲ"こと、フライングゲットのつもりで火曜日の夜に店頭に並ぶ新譜を求めに行ったりもしたんですけど、今回は急いでないのでフラゲしにいかなかったので水曜日に行ったわけですが、水曜日空いてますね。

CDの売り上げが落ちてる昨今ですが、CD欲しい人は初回盤とか死守するタイプってことですかね。もしくはちゃんと予約しておく人、とか。

とにかく、水曜日の夕方が空いてるのは驚いた。

ひとつひとつ、一応ざっくり紹介でーす。




スマイレージ「同じ時給で働く友達の美人ママ」

デビュー前から応援しているスマイレージちゃんたちの新譜が出ましたよ。タイトルに「高校生と成人が同じ時給なのかよ」ってツッコミ入れたくなりますが、まぁ、あえてそこはスルーで。

カップリングにはハロプロの黄金時代と言える2~3期ハロプロメンバーが残したプッチモニの「ちょこっとLOVE」のスマイレージバージョンが収録されてます。

当時モーニング娘。が嫌いだったので原曲がどういうアレンジだったかあんまり覚えてないんですけど、スカっぽいアレンジになってる点、あと、前田憂佳の声が相変わらず甘い点などなど、色々と聴きどころは多いですね。

タイトル曲、後半で語りが入るんだけど、語りの時に右チャンネル、左チャンネルを台詞で占有するところがあるんだけど、これどうなのよ。これラジオとかでOAできるのか?放送事故みたいになりそうだ。

内容が過激っていうより、編集が変。完璧に台詞で占有されちゃうんだもの。

曲は結構ロックしていて疾走感があって良い。





ねごと「Hello! "Z"」

一昨年閃光ライオットで特別賞だかなんだか受賞した現在19歳、現役大学生でもある"ねごと"がメジャーデビューです。

1回ライブを見逃してCD-Rを買った音源を聴きつつ、exPoP!!!で見たわけなんですけど、"ポップの優等生"と言う言葉がしっくり来るくらいにもう出来上がってますね。

まだキャッチー過ぎる曲がないあたりのプロ初心者感が個人的に良いのですが、タワーレコードのポップには「NEXTチャットモンチー現る」なんて書かれたりと、露骨に"ポスト"の位置づけである以上、もっとプロっぽい仕事が彼女達にも来ることと思います。

果たしてどうなっていくのか。唄もうまいし、若いけど演奏もほどほどにうまいし、プロデューサー次第で色んな色が出て来るのかもしれないですね。ゆるりと今後も見守っていこうみたいな感じです。がんばれー!




本:非常階段"A STORY OF THE KING OF NOISE"

ノイズの帝王、非常階段の本が出ました。

音だけではわからない非常階段の"事件性"などを書き起こした貴重な本ですよ。メンバーの各々のインタビューなんかも載ってるらしいし。

タワレコで買うとポストカードがつくんですけど、半ケツの出たモノクロのポストカードついてました(笑)。

先日東京BOREDOMで非常階段見たばかりで、ツイッターで記事を追っていて、ゆーきゃんさんがほくほくした顔で「メンバー全員のサインを本にもらった、家宝が出来た」みたいな発言があった旨を見て、すごくうらやましくて本が欲しくなりまして、タワレコで買ってポイントをもらおう!と言うノリで買ってきました。

これ、通勤電車で見れる本かな・・・。わかんないけど、今日から見ます(笑)。

Ibanez VL10 Volume Pedalについて

Ibanez VL10を入手しました。ボリュームペダルです。

これ、特に欲しかったっていうよりは、IbanezのやたらプレミアがついてるペダルのWF10を探していて見つけて、安かったので入札しておいたら落札してしまった、っていう。

そんな中途半端な気持ちで落札すんな俺は本当に欲しかったんだぞっていう方が競合だったら申し訳ないけど、オークションはそういうものですからね・・・。

しかし、良いボリュームペダルを欲しいと思っていたのは確かで、一台、ボリュームペダルの入門機とも言えるBOSSのを所有してました。(しかもインピーダンス別に2台一応持ってる。まるで使ってないけど)が、あまり良い印象、操作性、安定感がなかったのでまるで使ってませんでした。

新しくIbanezのペダルが来て、改めて見て、ちょっと試しに使ってみようと、翌日に控えていたノイズのライブに行き当たりばったりで使用してみましたが、まぁ、良かったです。BOSSのよりなんとなく良い。なんとなく(笑)。




特徴 音量バランスペダルとして使える点

BOSSのペダルはサイドにボリュームのつまみがついていて、最大に、最小に踏み込んだときの音量をこのくらいにみたいな機能がついてるんですけど、これもそんなもんかな、と思って見てみたら「VOL」と「BAL」と書かれた切り替えスイッチがありました。

何これ?BALってことは?と思って、自宅を出る直前だったんですが、一応その後のライブで使うつもりだったので急いで取り扱い説明書を見てみました。(箱、取説付の割りに5~6000円で入手できたのは結構良かったです!)

そう、これ、A方向、B方向の音量バランスペダルとして使えるものでした。

まだ試してないんですけど、A/B Boxっていう入力を切り替えるスイッチがエフェクターにはあって、複数のアンプ、複数の経路、楽器を使い分ける人に重宝されるアイテムがあるんですけど、それを音量のバランスで使い分けが出来ると言う。

パッシブのエフェクターで電池不要なので、真ん中にした場合にアンプ2台なるけど、音量が五分五分になってしまうような記述もネット上に見られましたが、それにしても便利すぎる。

現在、私がノイズ等のライブで使用しているセットでは圧電(ピエゾ)式マイク、そしてギターを基本的に置いていて、DODのA/B Boxを使用しているのですが、DODの奴はこれもパッシブでして、視覚的にどっちがアクティブになってるのかわからず、ちょいと音出して「こっちが生きてるのか」と確認せざるを得ないっていうのがあったのですが、ペダルだと視覚的に踏み込まれてる、踏み込まれてないっていうのがわかるから良いですね。

あと、徐々にインストゥルメンツを切り替えられたらなーと思っていたので、足元にDJミキサーを置いて、フェーダーで音を移行させることとかも考えていたのですが、こんな便利なボリュームペダルがかつてIbanezから出ていたなんて、と言う目からうろこですよ。ほんと素晴らしい。

実際使ってみないと、どのくらいこのA/B Volume Box的機能が便利か実感に至りませんけども、相当想像力が活気立てられますね。A/Bを混ぜて鳴らすものに纏め上げて、歪みパートとクリーンパートにA/Bをアサインしておいて、中間で弾いたりすれば輪郭くっきりのコードワークに歪みエフェクトもかかった音が乗せられると言った利点もあったり!

大概の歪みエフェクターって原音のくっきりさを潰す面があるので、これ、今改めて出したら結構重宝する人居ると思うなー。

写真にもあるようにう、ステレオ対応のボリュームペダルとしてももちろん使えます。良い。実に良い。たまたま入手したものなのに凄く良い。こういうのあったら良いなの、まさにそれだった。剛性はプラスチックボディなのであまりなさそうですけど、粗末に使わなければ壊れないと思うので、良いですね。

2010/09/28

大盛りラーメン @ らーめん陸


大盛りで700円。安い!

バンドメンバーとちょっと音を合わせて、その後合流したもう一人も車に乗せて向かった。

そんなに遠くない位置にコインパーキングが2つほどあるので車でも行きやすいっちゃ行きやすい。でも徒歩だと酷く駅から遠いのがここの残念なところかな。

閉店間際(22時までの営業らしい)で豚増し、二郎で言う"小豚"が売り切れ状態だったのが残念。遅い時間なのでどうかと思ったんだけど、もうなんでも食ったれと思って大盛りを発注。先日の"その先にあるもの"での吐きそうなくらい多かった大盛りを越えてれば何も怖いものはない、みたいなノリで。


いやー、多かった!(笑) 吐きそうとまでいかないけど、終盤には結構辛かった。しかしながらおいしかった。

豚も柔らかくて、味も程よく染みてて、麺もつるつる感とぼそぼそ感が程よく。

二郎の所謂"トッピングコール"に値するものを食券を置く際に言わなければならないのが陸なのだけども、厨房の助手の人が何も聴かずに食券を持っていったので、後から付け足すように言ったんだけども、どうしますかと一言添えて欲しかったかな・・・。

野菜、あぶらを増量してもらったのだけども、あぶらは、白い塊がぷかぷかするような感じと言うより、とろみが増す印象。おいしかった。

2010/09/26

味噌一 "火吹らーめん" @ 中目黒


東京BOREDOMの後、自転車で帰る途中に山手通りを使った。

当初の予定では、久しぶりに麺通(新代田あたりにある)でも寄ろうかと考えていただのけども、井の頭線の駅の位置を把握してなかったので神泉方面に自転車を走らせていたことに山手通りに出てから気付いた。

これはもう、目黒二郎か、と思ってたんだけども、小雨が降っていたので早く帰るか・・・と思いつつ、やっぱり二郎の前をスルーすることは難しかった。

だがしかし、目黒二郎はおよそ20人待ち。日曜日の夜、小雨の中よく並ぶな・・・と思いつつ、さっきスルーした味噌ラーメンの店、味噌一側に戻ることにした。


うちの兄は現在一緒に暮らしてはいないのだが(奥さんや子供が居るので)、兄がたまに来ると味噌一にしばしば行くらしいことを言っていた。押し付けがましく二郎がうまいと散々言う弟に対して、味噌一が何気においしいと語る兄。話は小さい頃から合うことはほぼない。

しかし、なんだかんだで同じ釜の飯を食ってきた人間なので、どこかしら意識せずに合ってる部分もあるのかもしれない。


で、味噌一入りました。標準のものに対して辛さが増されたメニューが2種ほどあった。「火吹」と、あと猛ひとつ。もうひとつは十二指腸がびっくりするみたいな表記で、普通ので物足りない人用、そして火吹だったかな。じゃぁ3種か。うろ覚え。

蒙古タンメン中本で辛さが上から2番目といわれる"北極"も食べられる舌になってきたので、火吹にしてみた。830円だったかな?

味噌を3種使った、基本味濃い目だからしょっぱかったりしたら作り直します、とかあれこれ書いてある。よくラーメン屋の張り紙、看板で「うまい!」とか「一度ご賞味ください!」みたいな、自己主張が強いお店あるけども、ここはどういう風かを書いてあるものが多い印象だったけど、その材料の具合、味の濃さ具合も書いてある通りに濃かったし、薄っぺらくない、重ねられた味を感じた。

で、そこそこ辛かった。辛いのが苦手な人とカレーを食べに行って「辛い」と言っていたのを思い出した。その人だったらこの辛さは食べられない。それくらい立派に辛かった。激辛にしてなくて、これくらいでよかったのかも、と思いつつ麺をすする。

細麺、太麺と最初に選べたんだけど、味噌には太い縮れた麺、と思って頼んだんだけど、そんなに縮れてはなかった。でも太麺はおいしかった。

卓上に胡麻があったので擦って入れた。元々ちょっと入ってるっぽかったけど胡麻好きなんで投入。醤油っぽい色した「"やや炒り"胡麻」っぽいものだったんだけど、香ばしさアップで味噌ラーメンの相性はばっちり。

業務用おろしにんにくもあったので投入。普段刻みにんにくを二郎で食ってると刻みにんにくがおいしいみたいな頭になってるんだけど、業務用のにんにくもラーメン次第じゃ結構合うなーと思ってます。味噌一のラーメンにはおろしにんにくでも結構おいしかった。

そんなわけで、結構おいしかったです!また行きたいな。メニューもあれこれ試しようがあるくらいそろえてるみたいだし。ただ、微妙な位置にあるので、わざわざ車で食べに行くかと言うと微妙だし、自転車でも中目黒から、目黒からも遠いっていう・・・。でもお客さんはぼちぼち入ってた。あれ近所にあったら結構行っちゃいそう。

東京BOREDOM 2010 2日目 @ 東京大学駒場キャンパス

こんにちわ。

このblog、ライブレポを出来る限りすべて書くという前提で自分自身臨んでいたのですけども、ライブ行きまくって疲れて、結果としてレポート書くのにも疲れてと、疲れと案件ばかり貯まって行く悪循環の中にあり、微妙なまま続けてる昨今ですが、思ったことは書けるうちに書こう!と言うことで、昨日見てきました東京BOREDOM 2010について、ざっくりとレポートを書きたいと思います。

古い記事はまた日を追って更新履歴記事にてお知らせしたいと思います。
もしくはRSSリーダーなんかで更新状況をうっすら見て居ていただけると幸いです。




東京BOREDOM 2010について

今日、TOKYO NEW WAVE 2010なんつうコンピ盤がビクターエンターテインメントからリリースされたりと、東京のインディーズロックシーンが盛り上がっている・・・のかな?

いざ東京に居てライブハウス通いをしていると、どこも面白い企画が目白押しで、あれもこれもとチェックしていると1週間毎日ライブハウスにいけるくらいに充実している。

で、このTOKYO NEW WAVEはほんの一部分をピックアップしたものであって、それだけが盛り上がっているわけではないと思うんですね。(あと、NEW WAVEって名前が冠されてるけど、特に、所謂New Wave的なものと言うよりはポップなバンドばっかだし。みんな見たことあるし、良いバンドですが。)

もっと大義的に東京らへんのインディーズバンドのシーンってなんなんだろう、って思ったときに、もっと脈々と受け継がれ、かつ、脈々と活動を続けるバンドたち、それがライブをやっているっていう、その景色こそがそれであって、名前なんか要らないんじゃないかと思うんです。

色々カテゴライズすると所属が難しいバンドもいっぱい。でもそういうのが一緒に楽しめる、ポップと非ポップをいったりきたりできるエンターテインメント、これがライブハウスの醍醐味であって、そこにカテゴライズっていらないと思うんですね。

東京BOREDOM、東京大学の駒場キャンパスの多目的スペースを借りての2日間開催、お昼から20時頃までの8時間くらいの長丁場、参加バンド数も多数、種類も雑多ながらも「ちぐはぐだけど、どれも面白い」と言ったライブハウスの拡張版のようなナイスな企画。

以前からライブハウス2つ(渋谷LUSHHOME)を借り切ってやっていたものには足を運んだりしていたのですが、ここんところは手作りフェス的な感じで大々的にやっていて、今回は自身のライブと初日が被ってしまったので1日目は残念ながらパス、2日目だけ足を運びました。




2日目の見たライブ、ざっくりレポート。

この日の最初がFar Francemyspaceだったのですが、前日の自身のライブの疲れが残っていたので日中ゆっくりしていたら見事お昼過ぎになってしまい、自転車でいける距離だと余裕を抜かしてたら世田谷区で見事道に迷いまして、たどり着いた時にはYOLZ IN THE SKYmyspaceが終わって、SuiseiNoboAzmyspaceがやってる最中でした。

初日の写真を、現地で物販などしていたと思われるPerfect Music Staffのblogにて見て「人が多いなー」と思って臆していた部分もあったのですが、いざ会場に着いてみると、そんなにきっつきつでもなく、むしろ程よい距離感で見れる、そして盛り上がってるなーと思える盛況ぶりが伺えました。

SuiseiNoboAzはライブは2回くらい見て、結構かっこいいなーと思ってたので、レコードショップでCDを買って音源でも聴いていたこともあり、「あの曲だ!」と言う記憶とのリンクもあって楽しかったです。CD音源は向井秀徳氏がプロデュースで、彼のスタジオで録音されたという話なので、その筋の音が得意な人からしたらCDでもなお一層楽しめるかもしれませんね。個人的に向井サウンドと言うか、Number Girlは避けてたのでそこに感動は一切覚えませんが、ガレージ感ある音がライブとの差にもなってて良いと思います。ライブでは程よいポップさが浮き出ていて、トリオなのに分厚いサウンドも相まってとても聴き応えがありました。

あと、何が良かったかと言うと、会場の天井が結構高く、低音が結構響いた点ですかね。ライブハウスでもある程度の音が出るような機材がもちろん設置されてますが、ライブハウスと、今回のホールじゃ大きさが異なります。また違った響きで聞えたのも面白かった。もちろん彼らの演奏も熱いものでした。もうちょっと最初から見れてば良かったと、入口でスタッフをしていたツジマリコちゃん("チーム変態"っていうイベントを企画していた女性大生の子です)の「(YOLZが)かっこよかった」っていう言葉を聴いたあたりから、中に入っての音の響きを聞いたあたりで強く自覚しました。

で、初見のowllightsを休みつつ見ながら、次の前野健太とDAVID BOWIEmyspaceたちまでうろうろしたりして待ちました。

今振り返って見るとどういう音出してたのか、申し訳ないけど忘れてしまっている。総じて聴いてきた音がとてもかっこいい音に響いたのは覚えてるんだけど、非常階段で相当忘れさせられた(笑)。なので、またいつか、見に行きたいです。

前野健太とDAVID BOWIEたちmyspace。この編成で見るのは2回目、前野さん自体は映画「ライブテープ」を見たのを抜けば3回目と回数は少ないですね。

客からの歓声(と言うか「フォォー!」っていう奇声)に「うるせえな」と言って交わしたりとMCも面白かった(笑)。歌声は相変わらずとてもきれいで良かった。

タカミが参加しているバンド、Emotional Ticonの初だか2回目のライブで対バンしたことがある二胡の吉田さんの演奏も実に良かった。Bassの方がフレットレスのJazz Bassを弾いていたのだけども、それも良かった。Vibe系エフェクトをかました前野さんのエレキギターの音も実にかっこいかった。

SUPER DUMBmyspaceは以前も東京BOREDOM(ライブハウス編)で見たんだかなんだか忘れたけど、2回目。

音響系エフェクト処理を巧みに使ったスロウなレゲエ系の音楽性で、こういうダブっぽいのを生バンドでやってるのってあまり見ないし(居るのかもしれないけど、自分がいくライブハウスではあまり見かけない)、こういうところにこういうバンドが居るのが良いですね。ほんとふり幅が広い。先述の、この場所特有の低音の響き方がすごく合ってて、お腹に響くようなベースラインが最高に良かった。新鮮味で言ったらCreation RebelとかNew Age Steppers聴いてるような感じなので目新しくはないんだけど、とても心地よかった。忠実な感じと言ったら良いかしら。

s-explodemyspaceの頃はちょっと疲れが出てたのでちらちら見つつ、座ってたり。

その次に見たのがHBmyspace

その次に出た"のうしんとう"とHBの出順を勘違いしていたのと、前日に人と話していた情報がごっちゃになってて、ツイッターについつい「のうしんとうかな?パーカッションがかっこいい」とかほざいてしまったのだが、誤解を招くものだったので削除しておいた。(どなたかのツッコミがもちろん入りました。失礼しました)

しかし、前知識なかったので名前こそまちがえたものの、結構前で見てたのですが、右手に立ってる女性のパーカッションがとても凄い。どう凄いって、手で叩くボンゴの連打がとにかく凄い。

ドラム(&グロッケンなど)、アプライト・ベース(&エフェクト)、そしてパーカッション担当の3人編成の女性トリオなんだけども、メロディを奏でる楽器が居ない編成ながら、ベースのペダル操作で、オクターブ上のメロディが絡みつくようなプレイをして緩急をつけつつ、バスドラを踏みっぱなしでビートを刻みながらグロッケンが2台絡みつくゾーンがあったりと、メロディを奏でる楽器が(一応)ない編成とは思えない展開と密度の濃い演奏で感動した!

聴く人を選ばないダンスミュージックといったところだろうか。かれこれ6年活動されているようだけども、初めて知ったので、自分の行動範囲、知識量も狭いものだなと改めて思いました。

続いてのうしんとうmyspace。HBと入れ違いで思ってた分、ちゃんと記憶の上書きが必要だと思って構えてみてたのですが、HB見終わって疲れがまた出てきたのでちょいと見て休んでました。

序盤はリズムボックスを鳴らしながら生演奏を絡めて行く感じで、後のほうが生ドラムで演奏していた。

やはりななめ見していたので記憶が薄い。でもリズムボックスがかっこよかった。

デラシネmyspaceは遠くから見てました。遠くから見てたら会場で会ったデロッピードロッピーmyspace/ランランランズmyspace耕太郎が最前列のモッシュゾーン辺りからひょっこり持ち上げられてかわかんないけど、笑顔で顔が現れたので笑った(笑)。

最前列、非常に盛り上がってた。モッシュの嵐。そこに飛び込む体力0なので、耕太郎見て笑ってました。

Alan Smithee's MAD Universemyspace

この頃、相当へたりだしてたので座ったりして端で見てたんですけど、音だしの時点で鍵盤が物凄いプレイをしていたのでちょっと期待してみてました。

しかしながら、鍵盤がずば抜けてすごいとかっていうプレイよりは、バリトンギター(って見てるときは気付かなかったのですが)、鍵盤(がBassも兼ねてた)、ドラムのトリオが調和と抑制を効かせながら演奏している感じでとてもかっこよかった。

弦のエレキベースでは出ないような図太いベース音をベースアンプから出してたみたいで、硬い音質が良かった。

and young...myspaceは何気に見るのが3回目と、関西のバンドなのに見てる回数が多い方ですね。

別段and young...を見に行った、っていうわけでもないのに3回。この偶然と、曲の雰囲気を覚えてるせいもあって、自分の中では意外に楽しめた。と言うかとてもよかった。改めて、とてもかっこいいバンドだと今回気付きました。

ベースレス、ツインギターで、片方がVocal、ドラムが女性のトリオ。

しかしトリオのバンドが見事にみんな凄い。トリオのバンドやりたくなってくるくらいトリオのバンドがどれも素晴らしい。

音作りが良い塩梅なのか、ベースレスだけども不足は特に感じない。と言うか曲が良い。曲が良いし、バンド演奏も良い場合に、勢いがあるわけでもないんだけども、ベースがなくても満足できるんだなーっていう感じがこみ上げてきて感動しました。and young...のVocalの方が「東京大学に来れることがあるなんて思ってもみなかったので、また大学に呼んでください」って言ってて笑った(笑)。

ふくろmyspace

ふくろを最初見たのは昨年末の秋葉原GOODMANの多数バンドが出演するイベントのラストの方だったんですけど、その時は財布から1万円放出して「ドリンク(売り上げ)の最高記録作ろうぜ、みんな飲めよ」と言っている姿が印象的過ぎて、結局時間がなくてさっぱり見れないと言う結果だったのですが、ついこの間対バンしまして。(記事が追いついてない・・・) その時は無力無善寺だったんですけど、ちょっとトラブルがあって見る側も演奏する側も多分100%な状態じゃないものだったと思うわけです。それでも物凄いかっこいい演奏だったのですが、この日は東京BOREDOM。改めて見させていただきまして。

比喩も微妙なのですが、個人的にKing Crimsonの「RED」っていう、トリオ編成で分厚い畳み掛けるような演奏が聴ける作品がすごく好きなんですけど、それに似た分厚さ、めまぐるしさ、そしてバンドのグルーヴ感があって、かつ現代的でもあり、とにかくかっこよかった!

さすがにこの日は「飲めよ」みたいな発言は出てこなかったのですが、とにかくかっこよかった。CD欲しかったけど、この前にアルケミーレコードの音源どれでも1000円っていう張り紙に引かれて2枚CDを買ってしまったのと、ここんところ支出が多いので、我慢しました・・・。CDはまた今度。

そしてラスト前を飾るのがtacobondsmyspace

tacobondsは2回くらい対バンしたっけな。忘れたけど。とにかく久しぶりに見たくて仕方なかった。

メロディが印象的っていうタイプのバンドではないので、ポップミュージック贔屓の傾向が自分にはあるので日ごろライブハウスに見に行くバンドの多くがポップさが高いバンドが多いんですけど、tacobondsの東京BOREDOMにかける思いがツイッターなど通じてひしひしと伝わってきていたので、すごく期待して待ってました。

彼らの思いと会場の"ふくろ"で盛り上がったボルテージとが合致して物凄い状態になってた。モッシュでぐちゃぐちゃ、何人も担ぎ上げられてダイブし、the morningsのVocalは御輿みたいにして運ばれていったり(笑)。光景が既におかしな状態になってた。

演奏も本当に充実してた。このイベントの趣旨そのものと言うか、なんというか、魂のようなものを感じた。感動した!

CDを買おうか迷ったのだけども、今の音を聴きたいのだと思って、次回のライブを見に行くことにして、CDは上述のように、我慢した。(ほんと最近出費が酷い!)

しかし、tacobonds久しぶりだったのだけども、Bassのゆっきー氏がとてもガーリー度がアップしていて、会場をうろうろしている時に「自分の知らないどれかのバンドで出演する人かな?それともただのスタッフかな?」程度に思ってみていたのだけども、ステージに立ってる姿を見て初めて彼女だと認識してびっくりした。雰囲気変わりすぎwwww しかし、かわいい女子がアンダーグラウンドなインディーロックを奏でてるって言うギャップが既にかっこいいですね。と言うかtacobondsがとにかく最高だった。色々かっこいいバンド出てる日だったけど、バンド部門?じゃ文句なしに1番かっこよかった。




ノイズの帝王 非常階段

2日間の大トリを務めるのは日本が世界に誇るノイズの帝王、非常階段wikipediaAlchemy Records Web site

79年頃、パンクムーブメントがまだまだ続く頃から活動を断続的に続ける世界初のノイズバンドと言われてるバンドですよ。とにかくうるさいのと、昔はゴミ、汚物を撒き散らす、会場をずたずたにするわで頻繁にライブが出来るバンドではないこともあってか、近年はちらほらとしかやらないっぽいんですけど、突然段ボールmyspacewikipediaの蔦木栄一さんの追悼ライブで見れたり、JOJOさんのソロを何回か見たりと、その長い歴史の断片は見たことがあったのでした。が、会場がすごいことに!みたいな「昔の話」のようなライブは特になかったのですが、今回は非常階段側の気合が入りまくってて危ない匂いがぷんぷんしてました。

で、ライブですよ。JOJOさんの始まりを告げる叫びでノイズスタート!

自分は撮れなかったんですけど、とにかくJOJOさんがギターで最前列のやつらを殴る殴る(笑)。さすがに怪我すると思ったのかわからないけど、ネック側で何回もべしべしギターを振りかざしてる様は食らってない身からすれば爽快なくらい(笑)。

その後、ステージを降りてネック側を持ってボディ側を振り回して客を始末していくJOJO(笑)。こんなにギターで人殴ってるのはSid Viciousのベース振りかざしてる映像以外ではローマの休日くらいです(笑)。

よくわからんおっさんもダイブしたり(ステージ側から出てきたのでスタッフかメンバーかと思ったのですが、ただの客だそうですね・・・)、もみくちゃな中、会場中を走ってギターを振り回すJOJO、危険な笑みを浮かべてギターを(武器のように)構えるJOJO(笑)。どこぞかで小便も放出したそうだけども、量があまり出なかったというツイートをtwitterで見てしまった。

ステージから一番遠い台のところに上って客を煽りまくるJOJOを横目に、ステージ上のインキャパ組の様子を見に行くインキャパ大好きっ子ぷりを無駄に発揮した画像がこれです(笑)。

やがてネックが折れたSGが運ばれてきてJOJOさんもステージに復帰、バットの先にマイクをくくりつけた凶器を振りかざしつつ、本来愛用していると思われるGibson SGがハードケースから登場、ギターノイズもインキャパ&ドラム&JUNKOさん悲鳴に混ざってノイズの壁も熱くなった頃にはステージ前がモッシュ、ダイブの嵐で物凄かった。

終盤、インキャパシタンツのライブでよく見ている小堺さんのダイブも凄かった。いつもはだいたいフロアに下りてきてモッシュ状態になって、それをかき分けて小堺さんがどっかに消えてライブ終了っていうことが多いのだけども、この日はみんなが小堺さんを受け止めて小堺さんが人の上を転がる状態に!



小堺さん、結構背も高く、かつ、結構大柄な人なので壮絶でした。こんな光景を見る日が来るとは思わなかったです。

危なく、かつ、うるさいノイズの帝王のライブは終わったあとみんな何故か笑顔と言うのもやっぱり凄い。説得力が違うと言う言葉でも説明がしきれないライブだった。

尿の出が悪かったことについてか、アンコールのような歓声の響く中でのJOJOさんラストMC「来年までおしっこ貯めとくわ!」とのこと!





東京BOREDOMを振り返って

2ステージでセッティング時間を省くことで円滑に、かつたくさんのバンドを息切れすることなく見られるっていうこととか、日ごろバンド活動する人たちがスタッフとなって、色んな音楽/ライブハウスを愛するボランティアたちが助け合って作ることとか、色々な情熱が作り上げた熱いイベントだったなと思いました。2日目しか見れてないけど。

ツイッターでスタッフ側の感想なんか見ていると「来年のことなんて考えてないくらい燃え尽きた」的な話題も上がってますが、また気が向いたらやって欲しいですね。渋谷LUSH、HOMEの規模でも良いので。とても素敵な企画だったと思います。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。そして出演者もみんなかっこいいしで、最高だった!

もっと体力つけて楽しむ時に楽しめる人間になりたいですね(笑)。最近疲れすぎでどうもだめです。

movie "heartland @ DOM STUDIO"


何気に長い付き合いになるお友達のテツローさんblogが撮ってアップしてくれました。
ありがとう!テツローさん!

改めて聴いて見て、うっすら意識している部分でもあるのだけども、Brian EnoのAmbientシリーズの影響がある気がしました。

とりあえず、こんな感じのサウンドを出したりしてます。でもこの日は神宮(サーティーン)がゲスト参加してるので、いつもこうではないですね。コラボしてくれる人募集でーす。

あと、heartlandの予定、今のところもうないので、お誘いもお待ちしております。

2010/09/24

2010/09/24(FRI) 三田本店

小豚ラーメン 700円

やすい、うまい。おなかいっぱい。
ほんとおいしかった。もうそれしか書くことなし!

本店の親父さんの息子が厨房に居たんですが、背格好、見た目、そっくりですね。
新たなる二郎を始めるのか、それとも良い年齢になってきているけど現役で作り続ける親父さんのバトンをいつか引き継ぐのか・・・。

まだまだ元気に作っていると言えど、親父さんも人間。
老いには敵わないと思うので、やっぱり行ける時に行っておきたい本店ですね。

2010/09/23

ラーメン荘 "その先にあるもの"

関西のラーメン二郎系のお店で、関東の二郎に惚れた人のニーズを満たす一乗寺の「夢を語れ」っていう店舗があるそうです。

話によると、ラーメン二郎 赤羽店から転じた「ラーメン富士丸」の支店の店主を勤めていた人が関西に行き、そして「夢を語れ」を立ち上げたという。それの支店なので二郎の孫くらいに当たるのでしょうか。とにかく関西で二郎の血を引いたラーメンが食べられる唯一の存在(?)とでも言えそうな貴重な存在がなかなか話題になっているようでして。

それの支店が東京に進出。その名も「ラーメン荘 その先にあるもの」。ややでかく出た名前ですが、1店舗目から「夢を語れ」、次が「地球規模で考えろ」などなど、麺の量に等しいくらいの大きさを感じられる店舗名の延長にあることを感じる新しいお店の名前です。

私、タカミには二郎を教えてくれた人、そして一緒に食べてきた仲間がいるのですが、ネット経由で共通の趣味(ラーメンではない)を通じて知り合った"松蔵"と言う男がおりまして、彼は兵庫県出身。こっちにたまに遊びに来て一緒に二郎本店に食べに行く、そして帰るという男らしい二郎スタイルを貫く(違)生き様はいよいよ、関西の二郎系支店東京進出を追いかけるに至りました。

そんなわけで、関西の「夢を語れ」に案外行ってるらしい松蔵くんと、タカミに二郎を教えた男、けぶりかす(っていうバンド)の大chan、そして現在ノイズ/アンビエントミュージック活動を共にするMaryくん、タカミの4人で「その先にあるもの」に行ってきました。




立川にオープン「その先にあるもの」

港区、田町(三田)に本店を構えるラーメン二郎。本店は取材を断っていることで"伝説的"になっているけども、そんな二郎にも支店はちらほら。

そのうちの1店舗、立川店っていうのがあるらしい。タカミはまだ行ったことないんですけど、その立川に二郎を食べるよりも早く亜流二郎を食べに行くっていうこと、これは妙な気分です。

スタンプラリーではないけども、やっぱり支店ごとに味が多少異なることで支店巡りが楽しい二郎の醍醐味みたいのがあるんですけど、立川店を飛ばすという・・・。幸か不幸か、この日は立川店、祝日でお休みだったので名残惜しさはあまりなかったのですが、およそ自宅から1時間かかる立川にひょいといけるものではない、と言うことを考えるとやっぱり微妙な気分です。

そんな立川に南武線に揺られて行ってきました。

らーめん たま館(やかた)」なる、最近増えてきているラーメン街のような施設の一角にオープンしたみたいですね。

有名店が集う系の一角に二郎の血を引くラーメン屋。二郎の支店ではないにせよ、大衆化の匂い。

二郎は量が多いので大衆的な食べ物ではないにせよ、味、量のマジックでファンは増えているのが現状だと思うのですが、間違えって入ってしまった人は驚くのではないだろうか。

ずんどうで煮込んだ背油が麺の上にかかってて、それも一緒にすすったり・・・。慣れてしまってるとなんとも思わないですが、二郎になれてない人からしたら「何だこれ?」って感じするんじゃないですかね。




レポ 食べてみた

くだらない解説はさておき、実際食べてみての感想を書いておきます。

食券は

  • 豚ラーメン(900円)
  • ラーメン(700円)
の2種類が基本のようです。麺増量で「その先にあるもの(100円)」のボタンが大量に設置(笑)。

持ち帰り豚(900円)、限定(900円)はこの日はオープン初日ってこともあってか最初から扱ってなかったようです。

あと、この日は売り出していなかった「絶対押してはいけないもの」なる、怪しいボタンがありました。これは押したい・・・(笑)。今後このボタンの「売り切れ」表示が消えることはあるのだろうか。食べられた人はぜひレポって欲しいです。

と、ふと見たらそこを押したかのような食券が看板の端に刺さってました(笑)。果たして何を今後出すつもりなのか・・・!?

で、自分は「豚ラーメン」「その先にあるもの」の、所謂大盛り豚ラーメンを注文しました。あらかじめ「夢を語れ」の画像検索して、研究しておいたのですが、まぁ、食えるんじゃねえの?とか思っての軽率な感じです。

これが後ほど泣きを見ることに・・・!



はい、出てきました。多いです(笑)。

でも、食べてみた感想としては「豚がおいしい」でした。麺は到達するのに時間がかかったのですが、太いと言うよりはやや平たい太麺で、そこそこおいしかったです。

二郎特有の「コール」時には「全部増しで」と言ってみました。これは「野菜」「からめ(味濃いめ)」「あぶら(背脂増量)」「にんにく」の4種がアップするコールなんですけど、他の人が頼んでいるのをみた限りでは、やってみて平気かなと言う感じで言って見ました。

背脂、別皿で出してくれるあたりは富士丸と同じで、小皿が付くのがありがたいなと思いました。盛りすぎで食べづらい豚などを小皿に置いておけるありがたみがありました。

特製醤油の味がじんわりしみた豚を食べつつ、麺を口に入れるの作業の繰り返しでした。スープ自体は塩辛いの派にはちょっと物足りないかもしれない、でも一般のラーメンファンからしたら十分なしっかり味だったと思うんですけど、塩辛いの好きなので豚のしょっぱさが恋しいくらいで交互に食べてました。

あぶらコールしたので背脂を別皿でもらったのですが、とにかく大盛りの麺の量で圧倒されて、終盤きつかったのであまり脂のおいしさを楽しめませんでした。大盛り、相当量あります。




どうだったか

らーめん たま館自体新しいみたいで、つけ麺で有名な井の庄、あと日の出らーめん、中華そば 鏡花なんかもそこそこお客さんが入ってる中、この日オープンの「その先」。初心者にはハードルの高い「にんにく入れますかコール」や、箸、おしぼりを券売機裏の置き場から取ってこなくてはならない点など、注意書きをしておいた方が良さそうな点もちらほらありましたが、無年無休でやってるらしい"たま館"でいつでも二郎系が食べられると言う嬉しさは立川の二郎ファンには良さそうですね。

わざわざ自宅から1時間かけなくても二郎の支店、及び本店にありつける距離感にいるので有難いのかどうかと言われると微妙ですが、選択肢の増える嬉しさは言うまでもないところです。

次は立川二郎に行きたいです。

2010/09/22

特製らーめん @ なわて(武蔵小山)

個人的に親しいわけではないのだけども、よく見に行く界隈で活動をしていて、何回か見ているバンド、Far FranceのVocalの英(はなふさ)くんっていう人が居まして、彼のblogをたまに見ます。

彼、ツイッターで見ていて結構二郎を食べに行く人みたいで、発言に勝手に注目していたんですけど、よくよく見てると二郎を含めたラーメンの類をやたら食べに行くみたいで。

それで居てデブでもないっていう、憧れの対象でもあるのですが(笑)、にしてもたくさん食べてるだけあって、その解説の文字に説得力が溢れていて、読んでいてふむふむと思うこと多々。

そんな彼が結構好きで、近くに行くと食べると言う武蔵小山の"なわて"って店があるみたいで。

武蔵小山は自宅から近いので以前1回行きましたが、その時食べた記事はまだ書いてないんですけど、2回目行ってきました。

基本的に塩ラーメンで、味は濃すぎることなく、浅いことなくで最後まで後を引くような味でおいしいです。麺も程よい細さのラーメン。

ネギが載っていて、ネギの上に粉がかかってるのですが、なんだかわかってなかったんですけど、これ、ホタテらしいですね。英くんが言ってたのですが。全然気付かなかった(笑)。

特製ラーメンを2/2で食べてるのでほかのラーメンがどうか知りませんが、これには炭火焼のチャーシューが載ってます。これも香りが豊かで、口に含んでみても漬け込んだ味が強いわけでもなく、肉のうまみが程よくて良いですね。

醤油が滲みてて!みたいな二郎系の豚ばかり食べてるとしょっぱさが足りないな、とか思っちゃうんですけど、塩分のことを考えて見ると、このくらいの程よさを良いって思えないと、ほんと寿命縮むなーって思いながらおいしく頂きました。


この日、18時頃に行ったのですが、夕方の営業は18時からなのに店頭の電気が消えていて、でもお客さんが2人ほどいたので「?」と思ったのですが、よく見たらフラッシュ用の傘のようなものが視界に、店主さんも目を合わせたらうなづいてくれたので「やってないわけじゃない」様子だったので扉を開けました。(看板はクローズって書いてあったんですけども)

で、良く見てみたらラーメンの評論家として有名な石神秀幸氏が食べてました。取材中で灯り消してたみたいですね。

きっと何か雑誌などでも載るんですかね、なわて。混むのかな・・・。

2010/09/12

徒然雑記「ノイズライブイベント告知,blog更新状況」

ライブ告知「NOISE ANALYSIS OF NEW AGE」

主催のendon、Kubota Kazuma両氏から一連の紹介文などを送ってもらいましたので転載します!

9/26 東京BOREDOMの非常階段ライブの前日、ノイズ耳鳴らしに最適です!

ぜひとも、お待ちしております!


<NOISE ANALYSIS OF NEW AGE>@高円寺スタジオDOM
2010/9/25(SAT) OPEN/START 13:00  DOOR 500YEN


<NOISE ANALYSIS>は文字通り、若い世代を中心とした日本のノイズミュージックの現況を俯瞰できるイベントだが、単なる寄せ集めではない。

<NOISE ANALYSIS>とある通り、本イベントの目論見は、<ノイズ分析>を確立することにある。それは、既に音楽/芸術の一ジャンルとして定着し、あ らゆるシーン同様、安定と相まって膠着の相をすら呈しはじめている<ノイズ>なる表象を、改めてアクションと実践の領域にまで昇華させ、現実=一般性と対 する際の攻撃として、つまり分析として生成することである。分裂分析だ。ノイズは破壊と逸脱にほかならないということを体現する各ユニットのアクション を、是非、目にしていただきたい。

イタリアから参戦のFukteは独自のエクスペリメンタルサウンドを創出するノイズアーティストで、プレイの緩急に加えてハーシュと異質な音響と の混在を繰り出し、激しさ一辺倒のスタイルを破砕し再構築したような新たなスタンダードをかいま見せてくれる。

DESTRUCTIONISTIESはテー ブルノイズの常識から外れたアクショニストで、爆音に対して身体の運動性を同期させるという、非常に潔いスタイルを演出する巨漢とゴスの凸凹ユニット。

TGNMは重機のミニチュアめいたいかつい自作パソコンによる超スピードなハーシュノイズだが、神妙な顔でぽちぽちとパソコンをいじる一般のスタイルを陵 辱するかのように、忙しなく動き回り、ヘッドバンギングしながらキーボードとマウスを操作する。

覆面の男が鉄板や鎖をしばきながらペドやら殺人といった欲 望を丸出しにして音塊を放出する正道のパワエレユニットMOLESTERのステージは、絶え間ない轟音のなかに、ふとイカレタ揺らぎが垣間見える。

一人打 ち込みグラインドアーティストで、単純に聞いてて気持ちの良い快楽追求型トラックを生み出すONIKUは文字通り、激しさを突き抜けたファンシーさをも醸 し出している。

JAH EXCRETIONはストレートな速度×音圧ハーシュの期待の新人、問答無用のぶちageノイズで、黙って座ってみてると損をするくらいのパワーを演出する。

対してダークでスローなノイズの新生ユニットNEGATIVE CLIMAXは小気味の利いたドローンにフィメール・アジテーションが乗る演劇的なパフォーマンスを展開する。誰もが見たい、不穏な音響+ハイトーンの絶叫。

<顔がない>はシュルゲイザーを自称するユニークなパフォーマーで、雑音の配置、反復のアレンジのなかに、初期パワエレのような抑制の利いた意匠を表 現する、稀有な存在だ。

HEARTLANDは緩やかなアンビエントサウンドと爆音との関係性を、プレイの構成のなかで揮発させる二人組の巧者。観客はその ステージから時間性と物語との絡み合いを感じ取ることができるだろう。

FACIALMESSはでかい身体を振り回して一級品のハーシュノイズを生み出す、 在日イギリス人Kennyのユニット。見栄えにはとてつもないパワーを感じるが、その演奏は非常にプロフェッショナルな技巧と展開によって構成されてい る。

常にイカレていながらも必ず楽しめるライブを頻発するアビシェイカーのメンバーが、ストレートに演奏を披露する妄爆鬼。ちょっとやって見ました感ゼロ の、レベルの高いプレイを披露してくれるだろう。むろん彼らのことだから、垂れ流し&退屈などあり得ない。

黒電話666はもはやベテランといっても良いだ ろう、東京new noiseの代表、多様な方法論の実践者であり、ステージ毎に爽快かつ「黒い」スタイルを更新する。黒電話がジャンクマシーンに、オシレーターに姿を変 え、観客をどこかアブナい場所にアクセスさせる。

DIRECT LIGHTNING STROKEは、テレビモニターとオシレーターを同期させる、アーティスティックなスタイルだが、決してアート(笑)のお行儀の良さに堕すことがない。考 える必要なし、とにかくチカチカ眩しくてバキバキ喧しくて、かっけえ! 間違いなく世界レベルのやばいブツだ。

MO*TEは90年代ジャパニーズ・ハー シュノイズのシーンで活躍していたソロ・ユニットで、一時期は活動を休止していたが、近来再び活性化している。高度に洗練されたミニマルなアクションに呼 応して、そのサウンドは深いうねりを醸成し、あたかも得体の知れない大蛇がのた打ち回っているかのようだ。ツボを抑えた技巧派玄人サウンドに、ノイズ・ シーンの成熟を垣間見ることができるだろう。

KAZUMA KUBOTAはストイックな爆音主義者で、確かな技術に裏付けされた良質のノイズを作り続けてきた。「間」を操るセンスは巧いなんてもんじゃない、もはや 怖い。音が鳴ること、無音であること。この二つの奇跡を一度に現前させるステージは、必見。

ほんとにうるせえノイズバンドENDONと、ブレークコアの彼 方でまったく独自のフェティッシュを燃焼させるCDRが同時にライブを行うというのだからまったく呆れた話だ。アンチ・ファッションの激速音楽を追求する 二組の邂逅EDRは、恐らく超楽しい危険なパーティーになる。

タイムテーブル:
13:00-13:30 ONIKU
13:30-14:00 顔がない
14:00-14:30 TGNM
14:30-15:00 HEARTLAND
15:00-15:30 MOLESTER
15:30-16:00 Negative Climax
16:00-16:30 黒電話666
16:30-17:00 DLS
17:00-17:30 Fukte
17:30-18:00 JAH EXCRETION
18:00-18:30 MO*TE
18:30-19:00 FACIALMESS
19:00-19:30 妄爆鬼
19:30-20:00 Kazuma Kubota
20:00-20:30 EDR(CDRxENDON)
20:30-21:00 DESTRUCTIONISTIES




blog更新状況
2010/05/15 株式会社 恋愛研究会 社葬 小釣朋秀さんを偲ぶ会 ~MOKKORI SONIC 2010~ @ 渋谷HOME
恋愛研究会の一員であった"Mr.末期がん"、コツリさんを追悼・・・と言うか、コツリさんがなんであったかを語りながら彼を送り出すイベントが渋谷HOMEで開催!の模様。あまり文字に起こせない内容なので画像でお楽しみください!
2010/05/16 Mr.Nakauchi's Marriage Party
ちぐはぐな撃鉄4人の写真が見所。
2010/05/19 劇「裏切りの街」 @ 渋谷PARCO劇場
江口のりこ出演の舞台を久しぶりに見に行った感想。高かったけど充実した見ごたえのある作品でした。

2010/09/07

徒然日記「更新状況と最近の入手物」

○最近の入手物
・Maxon BC-9 Bi-mode Chours

日本のエフェクターブランドの中でも老舗?に当たるマクソンこと、日伸音波製作所製のコーラスを入手しました。

よく行く雑貨屋/リサイクルショップにて4000円で箱付き、状態も良好でした。

楽器専門店じゃないので状態に不安があるのが欠点でもあるのですが、帰宅していじってみるとまぁ、だいたい使えるかなーっていう感じです。

以前BOSS DD-3 Digital Delayをそのお店で3000円で購入したのですが、HOLD機能が微妙に壊れてるかどうなのかと言った具合でしたが、つまみがゆるいものの、OFFした時に音がばっさり切れるDD-3特有のキャラは問題なく、ショートディレイ用に最近活用しまくってて助かってます。

さて、こいつですけど。ずっと気になってました、Maxonの「Bi-mode Chours」。バイモードコーラスって読むそうですが(ソースないけど、どっかでそう読んだ。違かったら教えてください)、SPEED、WIDTHが2つまみずつ、A Bと計4つついてるのが謎でした。

コーラスっつうとBOSSのCE-2 Chorusが一番わかりやすい構造で、元の音に対してエフェクトで音程を揺らす部分の速度(SPEED)と深さ(WIDTH)の2つつまみがある構造がもっともシンプルだと思うんですけど、これはそれが2種。

ぱっと使った感想としては2つの揺らし系統が入ってるのでCE-2を2台かましたような感じ・・・なんですかね。

じっくり聴いてないので判別ついてませんが、元の音はどうなってるんでしょうか。元の音は元の音で、それにA Bの両コーラスで揺らしたら合計3声の音のズレでコーラス音を構成するとなると結構面白いですよね。どうなんですかね、説明書ないからわからん(笑)。

聴いた感じではこのSPEEDの違い、深さの違いで出す複雑なゆれが実に美しいです。SPEEDの幅も結構あるし、これにしか出せない複雑で滑稽な音もあるんじゃないかなーと言った印象。

なにしろこのMaxonの中でもしっかりした作りの9シリーズ、ラメでカッコいいボディのものが入手できて嬉しいです。後の10シリーズはペダルが弱いことで悪い意味で有名なので。(画像左上のBass Chorus、FAT CAT DISTORTIONが10シリーズ、IbanezブランドになってるけどTUBE SCREAMERが5シリーズ、でかいのはX0Xシリーズと言って良いのかな?)

Maxonの80年代のはBOSSに負けるな被るなの精神があるのか、凝ってる印象のエフェクターが多くて面白いですね。10シリーズで「L.A METAL」っていうペダルがあったり(触ったことないですけど、まぁ、そういう音が鳴るんでしょう)、6つまみが強烈なルックスのChorus/Flangerとか、根強い人気を誇るModulation Delayとか、謎過ぎるエフェクターのSession Manとか。集めだすとキリないのでオークションで見つけても手を出してませんが、興味は尽きません。


・AKB48「team B 5th Studio Recording シアターの女神」

ここ1年でアイドル研究と称して現場に行きまくってはレポを新参の目で書いてますが、いよいよ同じスタート地点に立てた、っていうことがこの1年でもいくらかありました。

真野恵里菜はデビューから2枚目に当たる「はじめての経験」~3枚目「世界はサマー・パーティ」の間で飛びついたので、彼女のキャリアからすれば新手のファンなんですけども、昨年新編成が発表されてからずるずると伸びていたっぽいAKB48の新チームのうちのひとつ、チームB公演。これの第2回目の公演を運良く見ることができまして。

AKB48の公演、自分の実感レベルですが、応募し続けていても秋葉原の劇場公演は3ヶ月に1度当たるか当たらないかっていうくらいの確立になってきてるのでそうお目にかかれないのですが、偶然新チームB公演、当たったわけです。

まだレポートがかけてませんが・・・。とにかく、この2回目で、まだ若干新チームが不慣れ感ある緊張感を味わえたことが嬉しく、ぜひ「シアターの女神」公演のCDが出たら欲しいと思ってましたところ、8月前半にいよいよリリースされました。

世間一般に知られるアルバム「神曲たち」みたいに、一般のCD屋で流通してない半インディーズ盤と言えるCDなので、秋葉原のドンキホーテに構えるオフィシャルショップか通販じゃないと入手できないっぽいCDなので、秋葉原にも行ってみたりしたんですが、ショップの店頭在庫は売り切れで買えませんでしたので、Webのオフィシャルショップ通販で買いました。

入手してからめっちゃ聴いてるんですが、インダストリーな響きのメタルパーカッションの音がかっこいい「勇気のハンマー」から始まり、AKBの王道と言えるポップナンバー「隕石の確立」、序盤をスリリングに盛り上げる「愛のストリッパー」、そして公演タイトル曲になる「シアターの女神」、選抜メンバーで不動の人気を誇るまゆゆこと渡辺麻友をセンターに置いたユニット曲「初恋よ こんにちは」と休む暇のない素晴らしいセットリストで劇場の興奮をパッケージした名盤ですよ。

といっても、5月頃の初・新チームBからまだ2回しか見れてない上に"まゆゆ"が毎回居ないので「初恋よ~」の「はじめまして、渡辺麻友です」を生で体験してないんですけども・・・。

柏木由紀ソロ「夜風の仕業」は劇場じゃ盛り下がるなーと思ったバラードナンバーなんですが、CDで聴くと物凄く良い曲であることに気付きました。1回目の目撃ではゆきりんが居たので、新チームBキャプテンソロっていうのに出会えたのですが、2回目は不在で、アンダーの大場美奈がソロを勤めるっていう大役をこなしてました。・・・が、選抜でも人気、グラビアでも大活躍の柏木由紀のソロの代わりが研究生っていうのはちょっと落差が大きかったです。"みなるん"こと大場美奈も頑張ってますが・・・。

チームB、それまでのを生で目撃できたことがないのですが、音源で聴く限りで3rd「パジャマドライブ」、4th「アイドルの夜明け」と名演が続いてきたので、新チームBのこれを並列で並べてしまうとちょっと違う印象もありますが、同じ名前、チームBと言うまた違うチームが出来上がったものと捉えるとなかなか良いんじゃないかと思います。

発足から同じメンバーで作り上げてきたであろう旧チームBのチームワークが崩されたという見続けてきたファンの落胆もわからないでもないのですが、3チームが違う内容の公演を日替わりでずっとやっている劇場の魅力ってそういう構築と破壊の連続だと思うので、引き続きAKB48の劇場公演、応募し続けながら楽しみたいと思うこのごろです。


しかし、ざっくり解説してみたものの、そもそもチームが3つに分かれてるくらいまでわかってる人は居れど、劇場でどういうことやってるかわからない人も多いっぽいですね。

改めて追って書こうと思うのですが、この前同行していただいた人にAKBのこと聞いたら「3チーム同じ内容でやってて、衣装使いまわしてると思ってた」っていう話がありました。

まー、そんなもんですよね・・・。




○blog更新状況
2010/05/13 チーム変態 vol.4 @ 東高円寺UFO CLUB
ツジマリコちゃん主催の"チーム変態"、一旦終幕とのことで覗いてきました。2回目のチーム変態ではかまってちゃんとかオシリペンペンズ出たっつう奴。今回は2回目に続きチッツが、そして石川浩司さんらが出演。

2010/05/13 二郎インスパイヤ系 ラブメン楽々 @ 高円寺
ラーメン二郎 インスパイヤ系の「ラブメン楽々」を食べてみたレポート。

2010/05/14 heartland @ 新宿URGA
当日リハなしの入り時間が20時過ぎ、対バンも見れてないし、sqidのことばっか書いてあるしで・・・ですが、一応ログとして。

しっかし、全然更新がおいつかないですね・・・。がんばりまーす。