久しぶりに蓮爾に寄った。おいしかった。
2012/01/31
2012/01/29
東京エスムジカ "song for journey" @ 渋谷STAR LOUNGE
東京エスムジカ(wikipedia)のワンマンライブ、"song for journey"が渋谷 STAR LOUNGEにてあったので行って来ました。
およそ3ヶ月ぶりの東京でのライブ
2011/10/01の下北沢440でのボーカル2人復帰ライブ以来の東京ライブでした。
その間、石垣にて3人のみでライブをやったりもしていたそうですが、遠征した人とかどれくらい居るんですかね。石垣行ってみたいものですね。(いくらかかるんだろう・・・)
今回は美帆ちゃんが第二子をお腹に宿してるとのことで、これが終わったらまた休止と言う感じのライブでした。ざっくりとレポートです。
STAR LOUNGE
と、レポートの前にSTAR LOUNGEはじめて行きました。
場所は法化未遂事件が起こったことでニュースにも出てしまったCHELSEA HOTELの1Fです。(B1Fがチェルシーホテル、同じ建物にMilky wayもある。)
入り口にドリンク提供するお店らしきものがあり、受付がちゃんとあったりと、雰囲気が所謂ライブハウスよりも映画館とか劇場みたいな感じがあっていい感じの雰囲気だった。
店内は適度に広々としてて、ステージも高さが少々あり、フロアとの仕切り柵もしっかりしてて立派な感じだった。
どうだったか
- Song for journey
- 風の行方
- 泥の花
- 希望の帆を掲げ
- 邂逅
- MC
- 誇り高く
- ケモノ
- MC
- 童神
- True Colors
- MC
- 砂漠のカフェで会いましょう
- Gamelan Gamelan
- MC
- 月衣
- Shanghai Fakers
- MC
- 月凪
- 月夜のユカラ
- MC
- 月だけが照らす町
- Dear Travelers
- アンコール
- 百万年の愛の歌
- 始まりに向けて
時系列でどうだったかもメモしてあるのですが、ざっくりと感想だけ書いておこうと思います。
友人がチケット取得をしておいてもらったので、最前列端あたりで見ることが出来ました。感謝。
自分が着いた位置からはエスムジカのリーダーでもある鍵盤、早川さんの手元がよく見える位置でして、ふと見たら、いくつか鍵盤が凹んで弾けない状態になってるのが見えた。twitterだかFacebookだか忘れたけど、弾き過ぎて鍵盤が壊れたものを、あまり使わない位置の鍵盤と交換して使っているなんていうことを載せていたので、これがそれか、と思った。
その話はライブ中のMCでも触れられていた。ライブ中にも1つ鍵盤が逝ったらしく、演奏にどれくらい支障があったものなのかはよくわからなかった。(その辺はプロフェッショナルな腕でカバーしたものかどうか)
バスドラムのヘッド(皮)に「SONG FOR JOURNEY」と文字、絵が描かれていたのだが、この日ドラム類を担当した西さんの手書きとのことだった。毎回西さん、絵を書いてくるとのことで、確かに毎回何か書いてあったなーと思い返した。何か、ステッカーとか、Tシャツの絵柄にでも採用できるのではないかと言う味わい深いものが書いてあって良かった。
19時30分ちょい過ぎにライブは始まったのですが、入場SEに「SONG FOR JOURNEY」も使われていた。ストリングスとピアノによる穏やかなインストナンバーで、前回の「World Strut」の威勢良い始まり方よりも、なんだか優しい幕開けだった。
リクエストなんかも募集しており、今回やることとなった「百万年の愛の歌」に至っては「今までライブでやったことがなかった」とのことで、何気に初お披露目となっていた。
エスムジカがメジャーレーベルから音源を出していた頃のライブは都内のものにほとんど足を運んでいた&行けてない時もセットリストをだいたい把握していたので、やったことないはずと思っていたら、やっぱり初公開だったとのことで、当時読んだインタビュー記事(※)で「どこ歌ってるかわからなくなったりとレコーディングが大変だった」と書かれていた話を思い出した。
いざ披露された「百万年の愛の歌」、終わってみると美帆ちゃん、案外歌えたという顔で「なんでやらなかったんだろうね(笑)」「またやろう!」と口にしているのが面白かった(笑)。
この日印象的だったのが、早川さんのいじられっぷりだった(笑)。
美帆ちゃんも1児の母となり、瑛愛ちゃんも結婚されて人妻として日々を送る今日、付き合いの長さから気兼ねがなくなったことの現れなのかもしれないですけど、「大ちゃん、話聞いてる?」「全然聞いてなかったでしょ?」とさんざんいじられていて面白かった(笑)。
実際早川さんがうわのそら感出てたのは否めないものの、女性って強いなぁと思った(笑)。
他に印象的だったのが、石垣出身の美帆ちゃんがあまり民謡を歌っては来なかったそうなのですが、古謝美佐子さん(こじゃ みさこ・wikipedia)に出会い、話を伺ったりしていたら民謡の良さがわかった、今後は歌っていけたらと思ったと言う話から披露された「童神」(わらびがみ)でした。
瑛愛ちゃんの歌声も好きなんですけど、美帆ちゃんの体中を響かせて歌うような声が特に好きでして、こぶしまわしみたいのも嫌なクセがなくて良いなと思ってたのですが、一度は耳にしたことがあった「童神」、これも実に素敵でうっとりした。
セットリスト的に中盤、この頃自分の後ろに立ってた女性が貧血で自分側に倒れてしまって少々自分周囲がパニックになってましたが、同行した友人(元保母)が介抱していて、変な話だがさすがだなと思ってしまった。
オールスタンディングのライブでアコースティック系続くと、一緒になって乗ったりもできないから結構しんどいですよね。(体動かしてると、棒立ちより楽ですからね)
シンディ・ローパーのカバーは瑛愛ちゃんチョイスとのことだったが、前回見たライブよりも瑛愛ちゃんのコンディションが良い印象の声で良かった。(前回はちょっと声が出きらない印象があった)
途中、「Gamelan Gamelan」をやる前の前のMCにて、この曲で出てくる「ケチャ」のリズム、言葉についてのレクチャーがあって「ぜひ参加してくれ」と言った話が出ていて、あぁこの曲を昔やった時もそのレクチャーあったなぁと思って聞いていたのだが、その後に披露された曲が「砂漠のカフェで会いましょう」だったので、美帆ちゃんに「でも次の曲は違うじゃん」と指摘を受けていた(笑)。歌詞についてMCで触れている箇所もあり美帆「大ちゃんの歌詞を聴きながら歌ってみたけど『私は(こういう恋愛とか)ダメだなぁ』と思った」と、生理的に受け付けなさそうな言い方してて会場から笑いが起こっていた(笑)。早川さんの歌詞、ロマンティックでドリーミーなの多いから、歌として聴く分には自分は好きですけどね。実際そういう恋愛をしてきたのか?とボーカル2人に問い詰められるとばつが悪そうな苦笑いを浮かべて口ごもってて、早川さんがかわいかった(笑)。結局美帆「私は(聴く側でなくて)歌う側でいいや、って思いました」とまとめていた(笑)。
今後のライブ予定についても少々口にしていたが、美帆ちゃんの出産予定もある為に特に決まっては居ないが、美帆ちゃんとしては「石垣でやりたい」とのことで「ぜひ石垣にいらしてください」と口にしていた。しばしば美帆ちゃん、それ言ってますねぇ。島の人が島においで!って言うの、重要だと思うので結構その意識は好きなのですが、案の定東京から物凄い遠いので、自分が石垣に行けるのはいつなんだろう、と遠い未来を想像した。
ライブが本編終わった後、アンコール前に一人で登場した早川さん。iPhoneでアプリを作ったとのことで、「i口琴」と言えそうなものをプレゼンしていた(笑)。しかし、色んな種類/国の口琴を手軽に音とビジュアルで楽しめるもののようで、エスムジカファン的にはマストアイテムと言った興味深いものだった。
アンコール最後らへんでは瑛愛ちゃん「お客さんみんなと一緒に写真撮りたい」とのことで、ベーシスト石村さんがドラムの後ろあたりの台に乗って、お客さんとエスムジカ3人で記念撮影なんかもしていた。(瑛愛ちゃんblogでその写真が見れます)ライブ終了後、出口付近の物販ブースにて、ファンサービスをしていた東京エスムジカの3人。最後までニコニコと対応していて、ファンとして嬉しい限りでした。お疲れ様でした!!!!
かれこれ、もう7~8年くらい聞き続けてるエスムジカ。また聴ける日を楽しみにしてます!!!
ヤマシロヤ アイドルライブ ファイナル(水月桃子 出演) @ 上野ヤマシロヤ
"ヤマシロヤ アイドルライブ ファイナル"なるイベントが上野の玩具屋 ヤマシロヤであったので行って来ました。
ヤマシロヤアイドルライブ / 出演者
会場:ヤマシロヤ 6階 イベントスペース
- 1部 12:00/12:30
- 澤村佳奈(blog・twitter・wikipedia)
- 水月桃子★FantasticMotion(blog・twitter・wikipedia)
- 桃月かすみ(blog・twitter)
- Ida(from 福岡 / blog)
- 森野柚奈(blog・twitter)
- 星井りさ(blog・twitter)
- piares(小宮あんな blog・小宮まどかblog)
- 2部 17:00/17:15
- 伊藤ゆい(blog・twitter)
- 葉月あすか(blog)
- Lilac very(桜木ゆまblog・星咲くるみblog)
- 日向一華(Teamこじか(仮)・blog)
- 水月桃子★FantasticMotion(blog・twitter・wikipedia)
- 3部 19:00/19:15
- ヤマシロヤ アイドルライブファイナル
- MidukiMomoko★FantasticMotion ミニワンマン
- 水月桃子★FantasticMotion(blog・twitter・wikipedia)
ここで定期的に"もこたん"こと、水月桃子ちゃんがライブをやっている旨をよく現場で会う方に聞かされていたので、いつか行きたいなと思ってたら、この日がなんと最後とのことで、予定的に厳しかったのですが、少し立ち寄りました。
この日は3部構成で、お昼過ぎからやってたのですが、お昼は前述の通りイベントはしごしていたので、夕方の回を少しだけ見に寄りました。
せっかくなので全部打ち出してリンクも貼っておきます。どんな顔ぶれが出演していたかの参考程度にどうぞ。
地下アイドル/ライブアイドル現場にかなり行くようにはなりましたが、こうやって名前を見渡してみてもどんな子かわからない人いっぱいですね。時間が許せばこういう、無料ライブに足を運んで面白いものを探すのも良いんですけど、残念ながら今回がファイナルとのことでした。
本当に少ししか見れなかったので短いレポになります。
入場
2部 17時過ぎの回に足を運びまして、エレベーターで直接6Fに行けない為、5Fまで上がってみました。エレベーターは通りに面してるところで、外から直に上がれる感じでした。
同乗していた人が4Fで降り、自分たちは5Fまで上がったのですが、入場待機列がずらっと続いており、階段を1フロア分降りたら、先ほど4Fで降りた方が既に列についていた。そういうことか、と思いつつ、想像以上の列にやや驚きつつ開場を待った。(とは言っても30人前後ですけど)
ビルとしてはでかくないのだけども、所狭しと玩具が並んでいて、お客さんも子供が多かったが、その中でアイドルを見に来たおっさんたちが並んでる図はなかなか濃かった。その様を珍しそうに見るお客さんの視線が自分にも刺さった。
やや押して開場、6Fへと階段を上がった。パイプ椅子が20席前後置かれており、後方は立ち見スペースで、その周囲にはテーブル、その上には出演アイドルのアイテム(写真・CDなど)がずらりと並んでいた。
この日出演ではなかった咲岡里奈ちゃんのCD(しかもちょい古い色彩RECORDSから出ていた頃のやつ)なんかもなぜか置いてあって面白かった(笑)。なんだったんでしょうか。なかなか置いてるお店がないので買っておけば良かったかなと今思うところですが、お金がなかったので、結局買ったのは"もこたん"の写真&チェキのセット(500円)のみでした。抽選券が入ってたんですけど、最後まで居れなかったので、同行したSさんにその券をプレゼントした。(後の報告では、自身で買ったアイテムについてた抽選券と込みで相当色々もこたんグッズが当たったとのことでした。めでたい。)椅子席が少々空いていたので着座して見ようと思ったのだが、やっぱり立って見ようってことで、後ろの方から見ていた。
17:20 日向一華(Teamこじか(仮))
お客さんが入りきったところで前説的に"もこたん"がステージ側(ステージらしいステージはないですが)後方のカーテンから登場。
少々挨拶して最初の出演者、日向一華ちゃんが出てきました。
持ち時間はおよそ10分、AKB48「パジャマドライブ」、あと恐らく初音ミク曲「白い雪のプリンセスは」と思われるものを歌唱。(ミクの類詳しくないので、取っておいたメモを参考に検索してみましたので、違うかもしれません)
以前からよく「Teamこじか(仮)」っていうユニット名はちょいちょい見てたので(字面にインパクトがあるので覚えてた)、いよいよこれがそれか、と思って見てたのですが、高いキーが全然でなくて、無理に出そうとして声が震えてしまっていた。
少し音程が低い子、さっぱり声が出てなくて音程が低くなっちゃう子なんていうのは見たことあったんですけど、声ができらなくて震えちゃう子は初めて見たので、なんだか残念な感じだった。それ以外特に印象に残ったところがなかったでした。頑張れー
しかし、それなりに数名応援してる人は居たみたいで、椅子席より前のステージと客席の境くらいまで歩いて行って、ブレイクのところで体が柔らかそうな動きをしているのも印象的だった(笑)。
なんか、地下にもぐればもぐるほど、個性の強いお客さんが居て、そっちが印象に残るケースも多いんだなと思う、そんなシーンだった。
17:30 Lilac very
「ライラックベリー」です。このグループも名前くらいは見たことがあったので、どんなものかなと思って見守った。
制服感ある衣装の2人組、白いブラウス(半そでで縁が黒)+黒ネクタイ+ミニスカートと言ういでたちだった。
持ち時間はやはり10分程度、「君がくれたもの」なるオリジナルらしい曲、あとタイトルの短い曲の2曲をやっていた。どちらもまぁまぁ良かった。
ロック感溢れるギターのサウンドに合わせてずっとエアギターをしてるファンの方が1人居たり、椅子より前に出て行くヲタの方も居たりと、こちらも個性溢れるヲタがついてるという雰囲気だった(笑)。
1曲目、2曲目いずれもLilac very MIXと言えそうなコールが入ってたりもした。
お客さんから差し出されたサイリウムをもらって振ったりと臨機応変にライブやってる感じがこなれてて、最初に出てた日向さんよりは安心して見れる感じがあったのだが、そんなにダンスも歌も際立って良くはなかった。
しかし、あとで調べてわかったんですけど、Lilac veryの片割れ、桜木ゆまちゃんって もこたん と同じくらいキャリアあるんですね。(もこたんのキャリアもよくわかりませんが、2年ほど前に石丸にて、もこたんリリースイベントでソロで共演したりしてたみたいですね) 有名でないグループで活動しつつ、既に2年超のキャリアがあるとは、人に歴史ありと言うところでしょうか。
このライブの時は19歳だったそうですが、3月3日20歳を迎えたゆまちゃん、またどこかで見る機会あったら改めて見てみようかなと思える、そんなLilac veryでした。
17:42 水月桃子
自分がここで見れたラストは"もこたん"でした。
新譜「SIRIUS」の発売日とのことで、1曲目は「SIRIUS」からスタート。
バラードナンバーなので盛り上がらなかったが、バラードもしっかり歌い上げる歌唱力があるもこたん、前二組がやや頼りないボーカルだったので、やっぱりもこたん実力あるなーと思いつつ、時間が迫ってたのでエレベーターの前から応援した。
MCになり、あと2曲と話していたところで後ろ髪引かれながらエレベーターに乗り込んで現場を離脱した。
ちなみに、この日はSPACE GIRLS PLANETの伊藤ゆい、葉月あすかの2人も出るから行きたかったのもあったのですが、結局時間の都合で見れず。
なんだか物凄く悔しかったのだが、またゆいゆい、あっすーのイベントに足を運ぶ機会を作るしかないかと思いながら次の場所へと足を運んだ。
福岡のアイドルユニット"CQC's" インストアライブ@ TOWER RECORDS秋葉原店
福岡のアイドルグループ、CQC's(シーキューシーズ・wikipedia)が東京に来てるとのことで、秋葉原TOWER RECORDSに行って来ました。
CQC'sとは
つい先日の岡山のS-Qtyに続いて、今度は福岡のユニット CQC'sです。
公式サイトから引用すると以下とのこと。
CQC's(シー・キュー・シーズ)とは、キャンパスクィーンコレクションシスターズの略。
2009年12月に開催された、福岡県内の大学のミスキャンNo.1を決めるファッションイベント「キャンパスクィーンコレクション」で、最終選考に残ったメンバー9人で結成されたガールズユニット。
ご当地アイドルって都会的な匂いのしない"現地のかわいい子"感が一つの魅力だと思ってるんですけど、九州の大都市 福岡の大学生の中でも選りすぐりの"ミスキャンパス"を集めたユニットとあり、モデルみたいなビジュアルの子だらけだなんていう話を耳にしてました。
S-Qtyに続き、アルファベットが並ぶ記号的なユニット名で1週間前では区別すら付いてなかった可能性があったのですが、せっかくだし見に行こうと知り合いも言っていたので、便乗して着いて行って見て来たわけです。さて、どんなだったか。ざっくりレポです。
14:00 CQC's 登場
秋葉原TOWER RECORDSと言えば、LinQのお披露目を行った場所でもあり、イベントスペースがみづらいだろうなと言う懸念はあったのですが、まあ・・・その通りで、見づらかったですね。でもLinQお披露目の時ほどお客さんが集まってる感じではなかったので、隙間からライブを楽しんだ。
時間になり、すらっとしたきれいなお姉さんたちがずらりと登場。黒いシャツ、黒いショートパンツに黒いブーツで、きらきら/カラフルなイメージが強いアイドルユニットとは相反する"クールでキレイ"な印象が第一印象になった。
1曲目は曲名不明(1stシングルのカップリングでしょうか?)、ダンサブルな曲で、トラックが良かった。
2曲目はギターがぺけぺけした感じで始まり、歌が始まってわかった「涙のリクエスト」。チェッカーズのカバーですね。先日のS-Qtyの「ペッパー警部」に続いて、地方アイドルの懐メロカバーっていうラインが自分の中で浮かびました。
3曲目では2人減って6人でのパフォーマンスだった(曲名は不明)。ミドルテンポの曲で、やっぱり曲がかっこよかった。
3曲終えてMCへ。グループの紹介を行っていた。
福岡から来た/初東京な旨を口にしつつ、方言の話題を出しつつ「『CQC's好いとうよー』とぜひ言ってください!せーの!」と客を煽っていた。今までちょいちょい地方アイドル見に行きましたけど、方言を強調してるのは青森の"りんご娘"(wikipedia)が主と言う感じだったので、久しぶりに方言推し来たなーと思いつつ、やっぱり博多弁かわいいな・・・と思いながらニヤニヤして楽しみました(笑)。
余談ですが、男性の博多弁ですら、ややかわいいと思ってます。なんなんですかね。(BiSの楽曲制作に携わってる松隈ケンタさんも福岡出身で、ツイートやblogなんかが博多弁まみれなんですけど、なんだか知らないけどかわいくて仕方ないです。)
続いて4曲目は今回引っさげて来た(と言ってもリリースから少し経ってましたが)「ゆるふわweekend」を披露。CQC'sに関するひとつの話題にもなっていた、編曲に東京女子流など多くのポップス作品を手がけてきた松井寛さん(blog・wikipedia)が関わっているものがこの曲でもあり、なるほどと思えるファンキーなダンスナンバーで良かった。
しかしながら、フラれた女の子が未練たらたら、他の女の子とナニしてるか想像して悔しくて悶えてる、私のほうが柔らかいよと歌われたエロさ満開の歌詞を、きれいなリア充感ある美人女子大生が歌って踊ると言うこの世界観、今までの地方アイドルの概念を覆す何かを感じました。
SDN48の「セックスがしたくなるの」ほど直接的でないにしても、少し伏せることで想像力を活気立てて余計にエロいと言う魅力、ユニークですね。私生活も華やかで、飲み会/コンパみたいのやりまくってるんだろうなー、みんな彼氏居るんだろうなーと考えたら、なんだか不思議な気分になった。アイドルの恋愛って御法度みたいな部分ありますけど、逆にそれくらい充実してないとおかしいだろと思えるのも妙ですよね。CQC's、特異です。
そんなエロ・アイドルポップ(全然ゆるふわじゃない)が終わりMCへ。ここでようやくメンバーの自己紹介が入りました。
個人的に印象的だったのが、リーダーでもある"三つ編みカチューシャ"がキュートな松浦ゆりのちゃん(blog)。たれ目好きとしてはたまらないビジュアルですね。彼女、そんなに背は高くはなかったんですけど、みんなヒールの高いブーツ履いてるので、脚線美が(彼女に限らずですが)際立ってました。
その他、お笑い担当、黒髪担当、自称くるくるパー、声がでかい担当などなど、個性豊かな美人JDたちの自己紹介が続いた。
自己紹介が終わり、テレビ朝日の配信番組にて同じ福岡のアイドルグループLinQと共演しているものがある旨などが宣伝されていた。
続いて5曲目、先述の「ゆるふわ」と一緒に収録された両A面曲「wanna be your...」曲中でメンバー、お客さんが一体になって「C!Q!C's!Yeah!」と掛け声をやる部分のレクチャーが入ってから、その曲をやっていた。「Q」は両手じゃ作れないので"O"で代替とのことだった。個人的にアイドルでこういうのやると、どうしてもアイドルカレッジのヤングマンを思い出してしまうんですけど(現場へ回数重ねて行ってましたからね)、みんなでやれるものがあるのも楽しいものですね。
曲、こちらは松井さんが作曲/編曲両方やっているとのことで、タイトなリズムに引き締まったブラスアレンジがさすがと言う感じで、曲だけ聴いてても十分楽しめた。
この曲がラストで、みんなで声を合わせて盛り上がりを見せて終わっていた。
握手会
初めて握手行ったわけですが、何しろ華やかでした。
アイドルが好きで、歌って踊るのが好きでアイドルをやる為にそこを目指したっていう子たちではなく、大学受験頑張って、大学入ったらかわいいもんだから「ミスキャンでなよ!」ときっと回りから持ち上げられ、そして持ち前の美貌でキャンパスNo.1を獲得したであろう(妄想ですけど)、この"リアル充実オーラ"みたいのが異質で面白かった。
自称"くるくるパー"の中元美希ちゃん(blog)なんか、大学で悪い男に騙されてたりしないかしら?とか想像してると、ああ大学生活って華やかだな・・・、そして自分の大学時代がさっぱり華やかでなかったことなど思い出して、やや落ち込んだ(笑)。ちなみにランダムの写真は美希ちゃんのものが当たった。ほんわかしてかわいい子でしたが、「私ほんと頭悪いんです~」と言ってた彼女、まだ自覚できてるだけマシですよね。世の中には中卒、高卒でリアルに勉強できない子なんていっぱい居ますしね(何)。
その他、メンバーで一番背の高い井上倫子ちゃん(blog)もハーフか?と言うビジュアルでかっこよかった。
握手列、最後はゆりのちゃんが居たのだけども、どんどんこちらの気持ちを釣り上げていくようながっつきっぷりで、胸がキュンキュンした。
しかし、恐ろしかった(嬉しかった?)のが、やや笑顔の具合がアイカレの南千紗登ちゃんに似ている気がしたので「アイドルカレッジの"ちぃちぃ"に少し雰囲気が似てますね」と言い、その旨もTwitterで書いてたのですが、しっかりエゴサーチしたのか、あとから非公式RTで「ちぃちぃ!」みたいな感じでレスが来た点です。エゴサーチし過ぎるとネガティブな意見も見てしまうので、タレントはエゴサーチしすぎない方が良いなんていう意見もありますけど、好いてくれる人をどんどん取り込もうと言う積極性を持って、どんどん恋に落としていく戦略っていうのも凄いですね。さっぱり"ゆるふわ"じゃなくて、がつがつしてます!(笑)
歌、ダンス面では正直な話、そこまで磨き抜かれたものと言う印象もなければ、良いもの持ってる感は感じなかったので何も上記では書きませんでしたが、ミスキャンで選ばれた女子大生たちによるユニットと言う特異性だけで十分に見る価値のある、そんなユニークなユニットだなーと思いました。
あと、やはり松井さん曲が秀でてる点も良いですね。今後も松井さん曲で新譜を出すのかとか謎ですけど、ヒットチャートをにぎわそうっていうポップス作品よりは需要が限られる地方アイドルにて、こういう良アレンジ、良曲があることを見つける楽しみ、みたいのも感じる、そんなCQC'sでした。
Negicco×まなみのりさ ガチンコライブ~meet again~ @ 渋谷O-Crest
"Negicco×まなみのりさ ガチンコライブ~meet again~"なるイベントが渋谷O-Crestにてあったので行って来ました。
- 参考リンク
- 主催:Live Version
- Negicco(wikipedia)
- まなみのりさ(Yahoo!ファンクラブ・wikipedia)
- 絆~kizuna~(晴子 twitter・美海・美空・澪 twitter)
どうだったか
最近T-Palette Recordsからのリリースで話題になりつつあるNegicco、ご当地アイドル決定戦 UMUアワード2011にてグランプリを受賞して話題になった"まなみのりさ"、この2組による2マンライブ、そして前座に、真野しずくちゃん高校受験による活動休止中の為動けない"しず風"に代わって立ち上がった姉妹ユニットの絆~kizuna~が出演とあって、これはもう見るしかない!と言うことでなんとか行ってまいりました。
先日のひろしま清盛美少女隊のリベンジでもありますね。
そんなわけで、時系列を追ってざっくりレポートです。
11:30 会場着・入場
この日は11:00開場、11:30スタートと言う話だったのですが、会場内に入れたのは11:40分手前。O-Crestへ上がる階段にぎっしりが並んだ状態からお客さんがじわじわ会場に入って、スタートしたのが11:50でした。
会場内に入るとPerfumeのアルバム「GAME」が曲順にBGMとして流れていて、なんだか面白かった(笑)。まなみのりさ(アクターズスクール広島出身なのでPerfumeの後輩)を意識したチョイスなんですかね。以前ライブバージョンのイベントに足を運んだ際もずっとdreamが流れていたり、いまいち「今っぽい」ものよりも、主催である方の趣味が反映されたBGMになってるのが個人的に好きです。(ライブハウス側の人の選んだBGMだと、なぜかライブハウスは洋楽ロックが多いですからね。その点ではPerfumeやdreamの方が個人的に面白いなと思ってます。洋楽でも良いですけどね。)
見回すと前物販として、2008年に行われたNegicco&まなみのりさによる2マンライブ時に作られたパンフレット(ライブバージョンのサイトからも発注できるようです)も販売されていた。今はかなり上り調子の2組ですが、4年前はどうだったんですかね。パンフレットが未だに手に入るのはありがたいところですが、1500円となかなか良いお値段なので、諦めた。
しかしながら、アイドルの4年間って、例えばまなみのりさの みのりちゃん、当時17歳だったのが今21歳を迎えてるわけで、成人~未成年と言う壁を越えてることになりますからね。4年の間に数多のグループが結成、解散をしているであろう中、今尚精力的に活動し、磨き抜かれた実力でファンをじわじわ増やしていると考えると胸が熱くなります。
ようやくまなみのりさが見れる!と言う喜びを胸に始まるのを待った。
11:50 絆~kuzuna~ によるオープニングアクト
客席側の照明が暗転、緊張感のあるSEが流れ、空手着を羽織った絆メンバーが登場。以前見た時同様に空手の型(と思われるもの)を披露し、上着を脱ぎ捨てて、腰周りが露出した衣装が目に飛び込みました。
1曲目「世界はピーポー」からスタート。
しず風・絆~kizuna~ワンマンの思い出が蘇って、そこにしず風は居ないけど絆だけでも十分かっこいいなーと思いながら楽しんだ。
ピーポーが終わりMC、名乗り、挨拶をしていた。
メンバーの自己紹介の後にはやはりTO(トップ・オタ)の方による愛のこもったメッセージが会場に響き渡り、行き当たりばったりなのか、考えてきたのかよくわからないフレーズたちにニヤニヤさせてもらった(笑)。(美海ちゃんに対して「あけおめ!」と言ったり、美空ちゃんに「今年も一番かわいい!!!」と言ったりと様々)
自己紹介が終わり、晴子「絆単独でライブするのは1年ぶり」とのことで、みんなでわちゃわちゃして楽しんで行ってくれと言った話が出ていた。
そんなこんなで2曲目にしてラスト、チアリーディングの定番ナンバー「mickey」を披露。歌やグラビア方面のしず風に対して、ダンスに力を入れているっぽい絆のパフォーマンスのキレが良くて、素敵なオープニングアクトだった。あと、やっぱり4人ともかわいいですね(笑)。
12:08 まなみのりさ
1曲目は「まなみのりさのてーま」からスタート。
先述のひろしま清盛美少女隊に関する記事にて、まなみのりさへの入り口についても書いたんですけど、CDでは一時期よく聴いていたので、ようやく生の「まなみのりさのてーま」に出会えて感激だった。
曲単体で評価できるほど良い曲かと言われると、3人分の自己紹介が詰まってるだけで、グループ名を繰り返す曲とあって少々クドい印象があり、好きになるのに時間がかかった曲でもあるんですけど、いやー、本人たちが生で歌うその曲の味わいっていうのは格別ですね。やっぱりライブアイドルはライブありきなのではないか、と改めて思いました。
そして、アクターズスクール広島でレッスンを積んできた彼女たちの動きがとにかくキレ良し、しなやかさ良し、息ぴったりと合って、そこら辺も含めてバッチリ!と言う感じで感動した。
2曲目は「ドレみそ☆ロック!」を披露。この曲はほとんど耳にしていなかったのだけども、どんな曲をやらしてもこなせる確かな技量を見た気がしました。
2曲目が終わりMCへ。「みなさーん!おはようございまーす」「12時過ぎちゃいました」と冒頭からややこけ気味にスタート。しかしながら深々とお辞儀したりと、舞台のプロ感溢れる振る舞いも凛としていて素敵だなと思った。
しかし、その後、広島から東京に来る途中で鼻血が出た話などをして場内を和ませていた(笑)。
3曲目「センチメンタルライオット」を披露。お客さんも一体となり「おーおーーー おおおおおーーー」とコーラスを入れていて、ブレイク箇所では前方へキュッとケチャ圧縮があって、何かと熱が渦巻く曲で楽しかった。
センチメンタル~後はMC。「このセットリスト、なんだかわかった方いますか?」と振りつつ、一部お客さんから声が上がりつつ、わかった人は少なかった。「この曲順はUMUアワード決勝のセットリストと同じなんです」と言う話だった。
そこからUMUアワードの話へと進んだ。
「1回目(UMUアワード2010)はNegiccoさんで、ニュースで見てたからすごいなと思って」「(UMUアワード2011では)Negiccoのファンの方も応援してくれて嬉しかった」という話をしていた。今日ほど地方アイドルブームが起こる以前から活動している二組ならではの情熱が本人たち、ファン側にもあるようで、なんだか胸が熱くなる話でじんとした。
そんなひとつの頂点を極めつつ、「初心を忘れないように」と、まみり最初のオリジナル曲と言う「I DOL DAMA☆C」を披露。
「アイドルですが何か?」「まいどー」というフレーズがいまいちかっこよくはないなと思ってたこの曲だけども、やっぱり生で見ると良いですねぇ・・・。楽曲があまり好きでなくても心に響くものがライブで出来るって素晴らしいですね。
5曲目「恋・オブ・ミュージック」を披露。ここ最近hy4_4yhを見に行きだしたこともあり、ハイパーヨーヨの曲のほとんどを提供する えざきまさる さんによる曲と言うこともあり、3人でまっすぐ歌い上げる+えざきサウンドに"ハイパー感"を感じて一人でにやにやしてしまった(笑)。
まみり側も恋の応援歌と言うことで(チアで使うような)ポンポンを用意し、客席にも自作のポンポンを掲げてる人も居たりと定番曲ならではの空気感みたいのも感じられて楽しかった。
およそ30分のステージを終え、バトンはNegiccoへとまわされた。
12:35 Negicco
冒頭軽く挨拶をして、1曲目はT-Palette Recordsよりリリースされた「GET IT ON!」から。
キリッとかっこよく踊ってみせてしびれた。Negiccoの3人はキーが高くないので、それにあわせた曲となると、必然的にのっぺりして、起伏が薄いものになってしまうあたりは強いて言うなら弱点なのかもしれないですけど、そういうのっぺりさをクオリティの高いトラックで補うかのようなコニーさん楽曲の良質さがじんわり感じられる良い曲だなと改めて思った。
が、曲が終わって暗転、裏から長ねぎを抱えて出てきたところ、早速ネギを落として拾ってるNao☆ちゃんの姿が見えたりと微笑ましかった(笑)。何か、かっこよくやろうとしてるのに締まらないところもNegiccoの魅力ですね。
再び灯りがついてMC&自己紹介へ。
Nao☆「おばちゃんです。『GET IT ON!』が終わってもう苦しい」といきなり言い出して笑った(笑)。よくメンバーなどからいじられて"おばさん"扱いされるところとかありますけど(AeLL.の西さんなんかそうですね)、自分から言っちゃってみんなで「いやいやいや!w」って補う感じの空気になるのも面白い。
と言いつつも「これからもっとやるから、みんな着いて来て!」「ついてこなきゃ、ネギで帰りにお尻叩くからね!」とNao☆ちゃん節炸裂で改めて笑った。
続いてMegu「今日はダンスに力を入れて頑張りたいと思います。さて、なんででしょう?」と問いかけ。誰からも声が上がらない中「昨日焼肉を食べたからです!」「たくさん動いて消費したいと思います!」とのことだった。わからないよ(笑)。でも焼肉おいしかったんだろうなと思える感じが良かったです!
続いてkaede「みんなで焼肉食べたじゃん! 私も負けないように頑張ります!」とのことだった。
焼肉の話からNao☆「今日は正露丸飲んできたので、なんとかなりそう」と告白(笑)。お客さんから「えー・・・」という声が上がる中「私アイドルの自覚ないのかな・・・でもアイドルじゃなくて良いや。アイドルだって人間だもん。途中でステージから居なくならなかったら正露丸効果です!」とお腹の不調を遠まわしに言い続けて居て客の笑いを誘っていた。笑わせる為に狙って言ってるわけじゃない辺りが逆に面白いですね。
若干シモい話になりつつ「こう見えても乙女だから」と全然締まってない感じで纏め上げ、2曲目「スウィート・ソウル・ネギィー」へ。持ってきたネギで華麗にポーズを決めてからスタート・・・と思いきや、まさかのMeguちゃんが冒頭を間違えるアクシデント(笑)。
Nao☆「ちょっと待った待った!」と曲を止めてやりなおしへ。Megu「どうだっけ?(笑)」と度忘れした様子で、アイドル歴8年選手も度忘れがあるんだなと、改めて"ぽんちゃ"ことMeguちゃんの人間味に触れられた気がして微笑ましかった。(プロ的に見たらだめですけどねw)
ステージ上でNao☆ちゃんによる振り確認が入り、仕切りなおして改めて「スウィート・ソウル・ネギィー」開始。
しかし、改めて2曲比べてみると、「GET IT ON!」はレコーディングされたボーカルに被せで歌っていたのに対して、こちらは全部生歌だった。「GET IT ON!」のT-Palette第一弾としてのクオリティ向上を前提にした作りとか、そういう面があるのかなと興味深い差を感じたが、実際はどうなんですかね。意図はわかりませんが、全部生でもやれる実力があるNegiccoだと思うので、謎です。でも息が上がるとNao☆ちゃん談なので、そこをカバーする為に完全生歌じゃないのかもしれないですね。機会あったら握手会で聞いてみたいものですね。
「スウィートソウル~」でネギを客席に投げ入れたことに関して、終わった後のMCでは「ネギ受け取った方は、おうち持って帰って食べてくださいね」と言っていて笑った(笑)。
話はタワレコB1Fで行われた2回目の無料ワンマンライブについて触れられ「最近ライブ後の握手会で"かっこよかった"と言われるより"面白かった"と言われる方が多い」旨について触れていた(笑)。Nao☆「私のせいで価値下がったかな・・・」と相変わらず不安げな発言をしていた。飾らないところが面白いのは確かですね!(笑)
しかし、いろんなお客さんが増えた件には喜んでいるようで、この日も外国人のお客さんが1名。それを見たNao☆「センキュー。えーっと、・・・ハローねぎねぎ!」と言い出して会場大爆笑(笑)。
Negiccoを知ってて見に来てくれたのか?と問いつつ、Yesとの反応に「Waoー」となぜかガイジン風なリアクションになってるNao☆ちゃんが相変わらず面白くてかわいかった(笑)。
全国ツアーだけじゃなく、海外ツアーとかもしてみたいと話がそこからでかくなり、Nao☆「私はちっちゃいけど、目標は大きく行きたい」と、本気がよくわからないですが志でかい発言にうなづきながら見守った。
続いてMeguちゃんの噛み気味な曲名コールで3曲目「Summer Breeze」へ。
T-Palette盤、流通している"プラスちっく☆スター"に入ってない、CD-Rで売られていた(ぎりぎり入手できていた)盤の曲が意外と良くて気に行ってたこともあり、それらの曲が続いたので個人的にとても楽しく鑑賞できた。
3曲目が終わりMCにて「次で(最初の出番)最後の曲になります」とのことで、タオルを用意してください!とのことだった。「まなみのりささんのタオルでも良いです」「まなみのりささんのタオルもうちのと一緒の色なんですね」と触れつつ、「なんでも良いのでぜひ」とのことだったので、自分も持ってた緑色の鍵盤が書いてある、猫の飾りがついたタオルを掲げたらNao☆「そのタオル私も持ってます、それで良いです!」と言っていて驚いた(笑)。
何気にNao☆ちゃんと同じタオル持ってる嬉しさも込みで1部分ラストが「トキメキ★マイドリーム」へ。
2011/12/30に渋谷タワレコB1Fでやったライブでしか聴いたことがない程度の新参なもので、音源で持ってないこともあって「あぁ、あの曲だ!」と思うことしか出来なかったのだけども、とても楽しかった。
13:02 まなみのりさ 再びステージへ
Negiccoの出番が一旦終わり、再び"まみり"のステージへ。
今度は花柄のワンピース or ツーピースなナチュラルな感じの衣装に変わっていた(最初はドレみそ~のカラフルな水玉衣装だった)
2部1曲目は「Home Again~愛のみそ汁~」を披露。「ドレみそ~」のカップリング曲みたいで、まだそのシングルが聴けてなかったので初聴きだったのですが、マイクスタンドを使った両手で振り付けのある曲で、ここでもやはりボーカルの力が強いなと感じた。ハモリもばっちり決めるまなみのりさ。しっとりした曲調でも非の打ち所のない完璧なスキルで立派だった。
曲が終わったあとのMCでは「まみり初のバラード曲で」とのことで、元気なまみりではない魅力が出せたかな~という話をしていた。「違った"まみり"と言えば」と切り出し、ひろしま清盛美少女隊の話になり、「携帯に出てくるニュースで私達が出てて驚いた」「取材を受けてPRに努めたが、広島の名産を食べてるシーンばかり流れた」「まなさんの食べっぷり、大福のがっつき方がすごい」と言う話題が出ていた。しかしながら広島のご当地アイドルと言う位置をしっかり背負っている自覚からか「広島をPRしていきたい」旨も語っていた。もう十分過ぎるほどPR出来てる気がします!
そんなMCから繋いで、自分も持ってるCDに収録されていた「ひろしまVOICE」を披露。
バラードナンバーからミドルテンポ曲と続いたので、元気の良いまみりが見たかった気もしたものの、確かなボーカルと"ひろしま"愛に満ちた曲で、温かい気持ちになれて良かった。
と、この辺で次に行く予定があった為、もっと堪能したかったものの、泣く泣く会場を出た。
決して安いイベントではなかった点、そして東京ローカルではないユニット2組が共演、あと、東京に絆~kizuna~と一緒についてきたらしい"しず風"の風香ちゃんが終わりに飛び入りで参加した話なんかも聞くと、やっぱり惜しかったですね・・・。
「今しか会えないかも?!」という気持ちが地方アイドルへ向かわせるケースが多いのかもしれませんが、そういう「来客をもてなす」「珍しいものを見に行く」だけでなく、長年で磨きぬかれた確かな技術、キラーチューンみたいのがあるわけではないけど、どの曲も安定のクオリティと味わいを有してる等々、この2マンの魅力は色々あった気がしました。
4年ほどの月日を越えての2マンだったみたいですが、1年に1回くらい、もしくはそれ以上のハイペースでも構わないので、またぜひとも実現して欲しい、そんな楽しさに満ちたライブでした。
2012/01/28
GAL♡DOLL @ 渋谷eggnam
ギャル3人によるアイドルユニット、GAL♡DOLL(ギャルドル)のイベントが渋谷eggnamにてあったので行って来ました。
eggnam(えぐなむ)とは
GAL♡DOLLのイベントを調べていて"eggnam"の名前を目にして「なにそれ?」って思ったんですけど、渋谷109裏の道玄坂小路(風俗紹介所のところを右手に曲がった緩やかな坂)の途中にあるゲームセンターがそれでした。
ここ、以前はただのプリクラがいっぱい置いてあるゲームセンターだった気がするのですが、ギャル雑誌eggとのコラボと言うことで「eggnam」(namはナムコのnamみたいですね)と名前を改めていたみたいです。
eggnam向かいあたりにあるレンガ造りの台湾料理屋"麗郷"へはたまに足を運んでいたのですが、ここ最近行ってなかったので、現場についてみて「こうなってるのか」と改めて思った。
余談ですが、この記事書いてるのが2012/03/02なのですが、201/04/02をもって閉店するそうです。残念!(笑)
eggnamに入場
15時スタートとのことで、15時少し前に現地に到着。
道玄坂側の小道口(風俗紹介所の隣)あたりからeggnam側を見てみると、僅かにアイドルヲタっぽい人が数名群がってるのが見えた。
うどんを食べ終わった知り合い数名と合流したので「もう怖くないぞ!アウェーどんとこい!」と思いつつ現場前に行って見ました。
プリクラ専門ゲームセンターって、盗撮などの抑止の為か"男子のみでの入場禁止"と言うルールを張ってるところが多い印象で、ここも多分に漏れずそうだったんですけど、このイベントの時間はOK、とのことで、本当に入って良いのか不安になりつつ、先陣を切ったヲタの方々の後をつけるように、そろりと店内に入った。
ギャル雑誌界隈で読者モデルだかモデルやってるゆまち、愛奈の2人でやってる"ゆまち&愛奈"(Facebook ページ)がこの日、GAL♡DOLLの前枠で何かイベントをやってるとのことだったので、eggnam 1Fの奥に入ったらまだゆまち&愛奈がうろうろしていた。そして見渡す限りの"日常接することのないアイテムたち"に戸惑った。(レンズなしのでか眼鏡が大量に置いてあったり、その他アクセサリーなどがたくさん売られていた)
プリクラ機から登場するGAL♡DOLL
15:15になり、ゆまち&愛奈MCでGAL♡DOLLが招かれて登場した。イベントスペースとして確保されたところの隣に置いてあったプリクラ機のカーテンをかき分けてGAL♡DOLL3人が登場した(笑)。そんなプリ機の使い方あったのかよ(笑)、と思って笑った(笑)。
衣装はキャミソール?の上から黒い透けた半そでのブラウスのようなものを纏い、それぞれのイメージカラーのくしゅくしゅしたチュールを着ていた。最近頻繁にGAL♡DOLLを見れてるわけではなかったんですけど、セーラー服風の衣装からこっちにシフトした感じですかね。
髪が長くて"盛れ"た感じしていた坂井樹乃ちゃん(blog・twitter)がボブになってて、似合っててかわいいなと思った。3人の中で一番ギャルいイメージがあった彼女に正直そんなに興味がなかったんですけど、俄然興味が出てまいりました(笑)。
そんなわけで1曲目「ぱ・パ・PA☆PARTY♪ ~ベントラ☆ベントラ~」からスタート。
この曲、タイトルがへんてこですけど、曲としてはとてもノリが良く、適度にチャラく、そしてキャッチーで普通に楽しいですね。2011年末に披露した関係か、ややクリスマスパーティ感ある曲で、夏が過ぎても"夏まっさかり!"の曲しかレパートリーがなかった彼女たちにも違う側面も出て良いなとも思った。
その様を見つつ、脇の鏡+椅子が置いてあるところに控えていたゆまち&愛奈にふと目を移してみると「ヨッシャイクゾー!」と盛り上げに徹しているヲタを冷ややかに見てる様が飛び込んできて、なんだかシュールだった(笑)。
特にステージが設けられているわけではなかったものの、ヲタ15人前後+eggnam客10人前後で、そんなに混み合ってるわけでもなかったので比較的見やすかった。
自己紹介/MC
曲が終わりMCゆまち&愛奈が登場。段取り無視で「何かGAL♡DOLLに質問あるかな?」と切り出しつつ、さすがに唐突過ぎるだろうと言うことで、まずはGAL♡DOLL自己紹介へと繋がった。
ななほ「江崎奈々帆(blog)です」ヲタ「1、2、3、4、5、6、ななほー!」と合いの手が入っていた。自分がしばらく見ない間にこんな風になってるとは・・・(笑)。とは言っても、GAL♡DOLLの最前列ヲタの人って4人とかそんなもんなので、その4人が導入したものなんだとは思うんですけど、誰も声出さないところでコールが入ると、それが定番化したりしますからね。
続いて じゅの「坂井樹乃です」ヲタ「8、9、じゅーのー!」と、ななほの"7"後からスタートしてじゅのの"10"に至ると言う良い感じのコールが入ってて、これも面白かった(笑)。
"りょおたす"こと西永嶺花ちゃん(blog)の自己紹介では、彼女が名乗りを終えた後に本人から「"たす"は3回まで!せーの!」と煽り、ヲタ「たす!たす!たす!」と呼応していた。以前見た時は"たす"が止まずに困ってたので、なんとか統制が取れたのかなと言う感じがして微笑ましかった。(あまりに騒ぐのが続くと次にいけなくなりますからね。)
自己紹介が終わったところで、再びゆまち&愛奈の話に戻り「GAL♡DOLLに何か質問ある?」と振りつつ、ゆまち「エッチな質問しか思いつかないwww」と物凄いチャラさを見せていて笑った(笑)。アイドル現場でエロい話は、ヲタ同士が勝手にしてることがあったとしても、タブーみたいなものですからね。
結局その辺はスルーされ、ゆまち「そういえば、この前りょおたす、ニコニコ生放送やってたよね」と言う話題になった。
"THEギャル"っていう感じのゆまち&愛奈に対して、見た目こそギャル感があるが中身が"ヲタ"のりょおたすのキャラクターの開きが面白い会話がここでは繰り広げられていた。
ゆまち「ニコ生で、さよならんらんるー!って書いたら拾ってくれたの」りょおたす「私達にしかわからないような、最近流行ってる"さよならんらんるー"って流れてきたから、すぐにわかりました!」なんていうやりとりをしていた。なんだか楽しそうで良かった(笑)。
2曲でライブは終了
司会としては決して良いとは言えないながら、だらだらとギャルの会話聴いてるのも悪いもんじゃないなと思いつつ、適当に話しが進んでから2曲目「セーラー服とルーズソックス♪~100万回アイシテル~」を披露。
1曲目に対して、こちらは"THE夏"っていう曲なんですけど(波のしぶき音からスタートします)、どこか儚さすら感じさせるGAL♡DOLLレパートリーの中でも名曲度高いもので、これが聴けてとりあえず満足だった。
前方のヲタの方も声を張り上げて盛り上げていたのだが、それを後方から物珍しそうに見ているティーンのギャルチーム(男女混合)の姿、バイトしてると思われるeggモデル(イケメン)、プリクラ機が乱立する中でPAも担当するモバイルカザスのお兄さん(※)、カリスマギャルモデルであるゆまち&愛奈が居る空間、なんとも不思議な現場だった。
特典会:GAL♡DOLLと一緒にプリクラが撮れる!
2曲+トークのおよそ30分のイベントが終わり、無料で入った割りに異空間が楽しめて満足でした。しかしながら、物凄いアウェー感で、本当に居て良いのか?!と言う感じが逆に面白かった。
イベント終了後は特典会と言うことで、アイドルイベント恒例の"2ショットチェキ"ならぬ、"一緒にプリクラが撮れる"(1000円)があった。面白いですね、これ。よくアイドルが「キスプリ流出!?」とか「彼氏との2ショットが流出」なんていうのは、大概プリクラの画像だったりするわけですけど(今日、携帯にデータとして受け取れるサービスが標準になってますからね)、イベント会場のeggnamを駆使してプリクラを一緒に撮れるっていうユニークさ。もう流出も何も怖くないですね!(?)
そんなわけで、自分は撮らなかったのですが、同行者が撮った分のデータをさりげなく頂いたので、blogに使わせていただきました(笑)。(一応許可得てます)
しかし、レギュレーションが微妙で、同行者cさんが撮ったデータを、別のGAL♡DOLLのお客さん(ティーンの女の子で、ややギャル感ある子だった)が携帯で受け取ってしまったりとこんがらがってた。
1000円くらい払うと数秒握手&会話が出来るのがアイドル物販のだいたいの相場になってますが、プリクラ撮りながらわちゃわちゃ出来る楽しみ、っていうのもユニークですね。でも撮影に徹して、次々シャッター切られるから、あまりだらだらしてられなさそうで、これはこれで忙しなさそうです。
イベント終了後、GAL♡DOLLが退場、我々もeggnamから出たところで、入口にあるくじ引きマシン(※)に手を突っ込んでくじを引いてるななほ&じゅの、それを見守るりょおたすの姿が見られた。りょおたすはマネージャーと思われる人と見守ってたものの、マイペースに「あ、うまい棒当たった、引き換えてくる!」と二人が再びeggnam奥に消えて行った様は面白かった(笑)。一番小柄ながらGAL♡DOLLリーダーの落ち着きと、それに対する妹二人みたいな図式も面白いなーと思いつつ、りょおたす頑張れと心で声援を送って現場を後にしましたとさ・・・。
2012/01/27
岡山のアイドルユニット"S-Qty" インストアライブ @ 新宿 ライカエジソン
場所は自主制作盤を扱うCDショップ、新宿 Like en edison(ライカエジソン)でした。
どうだったか
自分がアイドル現場に行くようになり始めてから、そんなに年数は経ってないんですけど(このblog見るだけでもわかりますが、つい最近の話です)、それにしてもここ1~2年で"ご当地アイドル"と呼べるような、地元で細々と活動しているグループが多く聞かれるようになった気がします。
そのうちの一つ、岡山のS-Qtyが今回東京に来たわけですね。
正直な話、地方アイドルがあまりに今多いので、ちょっと食傷気味で、名前程度は知ってるけど、CD入手するに、こっちは東京の地下アイドルのライブ見に行くだけで手一杯!みたいな状態なので、積極的に調べたり見に行ったり聞いたりはしてないのが現状なんですけど、この日のS-Qtyは見る分には無料だったこともあり、前記事の現場(無料)からまわしてみました。
なので、前知識0で臨みました。
以下がざっくりレポートです。
この日のS-Qtyは、夕方から渋谷のライブハウスにてライブイベントに出演してから新宿でイベント、さらに新宿が終わったら、また渋谷に戻って物販を行うと言うハードスケジュールでして、20時開始、人が裁けたら即戻ると言うものだった。頑張りますね・・・。19:30くらいに現地に着き、店内に入ってレジの方に整理券の話しを聞きました。(この辺は以前見に来たchoice?のイベントの時の教訓が生きてます)
そんなわけで整理券をゲット。3番と非常に若い番号でした。あとでこのイベントに来てた面識ある人(BiS研究員w)に聞いたら、その人が1番、S-Qty ジャンパーを着用した熱いファンのおじさんが2番とか、そんな感じでした。
時間になり、一応整理番号順に入店したものの、トータルで15人前後程度で、choice?の時が如何に盛況だったかを改めて感じた。(Finolia Factoryのイベントでライブハウスがそれなりに埋まるっていう話ですからねぇ・・・)
20時を少し過ぎ、20:08、モスグリーンのブレザーにプリーツスカートで少々"制服"感ある衣装に身を包んだ4人が登場しました。会場は奥側ステージだけでは踊れないだろう、と前回ここで見た感じから思ってたのだけども、倍分のスペースを確保してあり、最前列は椅子が置かれていた。スタッフさんが「あとで椅子は取り除きますので」と言っていたものの、間仕切りとして丁度良かった&人がぎゅうぎゅうになるほどではなかったので、そのまま置かれた状態でスタートになった。
1曲目は「チャンスの神様」。1stシングルの曲とのことでした。この時本当に前知識0だったので初めて聴いたわけですが、キャッチーで元気いっぱいなロック調のアイドルポップと言う感じで、とても印象が良かった。
狭いながら振り付け込みでパフォーマンス、奥の段、そして自分が立っていた床と同じ段の上下二段でのパフォーマンスなので、メンバーが入れ替わるところでは都度段を上って、降りていた。まあ、狭いんで仕方ないですね・・・。
1曲目が終わりMCへ。メンバーは茶髪で元気良さそうな"みきネェ"こと福田みきちゃん、黒髪+前髪にくりっとした目が印象的な"ゆいゆい"こと小川優衣ちゃん、メンバーの中でもルックスに濃さを感じる"あいリング"こと山﨑愛理ちゃん、そしてその姉にしてお笑い担当と言う"あさちゃん"こと山﨑朝香ちゃん。
S-Qtyの名乗りもやっていたのだが、メンバーが2人で交互に前後してどたどたした感じのもので、見たことない感じの挨拶で良かった(笑)。
「出席確認」「全員出席」みたいな定型コールみたいのもあって、独特のノリがあるなーとも思った。
ここのMCでは山崎姉妹について「どっちが姉でしょう?!」みたいな問いかけもあった。お客さんが多くなかった&そんなに声出す人も居なかったこともあり、自分が少し出した声も拾ってくれたりと、申し訳ない感じがちょっとしつつ、にやにやしながらその様子を見てるだけじゃもっと申し訳ないと思って、リアクションしながら喋りを楽しんだ。
最初は、あまり知らないのに最前列で見ていて、空気読めずに変な感じにしちゃったら悪いなとも思ったのだが、意外とアイコンタクトしても良いものなのかなとも途中から思えてからは、彼女たちの笑顔をまっすぐ受け止めることに務めていた。親しみやすさがあふれ出ていて、その点で安心したのかもしれないですね。
2曲目は「皆さんも知ってる曲だと思うので、一緒に踊ってください」と前置きしていた「ペッパー警部」でした。こじゃれたアレンジのされたもので、「こういうカバーもやってるのか(AKBとかハロプロカバーするよりも、なんだか逆に個性があるなぁ)」と思いながら楽しんだ。
こういう選曲って、"屋外の公開イベントで呼ばれた場合のつかみの曲"っていう感じなんですかね。気になるところです。
「ペッパー警部」が終わりMCへ。今回遠征が初である旨を口にしていた。決して多くはない集客ながらもそれなりに集まった様に喜んでいるようだった。
MCをしつつ、あさちゃんが置いてあったFenderのアコースティックギター、あいリングがカホンに腰掛けて楽器の準備を始めた。
この"ライカエジソン"、店内に入るとV系のポスターが貼りまくってあるので詳しくない人でもすぐわかるようなヴィジュアル系自主制作盤販売に強いお店で、何かそういうV系の人がインストアライブやる時/やった時の名残でギターが置いてあるものと勝手に思い込んでたものの、後々聞いてみたら岡山から持ってきた自前のギターとのことだった。
3曲目は歌詞をみんなで書いたと言う「Soldier」を披露。
ケーブルの繋がってない生ギター+マイクで拾ったりしていない生カホンの音+オケ+4人の歌声と言う、今まで見たことない編成での演奏には驚いたと共に、えらい感動してしまった。
AKB48も楽器を持って演奏!なんていうニュースが流れたりしてましたが、カホン叩くアイドルはあいリング以外に居るでしょうか。(居たら教えてください!)とにかく、山崎姉妹の楽器演奏&コーラスには感動した。そして、さりげなくみきネェさんも歌がうまいことがわかった。
演奏が入ったことで感動が倍増の名曲「Soldier」が終わり、再びMCへ。
「チボリ公園!」と唯一知ってるワードを口にしてみたものの、「BOKKE!~」の中には使われておらずで、「おぉー!でもそれは入ってないんですねぇ~」とかわされた(笑)。
その後、数人回したところで「きびだんご」が登場。名物きびだんごについて触れ、「持ってきました!投げますよ~」と唐突にきびだんごプレゼントがスタート(笑)。数個しかなかった&最前めがけては投げてないので、案の定入手しそこねました。が、「これを受け取った人はS-Qtyの家来にならないといけません!」とのことだった(笑)。桃太郎なんですね(笑)。
"ヲタ"から"家来"へ・・・。東京の家来の皆さん、岡山まで遠征頑張ってください。
そんなわけで最後の曲「BOKKE!~」を披露。
S-Qty、オリジナルアイテムとして「マフラー」があるらしいんですけど、衣装にそれも取り込まれてまして、曲中でマフラーを手にして回したりしていた。終わった後は首にかけていたのだが、柄が征服風の衣装とあってたので、なんだか良かった。
曲が終わり、去り際に元気な"あさちゃん"が手を差し出してきて、握手してくれた。ありがたかった。
握手会
1枚で握手、2枚で握手+ポスター+自身のカメラで記念撮影と言う特典内容で、あまりにカホン+アコースティックギターに感動してしまったので、お金なかったのだけども2枚購入(笑)。
4人とも気さくでとても楽しい握手会だった。特にあさちゃんの元気良さが個人的に心地よかった。
何枚購入の特典だか忘れたが、サイン色紙(真ん中に4人のアーティスト写真が入ってる)ももらえたのだが、なかなかサイン色紙を持って帰ることがないこともあって、かさばるなーと思いつつも、ライカエジソンの袋になんとか入って事なきを得た。
しかし、サイン色紙って、いざ手にしてみると味わい深いものがありますね・・・。サイン入り写真をプレゼントとかはよくありますけど、写真が貼ってあるサイン色紙ですからね。
記念撮影ではその色紙を持って、真ん中に入れてもらって撮影した。なんだかS-Qtyを二分してしまうような写り方になってしまったのは少々後悔だけども、良い思い出が出来た気がした。物販時間は先述の通り、また渋谷に戻らないとならないとのことでやや"巻きで"と言う雰囲気で忙しなかったのだが、イベントに参加した人の満足度は結構高かったのではないか、と言う笑顔に溢れたライカエジソンだった。
余談だが、翌日、用事があって渋谷を歩いていたら、道玄坂にてS-Qtyご一行とすれ違った。追いかけて声掛けるのもなんだったので、歩きながら手を振ったら「なんで居るの?」と返されたが、こっちは東京の人間なので東京歩いてますよ、と思いながらGAL♡DOLLに会いに行った(笑)。
またS-Qtyに会える日、楽しみにしてます!