色彩RECORDS(M-SMILE)主催イベント「JUMP POP FES~2016年スタートSP 1部~」を見にTOKYO FM HALLに行ってきました。
どうだったか
1030 meltia
1040 BABY☆STAR
1050 SpininGReen
1100 楠みゆう
1110 黒崎れおん
1120
1125 渡辺あいり
1135 原宿物語
1145 キャンディzoo
1200 桜美香
1210 littlemore
1220
1225 クローバーガールズ
1240 リーブルエール
1250 アンダービースティー
1300 テレジア
1310 DISDOL
1325
1330 WenDee
1345 ULTRAGIRL
1400 N☆RNiR<ノニエル>
1410 はちきんガールズ
1420 xoxo(Kiss&Hug)
1430 ピンク・ベイビーズ
1445 Clap!Clap!
1455 CAMOUFLAGE
1510 ダイヤモンドルフィー
1525 エルフロート
1540 物販
原宿系ロリータアイドルと自称していた(最近自称が変わったらしい)meltiaから見たかったのだが、間に合わなかった。
2組見逃し、最初に見れたのが11:05頃、楠みゆうが歌っているところでした。Sweet☆Pastel解散後初めて見たのだが、やけにキーの低い「ロマンティック浮かれモード」を歌っていて、どんよりした雰囲気が漂ってて良かった(笑)。Sweet☆Pastelがスタートした時、結構意気込んでた気がするのだが、その後どうしようとしているのか、よくわからなかった。気が付いたらスイパスも解散し、現在はソロでM-SMILE周辺イベントにぼちぼち出演という感じ。Twitterのフォロワ数はとても多いようだが(2016/01/12時点で4万7千フォロワらしい)ライブの動員には繋がってないのだなといろんな面から実感した。話が前後するが、着座できる椅子が前に何列か用意され、座ってみることができたので、この日最後のエルフロートまで一応見てたのだが、そんなに疲れを感じることもなく楽しめたのが、特に「沸いて盛り上がるぜ」というタイプでない自分からしたらありがたかった。
11:10 黒崎れおん。かつて所属したルーナ・ファクトリーを巣立ってから秋葉工房のプロデュースになり、レパートリーががらりと変わってしまったのでいまいち興味を保つことができなくなってしまったのだが、かつてとは違ったファンもついて安定しているように思えた。2015年末、ジャンヌマリアを見に行った代々木ミューズ音楽院のホールで行われたイベント会場で階段ですれ違って久しぶりに挨拶したのだが、まだ覚えててくれてるってのはありがたいことです。「テッペンアキハバラ」「未来フライト」の2曲で終了。かつて生歌だったのに対して、今は被せ/リップシンクの度合いが強く、相変わらず秋葉工房のこの辺の「ライブのクオリティの保ち方」には疑問を覚える。れおんちゃんの場合は、かつて生歌でやっていたので、尚そう思うところです。11:20 続いて、出順が変わっていたのがSpininGReen(twitter)が登場。スタイルの良い、すらっとしてるけども胸もある女性二人が、クールな表情でダンスをして2曲?ほど。アイドルブッキングに突然こういうの出てくるのも面白いのだが、どうとっついてよいか会場も戸惑いの様子だった。(やはり一緒になって声だして、みたいなお客さんも多いだろうしで)
年始の単独公演で新メンバーがお披露目となったそうで、この日自分は初めて見ることができたのだが、ペリカン担当(黄色っぽい衣装)の菅谷夏子(すがや かこ)ちゃんとのことで、彼女がとてもかわいくて良かった。熟練度の高いメンバーたちに必死についていってる中でかわいい笑顔を見せつつ、たまに真顔が見えるあたりがけなげで良かった。
赤い衣装(ヒョウ担当)の中嶋 美友ちゃんが「3連休のMCを務めまーす!」と言っていた。
12:09 桜美香。初見だった。M-SMILEに所属のソロの子で、2015年は色彩あたりが主催する舞台の主演も務めたりしていたらしく、色々やってたみたいだが、最近全然色彩イベントに行かなくなってしまったので、ようやく見ることができた。
NMB48 「HA!」という曲からスタート、聴いたことないので、歌詞からその場で検索してふむふむと思ってメモした。2曲目はオリジナル曲らしい「ワンダーラスト」(合ってるか不明)をやっていた。「みんなに“喝”を入れられるような曲」と言った説明をしていた。美人だなと写真で見て思っていたので、改めて見れて良かったのと、あまり高いキーが出るタイプのシンガーではないのだけども、声にあった曲を選んでる/与えられている印象で、その辺も良かった。
12:19 little more.。何回かライブは見ているのだけども、ここ最近2人(みくり・綾那)での出演が多いみたいで、正式に3人から2人になったのかわからないのだが(配布していたフライヤーにも3人載ってた)、そういうことなのかなと自分は思った。実際どうなんでしょう?(笑)
曲は「ピリオドを抱きしめて」「会わないつもりの、元気でね」なる2曲。2曲目は初めて聞いたのだが、物販に行こうかどうかとうろうろしていたのでちゃんと聴けなかった。「ピリオド~」はCHEEBOW提供曲とのことで、愛乙女★DOLL「GO MY WISH」と似た雰囲気だなーと思うぐらいの印象。でもかつてのHKT48のカバーなどを組み込んだセットリストよりも、やはりオリジナル楽曲があるっていいなとは思った。
12:30 クローバーガールズ。3曲やっていて、2曲目が「Stand Up」というタイトル。メンバー自ら「ジャー行くぞー!」とイントロでMix発動の掛け声していて面白かった。ダイヤモンドルフィーと同じ事務所/後輩ユニットとのことで、秋葉原地下(旧ROCKET GATE)での公演時に楽屋が与えられてない為、ダイヤモンドルフィーとの動員対決を行い、勝てば楽屋ゲット、負ければマネージャーが外されるとの話をしていた。〇人動員できなかったら解散などのネガティブな条件をぶらさげた「解散商法」の類は何かと批判が多いものの、負けたら彼女たちがより不利になるというのを掲げるあたり、なんとも言えない気分になった。今マネージャーがいるだけ良いのでは?とも思ってしまった。いなくなったら自らブッキングとかの手配するんでしょうか?(笑)
12:44 リーブルエール。2015年後半、彼女らと同じ所属のアンダービースティーのCDをよく聴いていて、2015年末には妙にアンダービースティーを気に入りだしたこともあり、共によく見る機会も増えたリーブルエールだが、いまいちメンバーの名前も頭に入っておらずで、テキトーに見てました。4人で登場、うち1人が制服調のブラウス+プリーツスカートで学生ルック。研究生ポジションが普通の衣装を与えられていないとのことを以前見た際のMCから感じたので、今日は正規メンバー3+研修生1の構成なのだなと思った。衣装がそろってないのが単純に見ていて変な感じするから、そういう垣根なくせばいいのにと思った。その点、アンダービースティーは研修生から正規メンバーに昇格前から衣装がすでに黒いもので統一されていたので、その辺の統一感・バランスって大事なんじゃないかなと思いました。曲名は不明、2曲やって終わり。2曲目はピアノから始まり、歌+ピアノで進んでオケが付くのだが、冒頭からがっつりファンがコール入れることで、それっぽい雰囲気にはなってる。歌を聴かせるアレンジが台無しだなあと以前思ったのだが、この日も同様のことを思った。ファンの支えや行動が行き過ぎると、ファン以外からの印象も変わってくるもので、自分はリーブルエールを好きになるにはまだまだ時間がかかるか、好きにならないままだろうなと思った。
12:55 アンダービースティー。2015年最後に物販行ったのが何気にアンダービースティーになってしまったのだが、そこで初めて長瀬夏帆ちゃんとチェキを撮った。ずいぶん前から温めていた(?)のだが、在宅ファンから現場のファンになる瞬間みたいのって、いつだって新鮮ですね(?)。2016年2月頃?に発売予定の2ndシングル「UB TRY」、1stシングル収録「スポットライト」の2曲。年末のライブで「スポットライト」が聴けなかったので、この日聴けて良かった。2曲目、作詞は植竹優亜なのだが、彼女ならではの詞で、彼女があの歌詞を書いたから、演じているからこその味わいというのもあるので、なかなか曲だけ聴いて人に何か思わせることかできるかというと謎だが、彼女なりのメッセージソングをアンダービースティーというグループを通して放っているあたりにドラマがあって気に入ってます。
物販で2回目の長瀬さんチェキに臨んだのだが、前回原宿アストロホールの階段付近でのごったがえした平行物販で、少ししか話が聞けなかったので、それの続きを伺った。「親の影響でAC/DCとか聴いてた」という話が個人的に気になるポイントです。その他、加入以前、小さいころからバレエやダンスを習っていた話なんかも聴けた。彼女の「UB TRY」でのキレの良いダンスに注目いただきたいです(笑)。
13:06 テレジア。この日はテレジア目あてで足を運びました。狭い会場からインストアでのライブを経て、TOKYO FM HALLでどう響くのかが楽しみでした。「ハックルベリーフレンズ」「いつもふたりで」の2曲に、さくっと名乗りを添えて終了。後で物販にて 作曲者でありプロデューサーである つぶPに話を伺ったところ、10分の持ち時間で 新曲「いつもふたりで」を配置すると、残った時間でやれる曲が限られてしまい、「ハックルベリーフレンズ」を披露したとのことだった。日頃出演している顔ぶれじゃないところへの出演だったので、比較的BPMが速めの曲を入れて臨んだのかなと勝手に推測していただのが、そういうわけでもなかった(笑)。
ブッキングライブなので十分なリハーサルができてなかったようで、その点で望まない形になってしまったところもあるようだったが(マイクトラブルなど)、天井の高いホールで付加される残響具合がテレジアの楽曲には合った印象で、個人的にはとても楽しめた。
あと、「いつもふたりで」は本当に歌詞が良いですね。「大好き いつもふたりでいれますように」のサビフレーズで毎回涙が出てしまう。(うぉんうぉん泣きはしないけどw) 例えばリードボーカルポジションの花純ちゃんから見ての相方のまゆりちゃんに対してのコンビ愛でもいいし、抽象的に見て、恋人に対する言葉であったり、いろんな見方はできるであろう歌詞なのですが、「そこに誰かがいないと出てこない言葉」というのを思うと、自分にはそう言える、未来を願える何かが今あるだろうかと思うと、ふと出てくるのが「孤独感」だったり「喪失感」になってくる。そうあれることの有難みであったり、感謝であったりが詰まった言葉だなと思ってます。複雑な気持ちではあるのだけど、改めて素敵なユニットだなと思える、そんな曲だなと思って毎回聴いてます。リリースが楽しみです!
13:16 DISDOL。アンダービースティーと同様の「ラウド/V-ROCK系のサウンドのアイドル」にカテゴライズできると思っているのだが、元々他で活動していた子が複数人居る(高橋→CANDY GO!GO! / 一色→SUPER LIPs・SWEET BULLET / 辻→ソロ 等)というあたりでも2組の共通点は多く、そういうユニットの「経験者がいるグループでなければ出せない味わい」を楽しむことができるのもDISDOLの面白いところで、この日の顔ぶれは個人的にそういう点で良かった。CDは意外と聞いたのだが、そのCDに入ってない曲のタイトルが不明なので書き出せないが、2曲やって、3曲目に会場限定盤収録の「VICTORIA」をやって終了。大塚結生 は不在、高橋ナツミ、辻あいり、一色杏子、小夏ちえり、みさきまゆ、相沢仁菜での6人編成だった。「まゆしい(“い”は大文字)」と相沢さんが加入してから初観覧で、衣装も白いものになり、リニューアルされたのだが、以前とそんなに印象は変わらないのだが、黒いイメージから白にしたのは、またずいぶんと大胆だなと思った。黒を基調とし、「追放された~」というグループ名だったのに対して、そんなにどろりとしたステージングではないあたり、しっかりアイドルユニットとして機能していて、その辺が「マジすぎ」なくていいなと思ってます。
「少年を大志を突きススメ」と、タイトル不明の曲をやっていた。2曲目は彼女たちの歌声の美しさが楽しめるようなもので、特にご当地アイドルならではというものではなかった。はちきんガールズ、かつて足しげく見に行っていたのだが、高知県観光特使ならではの高知名産ナンバーだらけのセットリストのユニークさに惹かれていた側面が大きかった。東京に「脱藩」してから、TOKYO IDOL FESTIVALにも出演したりと「観光特使」だけでなく「アイドルグループ」としての幅の展開にも力を注いで、彼女たちの言う「冒険」に挑んでいったのだと自分は理解しているのだが、「何もはちきんガールズがやらなくても良いこと」も増えていくような気がして、以前よりも有難みが自分の中で薄れて行ってしまったことだったり、ファン層が変わって、かつてのようにおとなしく歌とステージだけ楽しむことができなくなっていった(アイドルライブを見て一緒に沸くぜ!という層が増えた)ことで、あまり行かなくなってしまった。この日の2曲も「観光特使」的なものより、「アイドルユニット」としての側面が強いものだったのだが、彼女たちなりの成長の日々を見続けてられることは、改めてありがたいことなのかなとも思った。ので、新年のあいさつも兼ねて物販に足を運びました。撮影済みのチェキ販売(ランダムでくじ方式で引ける)が1coin 500円で今やっている辺りも、物販に足を運びやすいというのもありますね。(あやのちゃんの自撮りに彩楓ちゃんが写りこんだものが引けた)
梶原妃菜子のぶっとんだMCに程よく乗っかりつつも、ちゃんと伝えたいことを固めていくような3人のコンビネーションも以前より良くなった印象で、楽しく過ごせるあたりは良いことなのかなと思いました。余談だが、妃菜子ちゃんが若干髪色を変えてる部分があったので指摘したら「しーやで、しー!」と遮られたので、みなさん、物販でいじってあげてください。だんだんと都会に染まっていく はちきんガールズ。
マネージャーの大嶋さんが、会場にたどり着く前に自分が「くさったらじおホールどこじゃー」と書いておいたら「それ、タイマーズ知らない人からしたらただのdisじゃないですか!」とツッコミ入れてくれたのがありがたかったので、ありがとうございます(笑)。
14:35 ピンクベイビーズは10人ぐらいで登場。髪をサイド刈り上げた“カッコいい”感じの女の子から、かわいい子、美人な子までいろんなタイプの子がいたのだが、ピンクレディの楽曲を引き継いでる的なユニットだそうで、いまいち曲が面白くないので物販エリアを覗きに行ってほとんど見なかった。
15:01 CAMOUFLAGE。タイムテーブルがわかってなかったら、誰が出てきたかわからないぐらいにかつての面影がなく、かつメンバーの名前と顔が一致していることもないので、一瞬誰だか本当にわからなかった。かつては迷彩柄の衣装だったり、武器を持ったアーティスト写真だったり、どっちかというとロック寄りの音楽性だったりしたのだが、この日見た彼女たちはゆったりしたパーカー、中にはサングラスをかけたメンバーもいて、Rapでも始めそうな雰囲気で登場した。音楽性はエレクトロ・ダンスミュージック路線と言った感じで、かつての面影がそう言う面でもなかった。しかし、曲は良かった。15:17 ダイヤモンドルフィー。元ハニースパイスの白石ゆの改め、しらいしゆの(ひらがなになっただけだが)が所属してるユニットと認識していたのだが、彼女がいなかった。3人のステージで、一人それらしき人を自分の中で見定めたのだが「あんな顔してたっけな?」と思ったが、やっぱり違う人だった。のちのMCで「二度とこういうことがないように引き締めてやっていきます」みたいなこと言ってたので「?」と思っていたのだが、そのあと調べたら、しらいしゆのは寝坊で欠席扱いとなっていたとのこと。諸般の事情とせずに、はっきりと理由を書いてるあたりにペナルティの匂いを感じた。ファンからしたらがっかりだろうなとも思った。それぐらいしか特に印象がないステージだった。しらいしゆの代わりにピンチヒッターとして、エルフロートのみずきちゃんという子が3曲目に登場し、4人でステージをやって終了。
15:32 エルフロートが出てきたのだが、あまりにお腹が空いたので、TOKYO FM HALLを出ることにした。
TOKYO FM HALLが終わってから、どうしようか迷っていたのだが、自宅のインターネット環境を司るルーターの調子がいまいちなので、買い替えを検討していたので、ルーターを見に秋葉原まで散歩がてらにゆっくり歩いて行ってみた。
千鳥ヶ淵方面から、ランナーの反時計回りに抗するようにゆっくり歩いて向かった。途中でスマホの電源が切れ、蓄電池から充電しようにケーブルまでダメになってしまったので、秋葉原に到着してからケーブルを購入して充電して復活。途中で何か食べように検索できなかったので、秋葉原ついてから台湾まぜそばをと思い、「麺処はるか」に入って食べたのだが、なんだか全然おいしくなかったのでがっかりした。ルーターも迷った挙句購入しなかったが、翌日秋葉原に再び足を運んだので、その際に購入した。
何か後ろ髪引かれるようなもやもやがあったのだが、どかどかとお金を使うのではなく、ゆっくり楽しもうぜと自らを説得するように帰路についた。Twinbox AKIHABARA周辺でアイドルイベントがやっていたのだが、忘れることにして帰った。
疲れたが、千鳥ヶ淵らへんを歩いたことはなかったので、楽しく散歩ができました。また春にでも散歩ができたらなと思います。