カミイショータ+タカミジュン(カミイショータmyspace・タカミmyspace)でライブやってきました。
場所は南池袋MUSIC.ORGでした。
出演
カミイくんがソロで出演する予定だったのですが、タブラ奏者だらけのアウェーにヘルプが入りまして、ノイズとギターで参加してきました。
ユザーンさんは来るか不明だったそうですが(前日企画があったそうだし)、とりあえず現れました。
南池袋MUSIC.ORG
通称"オルグ"こと、南池袋MUSIC.ORG、今回初めて立ち入りました。「南池袋」とは言ってますが、池袋の西武口を出て徒歩2分程度となかなかアクセスもよかったです。
確か今年オープンしたばかりで、まだまだ新しいライブハウスってことで楽しみにしておりましたが、飲食店があったであろうスペースをちょっと片付けた感じの小さなところでした。
B2Fと書かれていたのに、この建物、エレベーターがB1Fまでしかなく、最初戸惑いましたが、B1Fのエレベーターを出た目の前に「MUSIC.ORG ↓この下↓」と書かれた紙を発見、なるほどそういうことかっていう感じでした。
韓国料理屋に入るような感じで下るとMUSIC.ORGの看板が目に飛び込みます。その後ろの階段から下る感じですね。わかりづらいですね。
これから行かれる方は参考にしてみてください。
ちなみに、あまり広いところではないし、照明がしっかりしてる類のライブハウスではないので弾き語りとか打ち込み系の方が向いてそうですね。カフェっぽいし。
シタール王子 VS タブラ忍者
「シタール王子を知ってるかい~♪」と言ったシタール王子のテーマのオケにあわせて振り付けを披露してから、謎の挨拶を挟みつつタブラ忍者から決闘の申し出を受け、戦いはスタートしました。(衣装生着替え付きw)
つかシタール王子のテーマが面白かった(笑)。NHK教育テレビの幼児向け風のちゃんとしたトラックだったのですが、振り付けがなんかイラッとくるのも面白かった(笑)。ちゃんとリハーサルでこの曲流して踊ってるのも面白かったなぁ。
演奏はガチのインド古典、ポップさ無視のインドワールドを展開してました。いやー、心地よかったけど、眠くなりそうでした(笑)。薄暗かったので写真はそんな感じで・・・。
カミイショータ+タカミジュン
ライブ中の写真がないので、リハ終わった後のカミイくんを載せておきます。
上記でも記しましたが、先日ぱすぽ☆を見に行った際に彼も遊びに来たのですが、その際にこのライブの話を聞きまして、一人でやるのもなんだかなあと言っていたので誘われるがままほいほい着いて行きました。
2回だけスタジオ入ったのですが、カミイくんの曲をノイズで汚す作業っていうのもなかなか難しいものですね。
セットリストは以下。
- さびしんぼ
- 夜
- はじめての経験(真野恵里菜カバー)
- 48%
- 宇宙旅行
- 平成
- ロケットに乗って
雑音は「48%」、「宇宙旅行」あたりで入れましたが、いやー、タブラとかが対バンだもんだから、ノイズ浮いた浮いた。浮くのはあらかじめわかってはいましたが、浮きましたね、やっぱり。
真野恵里菜のカバーは彼チョイスなのですが、なかなか爽やかに出来たのではないでしょうか。その曲ではギターを弾きました。E-bowを使い、ボリュームペダル、そしてReverb、Delayなんかを多重にかましてシンセ・ストリングス/パッド系の音で飾るようなイメージでたくさん音を入れました。カミイくんの曲の持つポップさに良い味付けができたような気もしたのですが、音のバランスが難しくて結構失敗してしまったのは後悔です。また機会あったらやれればな、ってところですね。カミイくん、誘ってくれてありがとう。
池田絢子×カンノケント(TABLA DHA)
タブラ vs タブラ(笑)。カンノさんはテープエコーと思われる装置を持ってきていて、池田さんは練習用シタールフレーズマシンと思われる音が流れる装置の操作とiPadなんかも使いつつ、タブラ同士のセッションでした。
シタール王子 vs タブラ忍者に比べてもうちょっとポップ/ロック寄りの精神かなと言う印象でしたが、いやー、タブラ、ずっと聴いてると心地よくなって眠くなりますね(笑)。退屈っていう意味ではなくて。
この時点でもう5年分はタブラ聞いたのではないかと思えるたっぷり感を得ました。
ラキタ+U-zhaan
閃光ライオットで賞を獲得したことで有名な高校生バンド、ズットズレテルズに参加していたことで知られるラキタくん。
ボ・ガンボス/ローザル・クセンブルグで知られるどんと氏の息子としてもその筋から知られてる彼ですが、ズットズレテルズも聴いたことがなかったので、あえてもう何も調べずに臨もう、そんな感じで見てました。
結果としてユザーン氏とセッションすることにはなったのですが、最後の2曲くらいのみ。この日初めて合わせたそうです(笑)。しかも今回が初とのことで。(以前からこの二人は知り合いではあったそうですが)
最初はギター1台にDelay、そしてLoop Station(BOSS RC-20と思われる)を使ったインスト曲を披露。リハーサルではこの曲をやってなかったので即興だったみたいですけど、弾き語り以外もやるんだなーと。なかなか面白かった。
その後、立ち上がってStratocasterでの弾き語り。父上が使っていた60年代Stratocasterを引き継いだそうで(家で眠ってても仕方ないから勝手に使ってるって言ってたw)これがほんと良い音だった。そして彼の歌もまっすぐで透明感があって惚れた。背も高くてしゅっとしててほんとかっこいいですねー。
モテそうなんですけど、物腰低くて、おらおら感がなくてナイス好青年です。対バンできてよかったです!
ユザーンさんとあわせた曲は、少し拍子が変わってる部分があって、百戦錬磨のミュージシャン、ユザーンさんもちょっと合わせづらそうだった(笑)。しかし日本でもっともタブラがうまいとすら言われるユザーンさん、タブラ続きの出演者の中でもやっぱりうまかったですね。あまり専門的見地がないのでどうだったか言葉では言い表せませんが。
面白いツイートすることでも人気を博しているユザーンさんですが、初対面で「いつかぶっころそうと思ってたんだよ」と急に言われてびっくりしましたが「今日感じ悪く行こうと思ってね」なんてジョークを言ってました(笑)。
そんなタブラだらけの1日でした。
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