2012/03/01

TOWER RECORDS presents 東京初! 全員集合ワンマンLIVE 「LinQ、襲来」 (12/03/01)@ 代官山UNIT

福岡を中心に活動するアイドルグループ、LinQwikipediaのワンマンライブ"TOWER RECORDS presents 東京初! 全員集合ワンマンLIVE 「LinQ、襲来」"があったので代官山UNITへ行ってきました。




全員集合!

2011/11/11 初東京ワンマンの時は東京選抜メンバーでの出演だった為、ふらっと君が送ってくれたLinQ現地レポートで見られたような多彩なキャラクターがまだまだ見れてない感があったのですが、いよいよほぼ全員が一気に東京に来る!ということで、満を持して臨みました。

数名来てなかったみたいですが(池田真亜子、芹澤怜奈あたり)彼女たちもいつか東京に来てもらいたいものですね。ちなみに今名前を挙げた2人、相当なツイッター廃人っぷりで、TLに現れる率高いですね。なので見てみたかったのですが(笑)。

そんなこんなで、どんなワンマンライブだったのか。事前の物販・サイン会あたりからレポートです。




15:00 CD即売会・握手会

18時からワンマンライブ開始で、夕方頃にCD「さくら果実 / Sakura物語」のリリースを記念した握手会があるとのことで、平日の日中ながら暇だったので足を運んで見ました。

チケットがなくても館内に入れ、物販までは参加できるようになってました。なんだかもぎりなし、ドリンク代payなしで入る代官山UNITは初だったので不思議だった。

あまりお金がなかったのであれもこれも!と買うつもりがなかったので、とりあえず1枚CDを購入。握手&写真にサインを入れてもらえる特典がついていた。

一ノ瀬みく サイン入れていただきました。
以前東京に来たメンバーに対する少しの思い入れがあったので、そこに行って挨拶もしたい・・・とは思ったけども、今回一度話してみたかったツイッター廃人として名高い?一ノ瀬みくblogtwitterに行ってみることにした。

LinQ、2チームに分かれていて、大人組のLady、そしてティーン中心で若い組のQtyとあるんですけど、やはりQtyの方が人気高いようで、LinQのマスコット的な位置を務める高木悠未ちゃんなんか列が途切れることはない感じだったり、坂井朝香ちゃんも2ショットばしばし受け付けてたりと好評のようだったので、一ノ瀬はサクッと行けるだろうとは思ったものの、自分が行こうとしたときは前に一人おりまして、少々待ってから彼女と対面しました。

テーブルに向かい、椅子に腰掛けて次に来る客を待ってる彼女たちでしたが、一ノ瀬みく、テーブルに龍角散のど飴を2袋置き、そこからのど飴を取り出して口に放り込み、そして水をちゅるちゅるすすっていた(笑)。連日東京での仕事でさすがに少々お疲れなのかな、と言う雰囲気が感じられたものの、「のど飴めっちゃ舐めてますね!2袋も・・・」と声かけたところ「これ、墨汁の匂いするんですよ。だからマスクしといた方がいいかもですよ~」と返してくれた(笑)。墨汁の匂いがするアイドル・・・っていうか墨汁の匂いってどんなだっけか。

特典券はメンバーに手渡しで、スタッフはお馴染み?のプロデューサー小野さん、そして数名いる程度で、いわゆるはがしというものがそんなにない交流イベントだった。

写真は3種類くらいから選べて(何種類あったかは詳細は忘れました)裏返っていたので、実質ランダムと言った感じ。(種類分券渡せばコンプリートできる感じでしたね)

適当に選んで、サインを書いてもらいながら少しだけしゃべった。

1日中ツイッターを眺めている彼女、よくツイッターを見ている旨なんかを話してみたのだけども「私、生でしゃべると案外面白くないっすよ!」と語っていた。面白い、面白くないよりも、あの中の人に一度お会いしたかったのだと告げて、握手を軽く交わして去った。

なにかもう少し話題を用意しておいた方が楽しめたのかなとも思ったのだが(すでに装着済みだったヘッドセットマイクをいじることくらいしか出来なかった)、"ツイ廃"初東京記念ということで、こんなもんかなーと言う感じで終わった。

写真を見てみたら「TL荒らしてごめんねw」と書いてあった。「ツイ廃って書いて!」とお願いしたので「ツイ廃だよ!!」とざっくりと書かれたのでした。なんか自分で言って書いてもらったのでつけたし感出ちゃいましたね。

他にも接してみたい人がちらほらいたのだけども、こちらの情報と手持ちが少なかったので、断念してやや込み合った代官山UNITのホールを出た。




18:00 開場~開演まで

代官山UNIT周辺、意外とじっとしてられる場所がなかったので、少し歩いたところにあるセブンイレブンでフランクフルトと安いお酒を買って腹を満たして時間をつぶした。合流した知り合いの接触話を聞いたりしていた。楽しそうだった。やっぱりお金ないとですよねぇ・・・(何)。

時間がせまり、代官山UNIT前に整列した。チケットは新宿TOWER RECORDS販売分を整列して買ったので20番台となかなか良い番号だったものの、各種プレイガイドと店頭販売分のアルファベット区分関係なく、整理番号順の平行入場だったので、20番台ながら80人前後がすでに会場入りしていると言うものだった。あまり前で見たい!という欲はなかったので、それについて不平不満はなかったのだが、いざ中に入って見やすそうな脇についてみると、なかなか居心地は良くなかった。新宿LOFTでの公演の際は、ステージまでの距離がそんなに遠くないホール最後あたりで結構スカスカだったので見やすかったんだけど、状況は変わってしまったのだなと思った。

オープンからスタートまでおよそ1時間あり、それを待ってなければならないのはしんどいなと思いつつ、同行した人と軽くしゃべりながら時間をつぶしていたのだが、18時ころになると先述のLinQ プロデューサーである小野さんが「はい、タオルありますよー!」と気さくにタオル売りを始めててウケた(笑)。

それにかぶせるように別のスタッフがマイクを取り、スピーカーから「今、うちの天才プロデューサーがタオルを売りにホールを歩いてます。『天才』は自称ですので~」と語られつつ、小野さん「Tシャツもありますー!福岡から車できております!」「(Tシャツが売れることによって)メンバーを救います」とユニークな売り文句で物販を積極的に行っていた。面白かったのだが、お金がなかったので黙って聞いていた。

18:30 START、5分ほど前に女の子の声で影アナが入った。新宿LOFT公演でも「ライブ中の撮影、録画、魔法を使った~は禁止です」と言ったアナウンスが入ってた&今回の声も"魔法"が使える姫崎愛未ちゃんっぽかったので、魔法の件を楽しみにしていたものの、そのくだりは出てこなかった。噛みまくっての影アナ、なんとなく緊張が伝わってきた。影アナに呼応して沸くお客さんたち、始まりへの緊張感が高まった。


18:30 開演

セットリスト
  1. SE
  2. ハジメマシテ
  3. for you
    • MC
    wake up
  4. チャイムが終われば
    • MC
  5. Fighting Girl(Lady)
  6. きもち(Qty)
  7. Pretty Woman(Lady)
  8. なう(Qty)
  9. sakura物語(Lady)
  10. さくら果実(Qty)
    • MC
  11. 手をつないで
    • アンコール
  12. カロリーなんて
    • MC
  13. Shining Star
    • MC



18:30、ホールの電気が落とされ、LinQ公演開始前のSEが流れました。やはり少々長いなと思ったものの、開演前の緊張を高めるインストナンバーが良いですね。

SEが流れた後に幕が開き、ステージ後方には巨大なT-Palette Recordsの旗が飾られてました。

メンバーは不在、ステージ脇で気合の「LinQコール」(リーダー上原あさみ「ここに~」全員「LinQ!」と言ったもの)が鳴り響き、メンバーがステージに登場。お馴染みの「ハジメマシテ」のイントロが鳴り響いて公演スタートとなった。

さすがに"全員集合"と銘打たれた公演。先日のPOP'nアイドルで遠くから見ていたのだけども、代官山UNITのステージの方がZepp Tokyoよりせまいこともあって、ステージはメンバーで溢れかえっていた。

POP'n アイドルにて「久しぶりの再会」に心を震わせて涙をだばだばと流してしまったこともあり、この日は数日振り。涙は出てこなかった(笑)。

狭そうだなーと思ってみていたら、案の定端っこで勢い良く踊っていた"きしまゆ"こと岸田麻佑ちゃんに目を向けた時、手前に居た姫崎愛未ちゃんの顔に思いっきり腕が「ばしーん!」と当たってて、なんだか少しへこんだ。狭いステージで、フォーメーション変わる時にメンバー同士がぶつかることなんて結構見かけるんですけど、顔面に手がヒットしてるの見るの初めてだったので、なかなかアイドルが顔面に打撃受けるシーンて見ない故に、やっぱりもっと広い舞台でやってもらいたいなーとも思った。(次回ですね!)

曲の間奏にてメンバーが後ろから前に出てきてアピるコーナーがあったのだが、案の定人数が多いので、今回改めて来た子が、どの子がどの子か本当にわからなくてめまぐるしかった。

2曲目「for you」、久しぶりに聴けて、これは高まった。曲が良いですよね。


18:42 MC(自己紹介)

2曲終えたところで最初のMC。自己紹介となった。

開口一番、UNITの埋まったフロアを見て「すごいっすね・・・」と思わずもらすメンバー、LinQのMCを引き締める深瀬智聖「ちょっと落ち着こうか・・・」と興奮気味のメンバーをなだめていた。

個性溢れる自己紹介、印象に残ったのが先述の智聖さん。「ねぇ お兄ちゃん・・・!」と突然言い出すものだから何かと思ったら、彼女が日々嗜むヒップホップのカラーを持つライムベリー(東京で活動するヒップホップアイドルユニット)の「HEY BROTHER!(ねえ お兄ちゃん!)」からの引用だった。あまりに唐突で気付かなかった(笑)。

一部の人が気付いたものの、ややしらーっとしてて切なかった。ちょっと急すぎましたな?(笑)

「みなさんがたくさんCD買ってくれたから、飛行機で来れましたー!」と感謝を語ったりもしていた。

"きしまゆ"ちゃんは体の柔軟さをアピールで片足を上げてI字バランスを披露。奥村ゆい「(盛り上がりを前にして)やばいっスね」と漏らしつつ自己紹介、続いて杉本ゆさ「チャラくないよ♪」など決め台詞でどんどん紹介が続いた。

前回来てないメンバーの自己紹介も色々なキャラクターが溢れていて面白かったのだが、熱心にあらかじめチェックしていたわけじゃなかったので、もう誰が誰だかさっぱりわからなくなっていた(笑)。

その他印象に残ったのは松村くるみ「頭脳は小5」と言いつつ、東京の地名を少しずつ覚えたとのことで「六本木、新宿・・・ごはんだ?」とオチがついてて面白かった。(ちなみにLinQでもっとも身長が高いみたいですね)

その他、先述のツイ廃 一ノ瀬はiPhoneを構えて客席+自分で撮影、その場でツイッターに掲載と廃人っぷりを使った自己紹介で笑った(笑)。その他、九州某大学の医学部在学中と言う"メディカルアイドル→メディドル"のキャッチフレーズの秋山ありす(ミスユニバース・ ジャパン九州大会ファイナリストの実績も持つ)、新体操で身に着けた柔軟な体とスキルをステージでびゅんびゅんと魅せた大石芽依(LinQ最年少)、根暗と語る城崎はるな、アー写では眼鏡キャラだけど「めがねをはずしてきました」と語る志良ふう子など、豊かな自己紹介でおなかいっぱいになった。

東京公演が終わってやたら騒がれていた美少女、"もえぴー"こと瑞稀もえちゃんについては、個人的にこの時そんなに印象に残らなかった。

自己紹介に段落がつき、深瀬・天野なつ・姫崎・松村・一ノ瀬によるMCになった。

「人生初東京」と語る松村、「あげん行って、こげん行って~」と方言丸出しで良かった。

「(学校の)卒業式を干して東京に来た」と語ったのは天野なつ、エア卒業証書授与式が行われたものの「食べ物が良い、紙はいらないです」と口にしていた。「昨日焼肉食べに行ったでしょ」みたいな話題が出たりと、わちゃわちゃしてて楽しかったが、アイドルヲタのみなさん、焼肉と言うフレーズに敏感で悲鳴がやや聞こえた(笑)。「(LinQ大人組の)LadyはいつLinQ卒業かな?」と回避しづらそうな問いをメンバーに投げたりと無茶振り感も面白かった。ほんとみんな仲良いんだなとも思った。仲良くないとジョークがジョークにならないですからね。年上に平然と厳しいツッコミをする姫崎あーみんの姿もなんだか意外な一面が見れて良かった。(ほわほわしてる印象だけど、意外と容赦なかった)


18:58 再びライブへ(wake up,チャイムが終われば)

下がったメンバーの支度が出来たところでMCが終わり、3曲目「wake up」へ。

制服風の衣装に着替えて出てきたのは高木悠未、岸田麻佑、杉本ゆさ、奥村ゆい、上原あさみ、原直子、城崎はるな、吉川千愛(だったと思う)で、若い組&大人組が入り混じったステージだった。以前のワンマンに出てた子と、そうでない子が混ざった小編成曲だった&以前はやってなかった曲だったので、新たなる一面が見れて楽しかった。

曲調は80'sリバイバル風のミドルテンポ・エレクトロ曲で、LinQのいわゆる"打ち曲"と言えそうなノリのものよりも好感を持ってる側面のものだったのも良かった。(所謂「よっしゃいくぞー!」な曲も嫌いではないのですが、こっち系の方が好きです)

終盤、眠るメンバー(誰だったか忘れた)にマスコット"ゆうみん"が頬にキスでWake upする振り付けなんかもあったり、少女から大人の魅力までを持ち合わせるLinQらしさが光ってて良かった。

4曲目へと移る前に「L!」「\Lー!/」「i!」「\iー!/」と言ったLinQアルファベットコールが挟まり転換、その間にてきぱきと椅子が運び込まれと「チャイムが終われば」のステージセットが準備された。やはり間つなぎのうまさが良いなと感じるものだった。

先日見たPOP'n アイドルでは省略された衣装チェンジも、ちゃんと行われた完全版?の「チャイムが終われば」に続いたのですが、深瀬智聖&一ノ瀬みくが先生ポジションを担当、生徒ポジションでは桃咲まゆ、天野なつ、姫崎愛未、坂井朝香、松村くるみ、桜愛美が担当していた。

個人的に白衣の"ゆん様"こと奥村ゆいの姿が見たかったので、少々残念だったけども、LinQのツインタワー一ノ瀬&松村が先生&生徒ポジションで一緒に踊ってるのがなんとなく面白かった(笑)。

大勢居る中だとあまり目立たない印象があった桜愛美ちゃんも天野なつちゃんと一緒にソロを取ったりと、やはり見せ場は色々なところで用意してるのだなーとも思った。

曲の最後、授業中に居眠りする"ももまゆ"を起こす深瀬先生で締められた。この学校演出がやれちゃうLinQの魅力はとにかく好きですねぇ。


19:08 MC Lady & Qtyによるバトル

「チャイムが終われば」の次はMCへ。

青い上下でへそが見える衣装をまとったLady組、赤いベストにブラウス、チェックのスカートと"さくら果実"の衣装で登場したQty組が並び、「どっちが好きですか?!」とお客さんに問いつつ、2組で誉めあったりdisりあったりのわちゃわちゃ寸劇がスタートした。上原「悠未どこー?!」と、吉本新喜劇の池乃めだかと似たような扱いをされてるのは笑った(笑)。

奥村「しれっと(Ladyに対して)笑ってるよねw」と注意しつつもQty側から「笑いじわが出来てる」と"ばばあ"扱いで果敢に挑発、次々に平手(もちろん本気ではないけど鋭さはあったw)でQtyをねじ伏せる奥村・・・と言う展開から、どつき合いに発展していた。そこに原直子「パフォーマンスで勝負しましょう!」と切り出し、次の展開!というところで城崎はるなちゃんが台詞を噛んでしまっていたのがおかしかった(笑)。


19:15 Lady&Qtyによるユニット曲コーナー

続いて曲へ。ユニットコーナー最初は大人のLady組による「Fighting Girl」から。

マイクスタンド3本が用意され、スタンドも使ったパフォーマンスが楽曲のロックさと合ってる印象だった。しかし、個人的に、鍛え上げられた腹筋が見えるこの衣装が良いですねー(笑)。これ、毎回言ってますが、セクシーさを武器にしてる大人アイドルユニットは多いけど、セクシーよりもスポーティーさが出てるのはリーダー上原あさみさんがチア出身っていう影響なんですかね。そういうことにしておきましょうか。(多分そんなに関係ないとは思いますが)

やっぱLady組良いわと感じた瞬間でした。

Lady組は杉本ゆさ、奥村ゆい、天野なつ、上原あさみ、松村くるみ、原直子、秋山ありす、岸田麻佑、深瀬智聖、一ノ瀬みくの顔ぶれ。新宿LOFTで見た時よりも顔ぶれが豊か+人数も多いので迫力も増しててなおさら良かった。

先日のPOP'nアイドルでもLady組によるステージは見てはいるんですけど、シングル対応型のパフォーマンスよりも、地元の公演で見せる前提で作られたこの曲の方がLadyの持ってる魅力が詰まってる改めて気がしました。

続いて「LinQ!Qty!」と掛け声を入れながら転換に隙を作らぬようにQty組へ交代。曲は「きもち」を披露。

顔ぶれは姫崎愛未、高木悠未、桃咲まゆ、吉川千愛、城崎はるな、瑞稀もえ、桜愛美、坂井朝香だったと思います。(正確ではありません)

Lady組は容姿・雰囲気がみんな全然違うので誰が誰とすぐ判別付くんですけど、新しく入ってきたQty組に混ざってる子が、どの子も総じてかわいい&Lady組みたいにばらばら感がないので、動いてると誰が誰だかさっぱりわからないですね。自分の趣向がどうなのかもなんだかよくわかった気がしました。

スポーティーさに対してのガーリーさ、キュートさで魅せるQty組のステージも堪能しました。新しいさくら果実用衣装尾もスカートにかかる長めのベストがかわいらしくて良いですね。

続いてLady組「Pretty Woman」を披露。

ここらへんで感じたことですが、1曲ずつカラーの違うユニットが交互に出てくるのって、あまり繋ぎとしては良くないなと思いました。言うなればお寿司とハンバーガーを一口ずつ食べていくような感じと言うか。どちらも同じLinQながら、キャラクターがはっきりと分かれているので、それが交互にでるよりは、LadyのコーナーはLadyでやりとおして、QtyはQtyで数曲やってくれた方が個人的に楽しめた気がしました。

Lady側はやはりLinQでしか見られないものだと思っているので、Lady側ひいきな感想になってしまうのですが、こちらもとてもかっこいいダンスパフォーマンスが見られて良かった。

続いてQtyによる「なう」を披露。「きもち」で居なかった若い子も合わさって、非常ににぎやかなステージを展開していた。

続いて「sakura物語」をLady組で披露。衣装は新譜の裏ジャケットになっている黒い、襟のついた衣装にチェンジ。

こちらの衣装も腰周りが出てややセクシーながら、背骨にかけたラインは見えないようになっていて、筋肉マニアの友人が惜しがっていた衣装だが、この曲の振り付けで持つ扇子と、その衣装のデザインの相性がなんだか良いようにも感じられた。"sakura"ということで曲にも和を感じさせる旋律、音色を散りばめていて相変わらずキレイだった。

メンバーは深瀬智聖、杉本ゆさ、一ノ瀬みく、奥村ゆい、松村くるみ、天野なつ。ダンスの切れが非常に良くて結構気に入っている"きしまゆ"ちゃんが不在だったが、"ゆん様"こと奥村ゆいがとても美しかった。

この曲こそ、上述の一ノ瀬みくが装着していたヘッドセットマイクが生きていて、両手を使った振りが見られた。

続いてQty「さくら果実」へ。

こちらも顔ぶれはおそらく上記とほぼ一緒で、桜愛美が居ない高木悠未、瑞稀もえ、吉川千愛、坂井朝香、姫崎愛美、桃咲まゆ、城崎はるなだったと思います。

この曲、動きが小さい&キュートさが秀でてるものだと思うので、個人的に好きな感じではないのですが、改めて見ると、小さな体をばっさばっさと動かしている"ゆうみん"の姿はやっぱりかわいいなぁと思ったのでした。


19:42 MC 秋山ありす誕生日祝

Qtyのステージが終わったところでLadyコールしながら入ってくる大人組Lady。結局勝敗は?という話は「盛り上がったからどっちでも良いか?!」みたいなまとめになっていた。その通りです!

あっさり平和に抗争が終わったところで智聖さん切り出しで、秋山ありす誕生日祝いのバースデーソング歌唱へと続いた。LinQオリジナルのBDソングがあるみたいで、それのオケが流れてみんなで歌って祝った。

脇から本物のケーキにろうそくが4本刺さったものを"ゆん様"が持ってきて、火を吹いて消して拍手で祝われた。秋山「何も知らずに(最初のMCにて)自己紹介で誕生日だと言っちゃってごめんなさい!w」と丁寧に謝っていた。2012/03/11の地元福岡の公演にて秋山ありす生誕記念公演を改めてやる旨などにも触れられてお祝いは締められた。


19:46 ラストパート(手をつないで)

お祝いが終わったところで「次の曲で最後の曲です!」と切り出され、惜しむ声を受けながら「手をつないで」を披露。

この曲、最初面白くない曲だと思ってたのですが、ただただ平和だなぁ・・・と感じる穏やかさを見出してからすごく好きになった曲なので、アンコール前の締めで聴けるのも、なんだか平和だなと思った。

定期的な公演をやる前提で多彩な曲を用意しているであろう面もLinQの魅力ですね。"ゆうみん"とハイタッチできた最前列のお客さんが少し羨ましかった。


19:53 アンコール

平和に本編が終わったところで、挨拶をしてステージから去ったLinQ。

意外とあっさり本編が終わったなーと、少々物足りなさもあったのでアンコールに加勢。UNITの照明担当も呼応して照明をちかちかしていたのが妙だった(笑)。

しばらくしてLinQ 新Tシャツに着替えたメンバーが登場。「カロリーなんて」を披露。

先日のPOP'nアイドルでも聴けたLinQのキラーチューン、お客さんも盛り上がっていた。個人的に引きで見てる方が楽しかったのだけども、「とんこつでー!」と掛け合いはしっかり参加してそれなりに楽しんだ(笑)。

「カロリー~」が終りMCへ。

リーダー上原あさみ「ニュースがあります!」とのことで、LinQ「さくら果実/sakura物語」がデイリーチャートで14位を記録した旨を発表。喜びに包まれ、さらに"みんなとLinQ!"ということで、公演前に行っていると言う円陣と掛け声をやっていた。「ここ関東だけど、九州って言ってください!」と、みんなで「Love in Q-shu!」と叫んでまとまった。知らないお客さんと肩を組んで自分も「きゅうしゅうー!」と叫んだ。


20:01 最後を飾る「Shooting Star」

最後はタオル曲「Shooting Star」で締められた。

感動、声援もすごかったが、タオルがまわされて放たれた埃もすごかった。

以前この曲を聴いた時の思い出、サビ終わりで「Happy!」で後ろから前に振るタオルが自分の頭にヒットした(ふぁさっと頭にヒットしたので痛くはなかった)のが脳裏をよぎったのだが、この日は頭にタオルがかかることはなかった。

しかし、アイドルとしてどうありたいか、どう輝きたいかと言う想いがこめられた(と思われる)この曲の歌詞、じっくり聴くと涙腺に来ますね。

曲が終わり、「LinQ発足後、メンバー初顔あわせしたのが3/01、1年でここまで来れた」と感極まりながら語る上原あさみ、「山から出てきて良かった」と涙をこぼしながら語る智聖さん、言葉がまとまらないながらも感謝を込めて「前へ、上へと頑張ります!」と上原あさみが締めた。

挨拶を終え、「チャイムが終われば」のカラオケが流れる中、大歓声に包まれてLinQのワンマン公演が終了した。




お金がなかったので物販には行かず、速やかに現場を去ったのですが、以前の新宿LOFTの公演とは遥かに違った盛り上がりで、やってる側も手ごたえあったんじゃないですかね。

以前の手探りよりも、やれることが明確になって、かつ顔ぶれもほぼ全員ということでよりナチュラルな持ち味を発揮できたのではないかと言う印象の公演でした。

ちらちらと書いてはいますが、個人的にちょっと流れが微妙だなと思える部分もあったのですが、発足・結成から2年目に突入と言うことで、これからもメンバーの増員、新曲などを引っ提げて東京にしばしば公演に来てくれると良いなと思える、そんな希望に溢れた公演だったんじゃないでしょうか。

代官山UNITで埋まるわけですし、もう少しだけ広い会場を贅沢に使う公演もいつか実現してほしいものですね。今後も楽しみにしてます!

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