2ドリンクのイベントは“無銭イベント”なのか
この“無銭イベ”の情報を集めたものが「無銭カレンダー」なのですが、1coin(500円)ぐらいは持ってれば入れる、見れるイベントが掲載対象で、1050円のCDを購入しないと入れないイベントはチケットの代わりにCDを購入せねばならないので、サンプリング要素が薄いことから、無銭カレンダーの掲載対象からはずしているのです。
このイベントは2ドリンク分の1000円を支払い入場できるイベントで、果たして1000円ないと入れないイベントは無料イベント扱いできるのかどうか?と言うところで判断に迷ったのですが、この時は“無銭イベ”以外のイベントスケジュールを見た限りでばっしばし保存してログ化しようと作った「ライブアイドルカレンダー」側に載せることにしました。
その後、面識のある人から「2ドリンク無料のイベントも無銭カレンダーに載せてほしい」と2件ぐらい意見があったので、さくっと載せることにしました(笑)。
「サンプリング要素があるかどうか」がひとつ基準だったのですが、それを言い出すと1500~3500円ぐらいのライブハウスイベントで、出演者数が10~20組みたいなやつも、持ち時間が5~15分程度で、出演者がどんどん変わって行くと言うもので、サンプリングのつもりないけど、サンプリング会みたいな質が出ちゃうあたりで切り分けは難しいのですが、その辺はテキトーに仕分けできたらと思ってます。
というわけで、2ドリンク無料イベント、たくさん出演者いたのですが、ざーっと見た感想です。
「井の頭線サーキット」
イベント名に「井の頭線サーキット!!」と書いてあったのですが、この日午前中に色彩RECORDS主催で、渋谷club asiaにて無料イベントがあり、出演者数が多く被っていたことや、色彩RECORDSと距離の近いasfi主催で下北沢GARDENでのライブが行われたこともあり、渋谷→下北沢の連動イベントと言う感じで行われたみたいで、「井の頭線サーキット」と題されていたようです。
渋谷O-Crestから回してきたので、入場時にやってたのが鈴木千明。見たことはあったので、とりあえず物販スペースに移動した。
下北沢GARDENに立ち入ったのは初ではなかったが、舞台の位置が変わってから入場したのはこの時が初めてだったかもしれない。横長のステージだったのが、縦長になった。この形の方が場所には合ってるのかなと思った。下北沢の中では大型のライブスペースと言う感じで、狭いイメージがある下北沢のライブハウスにしてはゆったりしていた。
名前も顔も一致しないのでサインは良いですと断ってしまったのだが、とてもシンプルなアートワークのCDだったのでサインもらっておくべきだったなと後から思ったのだが、後に人が見た際にサインを入れたCD-Rを買ってきてもらったので、後々この気持ちは満たされた。
このPock∞tの音源が衝撃で、リズムマシンのプリセットパターンを鳴らした感じのリズムループにチープなブラスサウンド、ギターカッティングが歯切れ良く入り、どっかの部屋でパッと録音してきたようなつたないボーカルが乗っかると言う荒削りなもので、痺れた(笑)。「全力!笑顔!宣言!」と題された曲で、中にはA4の紙がコンパクトに折られて入れられており、歌詞とトラックリストが載っていた。6トラック入りで、以下の内容だった。- 全力!笑顔!宣言!(ぽののん&けいこさん+つっきょん)
- 全力!笑顔!宣言!(ぽののん IN Ver カラオケ)
- 全力!笑顔!宣言!(けいこさん IN Ver カラオケ)
- 全力!笑顔!宣言!(つっきょん IN Ver カラオケ)
- 全力!笑顔!宣言!(ぽののん&けいこさん Ver)
- 全力!笑顔!宣言!(カラオケ)
歌詞には譜割りも書かれており、マイナスワンみたいなトラックも用意されてるので、その引かれたワン部分を自ら練習が出来るというか、Pock∞tメンバーと一緒にセッションと言うかカラオケができちゃう、そんなCD-Rになっているのだった(笑)。
ステージが見れなかったのが実に悔やまれるのだが(2013年秋時点でPock∞tはしれっと活動休止しているようで、一度も見れなかったw)結局なんだったのだろうとよく思う。
彼女たち、運営の人とファンと共に「おさんぽ」とされるイベントをよくやっていて、本人たちが色んなイベントを見てお勉強をするので、ファンの人たちも一緒に行こうぜ!みたいなことを行っていた。神田K-HALLにPock∞tご一行が現われた時は実に驚いた。
その他情報だが、ぽののん(山口穂乃実)、けいこさん(鈴木恵子)、つっきょん(出口夏希)によるユニットだったのだが、ぽののんがBitter Sweetz出身とのことで、TIF2012に出演経験があり、そこでその筋(小中学生大好き派)の目に留まっていたみたいですね。
…そんなこんなで、Pock∞tに関する覚書でした。
土屋雛乃は終盤、星川だりる&鈴木千明をステージに招いて一緒に節分と言うことで豆を撒いてた。ソロでのステージは、きらきらした感じの曲を歌ってて、悪くはなかったのだが、混雑してたので後ろからだらっと見てたので細かい感想は特になし。
15:35頃からクレヨン日記が登場、ももクロSEで登場して「ワニとシャンプー」と「行くぜ!怪盗少女」をやっていて萎えた。ももクロSEで入場してももクロカバーするのは勝手だし、本人たちが好きならそれで良いし、現場で「いつだってももクロ流れたらウリャオイ言っちゃう!」みたいな人がいたらそれは楽しいと思うんだが、どうにもこうにも受け付けない。その時はホールの扉隔てて物販をやっていたリル・クミンの様子を見ていた(笑)。チェキ機の電池が切れたらしく、電池入れ替えで極性が暗くて見えないとメンバー&運営の方で四苦八苦してたので、携帯の灯りを点して電池交換を勝手に手伝った。会場入りした際に“りちゃあ”とすれ違ったのだが、話によると体調不良で、出番が終わってさっさと帰路に着いたとのことだった。みかぽん&ゆうゆうの2人でチェキ撮影などに臨んでいた。久しぶりにリル・クミンのステージが見たかったなーと思いながら物販の様子を見てまったりしていた。リル・クミンの物販は相変わらず、運営の方の手際が良いようには見えなかったのだが、どうにもこうにも憎めない人間らしさが漂ってて良かった。
振り付け担当していたメンバーが抜けた話などは知っていたのだが、そこから若干キャラクターを変えたようだった。1曲目「Jump Limit Day」からステージを飛び出してフロアを降りてきて、客をかきわけて猛ダッシュして煽るリーダー、池城由美の姿がたくましかった。名に恥じぬ“燃焼”感がすごかった。
「Super Happy End」を終えてMCをはさみ、最後に「Advance future ~RUN PIECE~」では左右にお客さんと一体となって大きく動いたりと運動量の多い時間だった。お客さんもたくさんいたこともあり、GARDENのホール内の空気がどんどん汚れて行くのが気になった(笑)。
続いて“ハニスカ”。入場SEで入ってきて、1曲目は「スター☆マイン」から。常井&可鈴山&片瀬の3人編成で、3色のサイリウムが冒頭だけ綺麗だった。(曲が始まると照明が付いちゃうので、あまりサイリウムの効果がでない)
1曲終えてキャッチフレーズを交えて名乗り、個々に自己紹介をして告知をしていた。告知ではDESEOにて主催イベントが行われる話、3月にSHIBUYA-AXで行われるイベントにも出演する旨を話していた。
2曲目「青春STEP!」は相変わらず良い曲だった。3曲目前にコール講座を実施してからの「僕の片思い」、計3曲で終了。「僕の片思い」のサビ箇所の「I Love You!」「Only You!」の部分をぜひみんなで、と丁寧にレクチャーしていたのだが、入るタイミングなども丁寧に「みんなで一緒にいーくーよっ!はい、I Love You!」と言っていたのが印象的だったが、スタジオレッスンでもこういうレッスンしてるのかなーと思うと、なんだか勝手に恥ずかしかった(笑)。それにしてもハニスカのステージはとても丁寧で、楽曲もAN-Gさんによる程良く疾走感のあるロック+キラキラとしたアイドル感も併せ持ってて良いですね。
ナトカンもそれなりに見ようとは思ったのだが、ハニスカの物販に行きたかったのでちゃんとは見れなかった。
メンバーはナンシー、あやかみ、はるちろ、あやぱん、みゆきちの5名。パンダポジションが流動的だった時期だったのかしら。
曲は(短いこともあり)15分の間に4曲披露。盛り上がった様子だったが、扉越しに音をちらっと耳に出来る程度で終わった。その頃、Honey Squash物販で片瀬咲月とチェキ撮影をした。相変わらず背が高かった。(172cmの高身長!)
続いて“スマポケ”の登場。スマポケもハニスカ物販でうだうだしていたのでちゃんとライブが見れなかった(笑)。曲は「恋のテレパシー」「純情ロマンス」、そしてあと1曲やっていたらしい。
持ち時間は15分ぐらいで、「ルールの王子様」→「キミの色」→MC→「バリカタ」→「めんたいLock!!」の4曲披露。一応CDぐらいは聴いていたので耳馴染みは良かったのだが、AKBオマージュと言う冠が取れることもなく、メンバーも多いので、結局どこに視点を置いて楽しめば良いのかわからずで、あまり楽しめなかった。パフォーマンスが悪いわけでもなかったのだが、唄は被せ or リップシンクと言う感じで、唄の面では聞いてて個性がわかるようなところもなくて、そこもあまり面白くなかった。
ジャケットのアートワークも、どこかしらAKBグループを意識した感じなのが、面白いととればいいのか、無個性でつまらないと考えるかで見え方は変わってくるとは思うのだが、自分の中で「地方アイドル」「ご当地アイドル」は首都圏で活動している or テレビなどのメディアで活動しているユニットにはない魅力があってこそだと思っている部分があるので、その点では結局あまり面白くないなと思うところでした。
それにしても、このイベントの後の話になるのだが、2013/04/24にT-Palette Recordsより発売された全国ローカルアイドルをざっくり網羅した5枚組ボックス「Japan Idol File」にHRが収録されなかった件について、HR運営が「うちの曲はクソ曲だから入らなかったのか!?」とTwitterで吠えてたのが非常に面白かったが、素人じゃないんだからもうちょっと言い方あるんじゃないか?と、ちょっとどうかなと思った。運営のツイッターがそういう感じだと言う意味で、逆に目が離せない感じになってるのが興味深いですね。「あの曲、いいね!CD買っちゃったよ」と言う感じで自分の場合は握手にいいつつ、対応を見て「この子いいかも?!」と大勢ユニットについては思う流れがある気がするので、今の感じで“それなり”の曲ばかりだと、握手に行く機会が全然でてこなさそうだなと言う、そんなHRです。
余談ですが、2013/09/11にリリースされた「全力ジャンプ」はAKB48関連やDorothy Little Happyなどにも楽曲提供されているツキダタダシさんに楽曲を依頼したそうで、個人的にそれまでの楽曲よりも攻めてはいないんだけど良い曲だなと思ってるので、その調子で独自色を出して行ってほしいなと思うところです。
それにしても、HRの運営に携わっていた人がHRから一人連れてLinQを立ち上げ、最初から全曲オリジナル曲でスタートさせ、今日メジャーレコード会社と契約してデビューを果たしたということや、AKBグループの福岡版 HKT48が立ち上がった今、HRがAKB的なことをやり続けるだけでどうにかなるとも思えないあたりも、頑張りどころなのかもしれないですね。(福岡にグループアイドル、自分が把握しているだけでも相当多いですからね)
17:25 怪傑!トロピカル丸
続いてトロピカル丸。10人で10分ちょいの持ち時間で計3曲披露。1曲目「トロピカルキッス」と3曲目「baby,let's go」は聞いたことがあったのだが2曲目はよくわからなかった。
人が多かったので適当に見ていたのだが、百晴がちょいと音程はずして歌ってるのがかわいくて良かった。この出番の後、渋谷に移動してclub asiaに出演する旨をめろんちゃんが言っていたのだが、滑舌が悪くて何言ってるかわからないのも相変わらずで良かった(笑)。
フィノリアの時間、最初はNEXT choiceから。
磯ちゃん不在で、津川ちゃんソロで「DokkiDoki Days」からの「夏色プリズム」を披露。台詞部分も全て一人でこなし、にこにこ笑っててかわいかった。そして、NEXT choiceの持つ、本家以上の頼りなさ、つたなさが最高に良かった。しかも一人だからより一層という感じで大変良かった。
17:49からはFG学園塁球部。5人編成(滝田、石井、関根、高平、宮下)で「自分に出来るエトセトラ」→MC→「そふと部のズンドコ節」→「翔べ!そふと部~Catch the future~」の3曲を披露。「自分~」はそふと部の1stにあたるのだが、点々としかFinolia Factoryのライブを見れてないこともあり、この時初めて聴いたのだが、大変良かった。自分の中ではやはり「翔べ!」の印象が強かったので、エレクトロポップ寄りの曲が意外だった。
18:05にRizumu登場。1曲目タイトル不明、「以上のL!」「KAFERATE KAFERATE」の計3曲をやっていた。
「お集まりの皆さん、鬼は外ー!」と節分っぽいMCの切り出しが面白かった。2ndアルバムを先行発売した旨も告知していた。水玉のゆったりしたワンピースをまとっていて、いい感じに“サイゴノナデシコ”だった。
18:21、続いてSurvive-ZEROが登場。「この雪とともに」「colors」「Over The Rainbow ~頑張るあなたへ~」の3曲を披露。期間限定加入で、NEXT choice津川ちゃんがこちらのステージにも登場。藤倉、佐藤、高平、津川の編成だった。2013年秋時点で津川お休み(2ヶ月目突入)、佐藤あきほ活動休止からの引退となってしまったので、2013年内の出来事なのに幻のように後から感じます。MCにて高平「正式加入しました!」と話していた。小林沙弥香が抜けて高平が加入と言うのも、顔の系統的に少し近いので馴染んでて面白いなと思った。
18:38 choice?が登場。節分ということで、みんな髪を小さく突起状にして“角”を作ってた。
セットリストは「少年が奏でるレクイエム」→MC→「おとめ座の恋愛運」→MC→「きらめき☆サマー」の3曲を披露。メモによると「おとめ座」はこの時初めて聴いたようなのだが、ブラスサウンドが印象的だった。間奏でエア綱引きがジャケットから感じられる体育祭っぽさを強めてたが、実際綱がなくてもステージとフロアでそれっぽいことやると面白いものですね!
“きらサマ”では紙製の鬼の面を被ってお客さんに豆まき(豆が入った小袋配布)を行っていた。まおまおは手前の人に手渡ししていて、投げるの下手なの自覚してるように見えて可愛かった。かつて、恒例のサイリウムブレスレットをお客さんに投げる時に天井にぶつけてステージに戻ってくると言う姿を見たことがあったので、そんな感じがした。
この辺から物販行ったりしてたのでちゃんと見れてないのだが、ステーション♪はななちゃ&あーやんの2人。この2人編成がこの時期は多かった気がする。最初が「LOVEハッピーステーション」だったのだが、やはりあまり良い曲に思えなかった。
冒頭だけ見てFinolia Factoryの物販へ。
行って帰ってきて19:20(choice?物販がめっちゃ並んだ)、BELLRING少女ハートがライブをやっていた。「ボクらのWednesday」→「the edge of good-bye」だけ見れた。みずほちゃんが前髪気にしすぎてるのが良かった。
19:29 メグリアイが登場。1日2回メグリアイ見ることになった。それまで見てなかったブランクが嘘かのよう。3曲ほどやってたのだが、セトリはあまり変わってない印象だった。1曲目は忘れたが2曲目に(君だけRefrainのカップリング)「乙女桜」、そして「大好き」をやって終了。お客さん多かったし曲もキャッチーなのでとりあず盛り上がってたが、もう疲れてたので脱力してみていた。
自己紹介をさらっとしつつ「時間がやばいから!」と3曲目「私のらら☆ばい」へ。続いて4曲目「わんちゃんウェディング」ではステージもフロアも肩を組んで合唱。曲がふんわりとしたゆっくりめの曲で、歌詞が結婚的なものなので、なんともハピネスな時間が流れてて良かった。
ライブが終わって颯季「やばあい(笑)」とライブを楽しんでいるようで、なんだか良かった。あまりライブを頻繁にやるユニットではないのだけども(本業はモデル/タレントと言う感じだし)、たまにやるライブの質がダンスばきばきに練習してるところに比べると緩いのだけども、何よりもかわいい子が楽しそうにしているのが良いですね。ぱわ学のライブはそこに尽きる。物販は混んでた&システムがいまいちわからなかったので後ろ髪ひかれつつも行かなかった。
asfiは渡瀬純、朝丘朱音、七瀬いづみ、葵なつみ、市川咲の5人編成で、バンドはギター&コーラス(ドンボルカン山口)、エレキギター2人、ドラム、鍵盤(2台使ってた)、ベースと言う編成で、豪華な演奏だった。
「ジョ→キゲンパラダイス」や「まっさらブルージーンズ」などのレパートリーをやっていて、見ごたえはあったのだが、この日見たかったものは見終えてしまった感があったのと、午前中からライブを見ていて疲れていたこともあり、物販エリア言ったり、ちらっと見たりでフルには楽しめなかった。
有料だろうが無料だろうが、出来れば目一杯見て楽しもうと思ってる口だが、さすがに5~6時間に及ぶと体力が持たないですね。しかも人が多くて空気も悪かったので、きつかった。
そんなこんなで盛りだくさんの1日でした。
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